１７日、ながおか技術教育支援機構の方からお越しいただき、「プログラミング出前授業」を行いました。「Scratch」を使い、学習を進めました。
　自分の命令のとおりに画面のキャラクターが動いたり、話したり、回転したり…自分の組んだプログラムによってキャラクターが動くと、「おぉ〜！」と歓声が上がりました。授業の後半には、作ったプログラムを紹介し合う活動も行いました。
　プログラミングには欠かせない「アルゴリズム」（→問題を解決するための手段や方法）が実は身の回りにもたくさんあり、料理や買い物もアルゴリズムといえることも教えていただきました。
　「時間を見つけて、続きがしたい。」とプログラミングの楽しさを感じ、意欲をもった子どもたちでした。

　今年度最後のプール授業を行いました。雨や悪天候の中のプール授業となることが多かったのですが、子どもたちは、水との学習を楽しみ、もっとよい自分になろうと一生懸命にがんばりました。そこで、最後の授業は、がんばってきたことを披露する発表会を行うことにしました。
　「あ〜！緊張する！」とドキドキしていた子も、仲間の声援を受けて精一杯の姿を披露しました。最後は、お世話になったプールと、お忙しい中、暑さの中をお手伝いしてくださったボランティアのみなさんに、心をこめて「ありがとうございました！」と伝えました。
　いよいよ夏休みが始まります。水の事故に注意しながら、水との活動を楽しんでほしと思います。
　

　総合では「小林虎三郎と国漢学校」の内容を学習しています。国漢学校開校のために尽力した小林虎三郎。どんなことをした方なのか、どんな考えをもっていたのか、どんな人柄だったのか、を冊子をもとに学んでいました。
　今回は、科学博物館の方を講師としてお招きし、さらに私たちが知らない虎三郎の行動、人柄を知ろうということで主に虎三郎の晩年について紹介していただきました。
　子どもたちからは「友達が訪ねてきてくれたことが嬉しく、その時の様子を本に書き残したことが分かった。」「体調が悪いにもかかわらず、人の頼みを聞いて書を書いてあげるなんて優しい。」など、今までは知らなかったことをたくさん学べた様子が伺えました。
　この後、まとめの学習に入っていきます。

　体育の水泳授業で着衣泳を行いました。「いざという時に命を守るためにどうすればよいのか。」ということを考えながら、行いました。
水を吸うと服が予想以上に重たくなることにビックリ！最小限の力でなるべく長く浮けるよう、ペットボトルやビート板を体のどの位置で持つと浮きやすいのか、実際に色々と試しました。
　いざという時がないことを祈るばかりですが、経験することでより水の事故に対する意識を高めた様子が伺えました。

　先週、妙見浄水場へ見学へ行ったレインボー学年。今週は、中央浄化センターへ見学に伺いました。目的は、自分たちが使った水はどこでどんなふうに処理されているのかを知ることです。
　きれいにする前の水の濁り・匂いを体験したり、制御室で各場所の稼働状況を一括管理している様子を見せていただいたりしました。先日の妙見浄水場の見学も経て、私たちが24時間いつでも安心して水が使えるよう、多くの方が責任をもって仕事をしていることを実感した様子でした。
　また、浄化センターの方からは「興味をもって見学し、たくさん質問をしてくれました。」とお褒めの言葉をいただきました。自分が疑問に思ったことを解決しようとする前向きな学びができた子どもたちが多くいました。

　７日（日），市P連親善ソフトボール大会予選会が行われました。今年度，PTA柏葉ソフトボールチームは，東北中PTAチームとの連合チームで出場しました。そして，上川西小PTAチームと宮内小PTAチームの強豪を打ち破り，見事に決勝大会進出を決めました！参加してくださった選手の皆様，本当におめでとうございます。
　決勝大会は９月２１日（土）です。市P連主催のソフトボール大会は今年度が最後となります。ぜひ，有終の美を飾れるよう，決勝大会も頑張ってください！

　7月1日（月）〜8月1日（木）は，平和月間です。この期間，様々な活動に取り組み，平和について考える機会としています。
　2日（火），3日（水），平和朝会と平和集会を行いました。平和朝会では，長岡空襲の事実や長岡花火に込められた願い等を学び，全校で平和について考えました。平和集会では，下学年は講師の方から「みちこのいのち」という紙芝居の読み聞かせをしていただきました。子どもたちは長岡空襲当時の様子を想像しながら聞き入っていました。上学年は，語り部の方から当時の様子についてお話をいただきました。戦時中の凄惨な様子を聞いた子どもたちは「二度と戦争は起こってほしくないし，起こしてはいけない。」といった感想を抱いていました。
　みつばホールでは，長岡空襲にまつわる絵画パネルの展示を行っています。真剣な表情で見つめる子どもたちの姿が見られます。
　学区が長岡空襲の中心地であった阪之上小学校において，平和教育は重要な教育活動です。様々な取組を通して，子どもたちが長岡の平和，世界の平和を強く願う気持ちをもてるよう，取組を進めていきます。

　社会「水はどこから」の学習で妙見浄水場へ見学に行ってきました。
　水がどうやってできるのか、浄水場はいつからあるのか、それぞれの施設にどんな役割があるのか、事前に学習して浮かんだ疑問がたくさんあり、見学を楽しみにしていました。
　検査項目がたくさんあり、それを全てクリアしないと水として供給できないこと、従業員の方が２交代で働いていることなど、安全な水を私たちに届けるためにたくさんの工夫と苦労があることを学んできました。
　生活になくてはならない水、これからも大切にしていきたいと改めて実感した様子でした。

　社会科の学習で原信へ行きました。クラスでよく買い物をするお店をアンケートすると、原信が一番よく行くという結果になりました。「ただ近くにあるから、という理由だけなのかな。」「売り上げを上げるためにどんな工夫があるのかな。」疑問を解決するため、工夫を予想してから、原信へ向かいました。
　担当の方から、バックヤードを案内してもらったり、店内を見て回ったり、質問タイムを設けてもらったりしながら、お客さんのことを一番に考えながらお仕事をされていることに気が付きました。よく行くお店でも、「お買い物」ではなく、「工夫を見つける」視点で店内を回ると、今まで見えていなかったものが見えてきたようです。これからさらに上手にお買い物をしたり、お店の方々の工夫をより理解したりできるように学習を進めていきます。
　ご協力いただきました原信美沢店さん、ご多忙の中にも関わらず、ご親切に対応してくださりありがとうございました。

生活科の学習で、夏の遊びにはどんなものがあるかな？みんなでどんなことをしてみたいかな？と話し合い、協力して楽しむことをめあてに、4つのグループに分かれて「すなあそび」を楽しみました。

「ぼくが砂を集めるから山にして！」
「わたしちょっとずつ水をかけるからね！」
「じゃあ、山をたたいてかためよう！」
自然と役割分担をして大きな山を協力して作ったり、
「全員でせーの！で流すよ！せーの！！」
「やったー！流れた〜！！」
川のように砂を掘り、力を合わせてやりたい遊びを実現させようとしたり…。

グループそれぞれが、誰かのアイデアに「いいねえ！やってみよう！！」「これはどう？」と相談したり試したりしながら時間いっぱい活動しました。

今度はどんなことをみんなでしようか、次の活動の相談も楽しみです。

　今年度の水泳授業がスタートしました。トップバッターはあおぞら学年です。当日は３０度を超える夏日でした。子どもたちは気持ちよさそうに，１年ぶりの水泳授業を楽しんでいました。
　水泳授業は，約１か月間の予定です。ボランティアに参加いただいている皆様，子どもたちが安全に活動できるよう，引き続きご協力よろしくお願いいたします！保護者の皆様，水泳道具の準備やプール健康カードの入力をお忘れなくお願いいたします！

　家庭科で裁縫の学習が始まりました。
　まずは、裁縫用具の中身を確認しました。糸切りばさみ、裁ちばさみ、チャコペンシルなど初めて聞く言葉と用具に子どもたちは興味津々でした。
　次は、針と糸を使って玉結びと玉止めに挑戦です。「一回で針の穴に糸を通せた！」「玉止めの仕方ってこれでいいのかな？」など、声に出しながら手を動かす子どもたち。仲間のつぶやきを聞いて、コツを教える子どもの姿も見られました。
　この日は、ソーイングのはじめの一歩。これからも仲間と楽しく学習を進めていきます。

　PTA学年行事で長岡高専の先生をお招きし、理科実験を行っていただきました。水や火を使った不思議を目の当たりにして、子どもたちは目を輝かせていました。特に、アルコールロケットの実験では、びっくりしながらも、「どうしてこうなるの！？」と科学の奥深さに触れていました。「ゆめチャレで高専に行ってみたい」「自分でもできる理科実験ってあるのかな」と発言する子もおり、子どもたちの好奇心を掻き立てる時間となったようです。
　講師を引き受けてくださった長岡高専の先生、足を運んでくださった保護者の皆様、運営してくださったPTA学年委員の皆様。ありがとうございました。

　図工の学習で「コロコロガーレ」という題材に取り組んでいます。ビー玉が転がる道を紙材でつくり、飾りをつけて楽しむ学習です。
　はじめはどんなコースがあると楽しくなりそうか、みんなで考えました。直線コース、曲がるコース、くねくねコース、坂道コース、階段コース…作りたいコースがたくさん浮かび、１つずつやり方を確認しながら取り組みました。
　ビー玉が転がると「やったー！」と歓声があがりました。できたコースを友達と繋げ、転がして楽しむ姿も見られました。さて、これからどんなコースを作ってビー玉が転がる世界を広げようか、ワクワクが広がっている子どもたちでした。

　「今度、伝統館の見学に来るお客様に、校歌を聴かせてあげたいんだけど、２年生も一緒に歌いませんか？」
　６年生からの、このリクエストに、カラフルのみんなは大興奮！
　「でも・・・ぼくたちの声は、ちゃんと６年生のきれいな歌声に合うかな・・・？」
　そこで、校歌の特訓を始めることにしました。自分たちの歌声を聴いて、意見を出し合いました。
「出だしの声をそろえるには、みんなの気持ちをそろえなくちゃいけないよ！」
「高い声がよく出るように、もっとしっかりと息を吸わなくちゃ！」
「歌詞の意味が伝わるように、変なところで息を吸わないように気を付けよう！」
　たくさん練習し、たくさん話し合いました。
　とうとう本番！緊張したけれど、精一杯に歌い切った子どもたちは、みんなにこにこ笑顔でした。
　これからも、カラフル学年は、みんなで力を合わせて、いろんなことにチャレンジしていきます！

　愛校活動では，校舎を大切にしたいという気持ちをもち，様々な場所の清掃をしました。今年度も多くの保護者の皆様にご協力いただき，学校の隅々まできれいにすることができました。ご多用の中，お越しいただいた保護者の皆様，ありがとうございました！

　６月１５日は阪之上小学校の開校記念日です。阪之上小学校には開学・開校・創立の三つの記念日があります。阪之上小学校のもととなる国漢学校の新しい校舎が坂之上町に建てられ，学校がスタートした日が開校記念日です。
　１４日（金），開校155年を記念して，学習参観，記念集会，愛校活動を行いました。学習参観では，子どもたちの日頃の学習の様子をご覧いただきました。記念集会では．校長から開校当時の阪之上小学校の様子の話があり，その後，代表の６年生が学校に対する思いや愛校活動のめあてを発表しました。

　悠久山公園を作った令終会。悠久山公園を作るために尽力した山田又七や田村文四郎等の石碑を実際に見に行くこと、造園の原則が今も残っているのかを確かめること、を目的に、悠久山公園へ行きました。今回は、レインボー学年との合同での活動でした。班ごとに分かれて、石碑を巡ったり、造園の原則を確かめたりしました。
　子どもたちの振り返りを見ると、「今も原則が守られていると思ってびっくりした。」「これからも多くの人に愛される悠久山であってほしいし、他県からもお客さんが来るような場所になってほしい。」というように、悠久山への思いを強めていました。

　１回目のミライエ長岡の見学を終えて、子どもたちは、たくさんの「？」を見つけました。その「？」を解決するため、２回目の見学に行ってきました。
　事前に、国語の学習で、メモの仕方をばっちり学習した子どもたち。職員の方のお話を聞きながら、大事だと思うことを一生懸命にメモしていました。また、お話を聞いて、さらに思い浮かんだ「？」も質問してきました。さすがは、カラフル調査隊！
　学校に戻り、見学の感想を書きました。
　・ミライエ長岡では、みんなが使いやすいように工夫してがんばっている。
　・ルールを作ることで、みんなが守って、いい場所になっている。
　帰り道には、「阪之上小学校っていい学校だよね〜。」と学区への想いを高めている姿も見られました。
　学びいっぱいの活動となりました。子どもたちは、今回行けなかった6階の歴史スペースが気になっているようです。お休みの日やゆめチャレの日などに、親子で出かけてみてはいかがでしょうか。

　５月３１日に、北越戊辰戦争に関わって前島神社と朝日山へ行きました。前島神社は、小千谷談判後の継之助が、三島憶二郎に談判の内容を伝え、開戦を決意した地と言われています。県立歴史博物館の学芸員の方に同行していただき、なぜ前島神社なのかを現地の周りの様子を踏まえて解説してもらいました。継之助がどんな思いで億二郎に伝えたのか想像を膨らませました。
　朝日山は、班の仲間と声をかけあい山頂にある朝日山古戦場まで歩きました。登りはじめの勾配がきつく、５分もせず息が上がり辛そうにする子どもたちでしたが、「大丈夫？ちょっと休もうか。」「いけるいける！頑張ろう！」と励まし合いながら登り切りました。登りは小雨降る中約１時間程かけて歩き、当時の藩士たちの苦労を体感しました。古戦場には塹壕跡が残されており、実際にそこに入り激しい戦いをイメージすることができました。学芸員の方からは、このような歴史的な場所が保存されているのは地元の方のおかげであることを話していただき、感謝をもって学習を深めることができました。
　小雨降る中でしたが、最後まで登り切り、学校に戻ってからも学芸員の方からさらに学び、充実した活動になりました。