いじめを見逃さない!
1年生の総合的な学習の時間では、「いじめ見逃しゼロ」に向けた授業を行いました。先生からは、いじめの定義やいじめの構造、いじめにつながる具体的な言動など話がありました。話の中で、新潟県における昨年のいじめ認知件数は21,254件であり、それを聞いた生徒からは驚きの声が上がりました。その後、事例を基に「事例はいじめかどうか。」「自分だったらどのように行動したいか。」「いじめが起こらないためにはどのようなことに気を付けるか」などをグループで話し合いました。
生徒に感想を聞くと、 「今日学んだことは、いじめはたくさんあることを知りました。今はSNSやオンラインゲームなどがあり、相手の顔がよく見えない中で相手の気持ちを考えずにちょっとしたいやなことを言ったり、書いたりすることで相手が傷つくことを改めて分かりました。これから生活していく上で、相手の気持ちを考えることが大切で、たとえ自分がいいと思っても本当にそのことが正しいのか考えていかなければいけないと思いました。」 などと、話をしてくれました。「いじめ」という言葉はよく耳にすると思います。しかし、どういう行為がいじめになるのかを知っていなければいじめ見逃しゼロへはつながっていきません。誰にとっても居心地の良い学校になれとなるように、今回の授業で学んだことを生かして学校生活を送ってほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 思春期を大切に過ごすために
思春期を大切に過ごすために、10代の予期せぬ妊娠、望まない出産、性感染症、性暴力を避けようをテーマに3年生を対象に性に関する指導を実施しました。
講師に開業助産師 酒井由美子様をお迎えして、お話をいただきました。講師の先生からは、思春期の性的な関心や興味について、「性」に関わる場面に直面したとき、「自己決定」が適切に行なうための必要なこと。さらには、若者の性行動の現状を通して、10代の「性」が抱える問題、妊娠・人工妊娠中絶術・性感染症・性被害についてなど詳しくお話をしていただきました。人間にとっての「性」とは何か、思春期にある生徒たちが、今後「性の主体者」として成長していく上で「性」の意味を知り、考える機会となりました。 生徒に話を聞くと、 「授業の事を踏まえこれからの経験で生かし自分の命に今まで以上に責任を持って過ごしていきたいと思いました。」 「今日学んだことを生かし、自分の行動に責任を持てるような人になろうと思いました。」 などと、たくさんの感想を話をしてくれました。今日の性に関する指導を受けて、「命」の大切さ、かけがえのなさを再確認することができました。ぜひ、今日学んだことを今後の生活に生かしてほしいと思います。 ![]() ![]() 新年抱負
今日から2学期の後半が始まり、令和5年の教育活動がスタートしました。朝学活では、それぞれ冬休みに頑張った宿題などの点検から始まり、その後は3年生は確認テスト、そのほかの学年は通常の授業が行われました。生徒は、それぞれの授業に元気いっぱい取り組んでいました。
生徒に新年の抱負を聞くと、 「自分の2学期前半を振り返ってみると、もう少し一つ一つの行動に責任感をもたなければいけなかったなと感じていました。リーダーの立場であるのに、時々責任感のない行動をすることがあったからです。自分は、来年もリーダーとして学年を引っ張っていきたいと思っているので、2学期後半は、責任ある行動をして成長していきたいです。」 などと、笑顔で話をしてくれました。3年生は卒業そして受検まであと約2か月。1.2年生は進級に向けてそれぞれまとめの季節になりました。年度末まで限られた日々ですが充実した時間を過ごしてほしいと思います。 保護者の皆様、地域の皆様、今年も引き続き刈谷田中学校の教育活動について、皆様からのご理解とご支援をいただけますようよろしくお願い申し上げます。 ![]() ![]() ![]() ![]() 謹賀新年![]() ![]() 本年もよろしくお願いいたします 令和5年1月 長岡市立刈谷田中学校 職員一同 |