25日（水），気持ちのよい秋晴れの中，マラソン記録会を行いました。どの学年の子どもたちも，自分のもっている精一杯の力を出し切ろうと頑張る姿が見られました。また，グラウンドやピロティでは，走っている仲間を一生懸命応援するみつばっ子たち。仲間の頑張りを認め，称え合うすてきな姿が見られました。
　当日のボランティアの皆様や応援に来てくださった皆様，ご協力ご声援ありがとうございました。

　体を動かすことが大好きなレインボー学年。２５日に予定されているマラソン記録会の練習に一生懸命取り組んでいます。自己ベストを目指し、ペース配分を工夫したり、目標にしたい仲間を見つけてついて行ったり、と、その子なりの工夫が見られます。
　国語「いろいろな意味をもつ言葉」では、同じ音だけれど意味が違う言葉について学習しました。まとめとして班ごとに考えたクイズを出し合い、クイズ大会を行いました。文例を自分たちで考えることで、改めて言葉の意味や使い方を確認できました。

　５年生ＰＴＡ学年行事として、親子で一緒に給食を食べました。この日の給食は「ながおか減塩うまみランチ」ということで、塩分控えめでしたが、だしの味がたっぷりして旨味を楽しむ声がたくさん聞かれました。その後の栄養教諭の講話では、給食を作る様子や、給食調理員の姿の写真とともに、阪之上小学校の給食について教えてもらいました。減塩や栄養バランスの話もあり、参加したおうちの方からは、普段の料理に生かしたいとの感想をいただきました。親子でにこやかに給食を食べる姿から、とても穏やかで楽しい給食の時間となりました。

　社会科「工場で働く人々と仕事」の学習で、越後製菓片貝工場へ行ってきました。いつも食べているおいしい米菓はどのような工夫のもと作られているのか。研究開発するときや発送するときには大切にしていることはあるのか。疑問をもって工場へ向かいました。
　工場で米菓の作られる流れを見学し、たくさんの疑問に答えてもらった子どもたち。「米菓を作るのにこんなにたくさんのお米を使うんだな。」「安心・安全に食べてもらうために、とにかく清潔にしているんだな。」「新商品を考えついても、多くの人と時間をかけて話し合ってからお店に売り出されるんだな。」など、気付きがたくさんあったようです。
　ここでの学びをもとに、工場で働く人たちの工夫についてまとめていきます。見学を受け入れてくださった越後製菓片貝工場の皆様ありがとうございました。

　９月10日(火)は授業公開研修会「阪之上の日」でした。
　５０名以上の教職員、保護者、地域の方が来られ、阪之上の子どもたちが前のめりで学ぶ姿を見ていただきました。自ら動きだし、仲間と意見を交わしたり、考えを整理したりして協働的に学ぶ姿を、参観された先生方と共有しながら、阪之上の子どもたちが、新潟の子どもたちが、もっとよりよく学ぶために意見を交流しました。いただいた多くのご意見を、子どもたちのために生かしていきます。
　

　夏の悠久山活動で、悠久山公園の「すてき」調査をしました。その「すてき」を1年生に紹介しよう！ということになり、タブレットでスライド作りをすることになりました。スライドの作成途中、互いに発表練習を見せ合って、どうすればもっと分かりやすくなるか伝え合ったり、ICTの先生から、効果的な見せ方を教えてもらったりして、着々と準備をすすめてきました。
　ドキドキしながら１年生に自分たちの発表を見てもらい、「すてきがよく分かったよ。」、「クイズが楽しかったよ。」とうれしい感想を言ってもらって、みんなニコニコ。
　秋の悠久山活動では、１年生と一緒に悠久山公園に行き、悠久山の「すてき」紹介ツアーをする計画です。

　国語「ちいちゃんのかげおくり」で登場人物がしていたかげおくり。「実際にみんなでやってみたい！」という声が多くあったので、グラウンドに出てかげぼうしを見つめました。
「ひとおつ、ふたあつ、みいっつ…（略）…とお！」と物語内の表現どおりに数え、空を見上げると、「うわぁある！」「大きい！見えた！」と、大興奮の様子でした。
　実際に体験してみることで、今まで以上に登場人物の気持ちに寄り添いながら物語を読んでいる様子が見られました。

2年生　カラフル学年から悠久山公園の「すてき」を教えてもらいました。

教えてもらう前に、悠久山の「すてき」だけでなく、2年生の『すてき』もたくさん見つけよう！というめあてをたてました。

2年生の発表を楽しく見せてもらった後、教室で確認すると、悠久山のことがよく分かったよ！という声とともに、タブレットを使って発表していたこと、話し方が上手だったこと、司会を全部2年生だけでやっていたこと、詳しく調べて教えてくれたこと、楽しく聞けるように工夫してくれたことなど、たくさんの「2年生の『すてき』」を見つけていました。

そして、「ぼくたちも2年生に何かを発表したいな。」「わたしたちが来年2年生になったら、新しく入ってきた1年生に発表したい！」という声が聞かれました。

かっこいい2年生になるために、今何を頑張るといいかな？と問いかけると、「発表が上手になるように、音読の練習を頑張ったらいいんじゃない？」というアイデアが出ました。まずは、人前で話すこと、発表することの練習から始めます。

みんなで相談しながら、『すてき』いっぱいのかっこいい2年生になれるようにがんばっていきます。

　１人転出し、２８人でのスタートとなったレインボー学年。
「夏休み作品発表会」として、夏休みに調べたり作ったりしてきた力作を紹介しあいました。「ここ、どうなっているの？」「すごいね〜。」と前のめりに聞いている姿が見られました。
　また、音楽会の練習を始めました。昨年度手本になってくれたあおぞら学年の姿を思い出し、自分たちもそうなりたい、という思いをもってスタートしました。この気持ちがとても素敵だなと感じています。
　暑さに負けず、元気いっぱいの日々です。

7月31日（水）　エッグポプリ　／　裁縫教室　／　アダージョ福住訪問

7月30日（火）　絵手紙教室　／　プチ生け花

7月29日（月）　本となかよし

　今年度も，保護者の皆様，地域の皆様からご協力いただき，「阪上学」を実施しました。３日間の講座に，延べ１６１名の子どもたちが参加し，豊かな体験活動を行うことができました。いずれの講座でも，普段できない活動をし，子どもたちはとても楽しそうに参加していました。ご協力いただいた保護者の皆様，地域の皆様，大変ありがとうございました。

　みつば委員会のあいさつ運動に合わせて、ご家庭や地域での「あいさつパワーアップチャレンジ」を行いました。ご協力をいただき、大変ありがとうございました。
　取組を通して、すてきな意見をたくさんいただきましたので、紹介します！
　
＜子どもたちの感想から＞
☆ドキドキしたけど、地域の人に自分からあいさつしたら、「おはよう」と言ってくれてうれしくなりました。これからも言いたいです。（２年生）
☆低学年の時はできてなかったけど、今年は、３つの姿ができるようになって良かった。家でも、前よりできるようになった。見守り隊や地域の人があいさつをしてくれて、私もしようと思えるようになった。（４年生）
☆校内ではできていても、家や地域だとあいさつが減っていることに気付きました。地域などで、すれ違った保護者の方にもあいさつをしようと思います。（６年生）

＜保護者の方の感想から＞
☆「いただきます」、「ごちそうさま」がいつもよりしっかりと言えていて気持ちがいいです。登校班の集合に声をかけると、５年生の班長さんが元気に返してくれて、それに続いて他の子たちの声もよくなっています。
☆今まで、朝は特に、「目を合わせる」を意識していなかったことに気付きました。流れであいさつでなく、お互い気持ちのいいあいさつができるといいね。

　阪之上小学校のあいさつが、学校でも地域でも、各ご家庭でも、もっともっとすてきになっていくように感じて、心がほかほかします。

　総合の学習として、西軍上陸の地と維新の暁鐘、河井継之助記念館を見学しました。長岡城の落城の際の様子や長岡藩士の思いを想像するために、中島にある西軍上陸の地まで歩いていきました。長岡駅(長岡城本丸)との距離の近さを実感し、当時の長岡藩士はとても驚いたり焦ったりしたのだろうと想像を膨らませました。また、その近くの西福寺にある、西軍上陸を知らせたといわれる鐘(維新の暁鐘)も見学し、命をかけて上陸を知らせたのだろうと、藩士の思いに寄り添うことができました。
　また、河井継之助記念館では、これまで学んできたことと、実際の資料や記念館のガイドの方の話を結び付けて見学する姿がありました。継之助の生い立ちや長岡藩での行動を改めて知り、その考え方、生き方を学ぶことができました。
　子どもたちは、５年生になってからの継之助、北越戊辰戦争に関する学びをまとめながら、自分に生かせることを考えています。

　給食に出すとうもろこしの皮むきにチャレンジしました。栄養教諭から、皮のむき方を教えてもらい、一人2本ずつむきました。アサガオや野菜の活動で何度も観察活動をしてきた子どもたち。皮をむき終わったトウモロコシを見たり、においを嗅いだりして、気づいたことを話していました。
　その後、皮をむいたトウモロコシを調理員さんに届けました。「いつもおいしい給食をありがとうございます。」、「おいしく茹でてください。」など思いを伝えながら渡しました。
　いよいよ給食の時間！調理員さんの苦労を感じながら、おいしくおいしくいただきました。
　カラフルの子どもたちは、５月から自分の野菜の世話をしています。おいしい野菜を育てるためには、大変なこともあることを学んでいます。夏休み中も、心をこめて野菜とかかわってほしいと思います。

　今年度のプール授業の最後に着衣泳を行いました。毎年行っていますが、服を着た状態での水の感覚や、水の中での過ごし方、救助の心得を確認しました。服を着ても浮いていられるような方法を学び、もしものときも「慌てない」ために練習をしました。ペットボトル一つあるだけで安心できると実感する姿がありました。また、その場に居合わせた人は、「救助に行く」のではなく、「助けを呼ぶ」「浮くものを渡す」ことを確認することができました。
　もうすぐ夏休みです。安全で楽しい休みになることを願っています。

　１７日、ながおか技術教育支援機構の方からお越しいただき、「プログラミング出前授業」を行いました。「Scratch」を使い、学習を進めました。
　自分の命令のとおりに画面のキャラクターが動いたり、話したり、回転したり…自分の組んだプログラムによってキャラクターが動くと、「おぉ〜！」と歓声が上がりました。授業の後半には、作ったプログラムを紹介し合う活動も行いました。
　プログラミングには欠かせない「アルゴリズム」（→問題を解決するための手段や方法）が実は身の回りにもたくさんあり、料理や買い物もアルゴリズムといえることも教えていただきました。
　「時間を見つけて、続きがしたい。」とプログラミングの楽しさを感じ、意欲をもった子どもたちでした。

　今年度最後のプール授業を行いました。雨や悪天候の中のプール授業となることが多かったのですが、子どもたちは、水との学習を楽しみ、もっとよい自分になろうと一生懸命にがんばりました。そこで、最後の授業は、がんばってきたことを披露する発表会を行うことにしました。
　「あ〜！緊張する！」とドキドキしていた子も、仲間の声援を受けて精一杯の姿を披露しました。最後は、お世話になったプールと、お忙しい中、暑さの中をお手伝いしてくださったボランティアのみなさんに、心をこめて「ありがとうございました！」と伝えました。
　いよいよ夏休みが始まります。水の事故に注意しながら、水との活動を楽しんでほしと思います。
　

　総合では「小林虎三郎と国漢学校」の内容を学習しています。国漢学校開校のために尽力した小林虎三郎。どんなことをした方なのか、どんな考えをもっていたのか、どんな人柄だったのか、を冊子をもとに学んでいました。
　今回は、科学博物館の方を講師としてお招きし、さらに私たちが知らない虎三郎の行動、人柄を知ろうということで主に虎三郎の晩年について紹介していただきました。
　子どもたちからは「友達が訪ねてきてくれたことが嬉しく、その時の様子を本に書き残したことが分かった。」「体調が悪いにもかかわらず、人の頼みを聞いて書を書いてあげるなんて優しい。」など、今までは知らなかったことをたくさん学べた様子が伺えました。
　この後、まとめの学習に入っていきます。