ドイツ交流協会使節団訪問数年前から長岡市とトリアー市は交流を行っていることから、今回は長岡市にトリアー市から市民交流団が訪問することになりました。 交流使節団の方々は、教員や学生、会社勤めの方、ソーシャルワーカー、看護師、心理療法士、心理学者、建築家など様々な職種の方々がおられました。 皆さん、興味深そうに授業の様子を見学されていました。 3限目は全校生徒が体育館に集まり、ドイツでの食事について紹介を受けたり、宮内中学校の伝統である応援スタイルを披露したりしながら交流を深めました。 交流使節団の皆さん、宮内中学校にご来校くださり、本当にありがとうございました。今日一日、とても良い思い出ができました。 ほほえみ作品展/吹奏楽部 摂田屋町でステージぜひ。多くの方から作品展を見ていただきたいと思います。 また、摂田屋にある新潟県自動車整備振興会長岡支所では、第12回の「ふれあいくるままつり」が開催されました。 私たちの宮内中学校吹奏楽部もステージアトラクションに招待を受けて、参加しました。西関東吹奏楽コンクールで金賞に輝いた曲をはじめ、馴染みのある楽しい曲を沢山演奏してくれました。 最後には、総合司会を務めるさとちんさんとFM長岡の山田光枝さんと一緒にダンスを披露しました。笑顔があふれる楽しい時間を過ごせたようです。 吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。 2年生 職場体験学習 /最終日25日(水)から本日までの3日間、2年生は校外での職場体験に出かけました。 私は、本日も、2年生が職場体験に出かけている10カ所以上の活動場所を訪問し、2年生のがばっている様子に元気をもらい、こちらからも「がんばって!」と声をかけさせてもらいました。 今日訪れた、洋菓子店、子供服店、税務署、緑花センター、コンビニエンスストア、ファミレス、保育園、旅館、市民体育館 などどこへ出かけても、2年生の生徒たちが一生懸命に仕事に取り組む姿がありました。 仕事を体験している途中にこちらから声をかけると、2年生の生徒からは「楽しいです」「忙しいです」「がんばります」といった感想が返ってきました。 どの事業所を訪れても、職業体験を担当していただいている方から、「宮内中学生のみなさんがとってもがんばってくれています」「仕事にまじめに取り組んでくれて、こちらも助かっています」といったたくさんのお誉めの言葉をいただきました。 職場体験の3日間では、毎日の中学校での授業では体験できない学びがたくさんあったことと思います。三日間の職場体験をやり切ったからこそ味わえる充実感を大切にして、それを自信にかえて、明日からの中学校生活に生かしてほしいです。 なによりも、2年生を担当してくださった各店舗、事業所、公共施設などの方々が、2年生のみなさんのなかにある頑張る力や将来の大きな可能性を感じ、それを高く評価してくださっています。 将来、社会人となったときに、きっと今日までの3日間の貴重な経験が生きるはずです。2年生のみなさん、たいへんお疲れさまでした。 そして、2年生の職場体験を受け入れていただいたすべての関係者のみなさまに感謝を申し上げます。 中学校区挨拶運動 2途中、小学生が登校班ごとに登校する列の最後尾につき、小学生と一緒に歩いて、宮内小学校に向かいました。 ちょうど、宮内保育園の前に、いつもそこで登校する小学生たちに明るく「おはようございます」と声をかけている宮内小学校のM校長先生にお会いし、二人で「おはようございます」と言いながら、ハイタッチをして、小学校に向かいました。 宮内小学校の児童玄関前には小さな信号機があり、多くの児童たちがその信号が歩行者にとって「青信号」になるのを待ち、青になると同時に横断歩道を渡り、中学生や他の小学生が待つなかを通過して、玄関へと入っていきました。 今日のあいさつ運動に参加した中学生たちはほとんどが、宮内小学校をこの春に卒業した中学1年生だったこともあり、1年生たちはひさしぶりの児童玄関の前でのあいさつ運動に喜んで参加しているようでした。 午前8時05分くらいには、ほとんどの児童が登校を終わりました。そのあとは、小学生と中学生とが向かい合うかたちで、互いに「ありがとうございました」のあいさつで今日の宮内小学校でのあいさつ運動は終了しました。 保護者の方、PTAの方なども多く参加していただき、昨日と今日の2日間のあいさつ運動は大いに盛り上がりました。 来週の予定(9/30〜10/6)「運動と勉強を両立させ、チャレンジ精神で取り組もう」 〇9月30日(月) ・月12543平常時程 ・ドイツ交流協会使節団対抗 9:00〜11:30 ・歯科衛生実態調査 ・秋の下校パトロール 18:30〜19:00 ・完全下校18:45 〇10月1日(火) ・火123456平常時程 ・秋季歯科検診日 9:00〜多目的ホール ・秋の下校パトロール 18:30〜19:00 〇10月2日(水) ・水123456平常時程 ・PTAインディアカ練習19:30〜 ・部活動なし ・完全下校16:20 〇10月3日(木) ・木123456平常時程 ・2年 英語劇(1日目) ・秋の下校パトロール 18:30〜19:00 ・完全下校18:45 〇10月4日(金) ・金123456平常時程 ・2年 英語劇(2日目) ・完全下校 18:45 ・宮内保育園駐車場借用30台 ・校長会駐車場借用30台 〇10月5日(土) ・週休日 〇10月6日(日) ・週休日 2年生 職場体験学習/2日目今日は、2年生の生徒たちががんばっている姿を応援にまわりました。 映画館では、館内放送で、来場する人たちに映画上映の予定などを広報していました。 また、ファーストフード店では、ハンバーガーのなかに具を挟み込んだり、できあがったハンバーガーを包装紙で包んだりといったバックヤードでの仕事、あるいは、お客さんの注文の品を袋に詰めて手渡したりといった接客の仕事に熱心に取り組んでいました。 また、ホームセンターではペット関係の品々を決められた場所に運び、お客さんがさっと手に取ることができるように丁寧に陳列する姿もありました。 店員さんからの指示に元気に「はい、わかりました」と返事をする姿も間近で見ることができ、「さすが2年生。がんばってるなあ」という気持ちが湧いてきました。 中学生も社会を支える大切な一員です。三日間の貴重な経験を活かし、さらに中学生活を充実させてほしいものです。 芸術の秋/美術部作品21日(土)と22日(日)の2日間、「第23回 長岡市中学校美術部作品展」が、長岡造形大学で開催されました。造形大学のオープンキャンパスも同日開催されていたこともあり、「作品展」にも大勢の人が足を運んだようです。 宮内中学校美術部の生徒たちもこの「作品展」に自信作を展示していました。 その作品が「作品展」を終えて学校に戻ってきて、先日から美術室前の廊下に掲示され、校内を鮮やかに彩ってくれています。 どの作品も思わず足をとめてじっくりと見てしまうくらいの繊細さと迫力が感じられる力作ばかりです。 学校に足を運んだ際には、生徒玄関先の美術室前の廊下に美術部の生徒たちの作品がたくさん飾られてあります。 「文化の秋」にふさわしい、生徒たちの個性や創意が溢れた作品です。どうぞご覧いただきたいと思います。 中学校区の挨拶運動開始上組小学校でも午前7時45分頃から小学生が登校しはじめ、あいさつ運動が始まりました。 宮内中学校からは、17名の3年生が上組小学校でのあいさつ運動に参加してくれました。 久しぶりに会った上組小学校の先生方にあいさつをしたり、小学校を卒業するころにはまだ改築されていなかった新しい校舎に入ってみたりしていた中学3年生たちも、小学生が登校してき始めると、上組小学校の校門から児童玄関までの間に並び、小学生たちとあいさつを交わし始めました。 登校を終えた小学生たちも次から次へと児童玄関周辺に並び始め、あいさつ運動の最後の方では、とても大人数が並び、あいさつ運動に取り組みました。 中学生のなかには、小学生としゃべり合ったりする姿もあり、よい「お兄さん」「お姉さん」の姿を示してくれました。 また、ランドセルを背負って登校する小学生の姿をみながら、自分の3年前の姿を想像していたかもしれません。 秋のあいさつ運動は、各小学校児童玄関前で、明日(27日)も午前7時45分頃から始まります。 1日総合DAY地域巡検/職場体験スタート長岡市内を学級の生活班をベースに協力しながら学習を深め、宮内地区や長岡市内の良さに気付くことをねらいとしています。 写真は、河井継之助記念館で学習を行う班です。男女仲良く、館内を巡回していました。 また、二年生は今日から三日間、近隣の職場に体験学習を行い、将来の職業観を広げ、自己の適正について考える機会とするものです。 働くことで、少しでも社会性が身につくことを願っています。二年生にとっては、この三日間が貴重な経験となることを願っています。 受け入れてくださる企業、職場の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。 第38回全日本ジュニアバドミントン選手権大会全国の代表が集うこの大会では、参加者それぞれの競技レベルが高く、参加したK.Rさんも1回戦を北海道代表の選手に2−0と勝利し、2回戦では栃木県代表の選手に0−2と惜敗でした。 しかし、まだまだ2年生、この経験を来年度の試合に生かしてくれると期待しています。がんばれ!宮中 バドミントン部 全校レク/人の反応時間/おもちゃづくり1年生から3年生までが一緒になり、一枚の新聞紙を使ってグループ全員が新聞紙に協力して乗るゲームです。 どのチームも3年生が中心となり、リーダーシップを発揮して挑戦してくれました。 朝から、体育館では楽しそうな声が響いていました。 5時間目は2年生の理科の時間です。 学習課題は、「人の反応時間を調べよう」です。教科書に図示されているように生徒たちが円を作って立ち、隣同士の人と手を握ります。 あらかじめ決めておいた最初の人が隣の人の手を握り、次の人、次の人と次々に隣の人の手を握っていきます。 最初の人が隣の人の手を握ってから、最後の人が手を握られるまでの時間を、ストップウォッチで計測します。 女子生徒たちが一つ円をつくり、男子生徒たちも一つ円を作り、それぞれが何度か「手を握る反応時間」を調べます。 何度か計測し、その平均タイム割り出し、そこから「一人当たりの反応時間」を調べます。 自分の席に座り机に向かった姿勢で学習するばかりでなく、グループになったり、仲間で話し合って答えを導きだしたり、体をつかったりしながら学習することは、「学習の過程や成果がしっかりと記憶に残る」ためのよい手立てに違いありません。 今日の学習で習得した知識が、明日以降の学習の大きなステップになるよう、2年生のみなさん今日の授業をしっかり復習して次の授業に臨みましょう。 また、3年生の美術では「自画像」を制作中。生徒一人一人の個性があふれた自画像が黒板に張り出されています。 鏡に自分の顔を映しながら、自画像の制作に取り組んでいる生徒や、一筆一筆、色を塗り足しながら慎重に作業を進める生徒など、それぞれが各自のペースで制作に取り組んでいます。 美術科のH先生が、生徒の作業に寄り添いながら、時にアドバイスをしたり、時に生徒と同じように筆をもって制作の指示をだしたりと、生徒がこれまでに取り組んできた制作の努力が大きな実を結ぶようにと、指導を続けていました。 さらに家庭科室の授業でも、3年生が「幼児の遊び道具(おもちゃ)」づくりに取り組んでいました。今後2学期には、生徒が自分たちで作った「遊び道具(おもちゃ)」をもって、中学校の近くにある保育園に保育実習に行かせてもらう予定です。 保育園を訪問し、園児たちと一緒に遊んだりするときに、今作っている「おもちゃ」が園児たちに気に入ってもらえることを想像しながら、3年生が熱心におもちゃづくりに取り組んでいました。 わたしの主張新潟県大会宮内中からも、一年生のK.Yさんが長岡地区の代表として参加しました。 新潟県教育委員会、新潟県青少年健全育成県民会議などが主催して行われたこの大会は、全県から14名の代表の参加となりました。 参加者全ての代表が素晴らしい発表でした。 宮内中から参加されたK.Yさんは、一年ながら堂々とした主張を行い、奨励賞をいただきました。 主張大会の様子は、テレビやラジオなどでも紹介されるかもしれません。 本当におめでとうございます。ご苦労様でした。 来週の予定(9/23〜9/29)「運動と勉強を両立させ、チャレンジ精神で取り組もう」 ※秋の交通安全運動週間(21日〜30日) 〇9月23日(月) ・秋分の日 〇9月24日(火) ・生徒朝会 ・水123456平常時程 ・秋の下校パトロール18:30〜 〇9月25日(水) ・1年 地域巡検 2年 職場体験(1日目) 3年 学習の確認テスト おおぞらつばさ学級 1〜6限、校内学習作業 ・PTAインディアカ練習19:30〜 ・部活動なし ・1,2年生は給食なし 〇9月26日(木) ・挨拶運動 ・2年 職場体験(2日目) ・きおくみらい訪問(3−3,4) ・秋の交通安全運動 ・完全下校18:45 ・2年生のみ給食なし 〇9月27日(金) ・火123456平常時程 ・2年 職場体験(3日目) ・2年生のみ給食なし ・完全下校 18:45〜 〇9月28日(土) ・週休日 〇9月29日(日) ・週休日 1年女子100M優勝/郡市陸上大会大会に参加している我が宮中陸上競技部は、競技に応援に全力で健闘しました。 結果につきましては、下記の通りに8位入賞者のみ、ご紹介します。 参加した部員の皆さん、応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうござました。 <長岡市三島郡中学校陸上競技大会結果速報> ※8位入賞者のみ 〇1年女子100M 優勝 O.Mさん 13秒69 8位 S.Yさん 14秒69 〇女子走り幅跳び 8位 Y.Aさん 4M08 〇男子走り幅跳び 8位 N.T 4M63 〇共通女子4×100Mリレー 4位 55秒36 (Y.Aさん、O.Mさん、K.Yさん、S.Nさん) 〇共通女子200M O.Mさん 5位 28秒87 〇女子1500M 6位 K.Mさん 5分17秒26 〇男子3000M 準優勝 H.Kさん 9分59秒65 〇共通女子100MH 4位 S.Nさん 17秒43 〇共通女子砲丸投げ 6位 H.Mさん 7M61 昼休みの活動生徒の中には寒さを訴えて、体育着の長そでを着る生徒も出始めてきました。朝夕の登下校の時間に寒さを感じたときには、体育着を着たりしながら、体調管理に努めてください。 さて、毎日お昼休みになると大勢の生徒たちが体育館にやってきて、バスケットボールやバレーボール、あるいはドッヂボールのようにボールを相手に向かって思いっきり投げ合いながら遊んでいます。 約20分間のお昼休みですが、バスケットボールをしている生徒(たいていが男子生徒ばかりですが)たちは20分間左から右へ、右から左へと走りつづけます。お昼休みが終了するチャイムが鳴ると、バスケットボールをしていた生徒たちは汗びっしょりです。 そんな男子たちの傍らで、女子生徒数名がバレーボールをして遊んでいるのが最近の様子です。 もちろんグラウンドで遊ぶ生徒、図書室で読書する生徒、生徒会や委員会の活動をしている生徒、部活動のメンバーと活動をしている生徒など、お昼休みの過ごし方は様々です。 体育館で遊んでいる生徒たちは、13時35分に予鈴が鳴り始めると、ぱっと活動を止めて、ボール類を用具室にしまい、教室や5時間目が行われる場所へ戻っていきます。 宮中生の元気な姿に接しているとこちらも元気がもらえる気がするので、時間があるときには、できるだけ体育館にでかけ、体育館で過ごす生徒たちの姿を見守っています。 明日は郡市陸上/夏の成果を競う我が陸上部の部員は、放課後、明日の準備を済ませた後、それぞれの競技に向けた柔軟運動などの調整練習を行いました。 大会は、雨でも行われるため、ウインドブレーカーや着替えなどの準備も大切なんだそうです。しかし、予報では、明日は晴天、絶好の陸上競技大会になりそうです。 顧問の先生から、テント内での過ごし方、仲間への応援、最後までレースをあきらめない姿勢など、細かく指導が出されていました。競技以外で大切なもの、中学生として望ましい挨拶や返事、マナーを守るなど、当たり前のことですが、当たり前のことを当たり前にきちんとやろうという姿勢が伝わってきました。 競技ももちろんですが、日頃の活動の成果も行動面でも発揮できたら、とても素晴らしいことです。宮中陸上部のみなさん!がんばれ!! 一年生の道徳/持久走黒板には、「テーマ 友達とともに」「教材 班での出来事」と書いてあります。 他にも、道徳の資料を読んでの感想として、「男子も悪いけど、不注意でぶつかったのはお互い様だと思う」とか「急いで(ぶつかってしまったのに)謝らないのは、男子が悪いと思う。ケガをしていたら大変だ」といった生徒の意見が板書してあります。 道徳の授業が行われている途中に参観に入った教室ですが、この板書されてあるいくつかの言葉から、「誰かとぶつかってしまったけれど、謝らずに行ってしまった人がいる。 あなたがその当事者だったらどうしますか」といった課題について、クラスの一人一人が自分の感想や意見を考えていたようです。 資料に書かれてある登場人物たちの心情を理解しようとし、あるいは、登場人物のとった行動について、生徒一人一人が自分なりの意見を考えたりするだけでなく、グループのメンバーと自身の考えを交わし合いながら、グループとしてお考えをまとめたり、自分が当初思い抱いていた考えや意見をより深めようとしていました。 同じ時間の体育館であ、他のクラスが体育の授業に取り組んでいました。 体育館の一番外回りを、男子が先頭になり、その後に女子が続くかたちで、10分間走が行われていました。「持久走」は、苦手な生徒も少なくないにちがいありませんが、生徒たちは、それぞれのペースで、走りつづけていました。 専門委員会/1−3、4の保体(球技)サッカーの授業では、円陣内でパス回しを行い、パスの技能を高める練習を行っていましたが、楽しそうな声が聞こえていました。 また、放課後は、生徒会の各専門委員会が開催されました。 とくに緑化委員会では、春先に汗結園に植えた苗を写真に撮り、大きな模造紙に貼りながら委員会の活動紹介を作成していました。 緑化委員会やボランティア生徒で植えた苗は、秋となり益々大きく成長し、鮮やかに咲き誇っています。 理科の研究授業いつも理科の授業を教えてくださっているT先生も理科の授業に参加しており、1年生の生徒たちの学習のサポートに務めていました。 授業のテーマは、「アルミニウムと銅 それぞれの体積と質量との関係について調べ、グラフから規則性を見つけよう」でした。 2時間つづきの理科の授業でしたが、生徒たちは興味をもって授業に参加しました。3〜4人ずつが小グループを編成し、グループ内で行われる調査の内容を熱心にメモをとり、その結果から自分なりに考え、考えた結果を文章にまとめ、最後にはグループ内での考えを一つにまとめようと情報を交換しあう姿がありました。 1年生の生徒たちにとっては初めて出会ったばかりのK先生の理科の授業ということで、戸惑った表情を見せるかと心配しましたが、K先生の指示に従いながら、てきぱきと学習活動を進め、早く学習が進んでいく生徒たちは、次々の課題にどんどん意欲的に取り組んでくれました。 学ぶということは、先生に言われたことだけに従っていては「受け身」なばかりで、楽しさは半分くらいかもしれませんが、今日の理科の授業の1年生のように、自分から課題をどんどん進め、実験結果から自分なりの考えを積極的にまとめていくという学習姿勢を続けていくことで、「分かった!」という喜びが「学ぶ楽しさ」にどんどんつながっていくことでしょう。 9月の学校長講話おおぞらギャラリーも、「お月見」をテーマにして、月の下にススキが揺れていて、うさきがたくさん群れています。 先週木曜日に期末テストが終わり、1学期も残り15日間となりました。昨日までの三連休でも新人戦に向けて各部が練習試合、大会、記録会に精力的に取り組んでいました。 私も、男子バレーボール部、男子バスケットボール部、陸上競技部、そして野球部の生徒たちの姿を応援に回らせてもらいました。 さて、一年間の学校生活も、1学期の終わりを迎えつつある今、マラソンであれば「折り返し地点」を迎えています。 現状に満足せず、あるいは現状でよしとせずに、さらに「ステップアップ」を目指す9月そして10月にしてほしいと思います。 8月末の体育祭からあっという間に時間が過ぎました。今年の体育祭では、3年生が中心となって全校生徒を引っ張ってくれて、スローガンどおり「力戦に次ぐ力戦、奮闘につぐ奮闘」でした。 競技種目を棒倒しから騎馬戦に変えたり、衣装の規模も縮小するなどに取り組んでくれたおかげで、昨年度までの体育祭とは違う「宮内中学校の新たな体育祭」を実現してくれました。 2年生、1年生には、今年の3年生にように、これまでの内容をただ維持しようとするだけでなく、もっとよいものにするために、「何を変えることができるか」「何を減らすができるか」という視点を大切にしてほしいと思います。 選手宣誓でのことばのとおり、全員で輝いていて、迫力ある動きがあり、勇ましさややさしさが感じられた体育祭でした。 閉会式では、感動や歓声、笑顔や涙、歓喜やあたたかな拍手があり、全校生徒の満足そうな表情が印象てきでした。 すこし写真で振り返りながら、来年度は体育祭のリーダーが期待される2年生の感想を紹介しますので、聞いてください。 〇全校生徒をリードする3年生の姿はとてもかっこよかったです。1年後にはそういう姿になれるようにこれからの日常生活も頑張りたいです。 〇みんなが軍のために一生懸命に練習する姿を見て、自分ももっとがんばって軍の力になりたいと思いました。 〇私はダンスが苦手で覚えるのに苦労しましたが、先輩方や応援リーダーから教えてもらい完璧にすることができました。 私は、8月の全校朝会で「最高の大舞台での活躍を目指そう」とみなさんにメッセージを送りましたが、体育祭は、全校のみなさんが力を結集して、すばらしい大活躍を目指し観客に笑顔と感動を届けてくれたすばらしいステージでした。 また、体育祭から今日までの間にも、9月7日(土)には西関東吹奏楽コンクールが見事に金賞を受賞。宮内中学校吹奏楽部が大舞台で大活躍をして、宮内中として初の西関東大会での快挙をなしとげてくれました。 また、先週木曜日の新人大会激励会では、運動部各部の部長さんがこれから開催される 新人大会という大舞台での活躍に向けて決意を述べてくれました。 選手のみなさんには、552名全員の声援を勇気に変えて、大会でも活躍してほしいです。9月13日金曜日の新人水泳大会でも持てる力を大いに発揮してくれました。 これまでの、そしてこれからの大舞台では、 「がんばった分だけ、よろこびや感動も大きい」し、「がんばった分だけ、くやしさや悲しさも大きい」ことと思います。 ですが、頑張れる原動力は、あなたたち自身が「夢」や「目標」をしっかり持っているからだと思います。 ここで今年の4月に行われた全国の中学3年生が実施した「全国学力・学習状況調査」の結果をみてください。 「将来の夢や目標を持っている」という割合では、宮内中3年生の割合が新潟県全体の3年生の割合と比べても高いことがわかります。 「難しいことでも挑戦している」という割合でも、宮内中3年生の割合は、日本全体の3年生の割合と比べて高いことがわかります。 では、つい先日終了した定期テストでも「難しいことに挑戦できた」でしょうか。 定期テスト当日には、あるクラスにつぎのような言葉が掲げられていました。 そして、「あきらめずにがんばれ」というメッセージも書いてありました。 テスト勉強でも大事なことは、 集中力や、学習時間、そして毎日の授業にどれだけ真剣に取り組んでいるかです。 これらが表現力や理解力、思考力となり、その結果として高い「学力」や「知力」が身についてきます。 ですが、集中力や授業での真剣さは、客観的に数値で表せませんので、「学習時間」でみんながどれだけがんばったかを調査したのが、今回の定期テスト期間の家庭学習量調査でした。 各学年の9月6日からの六日間の学習時間の平均値を表してみました。どの学年もテストが近づくにつれて学習量が増えています。 また、各学年でいちばん学習量が多かったクラスの特徴をみると 一年生では、直前の日曜日に一人平均7時間の家庭学習時間 二年生では、土日両日、一人平均6時間以上の家庭学習時間 三年生でも、テスト前日には、一日目も二日目も一人5時間の家庭学習時間です。 テスト期間には、もちろんしっかり学習に取り組んでいますが、宮内中生の大きな課題は、テスト期間以外の平日の学習です。 7月頃に学習アンケートを実施していますが、その結果が次のとおりです。 「平日の学習」を見ると、受験生の3年生は、毎日2時間以上学習する割合がとても多いです。しかし、2〜3年生には、毎日の学習量が1時間以下という割合もたいへん多いです。毎日1時間以上学習する割合だけを見れば、1年生が2・3年生以上にがんばって家庭学習に取り組んでいるようです。 学習をすることは興味や関心を広げもしますし、あなた自身の限界に挑戦する作業でもあります。 中学校生活は、生徒一人一人がいろいろな学習活動を通して、興味・関心を広げたり、自分の限界に挑戦したりする日々でもあります。 宮内中学校の教育期は「構築期」「充実期」を経て、今は「開発期」です。今後の探究期へとつながっていきます。 今の「開発期」の一番のキーワードは、「自分の可能性を広げ」「自分のレベルを高めていく」ことです。 9月のこれからの日々では、2年生は職場体験に三日間でかけます。1年生も「地域探検」に出かけます。3年生は「学習の確認」テストが控えています。 また、10月には、新人大会、中越地区駅伝大会、そして合唱コンクールもあります。 日暮れが早くなり、季節が大きく変化してきましたが、今は、一年間の折り返し地点です。 「現状でよし」とせず、あるいは早くも「あきらめてしまう」こともないように 自分のプラスの面やマイナスの面をそのままにせず、プラスの面を一層伸ばし、マイナスの面を改善していく努力をかさねてください。 そのためにも、体育祭を成功に向けてがんばった「パワー」を、これから「自分の可能性」を広げていいくことに注いでほしいです。 これからの1学期の残り15日も、あなたの可能性を広げ、限界に挑戦する日々にしてください。 |