自然の恵み![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 実は、我らが山通地区にも自然はいっぱいなのです。学校にも、グラウンドに面した「柿山」に実りの秋がやってきています。 近頃、クマやイノシシの情報が多いので、今日の給食時間に「柿山」にも巡視に行きました。登り口を少し歩いただけで、山栗がころころころころとたくさん落ちていました。 「ふっふっふ、見つけた人が独り占め・・・」などとケチなことは、柿っ子は考えません。毎年、「一緒に拾いに行こう」と大勢に知らせてくれるのです。私も柿っ子にならい、お昼休みに誘うことにしました。 今日は、音楽会に向けた楽器練習などで、忙しい子が多いらしく、ジャングルジムで遊んでいた1・2年生の子どもたちと拾いました。10分ちょっとでスーパーの袋がいっぱいになるくらい拾えました。 子どもたちは、学級で拾いに来れなかった子どもたちとも分け合っておうちに持って帰ったようです。おやつや食卓に甘い山栗お菓子や料理が並ぶのでしょうか。 来週もまだ収穫できそうです。 移動水族博物館の魚たちとお別れ会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 約1か月間、1・2年生が飼育係となってお世話してきた魚たち。魚の種類の名前を調べるだけではなく、「ギンちゃん」など親しみをこめた呼び名も付けてきた子どもたちです。毎日のお世話の思い出も増えました。水替えの時、水温・水質をそろえることに苦労したこと、餌を細かくしてあげなければいけなのに、手が滑って大きな塊のまま入れてしまい心配したことなどを水族館の職員の皆さんに聞いていただき、思い出のつまったお世話感想集をプレゼントしました。 職員の皆さんからは、「1・2年生ががんばって、しかも優しい気持ちでお世話をしてくれたので、元気に大きく育ったんだね」と、労っていただきました。 最後に、「最後の餌やり」を計画していましたが、学校から水族館までの水質保持のためにできないことを聞き、子どもたちは餌をあげたつもりで最後に一言ずつ魚に呼び掛けていました。 今日でお別れとなりましたが、寺泊水族館にもどってからしばらくの間は、柿小学校に出張していた魚たちをこのままの水槽で特別展示してくださるとのことです。水族館に行けば、また会えますね。 学年別わくわく体験活動(高学年)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 学年別わくわく体験活動(中学年)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 学年別わくわく体験活動(低学年)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 学年別わくわく体験活動(遠足)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 低・中学年は午前も午後も越後丘陵公園で、高学年は午前中を馬高縄文館と歴史博物館、午後を越後丘陵公園で過ごしてきました。 低学年は、午前中には展望台までの階段を数えながら登り、下りは山道の落ち葉や木の実の観察をしながら歩きました。午後は、遊具コーナーに行き、いろいろな遊具で思い切り遊んできました。 中学年は、午前中は里山散策と古民家見学・昔遊びの体験、午後は里山の生き物観察を楽しんできました。里山観察の講師先生から、つかまえたバッタのジャンプ選手権のやり方を教えてもらい、昆虫と遊ぶ楽しさを味わいました。 高学年は、馬高縄文館では柿小学生の特典として、本物の「人面土器」を特別に見せていただき、感動のご対面ができました。午後は、パークゴルフを楽しみながら秋晴れの空気のおいしさを味わいました。 みんなで食べるお弁当が、また格別でした。保護者の皆様、翌日の予備日も含めて、お弁当作りをありがとうございました。 必要とする活動を主体的に進める 〜柿っ子タイム〜![]() ![]() ![]() ![]() とても有意義な時間となっていますが、一つ課題がありました。教師が子どもたちだけでは活動の難しい委員会か学級かのどちらかに指導に入るため、いくつかの学級もしくは委員会が子どもたちだけの活動となる点です。 新型コロナ禍もあり、柿っ子タイムは7月から始めて今日で3回目です。今日は、2・3・4年生が学級の活動を行っていました。1回目のころは、もっと上の学年や委員会も少し教師の手がかかりました。しかし、今日は、担任が不在でも2学期からの係の所属を譲り合って決めたり、地域学習でお世話になった地域の先生へお礼状を書いたりと、立派に活動をしていました。自分たちにとってのその活動の必要感と、活動の進め方が明確ならば、子どもたちはしっかりと活動できることを証明してくれています。 地域の皆様に学ぶ2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 原様は、地元の歴史にとても詳しい方です。3年生は、鉢伏の「八十八地蔵」や「一本杉」、「弘法の清水」など、鉢伏を探検して見つけた所について、質問をたくさんしました。子どもたちは、鉢伏に弘法大師(空海)というお坊さんが1200年も前に、鉢伏に来て修行をしていたことにまずびっくり。「鉢伏」という地名も、一本杉を植えた弘法大使がその脇に鉢を伏せた伝説から名付けられたこともびっくり。大師が杖を突いたら清水が出たという伝説もあるが、それで水が出るわけがない。鉢伏は、遠くにある高い山からの水が地下に流れてきている地層で、おそらく弘法大使が来る前から水が湧き出ていて、それを飲んだ大師がみんなにも飲んでもらおうと教えたのだと思うというお話に、弘法大師はやさしい人だと感心しました。 大平様は、あけぼの園で長い間障害者の生活支援のお仕事をされてきています。5年生は、毎年、あけぼの園と交流活動をしてきていますが、今年は新型コロナウィルス感染防止のため、障害をもって暮らしている皆さんについてのお話を聞かせたいただきました。 5年生は、最初「わからないことがいっぱいあったり、思うように体が動かせなかったりして大変で、かわいそうだ」というイメージで障害のある人をイメージしていました。しかし、大平様から、毎日の皆さんの暮らしをお聞きし、「自分たちと同じように目標をもって、がんばっている」「あけぼの園の皆さんも、わたしたちのように個性がいっぱいだ」とイメージが変わりました。 5年生は、今年も何か交流ができないか、可能性を探っていきます。 地域の皆様、ありがとうございます![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 白山神社はいつできたかは謎のまま。少なくとも大正時代あたりからはここに社が建っているが、ここから湧き水も出ているから、もっと狩猟をしていた大昔から神様のいるところとしてお参りをされていたかもしれない。柿川は、今、柿川と新柿川があるが、もっと昔には下流の方では赤川と呼ばれていたことや、川上さんの少年時代にもたくさんの生き物がいて、子どもたちは自然の中で遊んでいた。そんなお話に子どもたちは引き込まれ、想像を膨らませながら聞き入っていました。 クラブの時間には、スポーツクラブがコミセンのスポーツサークルでも講師をしておられる今井様から、「フラバール」を教えていただきました。バレーボールに似ているけれど、ワンバウンドで返してもよいルールもあり、簡単かな?と思ったら、ボールが変形していてどこに跳ねるかわからず、おもしろいスポーツでした。 地域の皆様のおかげで子どもの学びが充実し、大変ありがたいです。 いじめ見逃しゼロスクール集会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最初に、6月に各学級で決めたいじめ見逃しゼロに向けた取組の状況を発表し合いました。どの学級も工夫した取組に真剣に取り組んでいることがうかがえました。 次に運営委員会から、11日に「いじめ見逃しゼロキャラバン」で学んだことも含めた提案がありました。その中で、アンケートによると「いじめたかもしれない」と回答した子が16%に対し、「いじめられたかもしれない」の回答は34%であることが示されました。ここから分かるのは、まず、全校でいろいろな取組をしてとても仲よしに見える柿小でも、残念ながらいじめの起こる可能性があること。そして、「いじめられたかも」と思う人が「いじめたかも」よりも多いということは、同じ行為や言葉でも、発する側と受ける側でも、見聞きした人によっても感じ方が違うということです。このことを「辛い食べ物と言えば?」のような質問をいくつかされ、答えが人によって違うことから、全校の子どもたちが実感していました。そして、人の気持ちを思いやることの大切さを確かめていました。 「自分がこうすると(こう言うと)、あの子はどう思うかな?」と、お互いが思いやり、ますます全校仲よしの柿小を目指してほしいです。 堂々発表!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今年は、5・6年生全員が夏休みに科学研究にチャレンジしました。できるだけ多くの発表体験も積もうと、5・6年生合同で発表ワークショップも体験してきました。 その成果もあり、4人の代表は、他校の発表者のみんなの前でも堂々と発表していました。質疑応答も的確にでき、この参加をきっかけに、他校の発表者とすっかり仲良くなった子もいました。 今後も5・6年生のこのチャレンジに続き、柿っ子が科学的思考に磨きをかけるとともに、科学研究の楽しさを味わってほしいです。 昨日までの自分の記録や姿を超える〜持久走記録会〜![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 残念ながら自己新記録が出なかった子どもたちも、「苦しくても走りぬく」「一番苦しい時に、力を出し切る」など、走っている時の自分の心の声をしっかりと聞きながら、練習した時の姿を超えようとがんばっていました。 午後から5年生が持久走記録会の振り返りをしている場面を見ました。その中で、「苦しくて仕方なかったけど、応援してくれたおうちの人やコースボランティアの人たちに励まされて力が出ました。」という声もたくさんありました。本当に大勢の保護者の皆様と、安全パトロール隊を中心としたボランティアの皆様から、たくさんの温かい応援をいただきました。ありがとうございました。 目標を決めて頑張りぬくこの経験は、これからの人生でも必ず生きていくことでしょう。 楽しみなことが次々と・・・2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() どの学年もすでに発表会で披露する曲は決めており、練習も始めています。楽器パートごとにどんな表現を目指すか相談をしたり、全員で音合わせをしてみたりと、自分たちの音楽づくりに熱が入ってきています。 さて、この4連休後は、いよいよ持久走記録会です。暑い日や雨の日もあり、チャレンジタイムが十分にできないこともありましたが、右端写真の持久走記録会めあてカードには、気持ちの高まりを記している子どもたちです。その熱意に応え、4連休中にグラウンドを走ってもよいことを伝えてあります。自分の計画で最後の調整をしたり、体調を整えたりして過ごし、23日には自己ベストを目指してがんばってほしいです。 楽しみなことが次々と・・・![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 一番近い行事は、23日の「持久走記録会」です。全校のみんなが、去年の自分の記録や今年の練習の時の記録を超えようとがんばっています。「今年の持久走記録会は、4連休のすぐ次の日だね。」と聞いた1年生は、「よし、じゃあ連休でも走る練習をしよう。」とうれしそうに話していました。 30日の「学年部別わくわく体験活動」も楽しみです。柿小では、秋の遠足的行事を「全校なかよし班登山」と「学年部別わくわく体験活動」とし、1年おきに交互に実施しています。今日のお昼休みに、各学年部で事前学習をしました。今年の行先や活動概要を聞き、歓声が上がっていました。 5年生 すばらしい稲刈り体験![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 刈った後は、はざ掛けができるように、稲穂を稲わらで縛り束ねます。これが、またコツがいります。最初は縛りが緩かったり、位置が上(下)過ぎたりしましたが、何度か挑戦するうちにちょうど良い強度や位置もつかめていきました。 今日の体験の振り返りには、機械化される前の農家は、学校田よりもうんと広い田の稲刈り作業をこうして手でやっていたのかと感心したり、その苦労の末にいただけるお米に感謝の気持ちを高めたりする言葉が綴られていました。また、田んぼに足を取られ、見事に尻もちをつく子も。そんな楽しいハプニングが生まれたことも含め、体験したからこその楽しさや成就感もたくさん感じられました。 あおぞら発、みんなの協力でワクチン13人分に![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これらは、県内各地の事業所で集めたものをさらに集約し、リサイクル製品をつくる事業所に届けられるのだそうです。そして、製品の収益をワクチン購入に使うのだそうです。なお、柿小が今回届けた1万920個で、現在の相場ではワクチン13人分となるそうです。 協力してくださった保護者・地域の皆さんもありがとうございました。次回は、来年の3月に届けに行く予定です。 飼育係 合格!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 魚たちが少し大きくなったので、餌のやり方がうまくいっている証拠。隠れていた魚たちも元気に泳いでいるから、世話をしてくれるみんなに慣れたということ。水がきれいなので、水替えも上手にできている。と、たくさんほめていただきました。 また、職員の皆さんは、2週間前は名前を知らなかった魚たちの名前や特徴を子どもたちがよく調べていることに感心もしていました。 移動水族館飼育係として1・2年生は、立派に合格のようです。あと2週間、海の魚たちと一層なかよしになれそうです。 なかよし班遊び![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 遊びの内容は、各班の1〜3年生各学年が交代で考え、進行もその学年がします。4〜6年生は、委員会活動など全校のみんなのために働くことも多く、「なかよし班遊び」はその恩返しの意味もあるのです。今回は、2年生が担当でした。2年生では、ドッジボールと「だるまさんの1日」が流行っていて、それをなかよし班遊びでやればみんなが楽しめるだろうと考え、計画をしたようです。予想は的中。どの班にも笑顔がいっぱいでした。 9月は、いじめ見逃しゼロ強調月間ですが、このなかよし班遊びも柿小学校の温かく思いやりのある人間関係づくりに大いに貢献しています。 いじめ見逃しゼロキャラバン出前授業![]() ![]() ![]() ![]() 講師の先生から、最初に「いじめ見逃しゼロ県民運動」について紹介していただきました。学校だけではなく、新潟県の大勢の人たちが、いじめを防いだり、もしいじめが起こってしまったとしても、決して見逃すことなく解決していこうという運動を広げていることをお聞きし、安心と、これからお聞きする講話をよく聞き、自分たちもできることをがんばろうという気持ちを高めました。 講話は「ネット社会との付き合い方」と題し、便利なインターネットや電子機器を上手に使うには、 ・本当に伝えたいことが伝わるか言葉をよく吟味する。 ・会ったこともない人に、個人情報は教えない。安易に約束をしない。 ・依存しないように、ルールをつくる。 これらが大切であることを学びました。「これをすると、この先どうなるかな?」「自分がこう言われたらどんな気持ちかな?ほかの人も同じだよね。」「相手の人はどんな人だろう?」と想像力を働かせることや、「電子機器以外にも楽しいことがいっぱいある」ということが大事そうです。 24日には、全校でいじめ見逃しゼロ集会をします。5・6年生が、今日のキャラバンで学んだことをきっと、1〜4年生にもわかりやすく伝えてくれることでしょう。 祖父母・保護者参観 ありがとうございました![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3限は、国語・算数などの学習を見ていただきました。どの学級にも、いつもやさしいおじいさん・おばあさんに見守られ、伸び伸びと、しかも真剣に学習する姿が見られました。 5限は、いじめ見逃しゼロ運動強調月間でもあるので、全学級が道徳の学習を見ていただきました。次にとり得る行動が二つある場合どちらを選ぶのかとか、ある正しいと思う行動をとった場合、ひどい目にあうかもしれないけど、本当にできるのだろうかなど、選択の難しい場面について話し合う姿も見られました。仲間と一緒に知恵を出し合ったり、実際に劇で試してみたりという姿もありました。どの学級も、とてもよい道徳の学習をしていました。 5限後には、PTA親子環境整備作業もしていただきました。今年は、子どもたちの清掃場所に一緒についていただき、窓ふきなど日常の清掃ではできないことをやっていただきました。皆さん、熱心に作業してくださり、「柿小の子どもたちが働き者なのは、おうちの人の背中を見て育っているからだ。」と納得できました。 |