「生命誕生」そして思春期を生きている「私」を学ぶ
「生命誕生」の過程を学び、自分自身の誕生が奇跡であることを実感することや「命」の大切さ・かけがえのなさを感じ取り、自己肯定感を高める機会として、1年生を対象に性に関する指導を実施しました。講師には3年生そして2年生に引き続き開業助産師 酒井由美子様をお迎えして、お話をいただきました。実際に妊婦体験ジャケットを着て、妊娠10ヶ月のお母さんの体験をしたり、赤ちゃん人形をだっこしたりしました。先生からは、「命」の始まりや胎児の成長、出産、生きていくために最低限必要なこと、さらには思春期の特徴などの話をしていただきました。生徒は真剣な様子で先生の話に耳を傾けていました。
生徒に話を聞くと、 「僕は、妊婦体験をしました。自分は10kgのおもりをつけました。どうしても、おなかが張るような体の形になり、体が引っ張られるような感覚でした。妊婦さんやお母さんはあの感じで、生活するのはとても大変だなと思いました。」 「赤ちゃんが生まれてくるには色々な困難があって、それを乗り越えてきた自分やお母さんはすごいと思いました。みんなが生まれてきたことが奇跡だからこれからも命を大切にしていきたいと思いました。」 などと、たくさんの感想を話してくれました。この世に誕生することはとても奇跡的なことです。自分の命の大切さを噛みしめ、今日学んだことを生かして充実した生活を送ってほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() 第3回栃尾書き初め展 多数の受賞者
第3回栃尾書き初め展が、1月28日から2月12日まで開催されています。今年度は、栃尾地域交流拠点「トチオーレ」を会場に栃尾地域の小・中学校の生徒から217作品が出品されています。刈谷田中学校からも多くの作品を出品しました。そして、最優秀賞をはじめ多くの生徒が受賞することができました。
最優秀賞を受賞した生徒に話を聞くと、 「中学校最後の書き初め展で最優秀賞を取れて嬉しかったです。学校で書いた作品は、納得いかず冬休みに納得いくまで書いた結果がでて良かったです。」 などと、笑顔で話をしてくれました。どれも力強く、流れるような筆使いの力作ばかりです。ぜひ、ご覧いただければ幸いです。 最優秀賞 1年1名 2年1名 3年1名 長岡市栃尾文化協会長賞 1年1名 2年1名 特選 1年6 2年3名 3年3名 金賞・銀賞 多数 ![]() ![]() 最後の定期テストを終えて
昨日(1月31日)そして本日(2月1日)は、3年生の定期テストを行いました。中学校生活最後の定期テストです。来月には受検を控えた中で、全員が集中してテストに取り組んでいました。
最後のテストを終えた生徒に話を聞くと、 「中学校生活最後のテストを終えた感想は、正直に言うと少しうれしいです。テスト勉強をしなくてすみますし、50分間何も話さずじっとしている時間もなくなります。しかし、勉強からは逃げられません。受検という最後の関門があるからです。この夢と人生が関わった戦いである受検こそ、テストで「やったー!」とか「あー終わった」とか言いながら深めた知識が役立つと思いました。受検に向けて、テストの経験を生かして、勉強からも逃げずに3月まで全力で駆け抜けていきたいです。」 などと、笑顔で話をしてくれました。中学校でのテストは終わりましたが、これからの人生全て勉強です。まずは、3月の受検を目指して今まで学んだことを全力で出し切ってほしいと思います。期待しています。 ![]() ![]() 日本伝統音楽の「箏」
音楽の授業では、日本伝統音楽の特徴を箏の演奏で表現する授業を行っています。越路箏製造組合より箏をレンタルして、一人一人に本物の箏を触れられるようにしています。
今日は1年生で箏の授業があり、音色や響きと奏法との関わりや引き色、後押し、かき爪、割り爪などを勉強しながら楽しそうに演奏をしていました。 生徒に話を聞くと、 「今回の授業で初めて「箏」というものに触れました。「琴」というのは知っていたのですが、「箏」という文字やそのものに少し違いあるのが分かってびっくりしました。私は、日本の楽器にもともと興味があり、いつかはやってみたいと思っていたため、とても授業が楽しかったです。弾いてみると優しい音がでて、もっと弾きたいと思うようになりました。また、機会があったら、箏だけではなくその他の日本の楽器にも触れてみたいです。」 などと、笑顔で話をしてくれました。ぜひ、日本の伝統音楽の特徴や良さを味わいながらもっと練習して素敵な音色と響きを聞かせてほしいと思います。 ![]() ![]() |