明るく 伸びる 元気な子ども 「かしこく つよく あたたかく」                                                   子どもたちの笑顔を応援します

いじめ見逃しゼロスクール集会に参加して

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 10月21日(水)、刈谷田中学校にていじめ見逃しゼロスクール集会に上塩小学校を代表し、6年生が参加してきました。6年生の皆さんは、中学生のグループに1人ずつ入り、いじめ見逃しゼロに関するクイズラリーをしてきました。
 スクール集会での学びを講演会、親子カローリング大会に先立って以下のように一人一人が発表しました。
・SNSに投稿する前に親に確認するようにすればよいという意見でしたが、中学生の人たちも同じことを考えていてよかったです。
・SNSに個人情報を載せてはいけないという考えが中学生と同じでした。自分がSNSを利用するときには、自分の個人情報を載せないことのほかにも、悪口を書かないようにしたいと思いました。
・アカウントを特定する側がよくないと考えていましたが、特定されるような情報の出し方をするほうも悪いと、自分には考え付かなかった話も聞けて参考になりました。
・良いことと悪いことの区別ができるようになったらスマホを持つべきだと考えていましたが、そもそも中学生のうちはスマホを持たないと考えた中学生もいて、自分の考えと似ているなと思いました。

 そして、発表の最後に刈谷田中学校区の皆さんで守っていく誓いの言葉を上塩小学校の全児童で言いました。
「いじめ見逃しゼロスクール集会 刈谷田中学校区宣言」
1 常に相手の気持ちを考えて行動します。
2 相手のことを差別しません。
3 友達が困っているときには、必ず手を差し伸べます。
4 常に相手の意見を尊重し、自分の気持ちも相手に正しく伝えます。
5 自分の命も、友達の命も大切にします。
 最後に、「いじめのない上塩小学校にしていきましょう。」と締めくくりました。6年生の皆さんの立派な発表が大変印象的でした。6年生の皆さん、ありがとうございました。
*発表者名は、学校だよりで紹介いたします。

PTA主催 親子カローリング大会

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 親子カローリング大会が講演の後に開催されました。4つのグループに分かれて、楽しく取り組むことができました。文化教養部の皆様のリードの下、審判をしたり、コートを1ゲームごとにチェンジしたりなど、スムーズな運営でした。
 カローリングの様子から、点数が入ると「やった!」とか「すごい!」など成功すると掛けられたい言葉がたくさん聞こえました。また、点数に結びつかない時は、「もうちょっとだよ」などと励ます言葉が聞こえてきました。実際の場面では、すっと出てくる言葉ですが、「言われたい言葉」を学習した後だと、余計に言葉にして伝えることの大切さを感じることができました。
 PTA正副会長様、文化教養部長様をはじめ、文化教養部員の皆様、楽しいカローリング大会を運営してくださり、ありがとうございました。

家庭教育学級

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 11月19日(木)、家庭教育学級が開催されました。講師に中島征一郎様(NPO法人 Grow up)をお迎えし、「子どもの自己肯定感を高める関わり方」と題し、講演していただきました。講演では、お話を聴くのみならず、親子で話し合ったり、また、グループになって、発表し合ったりと参加体験型の素晴らしい講演でした。中でも、最後に発表し合った「成功したときに言われたい言葉」や「失敗したときに言われたい言葉」を親子で考える時間がありました。私の見ていたグループでは、失敗したときには「次、がんばればいいよ」「ドンマイ」と、また、成功したときは「すごいね!」、「努力の甲斐があったね」などの声が聞こえてきました。「大切なのは共感!」と教えていただきました。自己肯定感を高めるポイントを心に刻み、毎日いきいきと笑顔で過ごしていきたいものですね。
 みなさんの3つの優位感覚は何でしたか?

 中島征一郎様、お忙しい中、ご講演くださりありがとうございました。

伝統工芸体験「蒔絵」

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 11月10日(火)に、蒔絵体験を行いました。講師は、伝統工芸士の目黒秀平様他2名の講師の皆様が上塩小学校にやってきました。先週も目黒様からご来校いただき、蒔絵の歴史や漆などについて、学びました。特に、新潟県の伝統工芸品は16品目と京都、東京についで、全国で3位と新潟県は伝統工芸でも全国トップクラスということも知ることができました。また、伝統工芸士の目黒様は、40年ほど前に自分が継がなければ、絶えてしまうと思い、この世界に飛び込んだそうです。
 さて、子どもたちは、アイデアを凝らした作品を事前に準備をし、本日を迎えました。合成漆を下絵に付け、付けた合成漆をお盆にヘラでくっつけると、うっすらお盆に合成漆が付き、これが接着剤となります。ここからが蒔絵の真骨頂。鮮やかな色の粉末を合成漆の近くに蒔き、少しずつ筆で粉末を合成漆の上に動かしていくと、その部分だけに色が付きました。子どもたちは真剣なまなざしで作品を仕上げていました。
 目黒様は、「伝統工芸品は使うにつれ、輝きを増しますが、使い続けて、例え輝きがなくなっても、また修復することで輝きが蘇るというものです。」と教えてくださいました。そして、最後に、「人が作ったものを使って暮らしてみるということを大切にしてほしいと思います。」とまとめてくださいました。
 上塩小学校では、「シリーズ 地域が学校」として、上塩谷地区の皆様からたくさんの学びをいただいております。今回の蒔絵は長岡の伝統工芸という更に広くふるさとを捉え、長岡ってたくさんいいものがあることを実感してもらえたと考えています。
 全学年の子どもたちに丁寧なご指導をいただきました。そして、全員が完成させることができました。心より感謝申し上げます。

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