| 1日 1年生 鍵盤ハモニカ講習会            子どもたちは保育園の頃に鍵盤ハモニカを習い、発表会で演奏した人もいます。ついつい唄口をくわえたいところですが、講師の方の説明をしっかり聴いていました。各部の名称、正しい持ち方などを確認し、その後、みんなで音出しをしました。楽しく1時間を過ごしていました。10月の音楽会には鍵盤ハモニカの演奏を行うことになりそうです。 今日から児童館が再開されました。4月末から3か月ぶりです。雨がかなり強く降っていたので私が後ろからついて行きました。児童館に行くことを楽しみにしていた子どもたちは、ルンルン気分で歩いていました。児童館であんな遊びがしたい、こんなことをしたいと 話していました。 30日 6年生 選挙の出前講座で模擬選挙体験            学習指導要領が改定され、今年から、6年生は政治や経済など公民的分野の学習を初めに行うことになりました。変更の背景には、選挙権が18歳に引き下げられたことから、主権者教育を今まで以上に重視するということが関係しています。まず、子どもたちが生きている今に焦点をあてたわけです。 前置きが長くなりましたが、長岡市選挙管理委員会の方に来ていただいての授業でした。税金のこと、我々の声を代弁してもらう人を選ぶための選挙の仕組みや方法など。子どもたちにも、社会の一員という自覚や関心をもって生活する役目があります 授業では、模擬選挙として市長立候補者2名の立会演説を聞き、自分なりに考えて投票しました。実際に投票用紙に記名し投票することは楽しかったようです。社会の一員として、社会の出来事にもしっかり関心をもてる子どもたちであってほしいです。 29日 本好きな子に
  ある塾の先生がこんなことを言っていました。「良質な本をたくさん読んでいる子どもは、生きるということに前向きな子が多い。良質な本に触れていると、本の内容を元に心の成長が促されるため、投げやりになったり、うまくいかないとすぐに諦めたりといったメンタルの弱さを克服し、生きることに肯定的になれる。」と。私も同じ考えです。 子どもに「読め読め」と言っても効果は薄いと思います。小さいうちに、読書へのハードルを下げ、読むことへの興味をつなげてほしいです。 本て楽しいねという体験をたくさんしてほしいです。この写真のように!     27日 すくすく成長しています            (上の写真)主役は写真下部の花ビオラ。セメントの隙間から発芽したビオラに子どもたちが水をあげていました。素晴らしい生命力、 大きくなってきました。 (真ん中の写真)野菜を育てている2年生。キュウリ、ピーマン、ナス、見事に実をつけました。 (下の写真)市の緑化センターの方から来ていただき、花壇の管理や 植物の手入れの方法を学びました。「しっかり管理が出来ている」とのお褒めの言葉をいただきました。 校長室、大盛況です        養護教諭の下田です。 今日は、校長に代わって、私が学校日記を書きます! 今日まで、宮本小学校では読書旬間でした。 校長室の前のホワイトボードには、ひっそりと「読み聞かせ予告」が…。 20分休みと昼休みの2回。 予告に気づいた1年生と3・4年生が、校長室に集まりました! 黙って本の世界に入り込む子、 周りの子と感想を言い合う子など、 思い思いに、校長先生の読み聞かせを楽しんだようです。 そして、給食の放送では、『誕生日紹介』のコーナーがあります。 もうすぐ誕生日を迎える校長先生が紹介されると、 各学年の教室から、「おめでとうございます!!!」と祝福する声が上がりました。 校長先生の耳にも、届いていたようですよ。 25日 ようこそ先輩「風のように走る」            布川さんの5000mのベストタイムは14分20秒、つまり100mを17秒のスピードで5km走り続ける計算です。軽いウォーミングアップなのに、きれいなフォームで風のように走る姿はカッコいいです。5、6年生とリレー対決をしてもらいました。布川さん1人 VS 子ども11人×100mの1100m対決です。競走する前、子どもたちはさすがに自分たちが負けることはないと思っていました。しかし、子ども2チームとも布川先輩に完敗でした。子どもたちはその走りに驚きの声をあげていました。 その後、教室に移動し、布川さんから色々な話しをしてもらいました。小学生の頃のこと、陸上競技という自分が打ち込めるものを見つけ努力を重ねていること、度重なるけがに負けなかった気持ち、仲間のこと、勉強のことなど。どれも子どもたちには新鮮で、勇気の出る内容でした。 24日 雪国植物園でホタルの光に癒される            ホタルをめでる心持ちは昔からあり、江戸中期の俳人、横井也有は四季折々の風物のうちで「最上」とまでたたえた。『五月の闇は、ただこの物の為にやとまでぞ覚ゆる』。旧暦5月すなわち今頃の闇は、ホタルのためにあるのかと思ってしまうのだと。也有の時代は人の住む里にも、あまたの光が飛び交っていたことだろう。(略) 私は昨晩、大勢の宮本の方々と雪国植物園でホタル観賞をしました。大原館長からホタルの生態を伺いながら、暗くなるのを待ちました。夏至の頃って7時半はまだ明るいんだと改めて感じました。うっすら暗くなってきた7時45分に向こうの方で1匹光りました。真っ暗になった8時、待ってましたとばかりにあっちでもこっちでもホタルが。私の視界には同時に50匹くらいのホタルの光が飛び込んできました。人の肩や帽子にとまって光るホタルもいました。8時15分までの15分間で数百かそれ以上のホタルの光を見ましたが、何と幻想的だったことか。 ホタルが生きられる条件は、農薬が使われないなど、きれいな水や自然があることです。雪国植物園は別格としても、宮本地区にはまだまだホタルがいます。美しい自然は地域の宝です。 23日 シャトルラン、子どもも教師もガンバ〜            を行うようになって20年近くになります。6月頃になると、どの学校の体育館からもシャトルランの電子音が響いてきます。 子どもたちは、歯を食いしばり一生懸命に走ります。その姿を見ると、心から応援したくなります。大切なことは、記録の良しあしではなく、前の自分より向上するよう頑張ることだと思います。 「がんばれ」と応援するだけではなく、子どもたちと一緒に走る担任の姿がありました。子どもたちに誘われ、一緒に走る養護教諭の姿がありました。二人の教員とも、自身が小学生時代にシャトルランを行った世代です。「全盛期と比べると落ちました・・・」と言っていましたが、子どもたちは、教師のがんばる姿を見て、自分も頑張ろうと 思ったはず。 やっぱり記録より気持ちです! 22日 歯と口の健康週間 (今日〜26日)            として、虫歯や歯磨きについて考える期間としました。 今年、全校で取り組むことは、「昼の歯みがきがんばりカード」 「ブラッシング指導」 「虫歯や歯肉炎がなかった子の表彰」などを予定しています。 給食後の歯みがきは100%の子どもが行っていますが、隅々まで丁 寧に磨くとなると達成できていない子は少なくありません。そこで、 体育健康委員会の子どもたちが正しい磨き方を勉強し、各クラスに出向き、ブラッシング指導を行います。今日は6年生のクラスを訪問しての指導でした。歯と歯の間、歯と歯ぐきの隙間、奥歯のみぞ、前歯の裏側に磨き残しが出やすいようです。 指導に忠実に行ったら、とてもきれいになった気がしました。指導がなくても、誰に言われなくて、しっかり歯みがきしようと思いました。 19日 6年生 宮本の歴史を学ぶ
 地元の歴史に詳しい前コミセンセンター長さんに来校していただき、宮本の歴史のミニ講演をしていただきました。 宮本小が開校した明治時代から現代までのお話しに、時代の流れを感じました。 明治時代以前のお話もとても興味深いものでした。江戸時代の作家、十返舎一九(弥次さん・喜多さんで有名な「東海道中膝栗毛」の作者)の紀行文に、旅の途中、宮本で見た親子の微笑ましい光景が記されていたということにびっくりしました。 また、宮本という名前の由来が1000年前(平安時代)にさかのぼるとのこと。滋賀県の比叡山の坂本にある日吉神社から見た琵琶湖方面の景色と宮本の景色が似ていたそうです。日吉神社の宮と坂本の本から宮本と名付けられた話に、宮本は由緒ある土地柄なのだと改めて感じました。 時間を忘れて聞き入ってしまいました。         18日 給食に手づくりカレーパン!        食べてみると、歯ごたえもあり、パン屋さんのカレーパンにも負けないおいしさでした。あまりのおいしさに、調理員さんに理由を聞いてみました。 米粉を使ったことが、おいしさの秘密だそうです。米粉は、小麦粉と比べて油を吸いにくいので、揚げ物をするときに油っぽくならないそうです。歯ごたえがあり、油っぽ過ぎないのには訳があったようです。私と同じような感想をもった子も多くいました。 「お母さんにも作ってもらいたいなあ」とか「明日の給食でも作ってほしい」などという声も聞きました。毎日おいしく栄養豊富な給食に 感謝です。 17日 6年生『雪国植物園 園長さんの話を伺う』
 6年生の『総合』のテーマは「自分の生き方を見つめる」です。 その中で、「人生の先輩の話を聴く」という活動があり、大原久治園長さんに来ていただきました。 昭和9年生まれの大原さんが小学生の頃は戦争が激しく、将来の夢をもつなど出来なかった時代だったそうです。 植物の専門家ではない大原さんが、多くの方々の協力で雪国植物園をつくったのは50歳の頃。それから35年間の苦労と喜びを語ってくださいました。 夢をもつことは大切なこと、夢をたくさん持ってほしい。こうしようと決めたら、まず歩みだすこと。願うだけではだめ、一歩ずつ進むことが大切だという話を、子どもたちは真剣に聴き積極的に質問をしていました。         
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