31日 小さな生き物同じく27日、1年生は生活科の『夏探し』でニュータウン公園に行きました。花が咲き、小さな虫たちが跳び、セミの抜け殻をたくさん見つけました。子どもの中には、バッタにさわれない子もおり、初めはこわごわ芝生を見つめていました。虫好きの男子から、つかまえ方などを教えてもらい、できるようになりました。その後は、両手で芝生を覆い、バッタやコオロギをつかまえていました。 子どもたちは広い芝生を思い思いに駆け回り、トンボ、バッタ、コオロギ、ちょうちょなどを追っかけていました。 次の日の夕方、虫好きの男子2名が学校にいる私を訪ねてきました。公園の木の近くで、土の中からはい出てきたらしい幼虫を発見したことを報告してくれました。何とか上手に羽化し、無事に成虫になれたのかなあ? なってほしいです! 30日 1・2年生 水族館&トキ学習館へ休みに入りましたが、このホームページは、もうしばらく7月の子どもたちの学校生活をお伝えします。 21日、生活科の学習で1・2年生は、バスで『寺泊水族館』と『トキと自然の学習館』に行きました。水族館には、可愛いいきもの、大きないきもの、こわそうなものなどなど、普段は見ることができない水中のいきものを見て、海の世界にたっぷりと浸ってきました。子どもたちには、エイやウミガメの人気が高かったです。 次の目的地は、『トキと自然の学習館』です。絶滅危惧種であるトキの感染症のリスクを防ぐ分散飼育のためにこの施設が作られました。子どもたちの多くは、本物のトキを初めて見たそうです。くちばしの先端、顔部、脚は、まさしく朱鷺色、とてもきれいです。間近ででトキを見ることができました。 29日 夏休み開始前日の教室は大忙し今日は、どのクラスも、学習のまとめや夏休み準備で大忙しの1日でした。普段通りの授業、テスト、お楽しみ会、お礼状や暑中見舞いはがき、教室や下駄箱の大掃除など、それぞれのクラスがそれぞれの最終日を過ごしていました。 各教室を回ってみると、子どもたちの楽しげな活動がたくさんあり、全部を紹介したいのですが、2つだけ紹介します。 1年生の国語の時間、担任が鉛筆の持ち方について丁寧な指導をしていました。入学以来、文字の学習をする中で、書き順について繰り返し指導してきました。けれど、何よりも基本は大切。担任の思いが伝わる授業でした。 4年生は、体育で鉄棒の授業をしました。ある女子は、残念ながら練習中の技が完成しませんでした。けれど、その後の休み時間にも練習を続け、見事完成しました。粘り強さと頑張り心を見ることができました。アッパレ! 明日から夏休みですが、子どもたちの様子をお知らせする記事は、たっぷりあります。しばらくの間、平日は今まで通り、ホームページにアップしたいと考えています。 28日 6年生 長岡の街巡り(雨にも負けず!)8時半学校発、最初の訪問先は小林虎三郎の墓がある興国寺(千手小学校近く)、ここまでは車で行きました。そこからは2つの班に分かれ、徒歩での街巡りです。長岡駅前の長岡城本丸跡、打ち上げ花火の大きな筒、河井継之助記念館、山本五十六記念館、五十六の生家跡と公園、米百俵の碑、米百俵の群像や三島億二郎の銅像がある千秋が原ふるさとの森などに行きました。例年であれば2つの記念館には、市内の多くの小学生が見学に来るそうですが、今年はまだ少ないそうです。ガイドの方から丁寧な説明をしていただきました。 山本五十六の生家を復元した建物の中にも入りました。ミシミシと音がする階段をのぼると、少年時代に勉強していた小さな部屋がありました。「ここでこんなふうに勉強していたんだなあ」と、子どもたちは感心していました。 今回の街巡りは、グループごとに地図を見ながらの活動でした。子どもたちだけで行動するという修学旅行のリハーサルという意味もあります。 昼食場所で班が合流し、洋風かつ丼を食べました。サービスでおいしいプリンもいただきました。それが午後からのパワーになったようです。 とても仲良しの6年生です。そのメンバーが力を合わせ、雨にも負けず、楽しい1日を過ごしました。元気に帰ってきました。 5年生お楽しみ会〜水鉄砲バトル〜
養護教諭の下田です。
27日の4時間目、5年生はお楽しみ会でした。自主学習も利用して自分たちで計画を立て、司会を決め、当日を心待ちにしていたようです。 当日は午前中から、ぽつぽつと雨が降っていましたが、4時間目には太陽も顔を出し始めました。 濡れてもいい恰好に着替えて、裸足とサンダルに、自慢の水鉄砲を持ち寄って、13人+担任のバトルです(わたしはカメラマンをしていたのですが、みんなの優しい配慮により濡れずに生還しました)。 グラウンドを駆け回り、不意をついて水をかけたり、子どもたちで担任を攻撃しに行ったりと、パワフルな30分間でした。髪の毛まで、全身びちょびちょです。 存分に楽しんだせいか、午後になると少し疲れた様子も見られましたが、それ以上に「楽しかった!」という声が沢山でした。お楽しみ会は無事、大成功でしたね! 保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。 22日 2年生 ザリガニつりニュータウン公園は、知る人ぞ知るザリガニの生息地。さきいかを餌にして釣竿をおとし、なんと見事全員が釣り上げることに成功しました。けれど、ザリガニのすごいところは、巨大なはさみを広げ、子どもたちを威嚇することです。ザリガニをしっかりつかむには大きな勇気が必要です。自分でつかめず、友達に手伝ってもらう子もいました。 グループで1匹選んで学校で育てることにしました。『アメリカンボス』『ザリちゃん』と名付け、飼育と観察が始まりました。 21日 あいさつについて 〜その2〜さて、その一方で子どもたちのあいさつで、素敵だなあと思える場面をたくさん見ることもできます。 毎朝の登校時、一緒に歩いてくださる見守りボランティアの方に、「ありがとうございました」と言って丁寧に辞儀をする子、信号で止まってくださった運転手さんに深々と礼をする子、そんな子が宮本には大勢います。高学年のその姿を見て低学年も真似するようになります。それが習慣になっていきます。以前、ある運転手さんに、「宮本小学校の子どもたちのお辞儀、とっても気持ちいいですね」とお褒めの言葉をいただいたことがあります。 大きな声で元気いっぱいあいさつできる子、小さな声でも心を込めてあいさつできる子、会釈できる子、目と目をしっかり合わせることができる子など、その子なりでいいのだと思います。互いの心と心が通じる、それがあいさつです。そんなあいさつを、今よりもっともっと伸ばしたいですし、地域の方など誰にでもあいさつできる子を育てていきたいです。そのためには、保護者の方々のお力添えもお願いいたします。 20日 あいさつについて 〜その1〜一つ目は、児童会の運営委員会の子どもたちの自主的で継続的な取組です。「元気の良いあいさつを広める」というめあてをもち、4名の委員会の子どもたちが率先して運動を展開し続けています。校門前に立って登校する子どもたちにあいさつする、児童玄関に立つ、各教室を回る、放送で呼びかけるなど。それにより6年生のあいさつが良くなり、それが5年生に広がり中学年に広がり、全校に広がっていきました。教師がやり方を伝授したり先導したりすることはありませんでした。むしろ、運営委員の子どもたちが、教師に呼びかけ一緒に立ってもらったり、自分たちのあいさつについてもコメントを求めたりしています。子どもたち自らという点が素晴らしいです。 二つ目は、大きくて元気なあいさつが、個から始まり徐々に広がりを見せたことです。写真を見てください。毎朝私は、校門脇に立って子どもたちを迎えます。写真の真ん中くらいに集団登校をする子どもたちが小さく写っていると思います。私と子どもたちの距離は100mほどです。私の姿が見えると100m先から大きな声であいさつする一人の5年生男子の姿はありました。その大きな声のあいさつが一人の6年男子に広がり、続いて6年女子に広がりました。元気で大きな声を出す子が日ごとに多くなりました。大きな声を出すのははずかしさもありますが、人数が増えたことではずかしさがへってきたのかもしれません。 私は、大きな声のあいさつのみが良いあいさつだとは思いません。けれど元気の良いあいさつには、聞いていてとても気持ちが良いです。これを継続すること、あいさつすることが習慣になることが大切なのだと感じます。 夏休み前の登校は、今週があと2回、四連休をはさんで来週があと3回です。 16日 校内の授業研究今年、宮本小では、「自分の考えを伝え合い、できる喜びを実感できる子どもの育成」を研修テーマに日々の授業を行っています。安心して自分の考えを発表するには、それを受け入れてくれる仲間や温かい学級の雰囲気が必要です。学級みんなで共に考え、ともに「かわった」「なるほど」「できた」と喜びあうことで学級集団が育っていきます。どのクラスにもそれがあります。ありがたいことです。 16日 ふたりのルーティーンその後、玄関に入り、「くじ付き木製カレンダー」に向かいます。3月に卒業した子どもたち(現在中学1年)の卒業制作です。くじを引いて運試しをします。以前はよく、くじに書かれた言葉の意味が分からず、近くにいる私に質問することがありました。『今日のあなたは絶好調』「絶好調って?」 『お母さんにおこられる予感』「予感って何?」そんな感じで。けれど最近は語彙力が増え、大きな声ですらすらとフレーズを読みます。意味理解もバッチリ、納得しながら教室に向かいます。 15日 器械運動
とあるアンケートで小学生に、「体育の種目で嫌い・苦手なもの」を聞いた結果、トップは、長距離走と鉄棒だったそうです。長距離走の理由は「疲れる」「遅いから」、鉄棒は「痛い」「こわい」「技ができない」「友達と一緒に楽しめない」「できないと目立つ」など。指導する教員も、「昔は華麗にお手本を見せられたのに、最近体重が増えちゃって・・・」とか「年齢とともに筋力が落ちて逆上がりですら・・・」。上手に手本を見せなくても十分指導することはできますが、教員にも指導の悩みがあるようです。
宮本小では、今、低中学年が体育で鉄棒運動をしています。そこで、県内の大学で体操競技部に所属している学生から来てもらい、サブティチャーとしてお手伝いをしてもらいました。学習プリントにある技の実演、プリントにはないアクロバティックな技に驚きの声も上がりました。子どもたちが今練習している技の補助やアドバイスで新しい技を習得した子も大勢いました。 せっかくなので最後にマットでの技も披露してもらいました。膝や足首がピンと伸びた基本的な技に加え、バク転・バク中の連続技や倒立静止など、初めての見る技もたくさんありました。 体を動かすって楽しいことですし、自分の体の各部位を上手に使えるって素敵なことです。新しい技ができるようになることは大きな喜びです。子どもたちにそんな体験をたくさんしてほしいです。 14日 給食室に冷風機(スポットクーラー)設置調理員さんの熱中症予防の目的で、市内の未設置校に冷風機(スポット)が入りました。宮本小にも入りました。簡単に言うと室内の空気を吸いこみ、冷風と熱風を同時に吐出する機械です。写真で説明すると象の鼻のような蛇腹状のホースの片方から冷風が出て、もう片方からは温かい風がでるというものです。扇風機のように首振り機能はありませんが、ホースの向きは変えられます。 今年は、夏休み期間を短縮する分、給食期間が長くなります。少しでも暑さをしのいでもらいたいです。 給食に関係するお話をもう一つ。今日の給食メニューに冷凍みかんがありました。給食時に放送された給食メモを紹介します。 冷凍 みかんは、どうやって作 るのでしょうか?ただみかんを冷凍庫 に入 れて凍 らせるだけでは、みかんが乾燥 してパサパサになってしまいます。そこで、一度 水にくぐらせてから、急速 に凍 らせることで、外側 に薄 い氷 が張 って、中 のみかんが乾燥 するのを防 いでくれるのです。家 でも、一度水 にくぐらせてから凍 らせると、おいしい冷凍 みかんができますよ。ぜひ試 してみてください。 昨日の給食メモも勉強になったので紹介します。 暑い日 は、こまめな水分補給 をすることが大切ですが、飲 む水以外にも、忘 れてはいけない大事 な水分 があります。それが、「食べ物の水分 」です。一日に体 の中 に入る水 の量 2.5リットルのうち、1リットルは、食事 からとると言 われています。例 えば、みそ汁 やスープの水分、煮物 に含まれる水分、野菜 の水分などです。目に見 えにくいですが、ごはんをしっかり食 べることで、一緒 に水分補給もしているんだということを、覚 えておいてくださいね。 大変、勉強になりました。 13日 野菜がとれなくても野菜を食べるのが苦手な子でも、自分が育てた野菜は違うようです。野菜に興味をもち、食べるのも好きになってほしいです。 キュウリは、前日たくさん収穫できたため、次の日は収穫できないこともあります。この日もそんな光景を見ました。ちょっとがっかりして、教室に戻ろうとした男子がいました。しかしその子は、何と草むらで四葉のクローバーを見つけました。1つや2つではありませんでした。友達にも教えてあげました。全部で10個以上見つけました。家族全員にプレゼントできると大喜びでした。 10日 今日は学習参観でした
子どもたちは、おうちの方に授業を見てもらうことで、いつも以上に張り切っていました。
どのクラスも、ぴりりとした緊張感の中にも和気あいあいとした感のある授業でした。お子さんの学習ぶりやクラスの様子はいかがだったでしょうか。是非、おうちでも学校のことを話題に親子でおしゃべりしていただきたいと思います。 どうもありがとうございました。 9日 ふれあい環境委員会の活動そんな中、ふれあい環境委員会の子どもたちが、学校で育てたマリーゴールドとペチュニアのプランターをプレゼントするために施設を訪問しました。降り続いていた雨が、訪問のころにやみました。玄関先での贈呈でしたが、子どもたちが来ることを楽しみに待っていてくださいました。訪問の最後に記念撮影をしましたが、入所者の方から、子どもたちにマスクをとってほしいとお願いされました。子どもたちの笑顔が何よりのプレゼントなのだそうです。花も素晴らしいですが、子どもたちの笑顔が何よりですね。 学校に戻ってきた子どもたちは、花壇の雑草に気付き、率先して草取りをしてくれました。雨続きで、伸びてきた草をきれいに刈り取ってくれました。 まだまだ続く、七夕
養護教諭の下田です!
昨日は七夕ということで、保健室前の黒板に笹と短冊を用意していました。 子どもたちが気づいたのか、今朝、20分休み、昼休み…度々目を向けると、 沢山の短冊で、寂しかった黒板が彩られていきました。先生たちも、書いてくれたようです。 子どもたちからは、 「コロナがなくなりますように」 「マスクを外して、みんなと一緒に沢山遊べますように」 「ピアノの先生になれますように」 「修学旅行に行って、卒業ができますように」… 先生たちからは、 「みんなが無事に夏休みが迎えられますように」 「東京オリンピック・パラリンピックが開催できますように」 「色々なことが解禁して、ビールなどを」… コロナや健康、将来の夢、好きなこと、できるようになりたいことなど、 様々なねがいごとが集まっていました。 「飾り作ってもいい?」と、1年生が折り紙で天の川と鶴も作ってくれました。 昨日よりずっと賑やかになって、心がほっこりします。 10日の授業参観日までは保健室前に飾っておくので、ぜひ見てみてくださいね。 7日 今日は七夕九州にお住まいの方々は、もっともっと大変な思いをされている方が大勢いらっしゃることと思います。 さて、1年生と2年生は、短冊に願いごとを書き、笹の葉につるしていました。将来の夢、買ってほしいもの、家族のこと、コロナのことなど、思い思いの願いが記されていました。 余った笹を職員室にも分けてもらい、職員も願いごとを書いてつるしました。 「みんなが無事に夏休みが迎えられますように。」「笑顔いっぱいの宮本小がこれからも続きますように。」「マスクなしで思い切り笑ったりしゃべったりできますように。」 6日 中学校区、小中連携の取組保護者向けの案内文書に、学習に向かう環境づくりとして、次のようなお願いを記しました。 「テレビを消したり、音量を小さくしたりする等、集中して学習に取り組める環境を作る。」 「決まった場所で、決まった時間に、学習に向かえるようにする。」 「子どもの寝る時刻にはテレビ等を消し、明かりを落とす等して眠れる環境を作る。」 「今年度も、週1回程度は、ノーメディアデー(タイム)を家族ぐるみで行う。」 言うは易し、行うは難しかもしれません。親子でしっかり話し合われて、1つでも2つでも実行してください。できれば、それを強調週間が終了したとしても継続していただきたいです。 4日 雪国植物園への遠足 〜その2〜どの班も12時前後には広場に戻ってきました。 おうちの方の愛情たっぷりのお弁当を見せ合いながらほおばりました。その後、思い思いに遊んでいました。虫とり、草ずもう、鬼ごっこ、おしゃべりなどなど・・・。 午後は、学年ごとの活動です。1・2年生は雪国植物園を出て、近くの阿弥陀堂に行きました。遊具や虫取りをしていました。3・4年生は草花ビンゴです。班ごとに事前に雪国植物園の草花をホームページで調べ、9マスの絵を描きました。それを探しながらの散策するのですが、なかなか見つからず歩き回っていました。たまたま近くを歩いていた時にこれに関する質問をされましたが、全く役に立てませんでした。それでも自分たちの力のみで見つけると大喜びしていました。5年生は、散策しながら俳句づくりをしていました。完成した句をなにかの機会に紹介したいと思います。6年生はといえば、クラス皆で話し合い、卒業式アルバム用の写真撮影をすることにしたようです。一番景色の良い展望台まで行き、最高の写真を撮ることができたようです。 とても良い全校遠足でした。学校とはちょっぴり違う子どもたちの表情、友だちとのかかわり、異学年の子どもたちへの気遣いや優しさなどをたくさん見ることができました。 3日 雪国植物園への遠足 〜その1〜今日の遠足は、入学式の後に行われた初めての学校行事でした。縦割り班や異学年の子どもたちとの交流を通し仲間意識を一層強める目的があります。一人の欠席もなく、児童全員が参加できたことに大きな喜びを感じました。 予定の9時より少し早く出発しました。雪国植物園は学区なので、道中、何人も子どもたちの家の前を通ります。おばあさんが手を振ってくださる方もいました。25分ほど歩き 到着しました。 午前の活動は、縦割りでのオリエンテーリングでした。花をめで、鳥のさえずりを聴き、展望台や岩野城跡を目指し歩きました。下学年の子どもたちの楽しそうな様子と、上学年の子どもたちの優しい姿がたくさん見られました。途中から太陽も顔をのぞかせ、時折吹く風もさわやかでした。 |