6年生修学旅行(20) エピローグ修学旅行中に学校へ送られてくる写真を印刷し、メッセージを添えてくれました。 修学旅行の翌日、学校へ来た6年生は、6年生教室に貼ってあったメッセージボードを読んで驚くやら喜ぶやら。 サプライズ成功しました! 5年生ありがとう! さて、来週は5年生の自然体験教室です。準備万端、充実した学びをしてきたいと考えています。 6年生修学旅行(19) 帰路最後のバスに乗り込み、5分早く新潟港を出発しました。 北陸道を一路長岡へ。 バスの中は、何時かしら静寂に包まれました。 どんな夢を見ていることでしょう。 もう少しで長岡へ到着します。 たくさん土産話を聞いていただけたらと思います。 そして、この修学旅行が良い思い出として残り、6年生の今後にこの経験が生きてくれたらと願っています。 6年生にあっては、9月26日の運動会。また新たな姿を見せてくれることと思います。 修学旅行ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします。 6年生修学旅行(18) ありがとう佐渡市トキの森公園を出発したバスは予定通りに両津港へ到着しました。 佐渡汽船乗り場には、いくつものお土産物屋さんが並んでおり、佐渡ならではのお土産が並んでいます。 おおよそ1時間ほど最後のお土産を買う時間です。 家族や親せきの分、自分へのお土産、持ってきたお小遣いの配分を考えながら、懸命に品定めをする姿がありました。 帰りはジェットフォイルを利用させていただきました。フェリーと違って乗船中はシートベルトを着用しなくてはなりません。 三密を避けた座席に付くと、両津港で手を振ってくれている作業員の皆さんに手を振り、佐渡を後にしました。 もうすぐ新潟に戻ってきます。 おそらくは静かに寝息を立てているのではないかと思います。 6年生修学旅行(17) 佐渡トキ保護センターまた、近くの山麓には佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションがあり、トキの飼育繁殖のほか、放鳥に向けた野生順化訓練を行っています。 ご存じの通り、佐渡トキ保護センターの皆様をはじめ、島内の多くの方々の努力によって、トキの数が増え、自然界での増殖が確認されています。 トキ保護センターには、保護や飼育繁殖の歴史を学べるほか、実施にケージ内にいるトキを双眼鏡で観察することができます。 6年生は興味深そうに、何度も双眼鏡をのぞき込んでいました。 そのうち、長岡でも見られるようになるのでしょうか。 6年生修学旅行(16) 道中佐渡島内には見学場所の他、その道中に魅力的な場所がありました。 <上> 人面岩 真野湾沿いにある、自然が作った人の横顔に似た岩です。 <中> 北沢選鉱場跡 もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したものです。戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、1ヶ月で50,000トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれました。 廃墟が好きな方にはたまらないスポットです。 <下> 加茂湖 新潟県で一番広い湖、「加茂湖」と頭を垂れる稲穂が美しい景観をつくっています。 6年生修学旅行(15) ぶりカツ丼 or ぶりカツカレー事前に「ぶりかつ丼」もしくは「ぶりカツカレー」を子どもたち一人一人が選んでいました。 「ぶりのカツは思ったよりもしっかりした歯応えで、肉のカツみたいだった」 「ぶりかつ丼は、たれの甘さもちょうどよくておいしかった」 「ぶりカツカレーは、中辛のコクのあるルーと、カリッと揚がったぶりカツの愛称が良くておいしかった」 などの感想が聞かれ、おいしくいただくことができました。 6年生修学旅行(14) こぼれ話「粘土は触り心地がよくて、うまくできたときは達成感があった」 「家にも同じような湯飲み茶碗があるので、自分も似たような湯飲み茶わんをつくりたい。思ったよりもイメージした形にならなくて、難しかった」 それぞれが自分のアイディアを出して作っていました。 焼き物の先生からは「個性的な作品が多い」とお褒めの言葉をいただきました。 6年生修学旅行(13) 佐渡金山佐渡金山は、1601年に山師3人により開山されたと伝えられています。 1603年には徳川幕府直轄の天領として佐渡奉行所が置かれ、小判の製造も行われ江戸幕府の財政を支えました。 1869(明治2)年に官営佐渡鉱山となり、西洋人技術者を招いて機械化・近代化が図られました。 1889(明治22)年には、宮内省御料局管轄の皇室財産となり、模範鉱山として日本産業の近代化に貢献しました。 その後1896(明治29)年に当時の三菱合資会社に払い下げられ、日本最大の金銀山として拡大発展を遂げました。 平成元年3月(1989年)残念ながら、資源枯渇のため操業を休止し、400年近くに及ぶ長い歴史の幕を閉じました。 そして、今、世界遺産登録へ向けた準備が進められています。 現在は坑道跡が見学ルートになっており、江戸時代の金の採掘の様子が、動く人形によって再現されています。 坑道は一年を通じて気温が5〜15度であり、今日はおそらく内外の気温差が20度近くになったのではないでしょうか。 子どもたちは、人形の様子を見て佐渡金山の歴史を感じ、当時の人々の苦労に思いをはせることができたと思います。 金塊を持ち上げる体験ができるコーナーもありましたが、さすがに箱から出すことのできる子はいませんでした。 (金塊ひと塊12.5キログラム) 子どもたちは、 「坑道は涼しくてよいけれど、こんな暗い中を長時間働くなんて、当時の鉱夫さんはすごいと思った」 「金塊はとても重かった。縦にすることはできたけれど、持ち上げることはできなかった。」 などの感想をもちました。 6年生修学旅行(12) 尖閣湾揚島遊園尖閣湾のホームページには、次のように紹介してあります。 昭和7年に文部省天然記念物調査委員の理学博士・脇水鉄五郎氏がこの地を踏査された際、天下の絶景と賞され世界一と呼ばれている北欧ノルウエイのハルダンゲル峡湾の景観に勝るとも劣らず、正に東西両洋に対をなす海岸美として『尖閣湾』と命名されました。 昭和9年に文部省より名勝地に指定、昭和25年には国定公園に編入されました。 昭和28年に菊田一夫原作の映画 『君の名は』 のロケが当遊園内で行われ、「尖閣湾」の名は一躍全国に知られることとなりました。 昭和46年には海中公園に指定、さらに平成8年には日本渚百選に選定されています。 ここでは、晴天・絶景の景色を堪能し、さらに「無名異焼」の手びねり体験を行いました。 「無名異」とは佐渡金山金坑の石英岩欠裂箇所に沈殿する二酸化鉄のことで、古来は止血薬や中風の薬として用いられたといいます。この無名異と沢根産の粘土による陶土で焼かれた陶器が「無名異焼」です。 講師の方の手ほどきを受けながら、一人一つずつお茶碗を制作しました。出来上がった作品は、乾燥したのち、窯で焼かれ、後日学校に届けられます。 どんなお茶碗がとどくか、楽しみにお待ちください。 6年生修学旅行(11) 2日目スタートしました。全員6:00に起床しました。みんな元気で健康です。 朝食時は、眠そうな子も多かったですが、予定通りに宿を出発することができました。 6年生修学旅行(10)予定通りに宿へ到着しました。みんな健康で元気です。 今日の日の入りは18:24でしたので、部屋からは沈む夕日がはっきりと見えました。 18:30からの夕食では、三密を避けてロの字を作って静かにいただきました。 1日の疲れもあると思いますので、今日はしっかりと休んで明日に備えたいと思います。 (今日は、朝からありがとうございました。これで本日のホームページの更新は終わらせていただきます) 6年生修学旅行(9) 佐渡太鼓体験交流館その2やはりプロのン演奏は、その道に詳しくないとしても心に響くものがあります。 その迫力ある「本物」の太鼓の演奏を全身で受け止めた6年生は 「太鼓の振動がすごくて、心臓が止まるくらい響いた」と話していました。 その後、グループごとに演奏したり、リレーのように演奏をつないでいったりと和太鼓の世界にどっぷりと浸ることができました。 和太鼓とマーチングバンド。ジャンルは違いますが、音楽という共通項から、マーチングに生かせる何かを考えることができたのではないかと考えています。 6年生修学旅行(8) 佐渡太鼓体験交流館その1太鼓芸能集団鼓童のメンバーで世界中をツアーで回った「よねちゃん先生」から、太鼓のたたき方を一から教えてもらえるプログラムです。 練習会場には大きな太鼓が鎮座していました。 その名前は 「ぶた鼻ちゃん」 「やまいもくん」 なんとも可愛らしい名前ですが、お値段を付けるとすると3000万円とも、4000万円とも言われています。二つの太鼓は同じ欅の木から作られているそうです。 練習は、よねちゃん先生の巧みな話術によってどんどん進んでいきます。 みんなノリノリで太鼓をリズムよく叩いていました。 6年生修学旅行(7) 宿根木 はんぎり(たらい船)体験江戸時代後期から明治初期にかけて全盛期を迎えた北前船の寄港地として発展した港町で、船大工によって作られた当時の面影を色濃く残す町並みが保全されています。 6年生はここで、はんぎり(たらい船)体験を行いました。 救命胴衣を装着の上、一つのたらいにつき3名ほどが乗り込みます。船頭さんの漕ぐ様子を見て学び、その後、代わる代わる漕いでみました。 「難しかったけれど、コツをつかむと少し進みました」 「はじめは、たらい船がくるくる回ったけれど、うまく前に進むことができてうれしかった」 「魚がたらいの周りをたくさん泳いでいてきれいでした」 などの感想が聞かれました。佐渡の伝統や歴史に思いをはせながら、仲間と乗ったたらい船は思い出に残ったことでしょう。 次の目的地は、「太鼓芸能集団 鼓童」が運営する「佐渡太鼓体験交流館」です。 6年生修学旅行(6) 西三川ゴールドパーク西三川砂金山の歴史は古く、ゴールドパークのホームページには次のように紹介されています。 西三川砂金山が発見された正確な記録はありませんが、西暦1100年頃の「今昔物語」にのっています。 西三川砂金山は上杉謙信の軍資金として大いに役立ち、豊臣・徳川の時代には大量の砂金が掘られました。 佐渡の金・銀山の歴史は、平安時代にこの「西三川砂金山」の発見より始まったと伝えられています。 とのことです。 ここでは、砂金を採る体験(中級コース)を行いました。 スタートの合図を聞くか、聞かずか一心不乱に川の中の砂をすくい、ふるっていきます。 「あっ 光ってる!」「だめだ、入っていない」 光り輝く金の粒に一喜一憂、目をキラキラさせながら、楽しく体験することができました。 バスガイドさんによると、だいたい2粒位採れればよいところを、6年生はたくさん採れたようです。(多い子で8粒!) 採った砂金はお土産として持ち帰りますので、どうぞ楽しみにしていてください。 砂金採りのあとは、第1回のお土産購入タイムでした。こちらもどうぞお楽しみに。 6年生修学旅行(5) 佐渡上陸! ときとも遭遇海のように青い空には、雲一つない快晴は変わりがありません。 ときわ丸に別れを告げて、島内移動のためのバスに乗り込みます。 最初の目的地である「西三川ゴールドパーク」までは、およそ40分の道のりです。 道中の国仲平野に広がる田園風景を見ていると、そこには! なんと野生の20羽ほどの時の群れと遭遇しました。 これだけの規模の野生の群れは、佐渡島内でしか見ることができません。 早速の貴重な体験に6年生のテンションが上がってきました。 (残念ながら写真はありません。ご了承ください) 6年生修学旅行(4) カモメ 昼食 そして間もなく到着です乗客が与えるお菓子がめあてです。結構な数のカモメがこの日も子どもたちが乗っているときわ丸と一緒でした。 船内では、お弁当の昼食をいただきました。本来ならみんなでワイワイと楽しい時間ですが、船室内でお互いに距離を取り、静かにいただきました。油断せずにお互いの健康を守ります。 青い海の向こうに島影が見えてきました。 あっという間の船旅でしたがいよいよ上陸です。 6年生はみんな元気です。 6年生修学旅行(3) 日本海風や波はほとんどなく、まさに凪の状態の日本海です。 6年生修学旅行(2) 一路佐渡へ!6年生はさっそく甲板で記念写真を撮影し合ったり、船室でカードゲームに興じたりと楽しく過ごしています。 おおよそ2時間30分の船旅です。船内でお弁当の昼食をとってから佐渡へ上陸する予定です。 6年生修学旅行(1) 出発新型コロナウイルス感染拡大の影響で7月の予定が延期になっていましたが、渡航先および渡航経路の安全が確認できましたので、実施の運びとなりました。 朝から台風のフェーン現象の影響で太陽がまぶしく、気温も高い状態でしたが、6年生は欠席もなく元気に集合することができました。 出発式では、次の3点について確認をしました。 「修学旅行に行けること、準備を手伝ってくれた周りの方々に感謝の気持ちを持つこと」 「油断せずに、三密を避けて健康を守り、事故になりそうな行動は予想して厳に慎むこと」 「2日間、楽しみながらもしっかりと学んでくること」 出発式の後、さっそくバスに乗り込み出発となりました。 見送りの多くの保護者の皆様に手を振りながら、新潟港へ向けて出発しました。 安全に、充実した修学旅行となるように願っています。 旅行中の様子も随時お伝えする予定です。 |
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