6月の交通安全街頭指導から
上川西小学校では、毎月、職員が手分けをして、子どもたちの登校時に街頭指導を行っています。6月の街頭指導で教職員から出た主な意見を以下にまとめました。
ご家庭でも、機会を見てお子さんにお話しいただけるとありがたいです。 1 あいさつについて ○班長が大きい声であいさつする班は、他の子どもたちも元気にあいさつをする。 △あいさつをしても返さない子ども、あいさつを言われてからする子ども、注意されてもスルーする子どもがいる。 2 登校の仕方について ○一列歩行ができているところが多い。横断歩道では、班長さんが特に注意して歩いていた。歩くのがゆっくりな1年生に合わせて歩く姿があった。 ○横断歩道をきちんと渡らせ、渡った後に礼をしている班長がいて、すばらしい。 △横に広がって歩いている班やメンバー同士が離れ過ぎている班も見られる。 △班長だけが先に行って、低学年だけで登校したり、班で行動できなかったりする班がある。列がバラバラになっても班長が整列を促さない、あるいは促しても他の子どもが聞かない班がある。 以前より、あいさつをする子どもが増えています。しかし、まだ声が小さい子どもやあいさつが返せない子どももいます。毎日、子どもたちの登下校を見守ってくださっているセーフティパトロールのみなさんにもしっかりあいさつをしてほしいと思います。また、班長が他の学年のお手本として、大きい声であいさつができるとよいと考えています。 登校時の歩き方については、よい班とそうでない班の差が見られます。「班でしっかりまとまって登校すること」「一列歩行」について繰り返し、学校で指導していきます。 7月の街頭指導は13日〜17日です。7月の街頭指導の中でも再度指導していきます。 知りたい!百本桜の歴史(4年生)そこで、6月25日(木)に百本桜を守る会「親桜会」の会長である加藤戸代一さんからお話をいただきました。 加藤さんは、百本桜は上川西小学校の創立百周年の時に、卒業生の松下源次郎さんが寄贈してくださったこと、たくさんの人々の努力で守られてきたことなどについて詳しく説明していただきました。 最後に加藤さんは「百本桜や上川西の歴史、伝統を大切にしてほしい。」とお話されました。その言葉を聞いて、「上川西の百本桜のために自分たちに何かできないか。」と考える子どももいました。これからも、子どもたちが百本桜のために自分たちにできることを中心に、総合的な学習の時間で考えていきたいと思います。 さわやか苑の皆様、ありがとうございました(2年生)交流会はできなかったのですが、さわやか苑の皆様から、たくさんの雑巾をいただきました。ハートやヘリコプターなど、楽しい刺繍のしてある雑巾です。子どもたちに紹介すると、「かわいい」「すごい」「使ってみたい」など、とてもうれしそうな様子が見られました。 お昼の放送で、代表の子どもたちが、さわやか苑の皆様から雑巾とお手紙をいただいたことを全校に紹介し、全校のみんなで、大切に使わせていただくことにしました。 そこで、雑巾をいただいたお礼の気持ちをこめて、「にじ」の歌と「パプリカ」のダンスを録画して、さわやか苑の皆様に送ることにしました。 6月17日(水)に体育館でリハーサルをし、24日(水)に撮影をしました。子どもたちは、お礼の気持ちを伝えようと、心を込めて歌ったり踊ったりしていました。 さわやか苑の皆様に雑巾をいただいてとてもうれしかった気持ちが伝わるといいなあと思います。 交通事故を防ぐために先週19日(金)夕方に高学年の児童が、横断歩道で車と接触する交通事故に遭いました。幸い軽いケガで済みましたが、一つ間違うと命に関わる大きな事故につながるところでした。命に別条がなく、本当によかったと思います。 今回の事故は、車を運転していた人の不注意で起きた事故であり、事故に遭った児童は何も悪くありません。でも、交通事故の中には、事故に遭った人が十分に注意していれば防げたかもしれない事故もたくさんあります。 今年は、長岡市内でも自転車の交通事故がたくさんあるそうです。 全校のみなさんは、普段から「交通事故」に遭わないようにしっかり気を付けてくれていると思います。これからも、「多分大丈夫だろう。」ではなく、「車が止まってくれないかもしれない。」という「かもしれない」という気持ちをもって、車に十分気を付けて、歩いたり、自転車に乗ったりしてほしいと思います。 ・絶対に飛び出しをしない。 ・左右の確認をしっかりする。 ・信号や横断歩道であっても、更に周りをよく見て安全を確認しながら横断する。 これらに気を付け、「自分の命を自分でしっかり守ってほしい。」と全校の子どもたちに話しました。また、夕方、交差点を渡るときに気を付けてほしいことも子どもたちに指導しました。 ・夕方の5時から6時くらいの間は、交通事故が最も多い時間であること。 ・これは、「辺りが薄暗くなり、見えづらくなってくること」、「家に帰ろうとする人が、一斉に車を運転する時間であること」、「一日の疲れから、運転している人の集中力が落ちていること」などが原因と言われていること。 ・特に、夕方の交差点を渡るときは、「横断歩道を歩いているから大丈夫」とか、「信号が青だから大丈夫」と安心せず、十分に気を付けて渡ってほしいこと。 全校放送の後、各クラスで学年の発達段階に応じて、「自分が交通事故に遭って大けがをしたり、命を失ったりした場合、誰がどんな気持ちになるか。」「自分の命を守るために、夕暮れ時、交差点ではどのような注意が必要か。」について話し合いました。 ご家庭でも、この機会に交通事故防止についてお話しいただけるとありがたいです。ご協力よろしくお願いいたします。 委員長・副委員長任命式(6年生)校長先生から任命状を受け取った委員長、副委員長はとても立派で、代表としての気持ちの強さが見られました。また、それを見ている子どもの姿も立派で、視線を集中させて任命式を見守りました。 この様子は、ビデオ撮影したので、全校にテレビ画面で見てもらいます。6年生として見本をなる姿を見せられそうです。 お兄さん・お姉さんにお礼を伝えよう(1年生)今週は、プレゼントのお礼を伝えるために、毎朝、各クラスから7人ずつの1年生が上学年を訪ねています。昨日は、3年生の教室に行ってきました。 3年生のみなさんは、メッセージ入りの紙皿ペンダントを作って、一人一人の首にかけてくれました。そのとき、とてもうれしかったことを手紙に書き、音読で伝えました。手紙を受け取ってもらって緊張がとけると、自然に笑顔がこぼれていました。 お兄さん、お姉さんたちの前で、自分が思ったことを伝えられたことで、また一つ大きな自信を得ることができたようです。 体育の授業実施上等の留意点の変更について
体育の授業中や登下校の際のマスクの着用について、教育委員会からの通知で変更点がありましたのでお知らせします。
◆学校の教育活動では、基本的には常時マスクを着用することが望ましい。 ◆体育の授業において、6月19日(金)から十分な感染症予防対策を講じた上で、密集する活動や、近距離で組み合ったり接触したりする場面が多い活動を、必要な範囲内で行うことができる。 ◆活動場面における隣の児童との間隔は必要に応じて実施する密集、接触場面を除いて、概ね2mを目安とする。 ◆教員は体育の授業中、原則としてマスクを着用すること。ただし、自らの身体へのリスクがあると判断する場合や、児童への指導のために自らが運動を行う場合などは、マスクを外してもよい。ただし、マスクを外した際は、児童との距離を2m以上確保する。 ◆熱中症になるリスクを考慮し、体育授業におけるマスクの着用は必要ない。 ◆登下校中も含め、熱中症になるリスクがあると自ら判断した場合はマスクを外してもよい。その際は他の児童と距離をとる。 今年度からの新たな取組(その2)「学年内交換授業」6月1日(月)から5日(金)に全クラスで実施した「全校ソーシャルスキルトレーニング」の成果が着実に表れてきています。はっきり元気よく大きな声であいさつする子、会釈をしながらあいさつをする子、笑顔であいさつをする子、相手の目をしっかり見てあいさつをする子がとても増えています。特に高学年のあいさつがとてもよくなっていると感じます。でも、残念ながら全くあいさつが返って来ない子もいます。 子どもたちのよい姿を認めながら、更にあいさつがよくなるよう、継続して支援していきます。ご家庭でもあいさつについて声掛けしていただけるとありがたいです。 今年からはじめて取り組んでいる「学年内交換授業」についてお知らせします。 「学年内交換授業」とは、学年の各担任が自分のクラスだけでなく、ほかのクラスでも勉強を教える取組です。子どもたちは、同じ学年のいろいろな先生から勉強を教えてもらいます。教師は、自分のクラスだけでなく、学年内の様々なクラスで授業を行うことで、学年の子どもたちをよく知ることができます。 6月2日(火)と9日(火)の3時間目に、6年生が早速「特別の教科 道徳」で交換授業を行いました。2日(火)は、1組担任が2組で、2組担任が3組で、3組担任が4組で、4組担任が1組で授業をしていました。9日(火)は、1組担任が3組で、2組担任が4組で、3組担任が1組で、4組担任が2組で授業をしていました。教師も子どもたちもやり取りをとても楽しんでいる姿が、印象的でした。 6年生では今後、16日(火)にもこの「特別の教科 道徳」での授業を行っていきます。 1年生から5年生でも「特別の教科 道徳」と、それぞれの学年でできそうな教科で交換授業を行っていきます。 どの学年の子どもたちも、同じ学年のいろいろな先生から、たくさんのことを学んでほしいと願っています。 今年度からの新たな取組(その1)「全校ソーシャルスキルトレーニング」新型コロナウイルス感染症にかからないように精一杯気を付けながら、これからの学校生活を充実させていけるよう、職員も子どもたちも頑張っています。 今年からはじめて取り組んでいる「全校ソーシャルスキルトレーニング」についてお知らせします。 6月1日(月)〜5日(金)にすべてのクラスで、今年1回目の「全校ソーシャルスキルトレーニング」を行いました。「ソーシャルスキル」とは、「友達をはじめとする、いろいろな人と仲良く過ごすためのコツ」のことです。 本来であれば、毎月一回位置付けている「生活朝会」を使ってやるつもりでしたが、まだ、全校で集まることができません。そこで、それぞれのクラスでビデオを見た後、学年に応じ、具体的な生活場面を想定した練習をしました。 6月のテーマは「気持ちのよいあいさつをしよう」です。そのために、以下の三つのコツを学年の実態に応じて学びました。 ・はっきり元気よく ・相手の目を見て ・出会った人誰にでも 朝、目を見てあいさつを返している子どもがとても増えています。また、「先生、おはようございます。」と相手を意識してあいさつしている高学年の子どもも増えています。全校の子どもたち一人一人が今回学んだことを日ごろのあいさつにしっかり生かしてほしいと思います。 この「全校ソーシャルスキルトレーニング」は、今後、1年間を通して「あいさつ」「話の聞き方」「温かいメッセージ」の三つの「いろいろな人と仲良く過ごすためのコツ」について毎月1回みんなで学んでいきます。 詳しくは、学校だより「百本桜」6月号でお知らせします。 若草田観察(5年生)5月に予定していた田植えは中止に…。子どもたちも楽しみにしていたので残念でした。 分散登校中、地域の方に機械できれいに植えていただきました。学校が再開したので、若草田の観察に行きました。田んぼをのぞきんで見たり、稲の大きさを測ったり、生きものを見つけたり…。子どもなりの発見があり、疑問も見つかったようでした。 これから何度も観察に出掛け、子どもたちと話し合いながら、今年度の若草田の活動をつくっていきたいと思います。 たいせつないのちとあんぜん(1年生)ご家庭でも、親子で確かめていただけると、ありがたいです。 お兄さん、お姉さん、ありがとう!2年生のみなさんからは、『パプリカ』ダンスとアサガオの種をもらいました。「2年生、ダンス上手!」「私たちが2年生になったら、こんなふうにプレゼントするんだね!」と1年後にまで思いを馳せていました。 4年生のみなさんからは、『桜の栞』をもらいました。私たちが作ったものより豪華できれいで、お手紙もついていて、「うわあ〜」と感動の声があがっていました。 6年生のみなさんは、給食の片付け方を教えてくれたり、手伝ってくれたりしました。自分たちの歯磨きなどは後回しにして駆けつけてくれる6年生は、とても頼もしかったです。お陰で今週からは、1年生だけで何とか片付けられそうです。 みなさん、本当にありがとうございました! |