おおきなかぶは、抜けました

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 昼休みに、ピース(1年生の学級愛称)劇団の「おおきなかぶ」公演が行われました。お客さんが密になることを避けるため、2グループが1公演ずつ2公演に分けて披露しました。
 1年生自らのかわいらしいお昼の放送によるお誘いもあり、たくさんの2〜6年生の子どもたちと先生方が見に来ました。お客さんは、みんな「おおきなかぶ」の劇の経験者です。懐かしい気持ちもありました。
 「手伝って!」の誘いを最初は断る猫とねずみ。1年生が学習の中で想像を膨らませて、考えた設定とセリフです。そこには、お客さんは「おお〜。なるほど。」と感心。
 最後には、みんなの力が合わさって、無事に柿小学校の大きなかぶも抜けました。めでたし、めでたし。

明日、大きなかぶは抜けるのかな?

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 1年生の「おおきなかぶ」の劇が完成しようとしています。国語の学習の様子を見に行くと、教室と、となりにある生活科ルームに分かれて、二つの劇団が猛練習をしていました。
 子どもたちの想像力は豊かです。お話に書いてあることを手がかりにすることはもちろん、お話に書いてはいないことでも、生活経験から想像を膨らませ、いろいろなセリフをつくってきました。例えば、「犬とねこは仲が悪いから、犬に誘われて最初は『いや』と言った。けれど、大すきなおじいさんとおばあさんが困っているから、『やっぱり行く』に変わったと思う。」素晴らしい想像ですね。「まだ抜けんのう。腰が痛いのう。」というのも、ご家族のどなたかの声から生まれたセリフでしょうか。
 明日の昼休みに、2回に分けて公演されます。全校が楽しみに見に行きます。
 果たして、大きなかぶは無事抜けるのでしょうか?

太古の昔へ膨らむ想像

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 7月2日(木)6年生が、馬高縄文館の学芸員の先生から、縄文時代のお話を聞いたり、勾玉づくりを体験させてもらったりしました。
 柿小の学区には、山下遺跡という貴重な文化遺産があります。縄文時代のすべての時期の地層が確認されていて、有名な火焔土器は山下遺跡の土器が基になり発展して出来上がった可能性があるとのことです。これには、柿小の学区にはそんなすごい遺跡があったのかとびっくり。他の地域で流行していた文様も多く見られることから、古くから離れた土地の交流がことも教わりました。
 また、校門に展示されている人面土器レプリカの本物は、土器の内側に顔が向いて土器上部に付いていたと考えられることなどをお話しいただきました。縄文時代の子どもが「おいしいおかずが煮えたかな?」と見つめている顔なのかも・・・と想像が膨らみます。
 これは余談ですが、子どもたちが勾玉磨きに熱中していた時に、先日、学区にお住いの方から寄贈していただいた山下遺跡の縄文土器片を学芸員の先生に見ていただきました。すると、土器片を手に取り、非常に興味深く見つめ、「いくつか写真に撮らせてください」とお願いされました。その学芸員の先生が興味をもっておられる土器製作過程の証拠となる文様跡が見られる貴重なものなのだそうです。
 山下遺跡は、縄文時代のなぞを解く重要な証拠が、まだまだたくさん眠っているのかもしれません。

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