3月10日(火)
学校に子どもがいるというのは良いものだと改めて感じます。今週は、子どもたちが、2月末に学校から持ち帰れなかった物品を取りに来てもらうことになっています。昨日も今日も何人かが保護者と一緒に来校しました。加えて図書室の本を借りに来る子もいました。担任と子どもが顔を合わせると互いに笑顔になります。子どもたちの足音や会話する声が聞こえると雰囲気ががぜん明るくなります。
3月9日(月)
宮本小では、先週から午後の時間帯に図書室の本の貸し出しを始めました。本を借りにきた低学年の子どもが、帰る道すがら、グラウンドを覗いていました。その後、グラウンドを小走りに縦断して行きました。
「いつでも来て遊んでいいよ」とは言えませんが、例えば親子で気分転換にグラウンドに来て運動するなど、活用してください。ちなみにグラウンドのブランコは設置しました。 3月6日(金)
長岡市では、15年前の中越地震で約10日間の臨時休校がありました。私が勤務していた学校は、校舎の被害はなかったものの教室の児童机が全部倒れ、道路は液状化現象、学校の体育館が避難所になり、大きな余震が何度もありました。学級担任だった私が家庭訪問した時、余震に備え屋外で避難している家族が多くいました。動揺や恐怖で、夜眠れないという子もいました。その後、余震は続いたものの学校が再開されました。抱き合って喜んでいる子どもたちの姿が思い出されます。
今回の臨時休校ですが、学校再開はみんなの願いです。そのためには。一人一人が自分にできる健康管理を続けましょう。一日も早く再開することを願っています。 3月5日(木)
家庭訪問を終えた先生方に、子どもたちの様子を聞きました。頑張っている姿、微笑ましい姿がたくさん見られたそうです。
玄関そうじをしていて笑顔で担任を迎えてくれた子! なわとびとピアノを頑張っている子! 規則正しい生活を心がけている子! おばあさんと庭でバトミントンや体そうをやっていた子! 6時半にラジオ体操をやり家族とマラソンをやっている子! 妹の世話など積極的に手伝いをしている子! 家の中で兄弟と遊び汗びっしょりで出てきた子! 自分なりに勉強を頑張っていると言っていた子! などなどです。どの子も穏やかな表情で担任にお話ししてくれたそうです。ホッとしました。 計画を立てたとしてもその通りにいかないのが人間です。けれどどの子も自分なりに考え、頑張ろうとしていることに子どもたちの立派さを感じました。 3月4日(水)
今日午後の家庭訪問のねらいは、お子さんの元気な顔を見ること、家での様子や困っていることなどを教えてもらうことです。色々な話を聴かせてほしいです。
何をおいても一番大切なのは、お子さんの心と体の健康です。日々変わっていく状況の中ですが、校長として今、以下のことを考えています。本日配付のたよりの中で、次のように記しました。「不要不急の外出を可能な限り避けていただくことが最優先です。しかし、心と体の健康の面から考えると、小学生が一日中、家の中のみで過ごすのは現実的ではありません。屋外での運動や外出など、お子さんの様子をみて、親子の話し合いや約束をしたうえで、保護者の方が適切にご判断ください。」「平日の午後、学校の図書館で本の貸し借りができるようにいたします。希望するお子さんは道中気を付けて来校してください。」ということです。困ったこと等ありましたら、いつでもご連絡ください。 3月3日(火)
朝8時を過ぎると担任の先生方は教室に行き、なかなか職員室に戻らないというのが小学校のよくある風景です。宮本小も全くその通り。しかし、昨日今日は、職員室が仕事場です。
昼食をとり、青空を眺めながら、「私たちも体がなまりそうなんだから、子どもたちならなおさらですね・・・。」という職員の声。現状を少しでも何とかしたいです。明日、学校からのたよりをお届けします。 臨時休校1日目
臨時休校という急なお願いをすることになり、ご家庭にご負担をおかけいたします。私たちが1番心配しているのは、子どもたちの心と体の健康です。電話や家庭訪問を積極的に行い、子どもたちや保護者の皆さんとコミュニケーションをとっていきます。
気がかりなことなどがありましたら、いつでもご連絡をください。 |