芸術の秋〜アート部画廊〜

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 芸術の秋。アート部の力の見せどころです。
 20日(月)、体育館へと続くアート部画廊が様変わりしました。シーズン毎に作品を制作しているアート部が、新作を公開したのです。ハロウィーンが近いということもあって、今回のテーマは、「MONSTER」です。
 アニメ映画のキャラクターやジャックオーランタン、日本のおばけ等、様々なジャンルのモンスターが並んでいます。部活動及び美術の時間に磨いた技術を生かして表現しました。登校してすぐ、作品が新しくなったことに気付いた生徒は、足を止めて眺めていました。
 山々の紅葉よりも一足早く、アート部画廊が校内を鮮やかに彩っています。

今後につながるように〜級長・副級長認証式〜

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 20日(月)朝、体育館にて級長・副級長認証式を行いました。先週から2学期が始まり、新たな級長・副級長が誕生しました。体育館では、級長・副級長を先頭に各クラスが整列しました。
 呼名により起立する時、級長・副級長一人一人の強い意志を表すかのような返事が体育館に響きました。校長先生から認証書を受け取ると、級長・副級長が全校の方を向いて立ちました。36人の表情はとても凛々しく、「この人なら任せて大丈夫」と安心感を抱かせる姿でした。
 級長になった生徒に話を聞くと、昨年度も級長を務めたことがあるとのこと。また、他にも同じような状況の生徒がいるのだそうです。それだけ周囲の信頼を得ているからこそ、堂々とした態度で全校の前に立っていたのだと思います。
 校長先生からは、2学期の級長・副級長は、1・2年生においては来年度、3年生においては卒業以降につながる大切な時期を担う役割であるとの話がありました。2学期がさらに充実したものとなるよう、また、クラスのまとまりをよりよくしていけるよう、級長・副級長にはもてる力を尽くしてがんばってもらいたいと思います。

柏友文化DAYに向けて〜芸術の秋〜

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 29日(水)は柏友文化DAYです。各学級ごとの合唱と日本文化研究部による琴演奏を予定しています。
 17日(金)より、特別教室の割当表に従って練習が本格化しました。昼休みや放課後には、さっそくあちらこちらからすばらしい歌声が響いてきました。
 昼休みの出来事。歌声のする教室の方に行くと、複数の1年生が廊下から中の様子を見守っていました。歌声の主は3年生でした。順調に練習が進んでいるようで、廊下で歌声を聴いていた1年生が感動して涙を流すほどです。また、別の教室に向かうと、別のクラスの3年生が練習に取り組んでいました。廊下を通る生徒が足を止め、「何年生が歌っているの?」と中をのぞく姿もありました。3年生はこの時点でなかなかの完成度です。
 日本文化研究部は、地域の先生を講師として、琴の練習に取り組んできました。17日(金)には、3人の先生からご指導をいただきました。9人の部員のうち1年生が4人。既に暗譜は全員ができており、現在は当日に向けて感情を表現したり、完成度を高めたりするための特訓中だそうです。こちらも準備が着々と進んでいます。
 芸術の秋。歌も琴も、生徒が納得できる状態で当日を迎えられるよう、指導・支援していきます。

飛翔〜吹奏楽部定期演奏会秘話〜

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 吹奏楽部の今年度の部訓は、「飛翔」。10日(金)の定期演奏会で吹奏楽部の生徒が身に着けていたTシャツの背中にも、「飛翔」の文字が輝いていました。吹奏楽部の生徒が常に意識し、大切にしてきた言葉です。
 ふと定期演奏会のプログラムを見ると、曲目の中に『飛翔』という曲がありました。単なる偶然かと思っていると、演奏前のMCにより、『飛翔』は吹奏楽部3年生の一人が作曲したものであることが伝えられました。曲名の由来は、部訓が由来の一つになっています。また、今後それぞれの空へ羽ばたいていく3年生への思い、次の空へ羽ばたいていく1・2年生への思いが込められているのだそうです。3年生が演奏した『飛翔』は、それぞれのパートにソロ演奏の部分があり、力強くとても素敵な曲でした。
 子どもたちの可能性は計り知れません。それでも、これほどまでの才能と熱意を秘めた生徒が身近にいることにとても驚きました。曲の完成までには、並々ならぬ努力があったことは容易に想像できます。その“特別な曲”を、強い絆で結ばれている3年生が演奏したことに、言葉では言い表せないほどの感動を覚えました。
 東北中学校として開催する最後の定期演奏会に相応しい曲とメンバーがそろっていたこと。足を運んだことを幸運に思えるエピソードです。

感動のフィナーレ〜定期演奏会〜

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 10日(金)、長岡市立劇場にて吹奏楽部定期演奏会を開催しました。開場前は長蛇の列ができていたようで、定期演奏会に対する期待の高さがうかがえます。
 元気よいMCから始まった演奏会は、2部構成(アンコールを含めて全14曲)でした。今年度の吹奏楽コンクール課題曲をはじめ、映画音楽、ポップミュージック等、様々なジャンルがあり、聴衆を楽しませました。また、この演奏会で引退となる3年生だけのステージや、今後を担う1・2年生のステージがあり、形態の工夫もありました。どの曲を聴いても、生徒がこれまでひたむきに努力していた姿が音色に重なり、感動せずにはいられませんでした。曲と曲の間には、吹奏楽部が入れ代わり立ち代わりMCを務め、それぞれのよさを発揮しながら、会場を盛り上げました。また、聴衆もペンライトを振りながら一体感を楽しむことができたり、途中でサプライズ企画があったりで、2時間があっという間に過ぎていきました。
 感動に次ぐ感動で迎えたフィナーレは、この日のために駆け付けてくれた吹奏楽部OB・OGとの合同演奏でした。すばらしい先輩たちとの演奏は、生徒にとっても、聴衆にとっても心に残るステージでした。定期演奏会は、こうして幕を閉じました。
 定期演奏会を成功裏に終えられたのは、生徒、指導者のがんばりはもちろん、保護者会の皆様のご協力も大きいと感じます。朝の楽器運び出しや、会場の外での駐車場誘導、受付にも多くの保護者の皆様からご協力いただきました。また、演奏会の途中には保護者会が作成した動画放映もあり、生徒への愛情が十分に感じられる一日でした。
 ご協力くださった保護者会の皆様、そして、会場にお越しくださった皆様のお陰で、定期演奏会は本当にすばらしいものとなりました。ありがとうございました。

再スタート〜2学期開始〜

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 中越地区駅伝競走大会や吹奏楽部定期演奏会を経て、5日間の秋季休業が終わりました。この間、生徒はエネルギーを蓄え、元気に登校してきました。朝、いくつかの教室の黒板には、担任が温かいメッセージを書いており、再スタートを切る生徒を迎えました(写真参照)。
 始業式では、各学年の代表生徒が2学期の抱負を発表しました。1学期の反省や経験を通して学んだことを基に、3名とも堂々と発表することができました。さすが各学年の代表者という姿でした。また、原稿を見ずに長文を話す生徒もいました。事前の準備をしっかり行って、この日を迎えたのだと思います。その姿勢から、この2学期にかける意気込みが伝わってきました。
 2学期開始とともに、本日から2名の教育実習生が来ました。どちらも東北中学校出身の先輩です。教師の卵として、11月4日(火)までの3週間、生徒と共に学びます。年齢の近い先輩が、よきロールモデルとしてがんばる姿に期待です!
 今年度もあと半分。本日の生徒の授業への取組の様子を見ると、1学期とは真剣度が違っているように思えました。卒業・修了に向けて一日一日を大切にがんばっていけるよう、指導・支援していきます。

感謝を込めて

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 何かをやろうとする時、それを支える人への感謝の気持ちを大切にしたいものです。
 吹奏楽部定期演奏会に向けて、吹奏楽部保護者会の皆様から多くのご支援・ご協力をいただきました。今回の定期演奏会のために、看板や小道具をたくさん作ってくださったそうです(写真はほんの一部です)。お仕事や家事等がある中で、アート部並みの出来栄えを見ると、吹奏楽部のために時間をかけて丁寧に制作してくださったのだと思います。制作物を見ると、どうやら今回の演奏曲にも関係しそうな予感がします。
 本日朝の楽器積み込み作業にも、たくさんの保護者の皆様が駆けつけてくださいました。本当にありがたいです。保護者会のご支援・ご協力に感謝してもしきれない思いです。
 吹奏楽部には、自分たちのために、また、これまで支えてくださった方々への感謝を込めて演奏してもらいたいと思います。

集大成

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 秋季休業二日目となる10月10日(金)、東から上る太陽の光を邪魔するものはなく、爽やかな朝を迎えました。本日17時30分より長岡市立劇場にて吹奏楽部定期演奏会を行います。天高く澄んだ青空を見ると、演奏会に臨む生徒一人一人の心を表しているように思えます。
 朝、校舎巡視をしていると、第一音楽室前で目に留まるものがありました。吹奏楽部のホワイトボードとミニ黒板です。「めいいっぱいに楽しもう!!」「最高の定演にしよう!笑顔いっぱいに!!」「3年生大好き」など、メンバーに向けた温かい言葉が書かれていました。これが吹奏楽部がこれまで大切に培ってきたものなのだと、改めて感じる瞬間でした。
 「全員の心と心をつなぎ、それを演奏(音)で表現する」
 言葉にするのは簡単ですが、これまで様々な苦労や葛藤、経験を積み重ねてきたはずです。そのたびに話し合い、支え合い、お互いを大切にしながら、みんなの心を一つにしてきたのだと思います。吹奏楽部の生徒の日頃の姿を見ると、そう思わずにはいられません。
 8時半から開始した楽器の積み込みでは、みんなで力を合わせ、声を掛けながら作業を進めました。積み込みを終え、大型トラックが先ほど出発しました。生徒とあいさつを交わすと、本日の空のように爽やかな表情で「がんばります!」と力強い言葉が返ってきました。定期演奏会の開演がますます待ち遠しくなりました。
 部活動の地域移行に伴い、東北中学校として開催する定期演奏会は、今年が最後です。長年の集大成と言える定期演奏会です。いつもどおり、楽しんで演奏してもらいたいと思います。

大健闘!〜中越地区中学校駅伝競走大会〜

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 秋季休業一日目となった10月9日(木)、小千谷市白山運動公園を会場に中越地区中学校駅伝競走大会が行われました。
 当校では、夏休み明けから特設駅伝部を結成し、陸上部だけでなく、サッカー部やソフトテニス部からもやる気のある生徒が集まり、練習をこつこつ重ねてきました。
こうして迎えた当日の午前中、女子のレースがスタートしました。30チーム中15位でゴールし、見事県大会出場を決めました。午後に控える男子の励みになる、幸先の良いスタートを切ることができました。
 午後1時、男子のレースがスタートしました。1区の当校生徒は、並み居る強豪校相手に1位でタスキをつなぎ、見事区間賞を獲得しました。その後もよい流れをつないで力走を見せた男子は、6位でゴールしました。男女ともに県大会への切符を手にしました。
現地に引率していた職員は、「生徒がよくがんばりました!」と満面の笑みで帰校し、職員から拍手で迎えられました。
 県中学校駅伝競走大会は、11月7日(金)に新発田市五十公野公園陸上競技場を会場に行われます。10月末から大会当日までは、柏友文化DAY、2学期中間テストと続きます。日程的には大変な時期ですが、次の大会に向けて練習をがんばってもらいたいと思います。学校全体で応援していきます。

どんなことをがんばったか〜1学期終業式〜

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 4月7日(月)から始まった1学期も、本日終業式を迎えました。授業日数は、1年生が104日、2・3年生が105日です。明日から5日間の秋季休業を経て、2学期始業式を迎えます。
 本日は、終業式に先駆けて、長岡市の読書感想文コンクールで優秀賞に入選した生徒の表彰を行いました。奇しくも3人とも3年生で、どの感想文も非常にすばらしい内容でした。全校生徒で拍手を送り、そのがんばりを讃えました。
 続いて、終業式では、各学年の代表生徒が1学期の振り返りを発表しました。3人は、学級の班長や部活動のキャプテンとして意識して取り組んできたことやがんばった挨拶、学習、部活動等について発表しました。3年生の代表生徒は、「受験(受検)という言葉の重みをこれまで以上に感じ」ているようで、「残りの半年を学級のみんなと楽しみたい」と締め括りました。
 校長先生からは、「今日は、この1学期にどんなことをがんばったかを振り返る一日にしてもらいたい」とのメッセージが生徒に送られました。終業式後には、担任から通知表が手渡されました。中学校の通知表を初めて手にする1年生が、ソワソワして待っていたり、通知表をじっくり見たりしている姿がとても新鮮でした。
 さて、生徒は、この1学期にどんなことをがんばったでしょうか。通知表を見ながら1学期の取組を振り返り、自分のがんばりを認められるとよいなと考えます。それを踏まえ、2学期の目標を明確にする秋季休業になればよいなと願います。

準備着々♪

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 1学期も残すところ、今日、明日の二日間となりました。
 3日(金)にゲリラコンサートを成功させたばかりの吹奏楽部(トーホクSTREET)。今度は昼の放送で公言し、6日(月)昼休みに武道場にてミニコンサートを実施しました。武道場はあっという間に200人以上の聴衆で埋まりました。
 今回の曲目は、「Happiness」と「かわいいだけじゃだめですか?」の2曲です。集まった生徒の興味・関心に合わせ、聞き覚えのあるポップな曲を選んだようです。手拍子を求めたり、一部歌ったりしながら、聴衆を楽しませようとする吹奏楽部。一方、手拍子で盛り上げたり、曲に合わせてダンスをしたりする生徒たち。短い時間でしたが、会場が一体となり素敵な時間を過ごすことができました。
 演奏はトーホクSTREETでしたが、準備や後片付けは吹奏楽部のメンバーが手際よく行いました。みんなでつくり上げる、すばらしいコンサートとなりました。
 放課後、吹奏楽部は市立劇場のホールを想定し、体育館で練習・確認を行いました。体育館からは聞き覚えのある曲が流れてきていましたので、誰もが楽しめる定期演奏会になりそうです。また、本番では、吹奏楽部のメンバー全員が、自信をもってかっこよい姿でステージに立っているはずです。演奏の準備も心の準備も着々と進んでいます。

光る 丁寧な接客

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 「いらっしゃいませ〜!」
 木工室に入ると、威勢のよい声が響きました。
 「いっぱいありますので、見ていってください!」
 いちょう、かしわ、みつば学級の生徒が、作業学習で様々なものを製作しました。その学習のまとめとして、10月3日(金)昼休みに作品販売会を行いました。
 机には、手提げかばんや巾着、ポチ袋、キーホルダー、ペーパーウエイト、小物入れ等、手作りの作品がたくさん並んでいました。どれも細かい部分まで丁寧に作られていて、心を込めて作ったことがよくわかるものばかりです。職員が立ち寄ると、生徒が元気よく出迎えたり作品の説明をしたりして、一所懸命に対応しました。また、会計では、レジ打ちを正確に行い、お釣りを間違えないようにしながら接客しました。商品を紙袋に入れて渡すなど、最後まで丁寧な対応を心掛ける姿が光りました。
 生徒は、自分たちが製作したものを買ってもらえることに喜びを感じることができました。製作から準備、販売、片付け、売上金の計算等の一連の活動は、進路実現に向けてとてもよい経験となりました。売上金については、今後の作業学習で使用する材料購入費(布、手芸部品、紙代)等に充当する予定です。次の活動ではどんな製作に取り組むのか、とても楽しみです!

やってみたかった♪

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 芸術の秋。10月10日(金)に吹奏楽部が定期演奏会を行います。吹奏楽部の生徒は現在、朝の自主練習にも意欲的に参加し、着々と演奏と心の準備を進めています。
 10月3日(金)昼休み、吹奏楽部がゲリラコンサートを行いました。どうやら、「少し演奏を聴いてもらい、定期演奏会で続きを聴いてもらいたい」と考えており、このような「ゲリラ的な宣伝をやってみたかった♪」とのこと。発想がすばらしいです!
 吹奏楽部の思惑どおり(?)、たくさんのファン(生徒&職員)が演奏を聴きに集まっていました。会場に入りきらないファンたちが廊下に並び、ディズニーランドかと見紛うほどの盛況ぶりでした。演奏が終わると万雷の拍手が送られ、吹奏楽部の生徒は顔に充実感を浮かべていました。
 秋休みとなる10日(金)、定期演奏会は17時30分開演です。いつも見ていて感じるのは、生徒が生き生きと演奏していることです。本当に楽しそうに演奏する姿に感動します。どんな曲が披露されるのか、どんな姿を見せるのか、とても楽しみです。

非常時に備えて

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 2004年10月23日、中越地震が発生し、長岡市を中心に大きな被害を受けました。これを受け、新潟県では防災教育を推進し、各校で非常時に備える力を育てるための取組が行われてきました。
 当校では昨日、地震を想定した避難訓練を行いました。担当職員がいる授業中ではなく、生徒が自由に行動している昼休み(黙働前)に地震が発生した場合の避難の仕方についての訓練です。もちろん生徒には、いつ起こるかは伝えておらず、「放送をよく聞いて、自分の身を守るための行動ができるか」に注目しました。
 廊下の様子を見ていると、校内放送がかかると、初めは戸惑う生徒もいましたが、指示を聞いて頭を守りながら身をかがめました。また、倒れそうな物の近くから離れたり、落下物を避けるために電灯の下に行かないようにしたりする姿がありました。朝までの雨でグラウンドに避難できなかったので、この日は体育館に避難しました。約600人が5分27秒で避難完了し、最後まで集中して訓練を終えました。
 今年も10月23日が近づいてきました。自然災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、「自分で自分の身を守る力」が必要です。非常時に備え、生徒が、その時、その場に応じた身の守り方を思考・判断できる力を身に付けられるよう指導していきます。

学習の秋

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 本日から10月に入りました。朝晩もだいぶ涼しくなり、秋の深まりを感じる頃となりました。「○○の秋」と言えば、何を思い浮かべるでしょうか。本日お伝えするのは、「学習の秋」です。
 本日の5・6限、2年生が学習の秋の先陣を切り、総合学習発表会を行いました。夏に二日間をかけて行った職場体験をスライドにまとめ、2年生と保護者を対象に発表しました。体験した仕事内容や体験を通して学んだこと、職場の方に質問してわかったことなどを、夏休みも利用してまとめてきたとのこと。体験したからこそわかることもあり、生徒は友達の発表を真剣に聞き、感想を伝え合うグループもあったようです。半年間の総合的な学習の時間の取組の成果や学びを共有する有意義な時間となりました。
 発表会が終わると、修学旅行についての事前説明や、来年度から変更される高校入試についての説明を担当職員が行いました。保護者の関心も高かったようで、およそ70名の方が参加してくださいました。
 ちょうど1週間後は1学期終業式を迎えます。終業式では、各学年の代表1名が1学期の振り返りを発表します。この他、今月は、吹奏楽部定期演奏会や柏友文化DAYなどの校内行事や地区駅伝大会もあり、「芸術の秋」「スポーツの秋」としても生徒の活躍が多々見られそうです。

陰で支える人々

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 体育祭が終わり、秋の気配が急激に色濃く感じられるようになってきました。
 体育祭の感動から早や10日が経過しました。生徒一人一人のがんばりが光りましたが、体育祭を成功させるために忘れてはならない存在についてもお伝えしたいと思います。
 体育祭では、各委員会が得点集計や放送、救護、表示、用具運搬、椅子の脚拭き等の役割を担いました。いくつかの委員会は練習時から動いており、当日も競技や応援以外で体育祭を円滑に進めるためにがんばる生徒の姿が見られました。
 生徒だけではなく、職員も準備や運営にそれぞれの立場から力を尽くしました。放送担当の職員は、練習時から放送器具の準備・後片付けを行いました。朝7時30分にはグラウンドに機材を運び出し、セットする姿がありました。また、練習が終わると、100m近くある長いコードを巻く作業(これが地味に大変!)を行ったり、機材の足をきれいに拭いたりして次に備えるのです。
 給食は、雨天順延となってもよいように、準備が速く、美味しく、栄養があることはもちろん、午後もがんばれるようにと、スタミナのつくメニューを用意してありました(写真は19日体育祭当日の給食)。また、18・19・22日の3日間は、火照った体を冷やすためにデザートもあり、生徒は大喜びでした。栄養教諭ならではの工夫です。
 そして、疲れや緊張等から元気のなくなっている生徒の話を聞き、心を癒す養護教諭、担任の姿がありました。教職員がそれぞれ役割を果たし、学校全体で生徒を陰から支えました。
 このようにして、体育祭実行委員長が初めに全校に伝えたように、“みんなでつくる体育祭”となりました。次は、10月29日(水)開催予定の柏友文化DAYに向けて、みんなの心を一つにしていきます。

楽しみは最後まで

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 19日(金)の体育祭は、全校が全力で取り組み、3軍が3部門の賞を一つずつ分け合う形となりました。さらにもう一つの賞「爆賞(会場を大いに盛り上げた軍に贈られます)」が、どの軍になるかが注目の的となりました。
 閉会式での4部門の発表に命を懸ける生徒がいました。生徒会総務のメンバーです。今年は、桃太郎になぞらえてそれぞれの賞を発表する形で、最後の最後まで生徒や観客の皆さんを楽しませました。応援リーダーやパネルリーダーたちが準備をするかたわら、生徒会総務は閉会式の盛り上げ方を練りに練っていたようです。また、発表までのシナリオや大道具・小道具の準備にも取り組み、当日に臨みました。万全の準備の甲斐あって、「次は誰が、どんな格好で登場するのだろう?」「次はどんな仕掛けがあるのだろう?」と、会場中がワクワクしながら演出に注目する結果発表となりました。
 お集まりいただいた観客の皆様からの投票の結果、「爆賞」は青軍が見事にゲットしました。
 体育祭は、生徒の真剣勝負はもちろん、笑いあり、涙ありの最後まで楽しめる一日となりました。もしかしたら、「爆賞」に一番相応しかったのは生徒会総務なのかも知れません。

空に輝く芸術作品

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 19日(金)の体育祭では、競技や応援の他にも白熱した戦いがありました。軍のパネルです。審査員がパネルの出来栄えをいくつかの観点(オリジナリティーやインパクト、丁寧さ等)から評価し、パネル賞を決めます。競技や応援だけでなく、生徒は、このパネル部門にも熱い思いをもって制作してきました。
 体育祭当日の朝、パネル担当の生徒がグラウンドに集まり、設置作業を行いました。今年度から、パネルは布製になり、グラウンドのネットに掛けて掲揚することにしました。初めての試みでしたが、生徒はこれまで同様、熱意と愛情を込めて作り上げました。また、事前にネットのどの高さにくっつけるとよいか、中央部分は少し高くくっつけるとよいなど、試行錯誤を通してパネルの見せ方もこだわってきました。その甲斐あって、3軍のパネルが空高く並ぶと壮観な眺めとなりました。パネル制作にかかわった生徒は、大満足の表情でした。
 開会式では、パネル長がスローガンや制作の意図、見どころ等を紹介しました。どのパネルもよくできており、空に輝く芸術作品と言える出来栄えでした。
 閉会式でパネル賞は赤軍であることが発表されると、歓喜の笑顔をたたえる生徒、悔し涙で頬を濡らす生徒など様々でした。順位があることですので、苦しみながらも差を付けましたが、「許されるなら全軍優勝」が審査員全員の本心であろうと思います。パネルリーダーたちの力が存分に発揮されたすばらしいパネルでした。
 さて、皆さんの中のパネル賞は、どのパネルでしょうか。

大接戦〜柏友体育祭〜

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 19日(金)、爽やかな秋風が吹き抜ける一日となり、最高のコンディションで柏友体育祭を行うことができました。たくさんの保護者の皆様からもご参観いただき、ありがとうございました。
 開会のあいさつで、実行委員長から「勝負ではあるが、何よりも全員で楽しもう」との声掛けがありました。それに呼応するように、生徒の士気は朝から上がっていました。
 競技部門は逆転に次ぐ逆転で、最後の競技である「選抜リレー」が終わっても、結果発表があるまでどの軍が優勝なのか全くわからない状態でした。また、応援合戦に至っては、どの軍もこれまでの練習時からさらにグレードアップしており、応援賞を目指して心を一つに取り組んでいる様子が伝わってきました。
 最終的に、競技部門は黄軍、応援部門は青軍、パネル部門は赤軍と、それぞれが賞を分け合う形となりました。今年の体育祭がどれを見ても大接戦であったことは、この結果が物語っています。
二次元コードでお寄せいただいた感想には、次のような嬉しい声が多くありました。
「みんなのがんばる姿が輝かしかったです!」
「応援合戦も競技も、一人一人が一生懸命全力を尽くす姿や軍のために行動する姿がたくさん見られました。」
「何よりも子どもたちがとても楽しそうで、見ているこちらも楽しい気持ちになりました。」
 楽しんでがんばる生徒の姿勢や思いは、見ている方々にも十分伝わったようです。そのことを何よりも嬉しく思います。

柏友体育祭を実施します

 おはようございます。
 本日は晴天となりましたので、柏友体育祭を実施します。
 なお、プログラムに変更はありません。
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