長岡管内の企業・事業所が当校の見学をとおして、当校への理解を図り、実習や就労等への機会につながることを目的に企業等の学校見学会を行いました。受付では、３年生が参加者の方を会場までご案内する役割を果たしました。学校概要説明後に、作業学習の様子を見学していただきました。

農工班（つっち〜ず！！）では、無農薬で栽培してきた大根が収穫の時期を迎えています。出来栄えは昨年度よりも大ぶりのようです。今後、給食食材として越路学校給食共同調理場に提供予定です。

総合支援学校中学部・市内中学校の１・２年生とその保護者・学校職員に向けて、当校の教育活動を理解していただき、卒業後の進路を考える一助としていただくために学校見学会を開催しています。

11月は各学年コースの学習参観・保護者学習会を開催しました。ご多用のところたくさんの保護者の皆様に参加していただきありがとうございました。生徒は実習を終え、ふりかえりを行い自己理解を深める授業に取り組んでいます。

農工班つっち〜ず！！は、引き続き秋冬野菜の収穫の時期を迎えています。チンゲン菜の収穫後、大きさの選別をしました。作業後は、さつまいもの試食会行いました。みんなで協力して育ててきたさつまいもの味は最高！でした。また、美味しい野菜をつくる気持ちが高まってきました。

ハッピーキッチンでは、PATISSERIE CAFE VIGOの河上様からクッキー作りについて技術指導をしていただきました。生徒の生地作りの様子を見ていただき、作り方についてのお手本を示していただきました。いただいたアドバイスをもとに美味しいクッキーづくりを継続していきます。

農工班つっち〜ず！！の畑は、秋冬野菜の収穫の時期を迎えています。ほうれん草は、収穫後すぐに洗浄して土を落とします。春菊も成長を促すために葉の間引きを行っています。大根は、12月に越路共同調理場に提供して給食の食材になる予定です。

「赤富士をオレンジ色紙に貼るところを頑張りました」「細い所が切れないように丁寧に切るところを頑張った」「うさぎの耳をカラフルな折り紙を使ったり、大きな紙に丁寧に貼ったりする事を頑張りました」3年生は美術の授業で切り絵を作成しました。どの作品も細かく丁寧に作りあげられています。

実習を通して一人でできるようになった事や課題になったことについてふりかえりを行いました。まとめの活動で、分からない文字について、自分から辞書を活用して調べることも習慣になってきてる生徒もいます。今後は、実習でお世話になった事業所等への礼状書きを行います。

10月30日（木）、総合支援学校・高等総合支援学校 合同学校保健委員会、職員研修においてスクールカウンセラー反町道夫様から「“わかってもらえた“という感覚が人を支える -子どもと大人のためのトラウマインフォームドケア」についてご講演いただきました。トラウマについて理解し、誰もがトラウマを抱えているかもしてないという前提で安心・信頼・尊重を重視する支援の姿勢で関わる大切について学ぶ機会となりました。

10月23日（木）の給食は中越大震災に関連したメニュー（ごはん、ふっかつ（麩のカツ）、のり酢和え、のっぺ汁、牛乳）でした。各学級で美味しく食べました。震災後、多くの人々に勇気を与えたジュピターを歌う平原綾香さんに当校の校歌「世界でたったひとつの絵」を
作詞・作曲していただいたことに縁を感じます。

校内実習では、事業所等の皆様からお仕事の提供をいただいております。ありがとうございます。生徒は、近隣の病院敷地内での落ち葉清掃、運送業所施設内での発送作業準備、総合支援学校屋内プール清掃等の様々な場所で貴重な体験をさせていただいています。

学校に出勤したら、タイムカードを押して教室に移動します。その後、身支度を整え終えたら各実習教室に移動。朝礼では作業8か条を唱和したり、ラジオ体操したりして準備を整えます。

このグループは、いつもと違う集団、場所、活動内容で安定して過ごしながら作業を行うことに重きを置き実習を行っています。タオルの端と端を合わせて丁寧に折りたたんだり、毛糸ほぐしを行ったりしました。

このグループは、場に応じたあいさつ・言葉遣いをする、報告をする、協力して仕事をすることに重きを置いて実習を行っています。校内ではプリンターの解体作業、指示されたサイズに紙やすりを切り出す作業を行いました。校外では、企業から依頼を受けた仕事を協力して行いました。

このグループでは、生徒同士で相談し、仕事の正確さ速さ等に重きを置きながら実習に取り組んでいます。ダイレクトメールチラシの仕分けと封入作業をチームを組んで行いました。役割分担を行いながら、最後に点検係が報告を行います。一定の作業を持続的に行う体力も求められます。

10/21（火）〜24（金）まで、当校への進学を希望する総合支援学校中学部3年生とその保護者を対象に、個別相談会を開催しています。これまでの相談会と同様、当校の教育活動について情報提供するとともに、進学希望を確認しています。当校での学び、進学にかける願い等をお聞きし、丁寧な相談支援を心がけています。

このグループでは、決められた時間は継続、集中して作業に取り組むことに重きを置いて実習を行っています。作業内容に合わせてヘアーキャップや手袋をつけて、箸入れや食品関連のシール貼り作業に落ち着いた態度で取り組みました。

このグループでは、仕事の丁寧さや確実性に重きを置いて実習を行っています。３つの内容をローテーションで行いました。大豆の選別では、指示書に従い良品と不良品を選別します。金具の組み立てでは、六角ボルトを所定の場所にはめ込みます。タオルたたみでは、均等のサイズに折りたたんだタオルを包装紙に入れます。生徒は作業手順を確認して丁寧、確実に実習に取り組んでいます。

18日（土）、長岡市立総合支援学校、長岡市立高等総合支援学校の同窓会「虹の会」を開催しました。卒業生、在校生、教職員の合わせて約160名が大体育館に集いました。卒業年度ごとに11のグループに分かれて自己紹介、ゲーム、近況報告を行い、楽しい時間をみんなで過ごしました。