２年生の道徳の授業でした。
「節制を心がけた生活とは」を主題に、インターネットとの付き合い方について、考えました。道徳教科書の資料によれば、中学生の約98％が、様々な目的でインターネットを利用しており、７人に一人の割合で「ネット依存」の傾向にあるといいます。
中学生がネット依存に陥ってしまった例を取り上げ、インターネットとどう付き合っていったらいいのかを考えました。生徒にとって切実な問題であり、自分事として取り組むことができました。

10月の末から執行委員会の特別企画で、「仲間の樹」プロジェクトが行われていました。一つのテーマに沿って、各自がコメントを作成し、全校の見えるところに掲示するものです。
テーマは、「○○の秋といえば」です。
生徒玄関側には、テスト前の家庭学習時間の調査、給食の食材紹介と、ふと足を止めて観察したくなるものが掲示されています。

10日から２日間、実施しました。
前回はあの暑かった９月の上旬であり、２か月ぶりのテストでした。今回は、家庭学習の時間が以前より確保された生徒が多かったようです。
テスト後には、取り組んできたその経過や結果から、学年末に向かう学習の姿勢について、自らを振り返ることに活用してもらいたいものです。
弥彦山は、朝からの雨と風で雲で覆われていました。季節の変化を実感します。

11月の最初の週、朝の時間の登校時間を使って、生徒玄関にて行いました。
福祉委員会の生徒が輪番に行い、全校に呼びかけてきました。歳末助け合いの趣旨をふまえ、社会に貢献しようとする態度や実行力の育成を目指すものです。
福祉委員会は先日の産業まつりボランティアに続き、大活躍です。
朝の空気がさわやかな中、穏やかな天候の３日間の朝の時間に行うことができました。

３年生の理科の授業でした。
「電池とイオン」のところで、物質の反応のしくみを粒子のモデルと結び付けて理解することをねらいとしていました。
電気分解のモデルを参考に硝酸銀水溶液のイオンのモデル化について考えていたところ、ある班では過去に学んだことを用いて相談したり、別の班ではワークシートにイオン記号や式をメモをしながら、盛んに意見交換をしていました。
さすがこの時期の３年生、と唸るような、たくましさを感じる最上級生の姿でした。

１年生の「総合的な学習の時間」の計画に位置付けられている和太鼓の学習、その発表に向けた活動がスタートしました。
第１回は、世界を舞台に活躍する和太鼓「鼓童」の講師様から指導をいただき、発表を迎えるにあたって基本的な技術の習得や演奏時の心の持ち方について教えをいただきました。
太鼓に触ることが初めての生徒がほとんどの中、演奏する楽しさを感じながら演奏するための基礎的な力を身に付けることができるよう、配慮いただいたことと思います。
３学期に発表の場を設けています。

２学期になって初回ということで、２学期の活動計画や内容を確認し、共通理解を図ることをねらっていました。各クラスからの新しいメンバーで、今年度の後半をさらに活性化させ盛り上げてくれることでしょう。
各会場で行われていた自己紹介の声の大きさからは,、委員各自のはつらつさがうかがえました。
３階から見えた弥彦山が秋の陽光を受け、堂々としていました。

２年生の家庭科の授業でした。
「きゅうりの中華和え」の調理実習でした。
身支度を整えた後、包丁を使うため、事前の指示を聞くことがとても重要でした。
切り方の映像を液晶テレビで確認し、切っている最中や切った後の様子を、各班ごとにクロムブックで撮影しました。
食べる楽しみを先に控えながら、調理をするための技能を身に付けていました。

「早寝早起き朝ごはんチャレンジ２」の活動について、保健、給食委員会から提案されました。
毎日において、生き生きと活動し、体調を整えることを目指し、「早寝早起き朝ごはんの大切さを理解してもらおうというものです。
事前の準備が綿密に行われ、恒例の呼びかけダンスや〇×クイズが行われ、全校が運動に参加できるように考えられていました。ここのところ、気温が下がりつつありますが、一日の動き出しである早起きや朝食について意識をして生活をしていければと思います。

３年生の美術の授業でした。
卒業を控える３年生が、「手作りに込める思い（篆刻）」という題材について取り掛かり始めようとするところでした。ワークシートを基に、自分の名前をどのような形にするか、篆書辞典の事例を見たり、友人の案を教えてもらいながら、原案を練っていました。
漢字の形の移り変わりに触れながら、自分らしい印面を考えていました。出来上がりが楽しみです。

先週の１年生の国語の授業でした。
古典の「竹取物語」のところで、日本の名作である古典について、その作者の意図に迫ろうとするものでした。
クロームブックを使い、ペア学習やグループ学習を交えながら、課題に対して、自分の根拠をもって考え、自身の考えを確かなものにしよう、とする姿が見られました。
前半の課題を受けて、登場人物から見える作者の意図について考えようとしていました。

地震発生の想定の下、行いました。
突然地震が発生した時でも、生徒が冷静に安全に、可能な限り短い時間で避難するための方法と心構えを学ぶものです。
中之島出張所の署員さんからは、過去の震度６の地震に直面した時の体験を中心に、大切な指導をいくつもいただきました。ありがとうございました。

これまでも触れていることですが、昨年の能藤半島地震についての情報を見ますと、地震と日本列島は切り離せないものであることは明白です。肝に銘じて、互いに命を守っていこうと決意する機会となりました。

「天下夢双（てんかむそう）」〜感動を届けよう！〜、のスローガンのもと、７年度の合唱発表会が行われました。
各学級とも、準備してきた歌声を存分に響かせ、聴衆の私たちに感動を届けてくれました。
保護者の皆様方、学校運営協議会委員の皆様には、ご多忙のところ、観覧いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
発表会後のPTA教養文化部による音楽鑑賞会も充実した内容でした。アンサンブルオビリーの皆さんから弦楽四重奏の演奏を披露いただき、秋の良き日にふさわしい豊かな響きに触れることができました。ありがとうございました。

いよいよ、当日を迎えました。
各クラスの心と声をひとつにした感動の歌を届けられることと思います。
昨日の23日には、全クラスのリハーサルを行い、仕上がり具合を確認したところでした。

あいにくの天候でしたが、校舎前庭などの樹木、植木の冬囲いの作業が行われました。
冬の厳寒期に備え、学校の南側の環境を整えていただいています。
天気が良い日が限られている中で今日のような曇り空のもとでも、冬の季節への準備が進められています。
全校生徒が毎日行き交う周りの風景が、少しずつ変わり始めています。

「深めよう絆県民運動」を受けて、中之島地域の児童生徒・保護者・教職員・地域関係者のいじめ防止に向けた意識の高まりを目指すものです。
中学校の１年生が会を運営し、各小学校の６年生とともに作りあげるものです。
上越教育大学大学院の中川様の「SNSの上手な使い方を考えよう」の話題提供をしていただき、その後いじめ防止の意識を高める活動、中之島中学校いじめゼロ宣言を理解する活動を行いました。
子どもたちにとって身近になっているSNSの使用について、そこに潜む危険や対応すべきことを実感を伴って理解する場となりました。

会には、小学校の教職員の皆様、保護者様、そして民生委員の皆さまにも足をお運びいただき、児童生徒の姿をご覧いただきました。ご参加いただきましたことに深く感謝申し上げます。

合唱発表会当日が、３日後となりました。
合唱強調週間が２週間前から始まっており、学級ごとの合唱練習が佳境を迎えているところです。リハーサルが学年ごとに行われました。
学級によっては、まとまって合唱をつくりあげていく中で、乗り越えなければならない壁にあたることもあります。しかし、互いに意見を交換し、方向を探りながら克服しているところです。
運動会とまた違う生徒の姿を観覧いただけると思います。ご期待いただきたいと思います。

生徒会福祉委員が、中之島産業まつりに参加させていただきました。地域への所属感や自己有用館を高めることを目指すものです。
コミュニティセンターとJAにいがた南蒲中之島支所を会場に行われ、生徒は支所の方の指示をいただきながら参加することができました。
朝は雨が心配されましたが回復し、昼間には会場は大盛況でした。
地域の大きなイベントに参加することで、地域に貢献することのやりがいを実感していたことと思います。

３年生の総合的な学習の時間に、出前授業として新潟県介護福祉士会の皆様から講義と体験活動を行っていただきました。介護についての考え方・仕事の内容を理解し、疑似体験等を通して身体的な不自由さや心情を理解することを目指すものです。
今の社会の中で私たちの周りにある状況であり、そして、今後、社会人・家庭人となっていく際にも行動することがあることからも、必要とされる学びであると思います。

合唱練習強調週間として、各学級の合唱練習が１日の終わりの時間、終学活の時間に行われています。
授業で練習していることをさらに深め、学級での濃密に練習する時間を過ごすこととなる、この時間は、学級にとって大切な時間です。
校内の各場所で歌声が響き合う様子は、私たち中学校の秋の風景を、彩ってくれます。