★★★学校生活の様子を写真と文で紹介します。★★★
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3月6日(金)

 長岡市では、15年前の中越地震で約10日間の臨時休校がありました。私が勤務していた学校は、校舎の被害はなかったものの教室の児童机が全部倒れ、道路は液状化現象、学校の体育館が避難所になり、大きな余震が何度もありました。学級担任だった私が家庭訪問した時、余震に備え屋外で避難している家族が多くいました。動揺や恐怖で、夜眠れないという子もいました。その後、余震は続いたものの学校が再開されました。抱き合って喜んでいる子どもたちの姿が思い出されます。
 今回の臨時休校ですが、学校再開はみんなの願いです。そのためには。一人一人が自分にできる健康管理を続けましょう。一日も早く再開することを願っています。

3月5日(木)

 家庭訪問を終えた先生方に、子どもたちの様子を聞きました。頑張っている姿、微笑ましい姿がたくさん見られたそうです。
 玄関そうじをしていて笑顔で担任を迎えてくれた子! なわとびとピアノを頑張っている子! 規則正しい生活を心がけている子! おばあさんと庭でバトミントンや体そうをやっていた子! 6時半にラジオ体操をやり家族とマラソンをやっている子!
妹の世話など積極的に手伝いをしている子! 家の中で兄弟と遊び汗びっしょりで出てきた子! 自分なりに勉強を頑張っていると言っていた子! などなどです。どの子も穏やかな表情で担任にお話ししてくれたそうです。ホッとしました。
 計画を立てたとしてもその通りにいかないのが人間です。けれどどの子も自分なりに考え、頑張ろうとしていることに子どもたちの立派さを感じました。

3月4日(水)

 今日午後の家庭訪問のねらいは、お子さんの元気な顔を見ること、家での様子や困っていることなどを教えてもらうことです。色々な話を聴かせてほしいです。
 何をおいても一番大切なのは、お子さんの心と体の健康です。日々変わっていく状況の中ですが、校長として今、以下のことを考えています。本日配付のたよりの中で、次のように記しました。「不要不急の外出を可能な限り避けていただくことが最優先です。しかし、心と体の健康の面から考えると、小学生が一日中、家の中のみで過ごすのは現実的ではありません。屋外での運動や外出など、お子さんの様子をみて、親子の話し合いや約束をしたうえで、保護者の方が適切にご判断ください。」「平日の午後、学校の図書館で本の貸し借りができるようにいたします。希望するお子さんは道中気を付けて来校してください。」ということです。困ったこと等ありましたら、いつでもご連絡ください。

3月3日(火)

朝8時を過ぎると担任の先生方は教室に行き、なかなか職員室に戻らないというのが小学校のよくある風景です。宮本小も全くその通り。しかし、昨日今日は、職員室が仕事場です。
昼食をとり、青空を眺めながら、「私たちも体がなまりそうなんだから、子どもたちならなおさらですね・・・。」という職員の声。現状を少しでも何とかしたいです。明日、学校からのたよりをお届けします。

臨時休校1日目

臨時休校という急なお願いをすることになり、ご家庭にご負担をおかけいたします。私たちが1番心配しているのは、子どもたちの心と体の健康です。電話や家庭訪問を積極的に行い、子どもたちや保護者の皆さんとコミュニケーションをとっていきます。
気がかりなことなどがありましたら、いつでもご連絡をください。

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