7/13 「7.13水害」防災メモリアル追悼セレモニー![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 当時水に囲まれてしまった保育園から救助された方(当時の園児・先生)のお話をお聞きしました。あっという間に濁流が押し寄せ、命の危機を感じた恐怖や助けられたときの安堵など、今でも心の中に残っているとのお話が胸に残りました。 また、「ありがとう」の文字が目を引くのぼりから、多くの方たちがこの水害を乗り越えるためにご尽力くださったことが伝わりました。 記録集やパティオにある防災アーカイブなどから、上通地区でも浸水した家屋や道路の冠水、上通小学校への避難などがあったことが分かります。あれから20年。このことを未来につなげるためにも、子どもたちに語り続けることも必要ではないかと思っています。刈谷田川が穏やかに流れ続けていくように…。 7/12 オープン参観・引き渡し訓練![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() また、学年PTA行事も行われ、陶芸教室や親子ドッジボールなど、親子で楽しい時間も過ごすことができました。 5限終了後は、「水害時の引き渡し訓練」を行いました。水害想定ですので、1・2年生も2階図書室等に移動して、おうちの方の迎えを待つようにしています。 ちょうど明日は「7.13水害」から20年。子どもたちにとっては生まれる前の出来事ですが、防水害工事が進んだとはいえ、災害はいつ起こるか分かりません。自分の命の守り方として学ぶ機会となってほしいと願っています。 7/12 全校ドッジボール![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私は初めに聞いたとき、「縦割り班対抗でトーナメント形式かな」と思ったのですが、子どもたちの発想はこの予想を軽く超えていました。本当に「全校で」ドッジボールをすると言うのです。決して多くはない児童数ですが、それでも二つに分かれれば1チーム35人以上になります。コート中に人がひしめき合います。その人数でドッジボールをするという発想は、教師にはできません。子どもたちの柔軟な発想はさすがです! しかも、「柔らかいボール二つ」「一人1回は投げる」「相手に失礼な行為をしたら相手にポイント」など、みんなが仲よくするためのルールが結構細かに決められていました。 さらにプレー中には、6年生の子たちが下の学年をねらうときは優しい投げ方をしたり、誰が投げるか迷ったときは「低学年優先!」と声を掛け合ったりするなど、下の学年の子どもたちも思い切り遊べるよう配慮する姿があちこちに見られました。 得意・苦手、好き・嫌いのあるドッジボールですが、「みんなで楽しめるように」と考えてのイベントだったので、まさに「全校で」楽しめました! 7/10 着衣泳3〜6年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あいにくとあまり天気はよくありませんでしたが、夏休み前のこの時期に、きちんと学ぶことができてよかったと思います。 基本的には、低学年と同様に「着衣のまま水中で動く・泳ぐ、水に落ちる、背浮きで長く浮く」に挑戦しました。さすがに何度も経験しているため、最後の浮く学習などはずいぶん上手にできました。ペットボトルなしで浮ける子も多く見られました。 人間の比重は0.98だそうで、全身の2%しか水の上に出ないとのこと。つまり、手を挙げたりするとその分顔は沈んで呼吸ができなくなります。うまく背浮きをすると、鼻と口を水の上に出すことができます。このことにより、助かる確率を上げるのが「浮いて待て」です。 7/4 低学年着衣泳![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 子どもたちにとっては、「服を着てプールに入ること」自体がめったに経験できることではないので、ドキドキワクワクしていました。実際水に入ってみると、水着だけの時とは全く違う感覚に驚いたり歓声を上げたり…。手を挙げると、体は沈んでしまうことも学びました。 水の中を動く練習をした後に、「突然川に落ちたとき」の想定で、はい上がる練習や飛び込む練習をしました。 最後は、ペットボトルを使って浮く練習。なかなか上手に浮いていました。 万が一の時に、自分で自分の命を守れるのは、正しい知識と実行力です。そこにつながる学びとなってほしいと願っています。 7/2 イントロクイズ大会(児童朝会)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 子どもたちがよく見ているアニメの曲やヒット曲など、様々な問題が出されました。進行が「第3問!」と言うと、シーーーンとなって全校が耳を澄ましているのがほほえましかったです(もちろん、機械の操作も情報環境委員会の子どもたちです。こういう裏方の仕事も子どもにとっては大切な「学び」です)。 今年は、6年生が中心となって、児童会行事や縦割り班活動を盛り上げてくれています(昨日の「全校かくれんぼ」も盛り上がりました)。担当教員も「できる限り子どものやりたいことを実現できるように」支援しています。これからも、子どもと教師が力を合わせて上通小学校を楽しい学校にしていきます! |