新年明けましておめでとうございます!その23![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ルーツは唐の時代の高名な中国禅僧・契此。小柄で太鼓腹、いつも大きな布袋を担いで放浪していたため、その名がつきました。 家庭円満、福徳の神様です。「泣いて暮らすも一生。笑って暮らすも一生。同じ暮ら すなら笑って暮らせ!」という布袋和尚の生き方が、至福の象徴になっています。 <福禄寿> 古代中国の道教の神で、天南星の化身、または南極星の化身とされています。福(幸福)、禄(財産)、寿(長寿)をかなえる神様です。この3つが叶えば言うことなしですよね。 <寿老人> 道教の神で南極星の化身の南極老人とされ、福禄寿と同一神とされることもあります。 長寿と幸福の神様です。長寿、健康に加えて子宝を授ける神様でもあります。 新年明けましておめでとうございます!その22![]() ![]() ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーで、古代インドでは河川の神、豊穣の神として最も崇拝され、仏教にもいちはやく登場し、土着の神と結合して広く信仰されるようになりました。 音楽や学問、財福の神様。七福神の中ではただひとりの女神様で、芸術家をめざす人や芸能人に芸運を授けます。 <毘沙門天> ヒンドゥー教のクーベラ神で、元々は悪神とされていましたが、のちに財産を守る善の神となり、仏教に伝わったのちには仏法の守護神になり、四天王の一人「多聞天」としても有名です。 勝負事の神様で、武器で厄払いをする軍神です。強く、偉くなりたい時にはこちらに祈願する人が多いです。かの上杉謙信も! ![]() ![]() 新年明けましておめでとうございます!その21![]() ![]() 伊弉諾尊(イザナギノミコト)の第3子といわれる七福神の中では唯一の日本の神様です。 商売繁盛の神様、豊漁・豊作の神様として親しまれ、恵比須様をおまつりする恵比須講が全国各地で行われています。 <大黒天> ヒンドゥー教のシヴァ神の化身である摩訶迦羅(マハーカーラ)天で、最澄が日本国内に広め、農産・福徳の神である大国主命(オオクニヌシノミコト)と一体化しました。 台所の神様で、黒豆を大黒というのは「黒くなって、まめ(魔滅)に働く」にちなみます。 ![]() ![]() 新年明けましておめでとうございます!その20
<七福神ってなに?>
縁起の良い福の神様を7人集めたのが「七福神」です。七福神信仰は、室町時代末期頃の京都に始まったといわれています。 七福神を紹介して!→15分後に紹介します。 ![]() ![]() 新年明けましておめでとうございます!その19
<おみくじが表す順は?>
神社によって内容はいろいろで、運勢のよい順番に対する見解も異なります。参考までに、日本各地の神社を包括している神社本庁では、以下のような見解を示しています。 【大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶】 上記以外の場合もありますので、おみくじを引いた神社で確認すると良いでしょう。 例えば「凶」をひいてしまっても、やがては「吉」に転じるので大丈夫です。大吉や大凶など対局にあるものはその逆方向に転じ易いといわれています。 ですから、吉であっても気をつけよ、凶であっても用心して誠実に事にあたれば大丈夫と考えましょう。 いずれにしても、おみくじに書いてある内容に目を向けることが大切ですから、隅々までよく読んみましょう。また、不満足な結果が出たからといって何度も占いなおすのはあまりよくありません。以上((+_+)) ところで、七福神ってなに?→15分後に紹介します。 スマホトラブル予防 5日は?![]() ![]() 5日は、「歩きスマホをしてても相手がよけてくれるだろ!」です。 <コメント>「歩行中、自転車や自動車などの運転中のスマホが原因で、死亡事故になったケースもあります。一時の慢心で一生を棒に振ってしまわないよう、周囲の安全を確保できる環境で使いましょう。」と啓発しています。 新年明けましておめでとうございます!その18
<「二拝二拍手一拝」の手順は?>
1 二拝(2回頭を下げておじぎをする)する。 2 胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして二拍手する。 3 その後、指先をきちんと合わせてお祈りをしてから手を下ろす。 4 最後に一拝をして終了。※掌をずらすのは、神と人とがまだ一体になっていないということを表します。 ※二度手を打つことで神を招き、その後掌を合わせることで神人が一体となり、祈願を込めて神の力を体得するからだそうです。 この一連の動作がスムーズにできると素敵(ステキ)ですね。ところで、参拝の帰りに、おみくじを引きますか?おみくじって、どれがいいの?→明日紹介します。 新年明けましておめでとうございます!その17
<手水舎での心身の清め方は?>
まず、両手と口を清めます。 1 右手で柄杓を持って水を汲み、左手にかけます。 2 柄杓を左手に持ち替え、右手にかけます。 3 再び柄杓を右手に持ち替え、左の掌(てのひら)に水を受けて口をすすぎます。※柄杓に直接口をつけるのは厳禁です! 4 もう一度、左手に水をかけます。 5 最後に、両手で柄杓を立てて柄杓の柄に水を流します。 6 柄杓置き場に柄杓を伏せて戻します。 <手水イメージ(おさらい)> ☆左手→右手→左手で口→口をつけた左手→自分が持っている柄杓自体→きちんと戻す ・「左から右へ」順番に両手と口を清める、という流れを覚えておけば大丈夫ですね。 ところで、二拝二拍手一拝の手順を具体的に教えて?→15分後に紹介します。 新年明けましておめでとうございます!その16
<参拝の基本は?>
参拝の基本(仕方、作法など)をマスターすれば、自信をもってお参りできます。 神社によって多少作法が異なることもあります。が、一般的な作法を紹介します。大人のたしなみとして身に付けおくとよいでしょう。 1 鳥居をくぐる前に衣服を整え、軽く会釈をしてから境内に入ります。 2 参道は中央を避け、ゆっくりと歩きます。(中央は神が通るところとされているからです) 3 手水舎で手水をとり、心身を清めます。 4 神前に進み、軽く会釈をしてから鈴を鳴らします。(鈴の音で邪気を払うからです) 5 賽銭箱に賽銭を入れて「二拝二拍手一拝」の作法で拝礼し、軽く会釈をして退きます。 ところで、手水舎での心身の清め方は?→15分後に紹介します。 新年明けましておめでとうございます!その15
<氏神様はいつまでいらっしゃいますか?>
お正月の松の内の期間(関東は1月7日まで、関西は1月15日まで)は、お寺や神社にその土地を守る氏神様がいらっしゃると言われています。 一般的に近代の初詣は、「1年間無事に過ごせたことに感謝します。今年も無事に過ごせますようにお願いします。」などと、「新年のご挨拶と幸せの願掛け」をする習慣になっているようです。歴史や由来、意味を知らないで訪れるのと、知ったうえで訪れるとでは、感慨深さや新鮮さが違いますよね。 新年に新しい気持ちで、家族と一緒に初詣に行くというのも、新しい年を気持ちよくスタートさせる行事の一つと言えるのではないでしょうか。 ところで、参拝の作法ってありますよね?教えて!→15分後に紹介します。 スマホトラブル予防 4日は?![]() ![]() 4日は、「購入ボタンでいろいろ買っちゃったけどパパのクレジットカードから一体いくら引き落とされるんだろ?」です。 <コメント>「クレジットカードは、保護者が稼いできたお金と直結しています。カードでの支払いには収入や職業などの信用に基づいて借りたお金が充てられています。支払いができなかった結果、傷つくのは利用者ではなく、カードの名義人の信用です。」と啓発しています。 新年明けましておめでとうございます!その14
<初詣の由来は?>
平安時代からある「年籠り(としごもり)」という風習から来ていると言われています。 大晦日から元旦にかけて氏神様のいる神社にこもり、新しい年の豊作や安全を夜通し祈願するという風習です。夜通しですよ。無理っしょ! やがて、年籠りの風習は大晦日にお参りをする「除夜詣」と、元旦にお参りをする「元日詣」の2つに分かれます。 江戸時代頃までは、元日詣では「恵方詣」とも呼ばれ、その年の恵方の方角にあるお寺や神社を参拝していたそうです。 その後、時代の流れとともに簡略化され、元日のお参りだけが残り、交通網の発達により、氏神様や恵方にこだわらずに好きなお寺や神社にお参りに行くようになったのです。よって、「初詣」という言葉が使われるようになったのは、大正時代頃と言われています。 ところで、氏神様はいつまでいらっしゃるの?→明日紹介します。 新年明けましておめでとうございます!その13
<初詣って、いつ頃までに行けばいいの?>
初詣とは、「新しい年が明けて初めて、お寺や神社へお参りすること」をいいます。 お正月の3が日や松の内(7日、または15日まで)、遅くても1月末日くらいまでには初詣に行く、という人が多いようです。よって、1月末日までに行くとよいのではないでしょうか。 ところで、初詣の由来は?→15分後に紹介します。 新年明けましておめでとうございます!その12
<初夢ってどんな夢がいいの?>
有名な吉夢が、「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」です。 昔から、いずれも縁起がよく、「めでたいもののベスト3」ということのようです。それぞれのいわれは次の通りです。 【富士】高くて美しい山で、高い目標や理想をかなえる立身出世を象徴しています。裾広がりも縁起がよいとされています。 【鷹】高く、強く羽ばたき大空を舞うので、開運につながります。 【茄子】財を成す、子を成すなど、事を「成す」ことに通じて縁起がよいとされています。 また、「七福神が乗った宝船」の夢も吉夢とされ、良い初夢を見るために、七福神を乗せた宝船の絵を枕の下に敷き、回文を唱える風習もあるようです。 でもね〜、私は、この夢のどれも見たことがないなぁ。生まれてからいまだかつて一回もダヨ。どなたか見たことのある人、見た人、どんな夢だったか教えて〜( `ー´)ノ ところで、初詣って行きましたか?どんな意味があるの?→15分後に紹介します。 新年明けましておめでとうございます!その11
<初夢って、いつ見た夢のことなの?>
現代では、「元日、または2日の夜に見る夢」とか、「新年最初に見る夢」とされていますが、諸説あります。 昔は立春を正月としていたため、「節分の夜から立春の朝までに見る夢」を初夢と呼びました。やがて、暦が変わると、 ・「大晦日の夜」に見る夢ということになり、 ・その後、大晦日は年神様をお迎えするために眠らない習慣が定着すると、「元日の夜」に見る夢ということになりました。 ・さらに1月2日が物事を始める日である、という考えから、「2日の夜に見る夢」も一般的になっていきました。 つまり、自分が気に入った夢を「初夢」としましょう。(^O^)/ でも、どんな夢がいいの?→15分後に紹介します。 スマホトラブル予防 3日は?![]() ![]() 3日は、「スマホ…タノシイ…ハナセナイ」です。 <コメント>「スマホは、あなたをサポートしてくれるアイテムでありあなたの時間をすべて使う物ではありません。スマホ以外にやりたい事がきっとあるはずです。スマホからちょっと目線を挙げてみませんか?」と啓発しています。 新年明けましておめでとうございます!その10
<祝い箸って何?>
「祝い箸」は、両方の先端が細くなっていて、「両口箸」とも呼ばれます。それは、一方は神様用、もう一方を人が使うためで、"神人共食"を意味しています。 おせち料理は年神様へお供えし、それを下げていただくものです。新年を祝い、1年の恩恵を授かる意味から年神様と食事を共にするわけです。でも、両方とも使えるからといって、ひっくり返して取り箸にしたりするのはタブーなんです。 その大事な箸がお祝いの席で折れたりするのを忌み嫌うため、丈夫で折れにくい柳の木が使われています。また、柳は水で清められた神聖な木とされ、春一番に芽吹くおめでたい木とされています。そのため「柳箸」ともいわれ、縁起良く「家内喜」と書くこともあります。 ところで、初夢は見ましたか?初夢っていつ見た夢のこと?→明日紹介します。 新年明けましておめでとうございます!その9
<重箱に詰めるのは何故?>
重詰めのおせち料理が食卓に並ぶと、お正月気分も一気に盛り上がりますね。どうして重箱を使うのでしょうか。それにはこんな理由があるのだそうです。 ・重箱を重ねることが「福を重ねる」「めでたさが重なる」という意味につながるから。 ・昔は、祝い肴を「喰積(くいつみ)」と呼び、重詰めにしていたことに由来するから。 ・年賀に来るお客様にも振る舞いやすいから。 また、正月3が日はお節料理を食べることが通例で、保存が利くように重箱に詰めておくのが一般的だったのです。 正式な重詰めは四段重ですが、五段重という場合もあります。その場合1段目から4段目までは料理を入れ、5段目は年神様から授かった福を詰める場所として空っぽにしておくのです。 現代は、多くても三段重でしょう。各段ごとに詰める内容が異なり、各段の料理の数は、5種・7種・9種の吉数で詰めると縁起が良いとされています。!(^^)! そういえば、料理を取るときに、祝箸を使わなかったかい?それって何?→15分後に紹介します。 新年明けましておめでとうございます!その8
<お節料理って意味があるの?>
平安時代、宮中で元旦や五節供などの大切な節日を祝うため、神様にお供えした食べものを「御節供」(おせちく)といいました。 本来、お節料理はお正月だけのものではありませんでしたが、江戸時代に一般大衆に広がると、節日の中で正月が最も重要だったため、「お節料理」といえば正月の料理をさすようになりました。 お正月は、五穀豊穣を司る年神様をお迎えし、新年の幸福を授けていただく行事です。そしてお節料理は年神様に供える縁起ものの料理ですから、「五穀豊穣」、「家内安全」、「健康成就」、「子孫繁栄」などの祈りを込めた、海の幸、山の幸を豊富に盛り込みます。 元々は、収穫物の報告や感謝の意をこめ、その土地でとれたものをお供えしていましたが、暮らしや食文化が豊かになるに従って、山海の幸を盛り込んだご馳走となり、現在のお節の原型ができたのです。 なぜ、重箱に入れるの?→15分後に紹介します。 新年明けましておめでとうございます!その7
<書初めはいつするの?>
年頭に新年の抱負や目標をしたためます。これを「吉書」ともいい、元日の早朝に汲んだ神聖な水「若水」で墨をすり、年神様のいる恵方に向かって祝賀や詩歌を書いたことに由来します。 ※恵方…その年、万事に吉とされる方角で、毎年違います。 江戸時代の寺子屋では、普段の練習用の紙ではなく、白いきれいな紙に書き、壁などに貼って飾っていました。 書き初めは、1月2日に行なわれることが多く、古くは「吉書始め」という宮中行事も行なわれていました。 書き初めを書いたら、15日の小正月の「どんど焼き」で燃やします。正月飾りや書き初めなどを燃やす煙に乗って、年神様が天上に帰って行くとされています。その炎が高く上がると字が上達するといわれています。 ※どんど焼き…地方によって呼び方が異なります。左義長(さぎちょう)と呼ばれるところが多いそうです。 ところで、お節料理を食べましたか?お節料理って何?→15分後に紹介します。 |