努力は裏切らない

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 毎朝7時30分。校舎には、様々な“音”が響き渡ります。
 体育館からは、ボールの音が聞こえてきます。運動部は、大会が近いこともあり、バスケット部やバレー部の多くの生徒が朝の自主練習(以下、「朝練」)に取り組んでいます。シュートやサーブ、ドリブル、レシーブ・トス等の練習にひたむきに取り組み、汗を流しています。
 また、音楽室やその周辺の教室からは、いろいろな楽器の音色が聞こえてきます。クラリネット、サックス等の金管楽器や打楽器の練習に取り組む生徒が多くいます。30人近くの1年生が入部したこともあり、朝練に取り組む生徒の数は4月の2倍ほどになりました。どの生徒も一所懸命に練習に励んでいます。
 さらに、朝練に取り組む生徒からは、爽やかな挨拶が聞こえてきます。自分の打ち込んでいることに対する真っ直ぐで熱い気持ちが、挨拶となって表れている証拠です。話を聞くと、毎日5時半から6時に起床し、7時過ぎには家を出る生徒が多くいます。向上心をもって努力を続ける姿勢に、感心せずにはいられません。
 「努力は裏切らない」とよく聞きます。チームプレーを要するものにおいては、努力をしたからと言って必ずしも結果が伴うとは限りません。しかし、努力を続けることで個人の力は確実に向上していきます。一人一人の努力の積み重ねが、「努力は裏切らない」ことを実感できる有意味な経験になることを、応援しながら見守っていきます。

新楽満笑

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 5月9日(金)6限に、生徒総会を行いました。
 冒頭、生徒会長は、「一人一人が明るくよりよく学校生活を送るために、自覚をもって参加してもらいたい」旨の言葉を投げ掛けました。今年の当校のスローガンは、「新楽満笑(しんらまんしょう)」です。これには、「新しい楽しさを増やしていき、笑顔で満ちていく学校にしよう」という思いが込められています。
 その後、各委員会及び部活動の委員長・部長が今年度の計画について発表しました。昨年度の取組を踏まえてパワーアップさせたり改善したりした計画や、生徒の実態から課題を見つけ取組内容を考えた計画が提案されました。PDCAサイクルに則って立案している点がとてもすばらしいと感じました。
 質疑応答では、「『よりよく過ごす』とは、具体的にはどういうことか。」「『よりよく過ご』したかどうかは、どのように評価(数値化)するのか。」といった鋭い質問も出ました。しかし、委員長は落ち着いて的確に回答しました。明確なビジョンをもち、この生徒総会に向けて入念に準備をしてきたことがよくわかりました。
 全ての議案が採決され、これから「新楽満笑」の達成に向けてみんなで取り組みます。一人一人が東北中の一員としての自覚をもち、みんなによる、みんなのための東北中学校を築き上げてもらいたいと思います。

教育相談週間スタート

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 4連休が明け、いろいろな活動が本格化しています。
 始業式から1か月が経ち、新しい環境にも慣れてくる頃ですが、環境が変わり、不安に感じていることや悩んでいることがある生徒もいるかと思います。心と体は密接につながっています。どんなに小さなことでも、不安や悩んでいることをそのままにしておくことは、心にも体にもよくありません。
 そこで、当校では、生徒の不安や悩みに真剣に対応し、一緒になって解決を目指そうと、7日(水)より教育相談を始めました(15日まで)。昼休みや放課後を活用して、未来ある一人一人と向き合う時間を大切にしています。どんな小さなことでも、気になることがあったらこの機会に話してもらい、解決に結び付けられるよう努めていきます。

JRCの精神「気付き、考え、実行する」

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 新学期が始まって一月が経過しました。今日は、連休前の最終日。当校では、JRC加盟登録式を行いました。JRCの一員として、これから一年間、各種体験活動や奉仕活動に進んで取り組んでいく決意を新たにしようとするものです。
 JRC委員長が話をしたり「誓いの言葉」の朗読をしたりしました。また、各クラスの代表生徒が署名を行いました。最後に、JRC副委員長が今年度の活動について話し、JRC加盟登録式の幕を閉じました。
 JRCの精神は、「気付き、考え、実行する」です。これは、当校の教育目標「進取敬愛」に通ずるものです。一人一人が意識し、取り組んでいけるとよいです。「気付き、考え、実行する」生徒の姿に気付き、ほめていけるよう、職員一同アンテナを高くして教育活動に従事していきます。

初めての・・・

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 1年生の美術では、小学校とは違った絵具を使います。「アクリルガッシュ」絵具です。
 アクリルガッシュ絵具は、色伸びがよい、速乾性・耐水性がある、マットな仕上がりになる、接着力が高く様々な素材に描けるなど、たくさんの特長をもっています。
 4月30日(水)の美術では、1年生がアクリルガッシュ絵具を使って初めての色塗りにチャレンジしました。きれいに塗るために、絵具:水の割合=8:2にすること、パレットには1マスに1色ずつ作ること、周りを囲んでから一方向に塗ること、細かい所は筆を短く持ってゆっくり動かすことなどを学びました。その後、タテ1.7cm×ヨコ2.5cmの小さな長方形に、有彩色と無彩色を選んで丁寧に色塗りを行いました。少しはみ出しても、アクリルガッシュ絵具なら上から白を塗ると何事もなかったかのようにきれいに仕上がります。全員が上手に塗ることができました。授業終了時、生徒からは、「絵具使うの楽しい!」という喜びの声が聞こえました。
 1年生は今後、アクリルガッシュ絵具を使いながら、色の基礎知識について学習していきます。

柏友会総会に向けて

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 5月9日(金)6限に第1回柏友会総会を行います。柏友総会に向けて、28日(月)5限は、班ごとの意見や質問をデータで集約するため、タブレットを活用した学級討議に取り組みました。
 まず、個人で全ての要項を読み、質問・意見がないか考えました。次に、 班ごとに、質問・意見を出し合い、ホワイトボードに書きました。最後に、学級委員を中心に、クラス全体で質問・意見を確認しました。
 みんなで出した質問・意見には、評議員または総務事務局員が回答し、解決を図りました。それでも解決できなかったものについては、タブレットを活用して提出しました。これについては、柏友会活動を有意義にするため、第1回柏友会総会で総務・委員長・部長が回答を行います。
 「生徒による 生徒のための 柏友会」です。今回の学級討議も、班のリーダーが中心となって話し合ったり、評議員や総務委員がタブレット操作の仕方を教えたりする姿が見られました。全校生徒にとって有意義な柏友会活動となるよう、しっかり考え、話し合える総会になるとよいなと思います。

自己ベストを目指して

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 4月と言えど、夏日となることも多い今日この頃。体育館では、さらに熱気のこもった生徒の姿が見られます。
 体育では、体力テストに取り組んでいます。体育館からシャトルランの音楽が聞こえ、汗だくになってがんばる生徒の姿があります。また、自分の記録を伸ばそうと、何度も練習する姿もあります。生徒の表情を見ると、楽しんで取り組む様子がわかります。自己ベストを目指してがんばる生徒の姿が輝く体育の時間です。
 今後、生徒の記録や全体の傾向から実態を捉え、体力の向上を目指していきます。

専門委員会始動

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 22日(火)、今年度初の専門委員会を行いました。1年生も参加し、委員会の目的や役割、今年度の方向を確認したり、分担等についてを話し合ったりしました。さっそく活動に取り組んだり、作業のやり方を確認したりする委員会もありました。
 一人一人が東北中の一員として、学校生活がよりよくなるように活動していきます。自分の役割に責任をもち、取り組んでいけるよう支援していきます。

溢れる責任感と意欲

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 21日(月)、正副級長認証式を行いました。各学級の中心となる級長と副級長に、校長先生から認証書が渡されました。
 学年主任から呼名されると、先頭に並んでいた各級長・副級長が起立しました。級長と副級長の表情や態度からは、責任感と意欲が伝わってきました。返事や所作など、級長・副級長に相応しい姿で感心しました。何年も前から、このよき伝統が受け継がれているのだと思います。2・3年生の姿を見て、1年生の級長・副級長も立派な姿を示すことができました。総勢36名がズラリ並ぶと、とても荘厳な雰囲気となりました。
 校長先生からは、以下の旨の話がありました。

「みんなが気持ちよく生活できるように、級長・副級長は、各学級の中心として、どうすればよいか考えて、みんなに投げかけてもらいたい。また、他のメンバーは、二人に任せるのではなく、考えながら実践してもらいたい。これは、仕事に就いても一生続くものである。その練習と思って、3月にはみんなが、『この学級でよかった!』と思えるクラスを築き上げてもらいたい。」

 心を一つにしてよい学級をつくり上げていけるよう、全教職員で指導・支援しながら見守っていきます。

3つの静の時間〜黙想〜

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 当校の取組「3つの静の時間」のうち、二つ目は「黙想」です。心を無にし、静かに座って一日を振り返る時間です。毎日、終学活の前に、心を落ち着かせる音楽とともに黙想を行います。黙想をしている1分間、生徒の話し声や物音は一切聞こえません。それだけ生徒が集中している証拠です。
 黙想の後は、職員による「黙想講話」を行います。この日は、生徒指導主事から「桜染め」の話がありました。桜染めは開花直前の木の皮を使うことから、植物が全身で命を輝かせていることへと話がつながりました。植物と同様に、一人一人が精いっぱいに命を輝かせられるようにと、生徒への激励の気持ちが込められていました。

3つの静の時間〜黙働〜

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 当校の取組の一つに、「3つの静の時間」があります。これは、「心を整える時間」で、一日の生活の中で決められた時間に、口を閉じて活動することにより、生徒一人一人の集中力を高め、他の活動に生きる力を育むことをねらいとしています。
 「3つ」のうち一つは、「黙働清掃」です。話を一切しないで、清掃に集中する時間です。生徒の様子を見てみると、指示は初めだけ。その後は誰一人口を開かず、その名のとおり黙々と清掃に取り組んでいます。自分の役割を認識し、協力しながら取り組む姿がすばらしいです。2・3年生の姿から、1年生もきちんと理解し取り組んでいます。

気付き・考え・実行する〜発育測定〜

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 春爛漫。咲く時も散る時も美しい桜の季節となりました。土日に一気に暖かくなったことにより、当校グラウンドの桜が満開となりました。
 4月14日(月)は発育測定の日。当校は空き教室を活用します。聴力検査は、武道場で行いました。とても小さな音を聴く検査のため、足音を立てないように靴を脱いで武道場に入ります。その時の一コマ。
 1年生の検査時、写真のとおり靴がきちんと並べられていました。職員が、「きちんと並べましょう。」などの言葉を掛けたわけではありません。気付いた生徒が整然と並べたもの、または、最初の一人がそろえて脱いだ横にきれいに並べていったものと考えられます。どちらにしても、「気付き・考え・実行する」生徒の姿勢が表れたものです。それが1年生であったことに大きな意味があります。小学校でよい学びをしてきたのだと考えます。さっそく1年生が「進取」を意識して行動していることに感心すると同時に、感動を覚ええた一日です。

魅力たっぷり 部活動

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 4月10日・11日の放課後に、1年生を対象に部活動紹介を行いました。どの部活動も、1年生の入部を希望し、工夫を凝らした紹介をしました。
 10日(木)は、バスケットやバレー、サッカー、陸上、テニス等の運動部の紹介でした。1年生の前で実際にプレーし、実際の練習風景を見せたりスゴ技を披露したりしました。時折、1年生からは歓声が上がり、大盛り上がりとなりました。2・3年生は、思いどおりに紹介できたようです。
 11日(金)は、吹奏楽部や演劇合唱、アート、科学等、文化部の紹介でした。この日も1年生から歓声や大きな拍手が湧き起こるほど盛り上がった時間となりました。2・3年生のすばらしさを感じ、きっと憧れをもったことと思います。
 今後、1年生は見学や仮入部を経て、入部希望を提出することとなります。全員が希望した部活動に入部することができ、自分の、お互いの心身を成長させられる活動になればよいなと思います。

生徒による 生徒のための 柏友会

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 4月10日(木)5限、柏友会オリエンテーションを行いました。「柏友会」とは、当校の生徒会のことです。みんなのために積極的に活動し【進取】、自らを律し、相手を思いやり、協調・協力する【敬愛】生徒を育てます。この日は、どんな委員会があり、どのような活動を行っているのか、全校生徒で共有しました。
 当校は全部で10委員会あり、そのどれかに所属することとなっています。また、前期、後期で別の委員会を選ぶこともでき、自分の関心に合わせて主体的に活動できます。委員会活動によって、自治的に学校生活をよりよくしていきます。正に、「生徒による 生徒のための 柏友会」です。
 3年生が上手に説明したことで、1年生は、どんな活動があり、自分がどの委員会に入ろうか、イメージをしっかりつかむことができました。
 なお、この日は、部活動地域移行についても説明を行いました。中学校にとっては、大きな変革の年です。

一人一人が自覚をもって

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 4月9日(水)3・4限に、学校オリエンテーションを行いました。これは、学校生活における共通理解事項の確認を通して、生徒一人一人が東北中学校の一員として自覚をもち責任ある行動をとるようにするための集会です。全校生徒606名が体育館に集い、各担当職員の話を聞きました。
 学校生活(三つの「静」の時間)や交通安全、学習(特に「学ぶ」ことの意味)、タブレット使用、健康及び給食について指導しました。感心したのは、真剣に話を聞いたり、休憩後も時刻を考えて着席したりする生徒の姿です。「進取」を意識して行動する気持ちが伝わってきました。
 学校生活を送るにあたり、みんなが安全に、明るく安心して過ごすために守るルールや決まりがあります。今回の内容を一人一人が理解し、自覚をもって生活してもらいたいと思います。

進取敬愛

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 桜のつぼみが膨らみ始め、桜の開花が待ち遠しい今日この頃。4月8日(火)、桜と同様に期待で胸を膨らませた203名の新しい仲間たちが、東北中学校に入学しました。
当校の教育目標は「進取敬愛」。進取とは、「自分のやりたいことややるべきことに進んで取り組む」こと、敬愛とは「他者への敬意を払い、感謝の気持ちをもつ」ことを意味します。職員や生徒に浸透しやすいよう、とてもシンプルです。同日午前中に入学式準備を行いましたが、2・3年生が進んで役割に取り組む姿が見られました。
 学校長式辞では、校長先生から「進取敬愛」を意識してもらいたいとの話がありました。また、後援会からは、タオルの贈呈がありました。タオルには「進取敬愛」の文字が書かれていました。新入生には、3年間の学校生活の中で常に意識し、自分を高めてもらいたいと思います。
 新入生代表の「入学の言葉」では、小学校生活を振り返って見出した課題から明確な目標を立てていることがわかりました。しかも、ほとんど原稿を見ず、語り掛けるように話す姿がとてもすばらしかったです。
 新しい環境に胸を躍らせるフレッシュな1年生が仲間入りし、いよいよ606名の学校生活が始まります。一人一人の成長を楽しみにしながら見守りたいと思います。

心新たに

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 4月7日(月)、静かだった校舎に生徒の元気な声が響き渡り、活気が戻ってきました。いよいよ新年度・新学期のスタートです。
 まずは、新任式です。3月にお世話になった先生方が転退職し、寂しい思いをしていましたが、今年度新たに15名の先生方が着任しました。生徒会長から歓迎の言葉を受け、気を引き締めて職務に専念しようと誓う先生方。
 続いて行った始業式。2・3年生の代表が「新年度の抱負」を述べました。昨年度の取組から課題を見つけ、課題解決のために何をするのか、どのように成長していきたいのかを明確に発表しました。堂々とした姿に感心しました。
 最後には、学級担任の発表がありました。クラス替えもあり昨年度からいろいろな変化がありました。
 一人一人が心新たに迎えた新年度初日。全校生徒606名が生き生きと生活し、大きく成長できるよう、指導・支援していきます。生徒と共にがんばります!
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