当校、朝から断水でした。正確には夜中からだったと思われます。
断水の原因は、前日に起こった停電。停電は10分ほどで回復しましたが、水を上の階に送り出すポンプの電源が復旧しないままだったようです。
朝から職員は大あらわ、原因究明や業者への連絡などなど・・・。
私たちが1番心配したのは、トイレの水洗です。各階のトイレに水をはったバケツを用意しました。ラッキーだったのは、給食室外の水道だけは、水源が別なので断水しなかったことでした。
そうこうしているうちに、子どもたちが登校し始めました。子どもたちの心配は、植物への水くれができないことでした。断水になったら学校生活が大変になることが予想できていなかったようです。緊急の職員集会を行い、今後の対応を協議しているところで水道が復旧しました。8時15分でした。やれやれでした。
子どもたちのことを偉いなあと思ったことは、職員集会の時、トイレを使用した子が、自主的に水を流し、新たな水を汲みに来たことでした。もう一つ、水道復旧後、植物の水くれを行っていたことでした。自分たちでしっかり考え、行動できたこと、さすがです!
話題をかえます。
のどの調子が悪く、昨日から声がほとんど出なくなった担任がいます。昨日、子どもたちは担任を気遣い、担任が言いたいことを察し、学習を行っていました。とてもよい光景でした。
そして今日。担任は、子どもたちをコンピューター教室に連れて行きました。パソコン、電子黒板などICTを駆使し、担任が話さなくてもよい授業をしていました。私にはできない授業スタイル、さすがでした!