給食も再開!
やっぱり給食はいいですね。授業再開に伴って、おいしい給食も再開されました。
今日のメニューは、次のとおりです。 ○ ゆかりご飯 ○ 厚焼き玉子 ○ ごま酢あえ ○ 夏野菜豚汁 ○ ヨーグルト ○ 牛乳 厚焼き玉子がホクホクでした。夏野菜の豚汁は疲れを吹き飛ばしました!ごま酢あえもおいしかったです! 調理場の皆さん、いつも本当にありがとうございます!皆さんのお仕事は、私たち教職員、そして、生徒を、元気に、幸せにしています!!これからも宜しくお願い致します!! ![]() ![]() 「花苗ポスト」は置いていないけれど……
「赤ちゃんポスト」とは、諸事情のために育てることができない赤ちゃん(新生児や子ども)を親が匿名で託すための施設のことである。熊本市の慈恵病院では、「こうのとりのゆりかご」と呼んでいる。(Wikipediaより)
▼7月29日(金)の朝、体育館脇の手洗い場の脇に、2つの花ポット(花の苗)が置かれていました。見つけたボランティア委員会顧問のT先生が、教務室で「どうしましょう?」と声をかけてくださいました。ボランティア委員会は日頃からプランタに様々な種類の花を植え、登下校時、私たちの目を楽しませてくれています。 思わず、校長は、「だーれだー?花ポットの置きっ放しにしたのはー?」と大きい声を出そうとしましたが、T先生は、「植えてしまわないと枯れてしまいまーす!」と言い、その日のうちに、プランタに植え替えてくださいました。 ▼当校のボランティア委員会の活動は熱心で丁寧です。 7月19日(金)の生徒朝会では、生徒同士の人間関係(縦のつながり・横のつながり)を一層深めようと、全校縦割班ごとに身体を使ったグループワークを提供してくれました。フラフープを身体を通しながら渡し続ける、というワークです。 日本人は話合いで人間関係を深めることが苦手です。反対意見を出されると人格まで否定されたように感じてしまう場合がなきにしもあらずです。その結果、本音を率直に出し合いながら落としどころを探ったりWin-Winの結論を出したりする経験が乏しいようです。 しかし、フラフープ送りは身体を使って全員が参加しなければ成立しないグループワークなので、みんな必死でした。見ていると、隣同士の息が合うとうまく渡すことができています。あちこちで、声援や歓声・笑顔が自然に生まれていました。そして、何と、委員長は、最後に、体育祭の軍団毎にフラフープ送りを指示しました。全校縦割班は多くて7名程度でしたが、体育祭の軍団対抗は60名を超えています。盛り上がったことは言うまでもありません。しかも、朝から適度に身体を動かし、健康的な一日のスタートをきることができました。 ▼一事が万事。当校のボランティア委員会の活動には、明確なねらいがあり温かい思いがあり、仕事に心がこもっています。委員の生徒だけでなく、T先生も気付いたときに率先して水やりや間引きをされています。まさに、率先垂範、大人の背中を見て子は育つ、です。 それを知ってか知らぬか、花ポットを置いていった人がいたのでしょうか。「赤ちゃんポスト」を置いている熊本慈恵病院の医師や看護師の皆さんの無償の愛のように、ボランティア委員の皆さんやT先生の愛が伝わっているのかと思うと、半分嬉しく思いました。 追伸 1枚目の写真は8月1日(月)のプランタ、2枚目の写真は8月19日(金)のプランタ。確かに成長していますよー! ![]() ![]() ![]() ![]() |