12月11日（木）
　２限に、２年生の保健体育の公開授業研修をしました。柔道を学習しました。今日の授業までに、受け身、固め技などを個人やペアで練習しました。授業は、１　挨拶　２　準備運動　３　受け身の復習　４　固め技（おさえこみ、袈裟固め）、返し技の練習　５　３人組で試合　６　自己評価、アドバイス　７　挨拶　という展開でした。
　今日の授業で取り組んだのは、３人組を作り、試合をする２人を見ながら、もうひとりが審判や観察をしてアドバイスをすることでした。試合をした２人は、審判役の生徒のアドバイスを聞いて、技のかけ方や防ぎ方に活かします。適切なアドバイスをするには、さらに授業でしっかりと学ぶ必要があります。
　生徒は、安全を最優先しながらも、お互いに組み合ってよく動き、技のかけ方や防ぎ方を練習しました。

12月10日（水）
　本日から、保護者懇談会と同じ日に、作品展が開催されています。生徒が、美術、技術・家庭、総合的な学習の時間などで創作したり調べてまとめたりした作品を展示しています。　
　生徒が、美術、技術・家庭、そして総合的な学習の時間で４月から熱心に取り組んだ作品は、豊かな個性と創造性、そして日々の学習の成果が存分に込められています。課題に向き合い、試行錯誤を重ねて完成させた努力の結晶を通して、一人一人の成長を感じ取ることができます。

12月９日（火）
　５，６限に生徒会役員選挙立会演説会と投票がありました。令和８年度の生徒会会長と副会長を選ぶ大切な選挙です。立候補者も責任者も、５分間という制限時間を超えて、なぜ推薦するのか、生徒会をどのように運営して何を成し遂げたいかなど、自分の意見や目標などをしっかりと述べました。
　立会演説会の直後に行われた投票は、整然と静かに行われました。成人して選挙権を得てから行われる選挙を想定して、長岡市からお借りした記載台や投票箱を使わせていただきました。生徒は、責任者と福祉・選挙管理委員会が立ち会う中で投票しました。
　全校生徒が、自分の考えが反映される選挙という制度を理解するとともに、選ぶ立場にも責任があることを学ぶ機会でした。

12月８日（月）
　５，６限に、２年生が性に関する指導を受けました。成長に伴って起こる気持ちの変化やホルモンのバランスで変わることなどを、具体的な身体症状や病気などの名前で詳しく説明していただきました。
　現在の生活習慣や趣味などが、大人になってからの生活や人生設計に影響する場合があること、改善のために治療が必要になる場合があることなどを学びました。「今は大丈夫だ」「自分には当てはまらない」と思うか、「これは自分のことかもしれない」「過去にそのような状態になりかけたかも」と思うか、そのようなことを考えるのも、先生から教わって情報を得るからです。自分自身を大切にする価値観に基づいて、主体的に正しい情報を入手したり信頼できる人に相談したりしながら、自ら思考・判断し、適切に行動できるために、心身の健康に必要なことを多く学習した授業でした。

12月５日（金）
　今週、本格的な雪が降りました。学校の周りはすっかり白くなりました。
　掲載した写真は、作品展に向けて仕上げを頑張ったりグラウンドや体育館で元気に遊んだりしていた生徒たちです。遊んでいる写真は、今週の火曜日に撮影したものです。とても暖かい日で、小春日和でした。
　しかし、その２日後に大雪が降り、グラウンドや駐車場に積もりました。季節が大きく変わった週でした。

12月４日（木）
　今年度は、ずっと学校中の使われていない教室や倉庫の整理整頓（断捨離）をしています。１年生が、体育館のギャラリーにある部屋とグラウンドに面した倉庫の片付けを手伝ってくれました。
　もう20年以上前だろうと思われる物品がたくさん置かれていました。使えるものは残しますが、汚れや故障で廃棄するものも多くありました。１人ではとても長い時間がかかる片付けですが、生徒が次々に仕分けて運んでくれて、予想以上に早く終わりました。ありがとうございました。

12月３日（水）
　図書ラウンジに、３年生の家庭の授業で作った自作の絵本が紹介されています。これは、先月のこども園訪問のために１人１人が用意した作品です。
　「自分の作品を展示してもよいです」と許諾してくれた生徒の絵本を、週替わりで３冊程度、図書ラウンジで読むことができます。とてもよく考えられた展開で話が進むので、読むと「おぉ、なるほど」「そうか」などと思います。絵も優しいタッチだったり愛嬌があるキャラクターが登場したりするので、とても和やかでほっこりした気持ちになります。

１人１公開授業（３年生社会）
　４限に、３年生の社会の授業公開研修がありました。経済的分野「消費生活と市場経済」という単元の「私たちの消費生活」について、１人暮らしで１カ月にどれくらいのお金がかかるかを学びました。
　生徒は、ファイナンシャルアドバイザーという立場で、相談に来た20歳代の男性の１カ月の収入と支出を計算して、差額をどのように解消するかを提案するという課題について、最初に個人でプランを立て、グループで話し合い、発表しました。「住居費と食費を抑えないと」「被服費を減らすために古着で我慢する」「通信費を下げるのは無理」など、グループで独自の提案や意見がありました。
　早ければ、３年後には一人暮らしを始める生徒もいるでしょう。将来のことを考える必然性の高い授業でした。

12月１日（月）
　今日から師走です。今年も、あと１カ月となりました。学校の駐車場やグラウンドの広葉樹は、すっかり葉が落ちました。学校に来るときに、空がよく見えて明るいです。
　葉が落ちたということは、雪が降ることを意味します。今週の半ばに雪が降るという予報です。今日はとても暖かい日でした。雪が降る日の寒さとのギャップが気になりました。

12月１日（月）
　２〜４限に、ＩＣＴ支援員の先生から、新しいタブレット端末の使い方を教わりました。新しい機器には、タッチペンがキーボードから見える位置に格納されており、充電もその格納の場所でされます。
　タブレット端末は、学校で使う頻度が大きく増して、なくてはならないツールになりました。当校では、御家庭での使用を22時までと決めました。その後は朝までしっかりとフルに充電して持ってくるよう、生徒に指導しました。御協力をお願いします。

11月28日（金）
　来月から、モップを使って清掃をします。生徒玄関やトイレ、カーペットを使用している場所を除き、木の床や階段をモップできれいにします。
　モップは３種類あり、幅が異なります。一番大きいサイズのモップは、体育館や講堂などの広い場所に使います。中サイズは教室や廊下に、小サイズは階段に使います。毎月１回交換します。教室の黒板の下や床が濡れているときなどは、雑巾で拭きます。
　モップの費用は、後援会から出していただきます。地域の皆様の御支援をいただき、これからもきれいな環境を保つよう努めます。

11月27日（木）
　５限に、１年生の数学の公開授業研修をしました。「平面図形　１節　いろいろな過角の作図」の単元で、直線、線分、２点間の距離、線や角の二等分線などの意味や表し方を理解し、基本の作図ついて学習しました。
　今日の授業は、１　作図について既習の内容を復習する、２　３つの地図を使い指定された場所を見付ける、３　授業の振り返りをする、でした。地図上から場所を見付ける課題は、「宝探し」として、コンパスや定規を使いながら条件に沿った場所に印を付けて、他の生徒と同じ場所であるかを確かめました。全員が、指定の場所を正確に見付けていました。

11月26日（水）
　昼休みに、生徒会レクがありました。全校生徒が体育館に集まり、学年別で大縄跳びをしました。１年生→２年生→３年生の順に、学級で大縄を回しながら、制限時間内に跳んだ回数を競いました。
　最初は、タイミングが合わなかったりして間が空いたり、順番に跳ぶことが難しかったりしたようでしたが、跳んでいるうちにリズムができてきて、「１、２、３・・・・20・・・30」と声を出して数えながら順調に跳ぶことができるようになりました。
　学年別ではありましたが、全校生徒がお互いに見守り合って、声を出して数えて、とてもよい雰囲気でレクを楽しみました。

11月26日（水）
　３年生が、家庭の授業で校区内のこども園に保育実習に行きました。１組は11月21日（金）に、２組は11月26日（水）に伺わせていただきました。
　中学校における保育実習（保育体験学習）の主な目的は、幼児への理解を深め、将来の家族や家庭生活、自分の成長について主体的に考える機会を提供することにあります。幼児の心身の発達の特徴や、生活の中心である「遊び」の重要性について、実際の触れ合いを通して理解します。
　かつては、自分たちも幼い頃があったことを思い出し、自分自身の成長が家族や周囲の人々に支えられてきたことに気付き、育つ環境としての家族の役割や大切さについて考える時間でもありました。家庭の授業で作った絵本を読み聞かせたり、一緒に遊具で遊んだりして、幼児の発達を学ぶとともに、保育士の方々のお仕事を知る貴重な体験をすることができました。

11月26日（水）
　１年生が、１限の学級活動で第３回定期テストの振り返りをしました。全員が多目的ホールに集まり、自分の点数とともにテスト勉強の取組（時間や学習したこと）を思い起こして、成果と課題を整理しました。
　すでに３回目の定期テストなので、１学期に比べると自分の学習について随分と客観的に考えられるようになったと思います。年が改まると、あと１回、２月に第４回定期テストがあります。これまでの取組で分かった課題を改善するよう努力して、さらに成果を上げてもらいたいです。

11月25日（火）
　３年生が、３回目の「学習の確認」テストを受験しました。先週に第３回定期テストを終えたばかりですが、あまり間を空けずに次のテストがありました。試験だけを取り上げると、７月：第１回「学習の確認」テスト、９月：第２回定期テスト、10月：第２回「学習の確認」テスト、11月：第３回定期テスト、第３回「学習の確認」テスト、というようにテストの間隔が短くなっていました。
　来月は、テストはありません。最後の「学習の確認」テストが１月、最後となる第４回定期テストが２月に予定されています。
　これらのテストは、年度初に予定され、生徒に見通しをもちながら計画的に学習するよう繰り返し指導しております。この経験を、自己指導力や自律の姿勢をもつことにつなげて、中学校卒業後も見通しをもつことや計画的に物事に取り組むことができるようになってもらいたいです。

11月21日（金）
　４，５限に、２年生が調理実習で煮込みハンバーグを作りました。玉ねぎのみじん切りやブロッコリーの下茹で、ひき肉をこねてパン粉や卵などと混ぜる作業など、調理の手順をしっかりと理解して、片付けや食器の準備なども手際よく進めていました。調理室には、肉を焼く美味しいにおいが立ち込めました。
　今日の給食は、ラーメンなどの中華の献立でした。メニューが違っていたので、生徒にとっておいしいことが重なりました。

11月21日（金）
　今日から、生徒会役員選挙運動が始まりました。会長と副会長２名に、４名の生徒が立候補しました。それぞれの立候補者が、責任者１名と運動員３〜５名とともに、登校する生徒に公約を述べたり「清き１票をお願いします」と呼びかけたりしました。
　選挙は、12月４日（木）に行われます。即日開票され、令和８年度の生徒会三役が決まります。全校生徒が、立候補者の公約や生徒会活動に対する考え、熱意をしっかりと受け止めて、リーダーとして活躍してもらいたい、自分も支えて頑張りたい、という気持ちで、選挙運動を見てもらいたいです。

11月20日（木）
　第２回避難訓練を実施しました。今回は、「不審者が、昼休みに生徒玄関に侵入してガソリンを撒き、放火して逃走した」という設定で、火災の避難を練習しました。昼休み中に起こった火事として、生徒が教室、体育館、講堂、図書ラウンジ、多目的ホールなど、様々な場所にいる時間帯でした。
　訓練は、栃尾消防署の署員の方々から観察していただきました。生徒は、想定外の時間に非常ベルが鳴ったことにも慌てず、ハンカチや袖口で口を覆い、早足ながらも落ち着いて体育館に避難しました。消防署員の皆様から、「一部に口を覆わずに避難した生徒がいたが、とても落ち着いて安全に行動していたのでよかった」という講評をいただきました。
　訓練の最後に、消防署員の方々から、避難を支援する方法を教わりました。毛布と竹棒で簡易の担架を作り、怪我人や病人を運ぶ方法や、竹棒がなくても毛布だけで運ぶ方法、周りに何もないときに抱えて運ぶ方法を実演してみせてもらいました。代表生徒や希望した生徒は、毛布に乗ったり運んだりす体験をさせていただきました。消防署の方々から適切な方法を学ぶことができて、有意義な時間になりました。

11月19日（水）
　５，６限に、１年生が中学校卒業後の進路について学習しました。中学校は、義務教育を修了する段階です。それは、暫定的にであっても、自分の将来を選択することを意味します。自分の意志で、次の段階を選び、新しい生活を始めます。
　当校では、学年別に進路指導の内容を決めて、３年間を通して計画的かつ段階的に指導します。
　生徒は、進路の学習を通して将来の生き方を考え、自己の能力や適性を理解し、自らの意志と責任で進路を選択・決定する能力と態度を身に付けることを目指します。進学や就職先を決めることを目標とするだけでなく、自己理解を深め、将来社会で自己実現を果たすための自分のキャリアを思い描きます。