光る 丁寧な接客

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 「いらっしゃいませ〜!」
 木工室に入ると、威勢のよい声が響きました。
 「いっぱいありますので、見ていってください!」
 いちょう、かしわ、みつば学級の生徒が、作業学習で様々なものを製作しました。その学習のまとめとして、10月3日(金)昼休みに作品販売会を行いました。
 机には、手提げかばんや巾着、ポチ袋、キーホルダー、ペーパーウエイト、小物入れ等、手作りの作品がたくさん並んでいました。どれも細かい部分まで丁寧に作られていて、心を込めて作ったことがよくわかるものばかりです。職員が立ち寄ると、生徒が元気よく出迎えたり作品の説明をしたりして、一所懸命に対応しました。また、会計では、レジ打ちを正確に行い、お釣りを間違えないようにしながら接客しました。商品を紙袋に入れて渡すなど、最後まで丁寧な対応を心掛ける姿が光りました。
 生徒は、自分たちが製作したものを買ってもらえることに喜びを感じることができました。製作から準備、販売、片付け、売上金の計算等の一連の活動は、進路実現に向けてとてもよい経験となりました。売上金については、今後の作業学習で使用する材料購入費(布、手芸部品、紙代)等に充当する予定です。次の活動ではどんな製作に取り組むのか、とても楽しみです!

やってみたかった♪

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 芸術の秋。10月10日(金)に吹奏楽部が定期演奏会を行います。吹奏楽部の生徒は現在、朝の自主練習にも意欲的に参加し、着々と演奏と心の準備を進めています。
 10月3日(金)昼休み、吹奏楽部がゲリラコンサートを行いました。どうやら、「少し演奏を聴いてもらい、定期演奏会で続きを聴いてもらいたい」と考えており、このような「ゲリラ的な宣伝をやってみたかった♪」とのこと。発想がすばらしいです!
 吹奏楽部の思惑どおり(?)、たくさんのファン(生徒&職員)が演奏を聴きに集まっていました。会場に入りきらないファンたちが廊下に並び、ディズニーランドかと見紛うほどの盛況ぶりでした。演奏が終わると万雷の拍手が送られ、吹奏楽部の生徒は顔に充実感を浮かべていました。
 秋休みとなる10日(金)、定期演奏会は17時30分開演です。いつも見ていて感じるのは、生徒が生き生きと演奏していることです。本当に楽しそうに演奏する姿に感動します。どんな曲が披露されるのか、どんな姿を見せるのか、とても楽しみです。

非常時に備えて

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 2004年10月23日、中越地震が発生し、長岡市を中心に大きな被害を受けました。これを受け、新潟県では防災教育を推進し、各校で非常時に備える力を育てるための取組が行われてきました。
 当校では昨日、地震を想定した避難訓練を行いました。担当職員がいる授業中ではなく、生徒が自由に行動している昼休み(黙働前)に地震が発生した場合の避難の仕方についての訓練です。もちろん生徒には、いつ起こるかは伝えておらず、「放送をよく聞いて、自分の身を守るための行動ができるか」に注目しました。
 廊下の様子を見ていると、校内放送がかかると、初めは戸惑う生徒もいましたが、指示を聞いて頭を守りながら身をかがめました。また、倒れそうな物の近くから離れたり、落下物を避けるために電灯の下に行かないようにしたりする姿がありました。朝までの雨でグラウンドに避難できなかったので、この日は体育館に避難しました。約600人が5分27秒で避難完了し、最後まで集中して訓練を終えました。
 今年も10月23日が近づいてきました。自然災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、「自分で自分の身を守る力」が必要です。非常時に備え、生徒が、その時、その場に応じた身の守り方を思考・判断できる力を身に付けられるよう指導していきます。

学習の秋

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 本日から10月に入りました。朝晩もだいぶ涼しくなり、秋の深まりを感じる頃となりました。「○○の秋」と言えば、何を思い浮かべるでしょうか。本日お伝えするのは、「学習の秋」です。
 本日の5・6限、2年生が学習の秋の先陣を切り、総合学習発表会を行いました。夏に二日間をかけて行った職場体験をスライドにまとめ、2年生と保護者を対象に発表しました。体験した仕事内容や体験を通して学んだこと、職場の方に質問してわかったことなどを、夏休みも利用してまとめてきたとのこと。体験したからこそわかることもあり、生徒は友達の発表を真剣に聞き、感想を伝え合うグループもあったようです。半年間の総合的な学習の時間の取組の成果や学びを共有する有意義な時間となりました。
 発表会が終わると、修学旅行についての事前説明や、来年度から変更される高校入試についての説明を担当職員が行いました。保護者の関心も高かったようで、およそ70名の方が参加してくださいました。
 ちょうど1週間後は1学期終業式を迎えます。終業式では、各学年の代表1名が1学期の振り返りを発表します。この他、今月は、吹奏楽部定期演奏会や柏友文化DAYなどの校内行事や地区駅伝大会もあり、「芸術の秋」「スポーツの秋」としても生徒の活躍が多々見られそうです。

陰で支える人々

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 体育祭が終わり、秋の気配が急激に色濃く感じられるようになってきました。
 体育祭の感動から早や10日が経過しました。生徒一人一人のがんばりが光りましたが、体育祭を成功させるために忘れてはならない存在についてもお伝えしたいと思います。
 体育祭では、各委員会が得点集計や放送、救護、表示、用具運搬、椅子の脚拭き等の役割を担いました。いくつかの委員会は練習時から動いており、当日も競技や応援以外で体育祭を円滑に進めるためにがんばる生徒の姿が見られました。
 生徒だけではなく、職員も準備や運営にそれぞれの立場から力を尽くしました。放送担当の職員は、練習時から放送器具の準備・後片付けを行いました。朝7時30分にはグラウンドに機材を運び出し、セットする姿がありました。また、練習が終わると、100m近くある長いコードを巻く作業(これが地味に大変!)を行ったり、機材の足をきれいに拭いたりして次に備えるのです。
 給食は、雨天順延となってもよいように、準備が速く、美味しく、栄養があることはもちろん、午後もがんばれるようにと、スタミナのつくメニューを用意してありました(写真は19日体育祭当日の給食)。また、18・19・22日の3日間は、火照った体を冷やすためにデザートもあり、生徒は大喜びでした。栄養教諭ならではの工夫です。
 そして、疲れや緊張等から元気のなくなっている生徒の話を聞き、心を癒す養護教諭、担任の姿がありました。教職員がそれぞれ役割を果たし、学校全体で生徒を陰から支えました。
 このようにして、体育祭実行委員長が初めに全校に伝えたように、“みんなでつくる体育祭”となりました。次は、10月29日(水)開催予定の柏友文化DAYに向けて、みんなの心を一つにしていきます。

楽しみは最後まで

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 19日(金)の体育祭は、全校が全力で取り組み、3軍が3部門の賞を一つずつ分け合う形となりました。さらにもう一つの賞「爆賞(会場を大いに盛り上げた軍に贈られます)」が、どの軍になるかが注目の的となりました。
 閉会式での4部門の発表に命を懸ける生徒がいました。生徒会総務のメンバーです。今年は、桃太郎になぞらえてそれぞれの賞を発表する形で、最後の最後まで生徒や観客の皆さんを楽しませました。応援リーダーやパネルリーダーたちが準備をするかたわら、生徒会総務は閉会式の盛り上げ方を練りに練っていたようです。また、発表までのシナリオや大道具・小道具の準備にも取り組み、当日に臨みました。万全の準備の甲斐あって、「次は誰が、どんな格好で登場するのだろう?」「次はどんな仕掛けがあるのだろう?」と、会場中がワクワクしながら演出に注目する結果発表となりました。
 お集まりいただいた観客の皆様からの投票の結果、「爆賞」は青軍が見事にゲットしました。
 体育祭は、生徒の真剣勝負はもちろん、笑いあり、涙ありの最後まで楽しめる一日となりました。もしかしたら、「爆賞」に一番相応しかったのは生徒会総務なのかも知れません。

空に輝く芸術作品

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 19日(金)の体育祭では、競技や応援の他にも白熱した戦いがありました。軍のパネルです。審査員がパネルの出来栄えをいくつかの観点(オリジナリティーやインパクト、丁寧さ等)から評価し、パネル賞を決めます。競技や応援だけでなく、生徒は、このパネル部門にも熱い思いをもって制作してきました。
 体育祭当日の朝、パネル担当の生徒がグラウンドに集まり、設置作業を行いました。今年度から、パネルは布製になり、グラウンドのネットに掛けて掲揚することにしました。初めての試みでしたが、生徒はこれまで同様、熱意と愛情を込めて作り上げました。また、事前にネットのどの高さにくっつけるとよいか、中央部分は少し高くくっつけるとよいなど、試行錯誤を通してパネルの見せ方もこだわってきました。その甲斐あって、3軍のパネルが空高く並ぶと壮観な眺めとなりました。パネル制作にかかわった生徒は、大満足の表情でした。
 開会式では、パネル長がスローガンや制作の意図、見どころ等を紹介しました。どのパネルもよくできており、空に輝く芸術作品と言える出来栄えでした。
 閉会式でパネル賞は赤軍であることが発表されると、歓喜の笑顔をたたえる生徒、悔し涙で頬を濡らす生徒など様々でした。順位があることですので、苦しみながらも差を付けましたが、「許されるなら全軍優勝」が審査員全員の本心であろうと思います。パネルリーダーたちの力が存分に発揮されたすばらしいパネルでした。
 さて、皆さんの中のパネル賞は、どのパネルでしょうか。

大接戦〜柏友体育祭〜

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 19日(金)、爽やかな秋風が吹き抜ける一日となり、最高のコンディションで柏友体育祭を行うことができました。たくさんの保護者の皆様からもご参観いただき、ありがとうございました。
 開会のあいさつで、実行委員長から「勝負ではあるが、何よりも全員で楽しもう」との声掛けがありました。それに呼応するように、生徒の士気は朝から上がっていました。
 競技部門は逆転に次ぐ逆転で、最後の競技である「選抜リレー」が終わっても、結果発表があるまでどの軍が優勝なのか全くわからない状態でした。また、応援合戦に至っては、どの軍もこれまでの練習時からさらにグレードアップしており、応援賞を目指して心を一つに取り組んでいる様子が伝わってきました。
 最終的に、競技部門は黄軍、応援部門は青軍、パネル部門は赤軍と、それぞれが賞を分け合う形となりました。今年の体育祭がどれを見ても大接戦であったことは、この結果が物語っています。
二次元コードでお寄せいただいた感想には、次のような嬉しい声が多くありました。
「みんなのがんばる姿が輝かしかったです!」
「応援合戦も競技も、一人一人が一生懸命全力を尽くす姿や軍のために行動する姿がたくさん見られました。」
「何よりも子どもたちがとても楽しそうで、見ているこちらも楽しい気持ちになりました。」
 楽しんでがんばる生徒の姿勢や思いは、見ている方々にも十分伝わったようです。そのことを何よりも嬉しく思います。

柏友体育祭を実施します

 おはようございます。
 本日は晴天となりましたので、柏友体育祭を実施します。
 なお、プログラムに変更はありません。

明日はいよいよ柏友体育祭

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 朝からの雷や大雨を考えると、早めの決断(順延)は正しかったようです。このあと雨は上がり、明日は晴れ予報ですので、天候やグラウンドコンディションに問題がなければ、柏友体育祭が開催できそうです。
 今週は、予行練習や軍練習に取り組んできました。どの軍も気合いが入り、応援合戦はよい仕上がりです。それでも、他軍の応援を見て、さらによりよくしようと改善する姿もありました。リーダーたちの主体性とフォロワーである生徒の姿に感心しています。
柏友体育祭に向けて、各軍責任者に意気込みを聞きました。
 「情熱に溢れ、ドラゴンのように支配し、四冠を目指します!」(赤軍責任者)
 「応援も競技も勝ち取って、四冠を狙います!」(青軍責任者)
 「みんなでがんばって、一人一人の笑顔が輝く一日にします!」(黄軍責任者)
 これまで、全体をよく見て、何が足りないか、何が必要かなどを考え続けてきた軍責任者だからこその言葉です。白熱した体育祭となりそうです。
 明日は8時45分開会式の予定です。快晴の下、生徒が全力でがんばれる一日となることを願います。

柏友体育祭の延期について

 9月18日(木)に予定しておりました柏友体育祭は、雨天が予想されるため19日(金)に順延します。
 なお、19日(金)が荒天等の場合は、再度お知らせいたします。

見違えるほど美しく〜稲葉川清掃〜

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 「自分にも何かできるんじゃないかと思って…。」
 委員会に入ろうと思った理由について、1年生の生徒に尋ねたところ、上記の返答がありました。委員会に所属するかどうかは、生徒一人一人の意思に任されている中で、このような考え方をもっていることに感心しました。
 この生徒も所属するJRC委員会が、13日(土)稲葉川清掃に取り組みました。稲葉川清掃は学区である川崎町内会の取組で、20年以上続けられてきたそうです。当日は、町内会の方々と生徒、職員の約60人で活動に取り組みました。
 小雨が降っているとはいえ、残暑が厳しく、徐々に体力を奪われていくようなコンディション。刈った草を集め、リアカーや一輪車で運び、袋に詰めていきます。川の中には空き缶や植木鉢、金属等、様々なごみが捨ててあり、それも回収しながら作業を進めました。初めて体験する生徒もおり、過酷な作業に途中で疲れも見えましたが、みんなで協力して最後までやり遂げました。8時半から開始した清掃活動は、11時半近くにようやく終わり、稲葉川は見違えるほど美しい状態になりました。
 清掃活動はとても大変でしたが、自分が役に立てた有用感、充実感を得ることができたはずです。一人一人の力は小さなものですが、みんなで協力することによって大きな力になることを学ぶことができました。

本番さながら

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 心配された天気も何とかもち、5・6限に体育祭全校種目練習を行いました。開始時には、生徒会長が、「普段の練習から全力で取り組もう」と全校生徒に投げ掛けました。
 今回は、「大玉・小玉転がし」と「2本綱引き」をメインに、ルール確認を行い、実際に競技に取り組みました。各軍を二つに分け、どちらかの競技に参加します。そのため、今回の練習では、競技をしていない時間は、応援練習に取り組みました。
 初めての種目練習でしたが、勝利を目指して競技に取り組む生徒の姿がありました。今回は動きを確認しながらだったため、本番は結果も違ってくるはずです。応援練習はかなり進んでおり、どの軍も応援やダンス等がなかなかの完成度です。近所の方のご迷惑になるのではないかと心配になるほどの大音量の声援が、グラウンド中に響き渡りました。競技も応援も、本番さながらの迫力がありました。
 明日は、1限から応援リハーサル、軍練習と続きます。1週間後の体育祭がますます楽しみです。

体育祭に向けて

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 体育祭が約1週間後に迫ってきました。体育祭に向けての軍練習が軌道に乗ってきました。
 練習の様子を見ると、軍責任者や応援団長、応援リーダーが全体の様子を見て、ほめたり的確な指示やアドバイスをしたりしています。軍全体がよりよくなるために、何をどうしたらよいかを考えながら進めている姿がとても印象的です。
 また、フォロワーである生徒も、リーダーの指示に従って、てきぱきと行動したり声を出したりする姿が多く見られます。よきリーダーの下、勝利に向かって一所懸命に取り組んでいます。特に、どの軍も3年生が先頭に並び、下級生に手本を見せています。最上級生としての役割をしっかり果たす姿がとてもすばらしいと感じます。1・2年生はその背中を見て練習に取り組んでおり、来年度以降もこのよさが受け継がれていくのだろうと期待がもてる姿です。
 天気が心配なところですが、みんなで作り上げる体育祭となるよう、残り一週間がんばってもらいたいと思います。

軍練習開始〜光るリーダーシップ〜

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 本日から、赤・黄・青軍に分かれての軍練習を始めました。
 各軍応援リーダーが各教室に行き、応援の振付について説明を行った後、さっそく練習を行いました。夏休み中に話し合って考えた振付だけあって、それぞれの軍の「カラー」がよく表現されています。
 特筆すべきなのは、応援リーダーたちが自信をもって伝え、手本を見せ、指導している姿のすばらしさです。「掛け声はもっと大きく〜!」「右に90度向いて、次は・・・」「最初の姿勢をしばらく続けるからきついかも知れないけど、がんばろう!」など、檄を飛ばしたり励ましたりする言葉が各教室から聞こえました。各軍の生徒がしっかり付いていき、楽しみながら練習に取り組んでいるのも、リーダーたちのこのようなひたむきな姿があるからこそだと考えます。
 みんなでつくり上げる体育祭となるよう、各軍が心を合わせて邁進中です。

みんなでつくる体育祭に

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 期末テストが終わり、18日(木)開催の体育祭に向けた全校練習を開始しました。初回の昨日は、酷暑であることを考慮してオンラインで各教室をつなぎ、体育祭に向けた心構えの確認と持ち物や競技の説明、そして、各軍団長による軍Tシャツの紹介を行いました。軍Tシャツは、どの軍も思いが込められており、すばらしい出来栄えです。生徒会長からは、今年度特設した「爆賞」(体育祭を盛り上げた軍に贈られます)についての説明があり、最後に「体育祭をみんなでつくり上げたい」との話がありました。
 軍練習はいよいよ本日から開始します。今後、台風による悪天候で順調に練習ができるか心配なところですが、生徒主体の体育祭になるよう見守っていきます。

期末テスト実施中!

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 「昨日は勉強がんばった?」
 「はい!大丈夫です!!」
 朝7時半、校舎巡視をしている時の、生徒とのやり取りです。当校では、今日、明日と期末テストを実施します。すれ違う生徒数人と冒頭のような言葉を交わしましたが、どの生徒からも歯切れよい返事がありました。どうやら、前日の勉強で手応えを感じ、自信をもって登校してきた模様です。
 一人一台端末を配付している現在は、期末テストにタブレット端末を活用している教科もあります。そのため、「上手く配信できるか」「問題はないか」など、テストを作成する職員は朝からドキドキです。
 いざ始まると、どの生徒も真剣そのもの。一所懸命に鉛筆を走らせました。休み時間には、終わったテストの感触を話し合ったり、友達とテスト範囲を最終点検したりする姿がありました。
 明日で期末テストは終了します。生徒にとっては今夜もうひと踏ん張りです。明日も、歯切れよい返事がくることを期待しています。

夏の終わり

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 今週火曜日に授業が再開し、夏休み明け1週間が終わりました。夏の暑さも一段落したようで、朝晩は若干涼しくなってきたように思います。夏の終わりが近づいてきました。
 今年は戦後80年ということで、いろいろなテレビ番組で特集が組まれていました。夏休みの宿題の一つである読書感想文にも、戦争に関する本について書かれたものがありました。戦争当時は、生きることに精いっぱいだった時代です。「現代の当たり前が当たり前ではなかった厳しい現実」があったことを知り、「今生きていることのありがたみ」や「平和や命の大切さ」を感じ取った生徒もいました。
 さて、来週から9月に入り、いよいよ体育祭に向けた練習が本格化します。その前に、夏休み中にがんばった軍のリーダーたちについてお伝えします。
 8月19日(火)、パネルの中間検討会を行いました。各軍のパネルリーダーたちが一所懸命に制作したパネルを、先生方と軍責任者や応援団長、パネルリーダーで確認しました。そして、改善点についてみんなで意見を交わしました。出された意見を基に、21日(木)までに完成できるよう修正・改良を加えました。
 応援団は、各教室で応援合戦の内容を考案したり練習をしたりしました。軍によっては、横断幕を制作し、軍全体の士気を高めるためにどうするかを考えました。
 どの軍の生徒も、自分の役割をしっかり果たそうとする姿が見られました。初めて活動に参加した1年生も、先輩の姿を見て育ってきています。こうして伝統は紡がれていくのだなぁと改めて感じた夏。来週には期末テストもあり、いろいろと忙しい中学生ですが、今できること、今しかできないことに精いっぱい取り組んでもらいたいと思います。

本日より再開

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 本日からいよいよ授業を再開しました。約一月ぶりに全校生徒が登校し、しばらくは静かだった学校に活気が戻ってきました。まだまだ酷暑は続くようですので、体調に気を付けながらがんばっていきたいものです。
 さて、夏休み明け初日、全校集会を行いました。この夏休みに各種大会やコンクールで優秀な成績を収めた生徒の表彰を行いました。陸上部、吹奏楽部、合唱部、そして、長岡市「わたしの主張」大会に参加した生徒です。部活動の代表生徒からは、「目標に届かず悔しかった」との声がありましたが、どの生徒も東北中学校の代表として一所懸命に準備し、よくがんばりました。大会当日に臨むまで努力を続けた姿を誇りに思います。
 この夏休みに28冊の本を読んだという校長先生は、全校生徒に向けて次の2点を伝えました。
  「先を見据えて、今何ができるかを考えること」
  「日々の生活の中で、何が楽しめるのかを考えること」
 夏休み明け以降は、柏友体育祭(9月)、柏友文化DAY(10月)、そして、3年生にとっては高校受検(受験)があります。また、定期テストや部活動、個人でチャレンジしていること等を含めると、たくさんの行事や予定があります。時には、投げ出したくなることも、ストレスが溜まることもあるのではないかと思います。そんな生徒に向けての有益なアドバイスであり、励ましのメッセージでもありました。
 さっそく来週は期末テストです。まずは生活リズムを整え、心と体を「学習モード」に切り替えてもらたいと思います。

北信越の舞台で躍動!

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 この夏休みは、吹奏楽部や合唱の部の健闘が光りました。その裏で、忘れてはならない活躍がありました。
 8月8日(金)、猛暑で日本列島が干ばつに見舞われていたかと思いきや、今度は豪雨による被害が甚大だった頃です。北信越中学校総合競技大会が福井県営陸上競技場で行われました。当校からは、県大会で3位に入賞した3年生が男子共通3000mに出場し、6位に入賞しました。惜しくも自己記録更新とはいかなかったものの、北陸5県から出場権を獲得した精鋭を相手に、序盤から快走を見せ、北信越の舞台で躍動しました。
前日早朝に長岡を出発し、バスで福井県に向かいました。ところが、前述の豪雨により富山県で足止めを食らい、宿に到着したのは夕方だったそうです。そのため、予定していた練習もできなかったようです。コンディションを整えるのが困難な中での大健闘でした。
 夏休みも残すところ、あと1週間となりました。この夏は生徒から多くの感動をもらいました。夏休み明け、様々な経験を通して一回り成長したであろう生徒に会うのが楽しみです。
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