みんなと思い出に残る卒業式にしたい
2月も半ばとなり、卒業式が近づいてきました。3年生では、卒業式に向けて練習を始めています。返事や返礼など基本的なことから、証書の受け渡しなど本番さながらに練習をしています。3年生は緊張した様子で練習に臨んでいました。
卒業式に向けて3年生に話を聞くと、 「私たちの学年は、コロナとともに始まりました。入学式では、保護者、先生方そして私たちと小規模で行いました。1,2年生の体育祭は、半日で無観客でした。そして中学校最大のイベント修学旅行は中止となり日帰り旅行となりました。前日にしおりをつくっていた私たちは驚きを隠せませんでした。私たちは思うような学校行事を行えないまま3年生へ進級しました。今年は今までよりは緩和されたものの、音楽の祭典ではマスク着用、体育祭ではコロナではなく猛暑で中止になるかもなど、いろいろなことに振り回される3年間でした。決して思い通りの3年間ではありませんでしたが、その分仲間の大切さを知ることができました。卒業式では今までの想いを込めて、みんなと思い出に残る卒業式にしたいです。」 などと、卒業式にかける思いを熱く語ってくれました。本番までの時間は限られていますが、練習を積み重ねてみんなと最高の思い出になるような素晴らしい卒業式にしてほしいと思います。 ![]() ![]() 栃尾のてまり
1年生の総合的な学習の時間では、栃尾の「伝統文化を学ぶ」学習の一環として、てまりづくりを実施しました。講師にシルバー人材センターてまりサークルの皆様にお越しいただき、各グループに分かれて、てまりづくりを学びました。
栃尾のてまりは、昔養蚕(ようさん)が盛んだった絹織物の栃尾紬(つむぎ)があり、その歴史は古く1500年前にさかのぼると云われています。織物の産地である栃尾では、機織りの残り糸でを使っていろいろなてまりをおかあさんたちが、仕事の合間に子どもたちの成長や家族の健康、幸の願い、一針一針思いを込めて手作りしていました。その伝統文化の栃尾のてまりを実際に作りました。 生徒たちは、てまりサークルの先生のから丁寧に教えてもらいながら一生懸命作っていました。 生徒に話を聞くと、 「てまりづくりをやってみて、小学生のときとは比べものにならないくらい難しかったです。小学校ではてまりに色紙を切って、貼るだけでしたが、今回は縫うというとても難しい作業でした。縫う場所や縫い方がとても難しかったです。ここまでてまりが難しいと思いませんでした。飾られているてまりがどれだけすごいが分かりました。」 などと、たくさんの感想を話してくれました。栃尾の伝統文化に直接触れるとてもいい授業となりました。完成までもう1回授業があります。世界に1つだけのてまりを頑張って作ってほしいと思います。出来上がりを楽しみにしています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 第6回KARIYATAジャンケン選手権
3年生との思い出や感謝の気持ちを表す生徒会の活動が活発に行われています。その一環で本日(7日)の生徒集会では、生徒会本部主催の第6回KARIYATAジャンケン選手権が開催されました。これは、3年生との交流行事で第6回になる生徒会行事です。
全校一斉に「ジャンケン列車」ゲームをして最後まで勝ち続けるとても厳しい選手権です。生徒は、学年に関係なくそれぞれ真剣にジャンケンをして楽しいひとときを過ごしました。 優勝した生徒に話を聞くと、 「2023年2月7日の刈谷田中生徒会主催の第6回KARIYATAジャンケン選手権で優勝することができました。まさか優勝できるとは思っていなかったので最高にうれしいです。」 と、笑顔で話をしてくれました。全校でとても盛り上がった企画となりました。3年生にとっても1、2年生にとってもとてもいい思い出になりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() くすりと健康
薬の正しい服用方法や薬物による事件の現状や薬の種類、心身に及ぼす影響を理解し、薬物に対する正しい知識を習得するため、2・3年生を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。講師に学校薬剤師の佐藤大地様をお迎えして、映像や実験などを交えてお話をしていただきました。実験では、胃薬と同じ成分の薬をコップに入れて、オレンジジュースと水をそれぞれ注いでカップの中の薬の反応を見ました。オレンジジュースは、アルカリと酸の中和反応で泡立つことがわかり、生徒はとても驚いていました。
生徒に感想を聞くと、 2年生生徒 「タバコにもアルコールにも薬物にも依存性があるから抜け出せなくなるため薬物は絶対に手を出さず、タバコやアルコールは大人になってからで、大人になっても摂取しすぎないことが大切だと思いました。」 「喫煙、飲酒、薬物乱用をして自分だけではなく、周りの人にも迷惑がかかることが分かった。ネットなどで誘われたりしたらキッパリ断れるようにしたいです。」 3年生生徒 「薬物は私達が知らないだけで、すぐ身近に潜んでいるということが分かりました。私もよく市販の薬を飲むので説明書などをしっかり読んで、飲もうと改めて思いました。」 などと、たくさんの感想を話してくれました。とてもいろいろなことを学んだ貴重な授業となりました。ぜひ、今日学んだことを忘れずに今後の生活に生かしてほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() 多くの人に演奏を聞いてもらい嬉しかったです
3年ぶりに開催された“栃尾の冬を思いっきり楽しもう”「第38回とちお遊雪まつり」が栃尾産業交流センターおりなす道の駅R290とちおを会場に開催されました。2月5日(日)のステージイベントに刈谷田中学校吹奏楽部が出前演奏を行いました。この日のために練習した曲を披露しました。
吹奏楽部の生徒に話を聞くと 「今回の遊雪まつりに参加して、緊張もありましたがとても楽しかったです。また。久々のお客さんに向けての演奏でしたが良かったところも改善が必要だと思ったところもそれぞれあったので、次はフレッドシップコンサートに向けて、またたくさんの拍手がもらえるように練習を重ねていきたいです。」 などと、笑顔で話をしてくれました。とても多くのお客様に聞いていただきありがとうございました。遊雪まつりに花を添える素敵な時間となりました。吹奏楽部の皆さんもありがとうございました。また、次に向けてさらに音楽に磨きをかけてほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() 「生命誕生」そして思春期を生きている「私」を学ぶ
「生命誕生」の過程を学び、自分自身の誕生が奇跡であることを実感することや「命」の大切さ・かけがえのなさを感じ取り、自己肯定感を高める機会として、1年生を対象に性に関する指導を実施しました。講師には3年生そして2年生に引き続き開業助産師 酒井由美子様をお迎えして、お話をいただきました。実際に妊婦体験ジャケットを着て、妊娠10ヶ月のお母さんの体験をしたり、赤ちゃん人形をだっこしたりしました。先生からは、「命」の始まりや胎児の成長、出産、生きていくために最低限必要なこと、さらには思春期の特徴などの話をしていただきました。生徒は真剣な様子で先生の話に耳を傾けていました。
生徒に話を聞くと、 「僕は、妊婦体験をしました。自分は10kgのおもりをつけました。どうしても、おなかが張るような体の形になり、体が引っ張られるような感覚でした。妊婦さんやお母さんはあの感じで、生活するのはとても大変だなと思いました。」 「赤ちゃんが生まれてくるには色々な困難があって、それを乗り越えてきた自分やお母さんはすごいと思いました。みんなが生まれてきたことが奇跡だからこれからも命を大切にしていきたいと思いました。」 などと、たくさんの感想を話してくれました。この世に誕生することはとても奇跡的なことです。自分の命の大切さを噛みしめ、今日学んだことを生かして充実した生活を送ってほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() 第3回栃尾書き初め展 多数の受賞者
第3回栃尾書き初め展が、1月28日から2月12日まで開催されています。今年度は、栃尾地域交流拠点「トチオーレ」を会場に栃尾地域の小・中学校の生徒から217作品が出品されています。刈谷田中学校からも多くの作品を出品しました。そして、最優秀賞をはじめ多くの生徒が受賞することができました。
最優秀賞を受賞した生徒に話を聞くと、 「中学校最後の書き初め展で最優秀賞を取れて嬉しかったです。学校で書いた作品は、納得いかず冬休みに納得いくまで書いた結果がでて良かったです。」 などと、笑顔で話をしてくれました。どれも力強く、流れるような筆使いの力作ばかりです。ぜひ、ご覧いただければ幸いです。 最優秀賞 1年1名 2年1名 3年1名 長岡市栃尾文化協会長賞 1年1名 2年1名 特選 1年6 2年3名 3年3名 金賞・銀賞 多数 ![]() ![]() 最後の定期テストを終えて
昨日(1月31日)そして本日(2月1日)は、3年生の定期テストを行いました。中学校生活最後の定期テストです。来月には受検を控えた中で、全員が集中してテストに取り組んでいました。
最後のテストを終えた生徒に話を聞くと、 「中学校生活最後のテストを終えた感想は、正直に言うと少しうれしいです。テスト勉強をしなくてすみますし、50分間何も話さずじっとしている時間もなくなります。しかし、勉強からは逃げられません。受検という最後の関門があるからです。この夢と人生が関わった戦いである受検こそ、テストで「やったー!」とか「あー終わった」とか言いながら深めた知識が役立つと思いました。受検に向けて、テストの経験を生かして、勉強からも逃げずに3月まで全力で駆け抜けていきたいです。」 などと、笑顔で話をしてくれました。中学校でのテストは終わりましたが、これからの人生全て勉強です。まずは、3月の受検を目指して今まで学んだことを全力で出し切ってほしいと思います。期待しています。 ![]() ![]() 日本伝統音楽の「箏」
音楽の授業では、日本伝統音楽の特徴を箏の演奏で表現する授業を行っています。越路箏製造組合より箏をレンタルして、一人一人に本物の箏を触れられるようにしています。
今日は1年生で箏の授業があり、音色や響きと奏法との関わりや引き色、後押し、かき爪、割り爪などを勉強しながら楽しそうに演奏をしていました。 生徒に話を聞くと、 「今回の授業で初めて「箏」というものに触れました。「琴」というのは知っていたのですが、「箏」という文字やそのものに少し違いあるのが分かってびっくりしました。私は、日本の楽器にもともと興味があり、いつかはやってみたいと思っていたため、とても授業が楽しかったです。弾いてみると優しい音がでて、もっと弾きたいと思うようになりました。また、機会があったら、箏だけではなくその他の日本の楽器にも触れてみたいです。」 などと、笑顔で話をしてくれました。ぜひ、日本の伝統音楽の特徴や良さを味わいながらもっと練習して素敵な音色と響きを聞かせてほしいと思います。 ![]() ![]() |