小野沢川源流体験この後、名残惜しい最後のバイキング昼食をとり、予定通り13:00発のバスで帰路に着きます。 自然教室2日目のスタートです全員、健康状態もよく、しっかりと6時に起床し、朝の集いで心身の1日の試運転。その後、午前中のエネルギー源を朝食で十分に補給したようです。 今日のメイン活動は、「川のひみつコース 源流体験」です。どんな自然との出あいが待っているか、報告を待つ私たちもワクワクします。 ひみつ基地完成!〜自然教室4〜全員とても元気との報告もありました。 この後も、キャンプファイヤー準備、お楽しみバイキング夕食、キャンプファイヤー、入浴と活動が続きます。楽しいことをするために、協力や譲り合いの気持ちなどもたくさん学ぶことでしょう。 開放感満喫の昼食一息ついて、午後もひみつ基地づくりをがんばるようです。 5年生 さっそく活動開始開校式を終えた後、さっそく「ありのすの森」でひみつ基地づくりの活動にチャレンジしています。写真を見ると、材料が自然の枝やロープ、ブルーシート・・・と、とてもシンプル。班のメンバーの協力が試されそうです。午後も続けます。果たしてどんな基地ができるのか、楽しみですね。 妙高も暑いそうですが、22名全員元気に活動中です。 5年生 自然教室へ暑さ対策もしっかりとりながら、柿とはひと味違う自然、ミッションをクリアするための仲間との協力、お世話になる皆さんへの感謝など、たくさんのことを学んできてほしいと思います。 水族館の飼育員としてがんばるぞ!大きな水槽に小さな魚たちが放された瞬間、「わ〜、かわいい」と歓声を上げた子どもたち。博物館の方から、メジナとアミメハギの2種類がいることを教えていただきました。すべて博物館の周りの海で今年の春に生まれた赤ちゃんの魚だそうです。でも、よく見ると、まだ何種類かいるそうで、それは、移動水族博物館が終わる10月2日までに1・2年生の調べる宿題となりました。 水質管理やえさのやり方もレクチャーしていただきました。生き物大好きな1・2年生です。10月2日まで、しっかりと飼育員としてがんばり、今はまだ「?」の魚の名前も明らかにしてくれることでしょう。 持久走記録会に向けて子どもたちの中には、20分休みだけでは足りないと、昼休みにも自主的に走っている子もいます。ここでも主体性の育ちが見えます。 子どもたちの健康状況、暑さ指数、グラウンド状況を見て「チャレンジタイム」の実施の有無を決定します。また、今日のチャレンジタイムの様子から、密をさらに解消するため、奇数学年・偶数学年の2回に分けて行うこととしました。これからも、健康的に体力を付けていくことを工夫していきます。 お互いの着想、研究方法に学ぶ柿小学校では、昨年度まで一人1課題の「自由研究」に科学研究を選択する子がほとんどいませんでした。生活の中の不思議に目を向けて掘り下げたり、論理的に考えたりする力を付けようと、今年から高学年は科学研究にチャレンジすることとしたのです。 小学校生活で初めてのチャレンジという子が多く、夏休み前からテーマ探しに力を入れてきました。それが功を奏し、「ラーメンに入れるうまい煮卵を作るには」「洗濯ばさみの限界を高める」「よく回るコマとは」など、テーマとしたことの条件が解明されれば、生活が豊かになるようなものがたくさんありました。 お互いの研究の動機や研究方法を興味深そうに聞き合っていました。 お子さんの様子に合わせての体調管理を天気予報では、来週も猛暑日が続くようです。学校でも、熱中症対策や汗の始末などにも十分配慮していきます。家庭でも、お子さんから学校の様子を聞いていただき、汗を多くかく元気な子には着替えを持たせるなど、お子さんに応じた工夫をしていただけますよう、よろしくお願いいたします。 週末も暑さは続きます。元気に過ごしてほしいです。 夏休みのチャレンジ ぜひ見てね今年は、3年生以上全員が科学研究にチャレンジしています。初めてのことで、新発見や苦労も多かったのでしょう。発表会をしている学級では、自分の経験と重ね合わせて、たくさんの質問が出ていました。 9月11日(火)の学習参観日まで、夏休みの作品展をしています。ぜひ、夏休みにがんばったお宝もご覧ください。 厳しい残暑の中、元気な子どもたち休み時間には、さすがにグラウンドに出て遊ぶ子はいませんでしたが、体育館や教室で仲間と楽しく過ごしていました。3枚目の写真は、清掃時間の体育館の様子です。夏休み中にたまった汚れを落とそうと、なんと床の水拭きをしています。働き者ばかりの柿っ子たちで、うれしくなります。 熱中症にも気を付けながら、子どもたちの元気をキープしていきます。 張り切って1学期後半のスタートどの学級も、夏休みの挑戦や思い出を紹介し合っていました。写真は、1年生と3年生の様子です。 3年生は、「1学期前半がんばった集会」の取組として、みんなでつくり上げたミニ映画「コロナよなくなれ」の上映会をしていました。新型コロナウィルス禍の終息を願ったホーム&地域ドラマ風のストーリーでした。初めての挑戦でしたから、夏休み前は撮影までで手一杯となり、今日が上映だったのです。映画が始まると、シナリオ作りや配役をみんなで話し合ったことや、セリフや動きがおもしろかったことを思い出しながら、笑顔が絶えませんでした。上映会後、1学期前半のがんばりを締めくくり、これから始まる後半のがんばりも誓い合っていました。 1学期後半から2学期前半には、持久走記録会、音楽発表会、コミセン祭り作品展への作品出品など、子どもたちの挑戦を待つ活動がたくさん待っています。1学期前半に引き続き、新型コロナウィルス感染予防に万全を期して、子どもたちの挑戦を応援していきます。保護者・地域の皆様からのご支援もよろしくお願いいたします。 造形作品をよく見るのっておもしろい!授業のテーマは、1・2年生「『みる』って、たのしい!!」3・4年生「聞こえてきますか?」5・6年生「作者からのメッセージ」でした。 1・2年生は、絵に描かれているものの数を数えたり、彫刻の顔やポーズの真似をしてみたりと、目だけでなく全身を使いながら、『みる』楽しさを満喫しました。3・4年生は、絵からどんな音や人の声が聞こえてきそうか、想像を膨らませながら作品を見る楽しさを味わいました。5・6年生は、表現された形や色から受ける印象から作品の題名を予想するなどして、作者の表現意図に迫る謎解きの面白さを感じていました。 聞き手に「よさ」をわかってもらうには?授業を見に行っていた私も、聞き手役に選ばれました。まず、びっくりしたのは、「5年生、よく語るようになってきたねえ。」ということです。さらに、5年生の学習がなかなか深く、犬猫ともによい観点から「こっちの方がよい」と根拠を挙げてきます。どちらも素晴らしいわけですから、判定がとても難しかったです。 次の2点は、子どもたちの姿から私自身もプレゼンの際に大事にしたいことだなと思ったことです。(いいことを学ばせてもらいました。ありがとう5年生。) ・プレゼンを聞く人が全く思いもよらなかった観点から魅力を説明されると、心が動く。 ・自分の主張の弱点を突かれた時、「弱点と思っていたことが実は魅力にもなる」可能性を探り、それを話すことで聞き手は「おっ?!」となることがある。 5年生のみなさん、これからもプレゼンの学習を積み上げて、周りの人たちにもよいことに気付かせてくださいね。 日常生活の中で光る高学年の感性5年生は、春から学級内で「百人一首」をしています。休み時間にも仲間と練習に励み、すでに60枚ほどの歌を暗唱した子もいます。定期的に学級内で、様々な形態で取り札を競い合い、実力アップの状況を確認します。お互いに拮抗した実力同士が勝負をすると、効果的です。 今日の5年生のお手紙は、その勝負に勝った子が投稿したものです。「お互いにライバルで負ければ悔しいのに、ライバルの人から『おめでとう』と言われた。うれしかったし、言ってくれた人は素晴らしい人だと思った。」という内容でした。 6年生からの投稿は、運営委員会が春から毎日行っている「あいさつ運動」に参加して感じたことでした。これまでずっと、登校した運営委員の子から玄関前に立って行っていましたが、もっとあいさつの輪を広げようと、先週から「運営委員と一緒にしたい人は一緒にやろう」キャンペーンを展開中です。投稿した子は、それに参加したのですが、「運営委員のある人から、ていねいに『ありがとう』と言ってもらった。ボランティアでちょっとだけ参加しただけだから、お礼なんて言われるとは思っていなかったのに。でも、『ありがとう』と言われると温かい気持ちになれた。」ということを手紙に書きました。 温かな仲間の心や言葉がけをしっかりと受け止めて、自らも温かな発信をする。素敵な高学年は、柿小の宝物です。 覚醒!狩猟本能〜1・2年生 柿川で生き物獲り〜学校から歩いて3分の川に着き、いざ入水すると喜びがピークに。今年は学校のプールで水遊びの学習ができませんので、足に水を浸けるだけでもうれしくてたまらないのです。 しばらくの間、仲間といろいろな場所に網を入れていると、「あ、魚だ!」「何か虫が入った!」と歓声が上がり始めました。すると、ますます、網を入れる手に力が入ります。力余って、尻もちをつく子もいましたが、「大丈夫。着替えがあるし。これでいっぱい水にぬれても平気になった」とケロッとしたもの。ねらうは、獲物なのです。 帰りがけには、つくってきた仕掛けを川に残していき、昼休みに早速仕掛けを上げてみると、そこにも何匹か魚が入っていました。今日の収穫は、ヤゴやエビ、ドジョウやハヤ、珍しいものではタイコウチらしい生き物もつかまえました。 子どもたちは、これから生き物の名前、餌や飼い方を調べ、水族館を開く夢をもっています。ということは、狩猟本能を覚醒させたわけですから、今日の反省をもとに、さらに生き物獲りを続けるのでしょう。楽しみです。 3・4年生の成長にびっくり3年生が、「(1学期前半)がんばったパーティーで何をするか」を議題に学級会を開いていました。3年生になってすでに4回目の学級会です。議事進行役・書記がいて、本格的です。経験を重ねてきたので、進行の基本が書かれた学級会の学習シートに頼らずに進められます。小グループで意見交換する際の時間配分も考える内容と全体の時間に配慮して決めています。各グループで出た意見を全体に出し、それに対して「疑問」「賛成だ」「心配あり」を出し合い、検討していきます。安易に多数決をとらず、根拠を明確に検討をしているのです。ここまでを見せてもらったのですが、この後、やることが絞られていったのだと思います。どんな内容になったのか、見ていただけの私もわくわくします。 4年生が、学級の仲間とのふれあいを深めるために、ロング昼休みを活用して全員遊びをしていました。みんなで一つの遊びに取り組み、休み時間終盤まではとても和気あいあいと過ごしていました。しかし、トラブルが発生した模様です。トラブルの中身はわかりませんでしたが、その対処の仕方に感心しました。最初は、トラブル発生の当事者がもめるのですが、「どうしたの?」と近くにいた子が声をかけます。トラブルの際、第三者がいてくれると当事者も少し冷静に何があったのかを振り返れるものです。だから、つかみあいになりませんでした。どうやらトラブルの元は、最初のルール確認が不十分だったからのようです。やりとりの様子を静かに見守っていた担任が、その他の子どもたちが我関せずで立っていることも確認し、「いいことに気付いてるね。みんなには関係のない話なのかな?」と投げかけました。すると、子どもたちは早速大きな円をつくり、「次に全員遊びをする時は、ルールをしっかり確かめてから」を全員で共有し、次の全員遊びの楽しみへとつなげていました。 4月からの3・4年生の成長ぶりにびっくり。どちらも、大人もまねしたいような話し合いをしています。そして、何よりもうれしいのは、次の楽しみにつなげているところです。 1年生の恩返しお昼休みが始まり、給食の片づけを終えると、すぐに6年生教室にお誘いの連絡に出かけました。恩返しの中身は、この前6年生に教えてもらった「チェッコリダンス」を一緒に踊ること、その次がなぜか「校歌」をみんなで歌うこと、さらにゲームコーナーで、「ハンカチ落とし」(ハンカチは汚れるといけないと判断したのか、実際は「ティッシュ落とし」)もしたそうです。 この行動力と企画・推進力。さすが、入学以来、お楽しみ会を自分たちで計画・実施しているだけあります。あっぱれな1年生です。 そして、突然誘われた6年生も素晴らしい。終止にこやかに参加し、1年生のかわいい思いを感じ取っていました。 最近のときめき体育の学習が終わり、1年生が力を合わせて使った用具を片付けています。国語の「おおきなかぶ」の劇づくりでも、本当は仲が悪かったかもしれない犬と猫、猫とねずみもともにかぶをひっぱり、抜けた時に一緒に大喜びした時のセリフを考えた1年生。さすが、「協力」をよく勉強しています。 4年生が図工の時間に、新聞紙を材料に何やらグループでつくっています。「何をつくっているの?」にも、「未来の柿小学校の・・・ひみつ・・・」と詳しく教えてはもらえませんでした。秘密基地をつくったころのあのワクワク感を思い出しました。何ができるか、楽しみに待つとしましょう。 英語の学習で、5年生が「What subjects do you like?」「I like ○○.」と、複数の仲間とやりとりをしています。「柿小学校の子どもたちは、躊躇せずだれとでもやりとりをしていくので、身に付くのが早い。」と英語学習支援助手の先生はおっしゃっています。頼もしい限りです。 |