6年生「ピースを増やそうプロジェクト」〜1年生と交流編〜

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 6年生が自らのステップアップのためにも計画していた「ピースを増やそうプロジェクト」が実行されました。通常の年ならば、入学直後の1年生のお世話を6年生がしますが、今年は新型コロナウィルスの影響で、それが十分にできてきませんでした。感染防止の対策をしっかりととるなど、念入りに計画を立て、先週から各プロジェクトが学校探検や、1年生の一人一人の名前を入れた札も使う工夫したカルタ大会などで楽しんできました。
 そして、昨日9日(木)は、ミニ運動会プロジェクトがソーシャルディスタンスを考えたチェッコリ玉入れを一緒に行いました。チェッコリ玉入れは、運動会の1・2年生の種目ですが、曲が鳴り出すと、全校が踊りながら応援する全校児童に大人気の種目です。今年の運動会ではできなかったチェッコリ玉入れ、1年生にも体験してもらうことで、柿小学校の伝統をつなぐことにもなりました。

科学研究が楽しみになってきた

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 7月7日(火)に、3年生〜6年生までの子どもたちと担任が、長岡地域理科教育センターの古川俊輔先生から、「科学研究の進め方」について出前授業をしていただきました。
 科学研究は、自分にとって興味深く、しかも自力で究明できる研究テーマを決められるかが肝です。いろいろな現象を見て、だれもが「すごいな」とか「あれ?」とか思います。そうしたら、思ったことをもう一歩踏み込んで「どうして、こんなすごいことが起こるのだろう?」とか、「もっと、すごい記録を生み出すことはできないだろうか?」と問いかける文にしてみる。そして、その問いに「天気が関係しているのではないか」とか、「こんな仕掛けがあればいいかも」と予想してみることで、自分で究明するための実験や観察の方法が見えてくる・・・。とテーマ設定から研究が動き出すまでの思考の仕方がレクチャーされました。しかも、「着地ねこ」の実例を子どもたちが体験しながらでしたので、子どもたちにも担任にも非常にわかりやすく伝わりました。
 さて、今年の夏休みは、3年生以上の子どもたちの論理的思考へのチャレンジを進めるため、「科学研究」重視しています。特に5,6年生はこれまで研究ジャンルが自由だった「自由研究」を選択課題とし、「科学研究」に全員が取り組みます。自然豊かな柿小学校から、おもしろい研究が生まれるかもしれません。

おおきなかぶは、抜けました

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 昼休みに、ピース(1年生の学級愛称)劇団の「おおきなかぶ」公演が行われました。お客さんが密になることを避けるため、2グループが1公演ずつ2公演に分けて披露しました。
 1年生自らのかわいらしいお昼の放送によるお誘いもあり、たくさんの2〜6年生の子どもたちと先生方が見に来ました。お客さんは、みんな「おおきなかぶ」の劇の経験者です。懐かしい気持ちもありました。
 「手伝って!」の誘いを最初は断る猫とねずみ。1年生が学習の中で想像を膨らませて、考えた設定とセリフです。そこには、お客さんは「おお〜。なるほど。」と感心。
 最後には、みんなの力が合わさって、無事に柿小学校の大きなかぶも抜けました。めでたし、めでたし。

明日、大きなかぶは抜けるのかな?

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 1年生の「おおきなかぶ」の劇が完成しようとしています。国語の学習の様子を見に行くと、教室と、となりにある生活科ルームに分かれて、二つの劇団が猛練習をしていました。
 子どもたちの想像力は豊かです。お話に書いてあることを手がかりにすることはもちろん、お話に書いてはいないことでも、生活経験から想像を膨らませ、いろいろなセリフをつくってきました。例えば、「犬とねこは仲が悪いから、犬に誘われて最初は『いや』と言った。けれど、大すきなおじいさんとおばあさんが困っているから、『やっぱり行く』に変わったと思う。」素晴らしい想像ですね。「まだ抜けんのう。腰が痛いのう。」というのも、ご家族のどなたかの声から生まれたセリフでしょうか。
 明日の昼休みに、2回に分けて公演されます。全校が楽しみに見に行きます。
 果たして、大きなかぶは無事抜けるのでしょうか?

太古の昔へ膨らむ想像

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 7月2日(木)6年生が、馬高縄文館の学芸員の先生から、縄文時代のお話を聞いたり、勾玉づくりを体験させてもらったりしました。
 柿小の学区には、山下遺跡という貴重な文化遺産があります。縄文時代のすべての時期の地層が確認されていて、有名な火焔土器は山下遺跡の土器が基になり発展して出来上がった可能性があるとのことです。これには、柿小の学区にはそんなすごい遺跡があったのかとびっくり。他の地域で流行していた文様も多く見られることから、古くから離れた土地の交流がことも教わりました。
 また、校門に展示されている人面土器レプリカの本物は、土器の内側に顔が向いて土器上部に付いていたと考えられることなどをお話しいただきました。縄文時代の子どもが「おいしいおかずが煮えたかな?」と見つめている顔なのかも・・・と想像が膨らみます。
 これは余談ですが、子どもたちが勾玉磨きに熱中していた時に、先日、学区にお住いの方から寄贈していただいた山下遺跡の縄文土器片を学芸員の先生に見ていただきました。すると、土器片を手に取り、非常に興味深く見つめ、「いくつか写真に撮らせてください」とお願いされました。その学芸員の先生が興味をもっておられる土器製作過程の証拠となる文様跡が見られる貴重なものなのだそうです。
 山下遺跡は、縄文時代のなぞを解く重要な証拠が、まだまだたくさん眠っているのかもしれません。

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