★★★学校生活の様子を写真と文で紹介します。★★★
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10日(2) ピンチをしのいで

 当校、朝から断水でした。正確には夜中からだったと思われます。
断水の原因は、前日に起こった停電。停電は10分ほどで回復しましたが、水を上の階に送り出すポンプの電源が復旧しないままだったようです。
 
 朝から職員は大あらわ、原因究明や業者への連絡などなど・・・。
私たちが1番心配したのは、トイレの水洗です。各階のトイレに水をはったバケツを用意しました。ラッキーだったのは、給食室外の水道だけは、水源が別なので断水しなかったことでした。
 
 そうこうしているうちに、子どもたちが登校し始めました。子どもたちの心配は、植物への水くれができないことでした。断水になったら学校生活が大変になることが予想できていなかったようです。緊急の職員集会を行い、今後の対応を協議しているところで水道が復旧しました。8時15分でした。やれやれでした。
 
 子どもたちのことを偉いなあと思ったことは、職員集会の時、トイレを使用した子が、自主的に水を流し、新たな水を汲みに来たことでした。もう一つ、水道復旧後、植物の水くれを行っていたことでした。自分たちでしっかり考え、行動できたこと、さすがです!

 話題をかえます。
のどの調子が悪く、昨日から声がほとんど出なくなった担任がいます。昨日、子どもたちは担任を気遣い、担任が言いたいことを察し、学習を行っていました。とてもよい光景でした。

 そして今日。担任は、子どもたちをコンピューター教室に連れて行きました。パソコン、電子黒板などICTを駆使し、担任が話さなくてもよい授業をしていました。私にはできない授業スタイル、さすがでした!

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10日 子どもたちが育てた花苗をプレゼント

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 子どもたちが育てた鉢花を、地域のお年寄りにプレゼントする活動が今年で24年目を迎えました。宮本地区の138世帯158人の方々に贈りました。

4月にベゴニアの苗を植え育ててきました。今日はとても暑い日になりましたが、午後、保護者や地域の方にもお手伝いしていただき、子どもたちが一軒一軒訪ね、手紙とともに手渡しをしました。お年寄り方々は、大変喜んでくださいました。子どもたちの温かい心が伝わりました。

宮本らしい、とっても良い活動だなあと手前味噌ですが感じています。

8日 授業の工夫(新しい生活様式を踏まえ)

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 気温が30度を超える日も出てきました。今年はクーラーも入り、その点、教室での学習は快適です。換気に気を配り授業をしています。
 
反面、暑さのため、マスクをすることで、生き苦しさを感じる場面が出てきました。3密を防ぐこと、活動の前後に手洗いをしっかり行うことなどを徹底し、マスクについては、子どもたちや教職員、保護者の方々の意見も聞き、着用を基本としたうえで柔軟に対応しています。
 
歌うときは間隔をとり、場合によってはマスクを外します。ただし、
授業後の除菌などには気を配ります。体育や屋外での活動では、気温などを考慮し、間隔をあけたうえでマスクを外す場面が増えてきました。理科実験では顔を寄せ合う場面もあるので、思い切って屋外に出ることもあります。屋外での実験などにも取り組んでいます。試行錯誤の毎日です。



6日 『雪国植物園』への全校遠足、その下見に行ってきました!

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 宮本小学校区に『雪国植物園』があります。

森林浴ができ、山野草が咲き、小鳥がさえずり、蝶が舞い、トンボが飛び、間もなく蛍も飛びかう植物園、子どもたちはここが大好きです。
 
色々な学校の行事が秋に移ってしまいました。夏前に何か楽しく思い出に残る活動できないかと職員で話し合いました。縦割り班を使い、楽しくて元気いっぱいの活動として、6月26日(金)遠足に出かけます。

そこで、職員で下見に行ってきました。大原園長さんからこの植物園の歴史や園への熱い思いをうかがった後にたっぷり散策してきました。心地よい疲労に包まれながら帰校しました。

 改めて宮本には素晴らしい自然や教育資源があることを再確認しました。ちなみに、『雪国植物園』は宮本1丁目、『越後丘陵公園』は
宮本東方町です。この土日曜にも多くの方が訪れていることでしょう。


今年はいつもと違うプール清掃でしたが・・・!

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 例年なら、運会が終わり6月の声を聞くと、高学年の子どもたちとプール清掃をするのが常でした。水着とサンダルスタイルで、床や壁の汚れ落としと排水の作業、キャーキャー言いながら水しぶきをあげる、とても楽しい活動です。

 けれど残念、今年は水泳授業ができません。とはいえ排水溝のつまり防止のため、プールの水を抜き、ゴミ取りだけは行うことになりました。長靴スタイル、竹ぼうきやスコップが作業道具です。「プール入りたかったなあ」などという愚痴をこぼす子は一人もいませんでした。みんな一生懸命に働き、予定より大幅に短い時間で、作業を終了させました。さすがでした。

4日 地震を想定した避難訓練

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 今年度最初の避難訓練でした。
 
授業中に大きな地震が発生、揺れがおさまるまで机の下で待つ、
揺れがおさまった後に給食室から出火、『お・は・し・も』の約束を守り、安全なルートで校舎から外に出る、安全なグラウンドに避難、こんなシナリオでの避難訓練でした。
 
整然とし、真剣な態度でテキパキ行動する子どもたちの姿が見られました。
 
いつ、どんな災害が襲ってくるか、予測のつかない時代です。「自分でしっかり考え行動できる。自分の命は自分で守る。」こんな子どもたちであってほしいと思います。


3日 30年目の教育目標

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 宮本小の教育目標『ただしく かしこく たくましく』は平成2年から受け継がれています。子どももたちの保護者の方もこの目標だった方も多いと思います。とはいえ、教育目標は、校内に掲示されていたとしても、子どもたちに浸透しているかと言えば疑問符がつく場合が多いようです。

 そこで、今日の全校朝会で、教育目標をテーマにお話しをしました。その時代時代で、「ただしく」や「かしこく」や「たくましく」の意味は多少変わるかもしれませんが、子どもも保護者も職員も、教育目標のイメージを共有させたいと思います。グランドデザインを使い、なるべく具体的に平易な話しをしたつもりです・・・。3つの目標のうち、子どもたちは『たくましく』に関しては、達成に近づいているという声が多かったです。元気に遊び、たくましく育ってほしいものです。

昼休みの体育館を覗くと、子どもたちは、鬼ごっこやのぼり綱で遊んでいました。グラウンドでは、サッカー、野球、ブランコ、砂遊び
に興じていました。子どもたちと一緒に遊んだので写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

2日 2年生は町探検、5年生は『田植え』

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 朝はさわやかな風が吹き、気持ちよいなか、2年生は町探検に出かけました。2時間半の歩き旅、子どもたちも大分疲れたと思います。
けれど、「ゆっくり休んでください」と言うおばあちゃんの温かい声に甘え、ゆっくり休み、元気を回復して歩き出す、そんな2時間半でした。道中、農家の方の畑の前を通りました。子どもたちは、自分たちが学校の畑で育てている野菜と比べ、「さすがプロの農家はすごいな、僕たちの野菜より大きい」と感心していました。
 
午後、5年生が田植えに出かける時は、25度くらいまで気温が上がっていました。毎年お世話になっているナルミ農産さんの計らいで、子どもたちのために田植えをしない場所を残してもらっていました。田んぼの水は、ちょうどよいくらい冷たさで気持ちよかったようです。田んぼを歩く不安定さ、泥だらけになる楽しさ、腰の痛さ、子どもたちの歓声が響いていました。
去年の秋は、この田んぼにまでイノシシが来たそうです。それだけ、山にエサがなかったのでしょう。今年は山に十分なエサがあってほしいものです。それと記録的に少雪だった今年の冬を思い出すと水不足も心配です。気候に恵まれ豊作になってほしいです。

1日 うさぎの『ちいちゃん』12歳

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 産まれてすぐに宮本小に来た『ちいちゃん』、人間なら85才くらいの高齢です。宮本小の子どもたちが優しく接してくれるので、病気もせず元気に過ごしています。
 ちいちゃんのお世話は、1年生と2年生の担当ですが、今年は臨時休校もあり、4月5月は、3年生が手伝ってくれました。1年生への指導も率先して行いました。そして5月29日、1年生・2年生・3年生が体育館に集合し、引継式を行いました。3年生から、『ちいちゃん』の特徴や世話の仕方など色々な説明を受けました。そしてバトンが渡されました。

 今日からは1年生と2年生だけのお世話がスタートしました。けれど、3年生も来てくれ一緒にお世話をしていました。やさしい3年生です。
 

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