国語の「きつつきの商売」では,音読劇を行いました。どう読んだら登場人物の特徴や場面の様子が聞き手に伝わるかを考え,声の大きさや読む速さ,間をとることなど様々な音読のポイントがあることに気付きました。
練習を始めると,その音読のポイントを意識して助言をし合う姿がどのグループでもありました。また,
「子ネズミのせりふだから早く高く読んだ方がいいんじゃない?」
「でも,それだとお客さんが聞きづらいと思うよ!」
と,聞き手のことまで考えて練習しているグループもあり,本番が近づくにつれ,音読の質が高まっていきました。
本番が終わって,感想を聞いてみると「うまくいって良かった」と喜んだり,「もっとうまくできたはず。次はもっとうまく読む!」と次に向けて意欲を高めたりしていました。「読み方」に関わる成長が多くあった音読発表会でした。