南中学校にはたくさんの部活動があるので、全ての部にその種目に精通した専門性の高い教員が顧問として指導に携われるかというと、そうではありません。場合によっては、全くその種目の競技経験や指導経験がない教員にも顧問をお願いしなくてはなりません。そのような場合は、顧問にとっては、かなりの負担感があるものだと思います。
　写真は、４月２９日の練習や練習試合の様子です。南中には、種目によっては、部活動指導員や外部指導者にお力添えをいただいています。専門的な技術や作戦等を教えていただけるので、生徒にとっても、顧問にとってもありがたいことです。
　また、大会や練習試合の際の移動や応援などには、保護者のお力添えをいただいています。ゴールデンウィークも様々な大会、練習会などがありますし、学校で地道に練習を行う部もあります。部活動指導員、外部指導者及び保護者の皆さんのお力添えに感謝します。

　今日から１年生が正式入部となりました。また、５月からは部活動の終了時刻は「清掃がない日（基本的には火曜、木曜）」が１７：４５（完全退校１８：００）、「清掃のある日（基本的には水曜、金曜）」が１８：００（完全退校１８：１５）となります。月曜日は休止日です。
　基本的には全教員が部活動顧問となり、指導に携わっていますので、放課後の職員室にはほとんど職員がいない状況となります。また、南中の勤務時間は１６：４０までですので、部活動指導は勤務時間を超えて行っています。この平日の部活動指導に時間外勤務手当などが支給されることはありません。加えて、土日等の練習試合や大会引率などもあります。
　熊本市教育委員会が小中学校の教員2479人を対象に「部活動の地域移行」を前提として調査したアンケート結果では、７割以上が「報酬が支払われても部活動指導はしたくない」と回答したというニュースを目にしました。
　部活動指導は、生徒の成長に接し、感動場面もあり、教員にとってやりがいを感じる面も多々ありますが、一方で自分が経験したことがない種目や指導したことがない部の顧問になる場合などもあり、部活動指導に負担感を持っている教員もいることは確かです。
　部活動の運営や指導などについては、様々なご意見等があると思いますので、遠慮なく学校（管理職）にお寄せいただければと思います。ただ、教員はそのような状況で生徒とともに頑張っていることをご理解いただき、応援していただければ幸いです。
　

　５月８日から新型コロナウイルス感染症の５類感染症移行にともない、出席停止等の取扱いに変更があります。
　その内容については、終学活時にプリントを配付し、全校放送で生徒に伝えました。
　また、ホームページの「学校だより」のコーナーに配付したプリントを掲載しましたので、内容についてご確認ください。

　授業では、教師や生徒が説明したり、各自で考えたり、グループで話し合ったり、全員で意見を出し合ったりなど様々な場面があります。
　昨日の授業のワンシーンですが、１年生の理科では植物の学習で花のつくりや受粉などについて学習しているところでした。「受粉は小学校で学習しましたか」という教師の問いかけには、大きな声で「はい」と返事がありました。続いて、「では、受粉とはどういうことですか」という問いかけがありました。
　１年生の数学では、正の数と負の数の学習で、減法のしくみをどう説明したらいいかをグループで考えていました。意見を出し合い、その意見をまとめ役がボードに記載していきます。きっとこの後、グループごとに発表があったのではないでしょうか。
　２年生の国語では、主人公は誰でしょうというテーマで、グループで話し合っていました。グループの話し合いに教師も加わり、熱い議論が交わされていました。

　５月最初の給食は、ポークカレー、ひじきのマリネ、ミニ笹団子、牛乳でした。南中の給食はいつも美味しく、どんなメニューでも「鉄板」ですが、カレーは、「さすが！給食のカレー！」といった美味しさでした。
　今日も天気が良く、昼休みはグラウンドで遊んでいる生徒もいます。グラウンドへの出入口は、そんなに広くなく、陸上競技部などの用具が置かれていますが、グラウンドで遊ぶ生徒は内履きシューズをきちんと置いて、通路を確保しています。
　朝晩の寒暖差、日々の天気や気温の違いなどで体調を崩している人が増えつつあります。また、インフルエンザなどへの罹患もあります。日々の体調管理に気を配るとともに、体調が悪い場合は無理して登校することなく、早めの受診をお願いします。

　５月になりました。ゴールデンウィーク谷間の２日間となりますが、５月も元気に過ごしましょう。先週の授業のひとコマです。
　２年生の数学では、練習問題の解き方を黒板に書いているところです。視線を浴びながら黒板に自分の解答を書く気持ち、なんとなく思い出します。
　英語では、単語のチェックをしていました。各自の机の上には自作のネームプレートがあり、ローマ字で大きく名前が書いてあります。教師からもよく見えるので、年度始めで生徒の顔と名前が一致しない時期には、座席表を頻繁に見る必要がなく、いい方法です。先輩の教員がやっているのを見て、今年度から参考にしたそうです。
　音楽室からは校歌のいい声が響くようになりました。１年生は元気に校歌を歌っています。姿勢や呼吸、発声などを意識していますし、歌詞は完璧のようです。写真は校歌を歌い終わった直後です。手があがりかかっている人がいるのは手拍子ではありません。歌が素晴らしかったので、この後全員で拍手をするのです。その動きが、すでに始まっているということです。