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3年 薬物乱用防止教室実施しました

1月31日の5限、学校薬剤師のHさんを講師に、標記の薬物乱用防止教室を開催しました。たばこ、アルコール、ドラッグ等やゲーム依存の、若い脳や体に与える影響や危険性を図や写真でわかりやすく説明していただきました。ありがとうございました。
例年、3年生の卒業前のこの時期に開催しています。中学校卒業後、いろいろな誘惑も多くなると思います。
自分の心と体の健康を維持し、自分の将来の夢に向かって、大きく羽ばたいてもらいたいものです。

長岡市内では、インフルエンザが流行し、学級閉鎖の学校が増えています。栖吉中学校では、全校生徒の中で、今日現在、インフルエンザBが2名です。しかし、昨年の1年生のように、爆発的に感染が拡大するおそれもありますので、ご家庭におかれましても、感染拡大防止にご協力いただきますよう、お願いいたします。
週末等でも、不要不急の外出や人混み等は避け、栄養、休養に気をつけていただきたいと思います。よろしくお願いします。
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長岡が北越雪譜(せっぷ)の世界です

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写真は、今朝、栖吉中学校から栖吉小学校方面と校長室から長岡高専方面を撮ったものです。長岡では、一晩で大量の降雪、豪雪があり、全てが雪に覆われています。
江戸時代、雪国の生活全般を紹介し、江戸でベストセラーになった、「北越雪譜」の世界を思わせるような情景です。
著者の鈴木牧之(ぼくし)は、魚沼地方の塩沢出身です。私も魚沼地方出身で、電線をまたいで学校に通った経験もありますが、その魚沼地方の雪の降り方を思い出させるような降り方です。

「北越雪譜」の初版本を所蔵する、鈴木牧之(ぼくし)記念館のHPには、以下のような解説があります。

鈴木牧之の代表作・・・『北越雪譜』

江戸時代の文人 鈴木牧之は、雪国越後の雪深い生活を伝えるために、40年の歳月を費やし、天保8年(1837)に山東京山の協力を得て『北越雪譜』を世に出しました。
発刊後の『北越雪譜』は、江戸で話題に上り多くの人に読まれ、江戸のベストセラーとなりました。 昭和11年(1936)には岩波文庫が活字本を出版し、現在では英語・独語・中国語にも翻訳され世界中で愛読されています。

北越雪譜の以下の文章のようです。
毎朝、朝早くから、栖吉中、栖吉小の管理員さんが除雪車で、校門前や駐車場を確保してくださっています。しかし、以下の北越雪譜の文章のようです。

「雪を掃(はら)ふ」
「此雪いくばくの力をつひやし、いくばくの銭を費(つひや)し、終日ほりたる跡へその夜大雪降り夜明(あけ)て見れば元のごとし。かかる時は主人さらなり、下人も頭を低(たれ)て歎息(たんそく)をつくのみなり」

1月29日平成30年度入学説明会実施

1月29日午後から、平成30年度栖吉中学校に入学予定の児童とその保護者を対象に入学説明会を実施しました。
栖吉中学校の授業を参観した後、児童と保護者に分かれ、説明会を実施しました。その後、親子一緒に、長岡警察の生活安全課の方から、携帯電話等のトラブル防止について、講話をお聞きしました。
今週の土曜日2月3日が節分、2月4日が立春です。4月6日の栖吉中学校入学に向け、中学生になる準備をしていきましょう。春に新入生が入学されることを生徒、職員、今から心待ちにしています。
栖吉小学校の担任の先生にお聞きしましたら、栖吉中学校の勉強について行けるか、子どもたちは心配しているということでした。

保護者の皆様には、全国調査でも、栖吉中の先生方は、ていねいに勉強を教えているという数値が全国より10%以上高く、わかるまで先生方が教えてくださるので安心してくださいと話しました。しかし、子どもの家庭学習の習慣化が栖吉中の保護者アンケートでは例年60%台であり、新潟県の中学生は、全国平均を下回っている現状があります(12月に全ての家庭に配布された「かけはし」より)。家庭学習の習慣化を学校と連携しながら図って行きましょうと話しました。

また、社会で成功するためには、学力だけでなく、「意欲的である」「社会性がある」などの非認知能力の高さも重要です。アメリカの研究によると、特に人生を成功に導く上で重要な非認知能力は、「自制心」と「やり抜く力」だそうです(『「学力」の経済学』より)。自分をコントロールする力、努力し最後までやり抜く力を、家庭教育や部活動等を含む学校教育の中で培っていきましょうと話しました。

長岡警察の方からは、携帯電話等のトラブル防止に向けてお話をいただきました。ネットゲーム依存が病気に認定されたり、ネットによる、いじめや課金等のトラブルが多く発生したりしています。お子様の明るい未来のために、保護者としての適切な対応をよろしくお願いします(具体的な保護者の対応については、以前のHPでゲーム依存の内容をご覧ください)。

写真は、授業参観の様子、親子一緒での携帯電話等のトラブル防止講話の様子です。


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雪国のごちそう(長岡野菜)&読書の楽しみ

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今日の献立は、「ご飯、れんこんハンバーグ、ゆかり漬け、体菜と卵のスープ、牛乳」です。写真の今日の給食には、長岡野菜の体菜(長岡菜)、白雪こかぶ、だるまれんこんなどが使われています。
写真の学校給食特別号には、長岡野菜のかわいいキャラクターが掲載されています。
左から、だるまれんこんのれんちゃん、さといものさとまる、体菜のたいちゃん、長岡菜のながちゃん、雪大根のYDKぼうや、白雪こかぶのこかぶ姫です。
今週は、冬の長岡野菜を今までの料理だけでなく、新しい味付けでおいしくいただきました。栄養教諭の先生方、調理員さん、ありがとうございました。

雪国のおいしいごちそうについて、次の本を読んでいて関心しました。文章中の「金沢」の部分がそのまま「長岡」に言い換えてもよいと思いました。文章自体にも味わいがあります。また、戦争中は、中学生でも、勉強せず、働いていたことがわかります。
おいしい長岡野菜を食べることができ、普通に勉強できることに感謝しなくてはいけませんね。保護者が、子どもを学校に通わせ、勉強させる義務があるのは、中学校までです。それ以上の学校への進学は、本人が行きたいと思い、学費等の負担を親にお願いするのが筋です。

曾野綾子著 「自分の始末」新書版のためのまえがきより

つい最近、山陰に行った。今年は雪が多い、と人々は噂している。私は出雲空港を降り、松江に向かった。雪が時々烈(はげ)しく降り、雪雲が去るとまた薄日がさした。私は終戦の年の冬に疎開していた石川県の金沢を思い出した。1945年の春、私たち一家は空襲を避けて金沢にたどり着き、私は高等女学校に編入された。登校したその日に、私たちは工場に動員された。飛行機の絶縁体を作る町工場であった。私は十三歳で「女工」の生活を体験することになったのある。
(長靴の靴底がすり減っていて、雪道ですてんすてんと転ぶ所は省略)
松江でお昼ご飯に、おいしい出雲そばの鴨なんばんをご馳走(ちそう)になって、私は久しぶりに雪の降る土地にしかない美味の味を思いだした。金沢がそうであった。戦争中にはおいしいものなど、何もなかったが、その後の私が金沢に行く情熱の一つは、行けばご馳走が食べられるという点にあった。それは気候と風土と歴史が創った渾然とした味としかいいようがなかった。そのうちどれ一つの要素が欠けても、その味はできないものであった。


1年職業啓発体験学習、3年図書委員会「卒業プロジェクト」

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1月24日、1年生は、総合学習の中で、地域の職業に携わる方を招き、講話や体験学習を行いました。例年、理容師さんが栖吉中を訪問してくださり、理容に関する講話や、人毛のマネキンを使い、実際に全員がカットまで体験しました。仕事に就くということの喜びや苦労など、多くのことを学んだことでしょう。講師をされた方からの話では、栖吉中の生徒は、カット体験の時に、仲間同士でアドバイスしあい、教え合える姿があり、とてもよかったそうです。講話に対しては、生徒から、積極的に多くの質問が出され、時間オーバーになりました。1年生のよい面がたくさん見られた職業啓発体験学習でした。

1月25日、3年1組が朝読書を図書室で行っていました。図書委員会の卒業プロジェクト企画で、卒業までに、図書室での思い出をつくってもらうというねらいで実施しています。2月22日まで、毎週木曜日に、1組、2組が交互に、全部で6回実施する予定です。仲間との思い出づくりと共に一生の財産となる、読書の習慣を身に付けてほしいと思います。学校で習った知識を基礎に、自分で本を読んで知識を発展させることや、豊かな心を 読書で育ててほしいです。卒業式まで、3年生の登校日は24日です。1か月を切りました。生徒会スローガン『誇』の言葉のとおり、創立70周年の様々なことを立派に成し遂げたことを誇りに、最上級生として後輩から尊敬される姿で旅立ってほしいと思います。

ながおか未来塾に4名参加

平成29年度の「ながおか未来塾」が1月20日、21日に、アオーレ長岡を会場に、長岡医市内の中学生が宿泊しながら参加し、開催されました。栖吉中学校からは新生徒会役員4名が参加しました。
未来塾2日目の「志」講話の講師は、長岡商工会議所会頭丸山智さん、長岡市国際交流センター長羽賀友信さん、早稲田大学教授高野孝子さんでした。丸山さんは、商工会議所でお会いし、直接でご講演をお願いしたことがあります。羽賀さんは、私の勤めた中学校の保護者で、創立記念のご講演をお願いしたことがあります。高野さんは、栖吉中学校でのご講演をお願いしましたが、ご多忙のため、残念ながら実現しなかったことがあります。
高野さんは、講師プロフィールによると、南魚沼市在住で、凍結した北極海を犬ぞりとそりで横断したほか、熱帯から極地まで世界のさまざまな場所を訪れ、「人と自然と異文化」をテーマに、国内外で環境・野外教育のプロジェクトを展開されている方です。
高野さんのご講演の中では、「Cゾーンを越える」という話が印象的でした。Cゾーンとは、快適や安全の意味である、Comfortableのゾーンのことです。その快適、安全、安心のゾーンをちょっぴり越えた時、人間は成長するという話でした。当然、今までのCゾーンを越えるには、つらいこと、苦労すること、難しいことが待ち受けていると思います。しかし、それが人間の成長を促すことであり、そんな日々の冒険をしていこうというお話が私には印象的でした。世界の中では、一日2ドルの生活でも、幸福な日々を送っている人たちが多くいるという話もありました。

人工知能(AI)の急速な進化と共に、言語や文化、価値観の異なる人と人の交流が急速に進むことは間違いありません。多様な文化、価値観を知り、共存関係を築くことが、これからを生きる中学生に求められています。そんなグローバル社会を生きる上での「志」の大切さをこのような企画で後押ししてくれている、長岡市教育委員会の未来を見据えた先見性に感謝です。米百俵の地から、グローバル社会を生き抜く、志の高い人材が育つことでしょう。以下は参加した生徒の感想です。

今日は、未来塾に行ってきました。多くの方の「志」についての講演を聞きました。講師の方が「人はいつか死ぬから、いつ死んでもいいように、今できる最大限の努力をする」という言葉を聞いて、努力することはずっと続けて行かなくてはならないんだなと思いました。また、印象的だった言葉は、「両親、支えてもらった人に感謝しなさい」という言葉です。支えてもらっている方が多くいますが、今○○ができる環境にいっぱい感謝しなくてはいけないと思いました。
(高野孝子さんのHPもありますので、興味のある方は検索してください。)
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今週は給食週間、『冬の長岡野菜Part2』です

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今月の給食だよりによりますと、学校給食が始まったのは、1889年、明治22年、山形県鶴岡市の小学校からだそうです。同じ年に大日本帝国憲法が公布されています。6年後の1894年が日清戦争、10年後の1904年が日露戦争の頃です。
第二次世界大戦後の1946年、昭和21年12月24日から、ユニセフ等から送られた物資により、東京・神奈川・千葉で給食が再開され、これを記念し、1か月遅れの1月24日からの1週間を「給食週間」としています。栖吉中学校創立が1947年5月20日ですから、今から約70年前、敗戦後の貧しい日本のために世界中から援助してもらった物資で給食が再開されました。
長岡市では、この給食週間の22日(月)から26日(金)は、「冬の長岡野菜Part2」をテーマに、郷土の長岡野菜を使った、献立が並んでいます。現在、長岡野菜に認定されている野菜は、16品目です。今回の給食週間では、だるまれんこん、里芋、たいな・長岡菜、雪大根、神楽南蛮味噌、切り干し大根、車麩などが使われているそうです。
写真は今日の「長岡けんちんうどん、ジャンボ油揚げの味噌チーズ焼き、青菜のカレーあえ、牛乳」の献立です。
長岡では、おなじみのジャンボ油揚げや里芋が登場しています。ジャンボ油揚げは、神楽南蛮味噌とチーズが入り、少しピリ辛味でした。カレーあえの中には、切り干し大根も使われ、歯ごたえがありました。野菜の値段が高騰している中、おいしくてしかも栄養タップリの給食を作ってくださっている、栄養教諭の先生、調理員さんに感謝し、ふるさと長岡の味を楽しみながらいただきましょう。



子どもは学校が楽しいと言っている86%

標記の数値は、1月22日発行の学校だよりに掲載した、12月の保護者アンケートの肯定的数値です。同じ時期に実施した、同じ質問の生徒の数値は、88%でした。ほぼ同様の数値と言えます。約90%の生徒、保護者が、学校が楽しいと思っていると考えられます。

写真は、先週の1年2組の音楽の授業風景です。長岡の民謡である、「長岡甚句」を各班ごとに楽しそうに歌い、それをクラス全体でつなげて歌っていました。とても楽しそうな授業風景であり、仲間との信頼関係も感じられました。このようなあたたかい人間関係の中で、楽しく学び合いたいものです。
保護者アンケートで、毎年、残念ながら60%台の項目をご存じでしょうか。
それが次の2項目です。
・子どもは、家庭学習の習慣が身に付いている。保護者66% 生徒94%
・子どもは、午後11時前に就寝している。保護者69% 生徒54%

家庭学習については、生徒は、身に付いていると回答していますが、保護者の数値は例年60%台です。11時前就寝は、保護者の数値は上がってきていますが、生徒の数値は7月の数値より下がっています。
睡眠負債という言葉が言われ、7時間の十分な睡眠を確保しないと、認知症や様々な病気にかかるリスクも高くなると、最新の科学的データで言われるようになってきました。
健康な脳、体を維持するためにも、大人も子どもも十分な睡眠を確保したいものです。
夜遅くまでの、メディア視聴、SNS等は、体だけでなく、多くのトラブルの危険もあります。ご家庭でのご指導をよろしくお願いします。
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スキー授業が無事に終了!

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1月19日、ムイカスノーリゾートで、1・2年のスキー授業を実施しました。例年、転倒等でのけが人が出て、今年度も心配していましたが、けが人ゼロで、全員が無事に帰ってきました。
生徒に最初に話したことは、1、けがをせず安全に帰ること、2、あいさつを先に自分からすること、3、時間を守ること、の3点でした。
到着してから、生徒に話したことは、上記の3点がしっかりと守れていて、大成功のスキー授業であった。さらに、仲間を思いやり、いたわり、チームワーク良く行動し、友情が深められたスキー授業であった点がさらにすばらしかったと話しました。
このような大きな成果を修学旅行や学校生活にも生かしていきたいものです。

学区に長岡市営スキー場があり、昔は、悠久山公園にもスキー場があった学校として、あるいは、雪国育ちの子どもたちの誇り?としても、スキーや自然に親しむ、このスキー授業は大切にしていきたいものです。
写真は1年生のグループ、2年生のグループ、スキー場の風景です。

2月の予定表をアップしました。

1月の予定表は、「おたより」の学校だよりに掲載されています。恐れ入りますが、そちらからご確認下さい。

1月17日専門委員会 阪神淡路大震災から23年

1月17日放課後、新2年生の各専門委員長を3年の前専門委員長がサポートする形で、各専門委員会が開催されました。
写真は、各クラスの級長、副級長で構成する代議委員会の様子です。今回は、私が各学年、各学級の様子を知りたいため、ずっと参加させてもらいました。
どの学年、学級とも、人間関係も良く、前向きな授業態度であるという話でした。
このように、生徒自身が中心となり、自治的に運営しているところが栖吉中の自慢です。

私の方で、以下のような話をさせてもらいました。
・創立70周年の記念の年を大いに盛り上げてくれた生徒全員に感謝している。特に3年生は、校訓である『誠実・友愛・勤勉』を体現してくれいて、後輩のよいモデルになっている。3年生のようになって、卒業していってもらいたい。
・先生方が教務室で朝の打ち合わせをしている時、各教室の朝読書の時間に、3回、校長として、私語や席に着いていないことを、強く注意したことがある。どのクラスかは、皆さんならわかると思う。なぜ、注意したかと言うと、「先生方がいない時に、自分たちの力で朝読書一つできないようでは、中学生ではない」と思っているからだ。
・「紅族」という言葉を知っているだろうか。「先生が〜してくれない」、「親が〜してくれない」、「仲間が〜してくれない」と、「くれない」、「くれない」ばかり言う人のことだそうだ。そんな人は、中学生でも、小さな子どもか、介護の必要な老人と同じである。中学生は、自分たちの力で、自分の将来のためや仲間のために、動けるようになってもらいたいと思っている。自立していってもらいたいと思っている。今年の皆さんのがんばりに感謝しつつ、「紅族」にならないでもらいたい。

1月17日は、阪神・淡路大震災から23年でした。あの時、0歳から高校生までの400人以上の子どもが突然に親を失い、遺児となったそうです。昨夜、その遺児たちの番組をやっていました。重い内容の番組でした。

厳しい言い方ですが、人間は生まれてきた以上、死ぬ運命にあります。寿命からも、子どもより親が先に死ぬのです。突然ではなくても、やがて親が先に死ぬのです。
子どもたちを「紅族」にしていたら、どうなってしまうのでしょうか。
心や目はかけつつも、子どもの自立をうながすこと、「紅族」にしないことを学校、家庭でこころがけていきたいものです。

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ネットゲーム依存は病気です

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写真は、1月4日の朝日新聞の一面と「笑(ワンラ)う門には福来たる」と書いてあるディズニーランドのお土産です。ディズニーランドで昨年末に結婚式を挙げた子どもさんのいる友人からのお土産です。犬年を笑顔の一年、ワンらう年にしていきたいですね。

1月4日の朝日新聞によると、世界保健機関(WHO)が病気の世界的統一基準である国際疾病分類(ICD)に、「ゲーム症・障害(Gaming disorder)」として、初めて盛り込む方針であるそうです。
この病気の具体的症状は以下のようです。
・ゲームをする衝動が止められない
・問題が起きているのに、ゲームを続けたり、プレー時間を増やしたりする
・個人や家族、社会、学習、仕事などに重大な問題が生じている
・他の興味や活動よりも、ゲームを優先させる

この病気であるという、症状の継続期間は、最低1年と定義していますが、幼少期は進行が早いとして、より短い期間でも病気とみなす方針です。

この病気の人は、アルコール依存や薬物依存のように、脳の働きが大きく低下し、感情をうまくコントロールできなくなるという研究論文が国際的な医学誌に多数報告されているそうです。

この病気を防ぐ方法も新聞で掲載されていましたので、紹介します。
中学生という思春期の脳は、まだ完成していない状態です。子どもたちのゲーム依存、ネット依存という病気を防ぎ、明るい未来を実現させてやりたいものです。

1 購入は親の名義で。子どもに貸す形に
2 ルールを親子で一緒に決める
3 使う場所を決める
4 使う時間を決める
5 使う金額を決める
6 ルールを書面に残す
7 家族もルールを守る
(久里浜医療センター樋口進院長による)

1月10日 骨太学力向上タイム8回目 生徒の文章

標記のように、1月10日、8回目の骨太学力向上タイムでした。言語活動の重視、思考力・判断力・表現力の向上のため、朝に全校生徒が新聞の同じコラムを読み、実施しています。

「ふわふわ言葉」と「チクチク言葉」という言葉があるそうです。中学1年生全員の文章を読むと、小学校でも、「ふわふわ言葉」を使い、相手を気遣うように指導されていたことがわかります。そんな内容で、生徒が自分を振り返り、書いてくれた文章を紹介します。「ふわふわ言葉」のあったかい学校であってほしいと思いますし、社会に出た時に「チクチク言葉」にもめげない、たくましさも身に付けてほしいと願っています。

「骨太学力向上タイム8回目」

 筆者は「ふわふわ言葉」を使うことの良さは、ふわふわ言葉を使うことで気持ちが前向きになり、人を勇気づけ、子どもたちに肯定感を育む効果もあることだと述べている。私は学校生活の誰かが困っているような時に「大丈夫だよ」などの温かい言葉をかけられるようにしたい。また、「ふわふわ言葉」を気に掛けていない時でも、自然に温かい言葉を掛けられるようになれるといいと思う。 3−2 Yさん

 相手を前向きにさせて勇気づけられるところが良さだと筆者は述べている。私も部活でうまくいかなかった時、先生からの「大丈夫」という言葉に勇気をもらった経験がある。だから私も、家族や友だちが不安になっていたり、落ち込んでいたりした時に、「大丈夫だよ」とふわふわ言葉を使って背中を押したいと思う。良いことがあった時に、人をほめるのは誰でもできるけど、相手が辛い時こそ、励ませる人になりたい。 3−2 Nさん

 ふわふわ言葉を使うことで気持ちが前向きになると、筆者は述べている。私は学校生活の部活の場面で使いたいと思う。「ダメだよ」とか「もったいない」などのチクチク言葉を使ってしまうと、チーム全体が暗くなってしまう。だから、私は「落ち着こう」とか、「ドンマイ」などを言って、選手を勇気づけたいと思う。チーム全体でこのようなふわふわ言葉を使えば、自然とチームの結束力が強くなっていくと私は思う。 2−2 Hさん

 「ふわふわ言葉」の良さは、人の気持ちを前向きにさせ勇気づけるというところだと思う。日本人はほめることが苦手だと言われているように、私も誰かをほめることが苦手だ。だから、誰かが努力をしている時、何かを成功させた時、私は「すごいね」や「頑張っているね」などのその人が前向きになれる言葉をこれから先、コミュニケーションをとる一つの手段として使っていきたいと思う。 2−2 Mさん

 筆者は「ふわふわ言葉」を使うことで、気持ちが前向きになり、人を勇気づけるのだと述べている。私は、友だちがとても落ち込んでいる時に、「頑張ったね」や「大丈夫だよ」と励ましの「ふわふわ言葉」を使いたい。私は口調が荒々しいので冷たく感じ取られてしまうことがよくあるので、「あぁそう」などの冷たく感じる言葉を控えて、「いいね」や「すごいね」という言葉を友だちや先輩に使っていきたい。 2−1 Kさん

 「ふわふわ言葉」を使うことの良さは、口にすると自然と笑顔になることだと筆者は述べている。私は学校生活で誰かの絵がすごく上手だったり、誰かが賞をとったりした時に、素直に「すごいね」とか「上手だね」などの「ふわふわ言葉」を使いたい。私は誰かが賞をとったり、絵が上手だった時、負けたくないという気持ちで素直に喜べなかったので、これからは、すごいことを素直に認め、「ふわふわ言葉」でほめたい。 2−1 Mさん

 良さは、ふわふわ言葉を使うことで気持ちが前向きになり、人を勇気づけられて自然と笑顔になるところだと筆者は述べている。私は、そんなふわふわ言葉を学校のどの場面でも使いたいと思う。例えば、友だちが何かに成功したり、目標を達成した時に「すごいね」や「おめでとう」とたくさん言いたいし、自分が相手に何かしてもらった時は「ありがとう」と伝えたい。ふわふわ言葉を使う意識がなくても自然に出てくると素敵だと思う。 3−1 Yさん

 筆者は、気持ちが前向きになり、人を勇気づけることや、自然と笑顔になるのがふわふわ言葉を使うことの良さだと述べている。私は、学校で友だちが何か失敗した時や落ち込んでいる時に、「大丈夫、次はきっと成功するよ」と言いたい。私も、部活動で気持ちが沈んでいた時に、友だちから「大丈夫、がんばって」と言われてがんばれたことが何回もあるので、私もしっかりふわふわ言葉を使えるようにしたい。 1−1 Aさん

 筆者は、「ふわふわ言葉」は気持ちが前向きになり、人を勇気づけると述べていると思う。僕はこの「ふわふわ言葉」を休み時間や部活など、日々の生活の中で使っていきたいと思う。例えば、部活動の時、何か失敗してしまった人がいる時に、「しっかりしろ」ではなく、「ドンマイ」や「次かんばれ」などの「ふわふわ言葉」を使うことによって、人を勇気づける他に、場の雰囲気も良くなると思う。 1−1 Tさん

 気持ちが前向きになり人を勇気づける、子どもたちに肯定感を育む、口にすると笑顔になる言葉であることが、「ふわふわ言葉」の良さだと筆者は述べている。私は、学校生活で友だちが何かに失敗した時は「大丈夫だよ」と励ましたり、何かに成功した時は「すごいね」や「いいね」などの「ふわふわ言葉」を使って、みんなが笑顔になるようにしていきたい。 1−2 Kさん

 筆者は、ふわふわ言葉を使うことの良さを、気持ちが前向きになり、人を勇気づけることだと述べている。私は学校生活の中で、困っている人を助けた人がいたり、人に親切にしている人、自分に親切にしてくれた人がいたら「すごいね」や「ありがとう」などのふわふわ言葉を使いたい。ふわふわ言葉をたくさん使って、いい雰囲気を作れたらとても良いと思う。 3−1 Mさん

 「ふわふわ言葉」を使うことによって自然と笑顔になるのが、ふわふわ言葉の良さであると思う。また、僕は学校で、友だちが失敗した時や何かがうまくいった時に「大丈夫」や「すごい」などと素直に言いたいと思う。だが、今は人をほめたり励ますのがあまり得意ではないので、少しずつ「ふわふわ言葉」を使うようにし、それを普段から使えるように心がけたい。 1−2 Tさん

 ふわふわ言葉を使う良さは、気持ちが前向きになり、人を勇気づけることだと筆者は述べている。また、私は学校生活で、誰かが失敗したら「大丈夫だよ」と言う言葉は言えていると思うが、小さなことに対して「すごいね」などとは言えていないと思っている。だから私は、小さなことでも「すごいね」などのふわふわ言葉を使っていきたい。また、同じ学年の人たちだけでなく、部活をしている時など、他学年の人にも使っていきたい。 2−2 Sさん

15日避難訓練実施、16日から今年度の高校入試がスタート

写真は、1月11日の3学年朝会の様子です。3月2日の卒業式に歌う、学年合唱の曲を選定したそうです。これから卒業式に向け、その合唱練習が始まります。15日は、今年度2回目の避難訓練を地震を想定し、昼休み中に発生したと仮定して実施しました。授業中ではなく、放送を聞いて各自が行動できるように実施しました。その後の学活では、防災学習をさらに実施しました。中学生ならば、各自が自分のいのちを守り、さらに家族や地域の一人暮らし等の高齢者のいのちも守ってもらいたいと話しました。
1995年1月17日の朝5時46分、阪神大震災が発生しました。地震後、火災が発生し、死者6400人以上、負傷者4万人以上の大災害でした。あれから23年、「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉があるように、災害直後の緊張感などは、どうしても薄れがちになります。中越大震災のことを中学3年生に聞いても、3歳前後のことなので、わずかに記憶にある生徒とまったく記憶がない生徒がいました。災害に対する記憶や教訓を経験した者は、その記憶を継承していきたいと思いました。

いよいよ、今年度の入試が栖吉中学校の場合、明日の私立高校の入試からスタートです。それぞれの進路実現に向け、日頃の力を十分に発揮してほしいと願っています。
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大雪にも折れない竹のように生きてほしい!

写真は、校長室から見える竹林の1日の変化です。1枚目は、朝の吹雪の中の様子です。2枚目は、昼の重い雪を乗せ、地面まで曲がっている様子です。3枚目は、夕方の太陽が少し出て、青空の中、雪を払い、しゃんと立っている様子です。
今、新聞では、県教委職員が死亡したことが大きく報道されています。長時間労働が常態化していたことが報道されています。当校の教職員も、多忙化解消の取組を進めていますが、長時間労働がなかなか改善されていない現状があります。部活動終了後からの仕事や子ども、保護者の対応等が当然あります。教師は、いのちを預かる仕事であるからこそ、先送りにできない対応が当然あると思っています。校長としては、教職員のいのちも当然守っていかなくてはならないと思っています。
子どもたちも教職員も、そしてこれを読まれている保護者、地域の皆様も、竹林のように、大雪や吹雪の中、重い雪が覆いかぶさろうと、上手にまわりにヘルプを求め、しなやかに、したたかに、たくましく、生き延びてもらいたいと思います。
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友達が与える影響(ピア・エフェクト)についての追加

前回取り上げた、『「学力」の経済学』では、友達の与える影響についても書かれています。前々回取り上げた、3年生Kさんの新年の決意のように、友情や仲間を思いやる力も本人だけでなく、仲間からの影響も大きいと思います。

前回の内容の中で、年12回のPTAさわやかあいさつ会を触れましたが、生徒の中で、毎日、生徒会総務、応援団指導委員、生活委員の生徒が、あいさつに立っていてくれることも、学校にすばらしい影響を与えていると思い、追加で書かさせてもらいます。前述した生徒たちは、自分の勉強など、朝やりたいことがありながらも、全校生徒のために、玄関前や玄関の中で、毎日立っていてくれます。不平も言わず、あいさつをもっと活発にしよう、もっと学校をよくしようと献身的に取り組んでいる姿に本当に頭が下がります。こんな生徒の日々の取組で、栖吉中の歴史と伝統が維持されていると思います。感謝しています。
写真は、さわやかあいさつ会に参加してくださった方にお礼を述べている、3年の前生徒会長のMさんです。
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校内書き初め大会&さわやかあいさつ会最終日

1月10日午後、標記のように、新年の書き初めを行いました。各教室とも、新年を迎え新たな決意をもち、琴の調べが流れる中、真剣に心を込めて書いていました。
写真の1枚目は1年生、2枚目は、2年生の様子です。
課題の字は、1年生が「雪国紀行」(楷書)、2年生が「友好親善」(行書)、3年生が「世界遺産」(行書)です。

1月11日の朝が、今年度最後のPTAさわやかあいさつ会でした。PTA育成部の活動として、年間12回を予定どおり実施していただきました。最終日の今日の写真のように今年度最大の大雪の中での実施でした。PTAの参加者4名、地域の方1名でした。悪天候の中、参加していただき、ありがとうございました。

教育経済学者である中室牧子氏の『「学力」の経済学』という本が、アメリカの資料ではありますが(日本ではこのような研究が少ないためだそうですが)、思い込みで語られてきた教育を科学的根拠(エビデンス)で説明していて、読んでいて刺激を受けます。
・「テストでよい点を取ればご褒美」と「本を読んだらご褒美」で、どちらが効果的だと思われるでしょうか。
その本によると、ハーバード大学のフライヤー教授がシカゴ、ダラス、ヒューストン、ニューヨーク、ワシントンDCの5都市で、94億円をかけ、約250校、小学2年生から中学3年生までの約3万6千人の子どもを対象に研究した成果が出ています。
その研究からは、点数が上がればご褒美という、アウトプットのご褒美では、学力は向上せず、本を読んだらご褒美という、インプットのご褒美で学力は向上したのです。
その要因は、今回は書きませんが、そのインプットのご褒美実験の項目に以下のようなものがあるのです。
・本1冊を読んで、内容を問うテストに正解できれば200円
・学校での態度、出席、行動に対して基準をクリアすれば、2週間で10000円
・算数の練習問題を親と子の両方が解くと200円
・親がPTA会合に出席すれば2000円
アメリカの大規模な実験の結果、「親がPTA会合に出席すると子どもの学力が向上する」ということが科学的に証明されたのです(日本の場合はちがうという反論もあるとは思いますが)。
暑い中、寒い中、年に12回も地域の方やPTAの方が、あいさつに立ってくださる学校が私の個人的な経験や成人対象の社会教育の経験や知見からも(それを社会教育では、社会関係資本、ソーシャル・キャピタルと呼びます)、よい生徒を育て、学力は向上すると確信しています。今後もよろしくお願いいたします。


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1月9日全校集会での新年の決意

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1月9日が授業再開、全校生徒が集まり、新年のスタートでした。全校集会で、各学年代表から新年の決意の発表がありました。代表者は、写真のように、1年Oさん、2年Tさん、3年Kさんでした。3年Kさんの発表内容がすばらしく、本人の了解を得て、ここに掲載します。現在の3年生のように、友情を深め、仲間を思いやる学年になって卒業していってほしいと思っています。2枚目の写真は、代表として発表しているKさんです。3枚目の写真は、70周年記念の講演会講師で、栖吉中の卒業生である、新潟医療福祉大教授で硬式野球部監督の佐藤和也様から、後輩である栖吉中の生徒に、『笑顔』と書いていただいた色紙を紹介させていただきました。職員会議で、職員にも話したことですが、全校生徒200人のいのちと笑顔が輝く年にしていきたいと強く決意しています。ご支援、ご協力をお願いいたします。
以下は、3年Kさんの新年の決意です。

卒業まで、残り2か月になり、長かったようで短かった中学校生活が終わりを迎えようとしています。新年になり改めて気持ちの切り替えができた今、頑張りたいこと、大切にしたいことが3つあります。
1つ目は勉強です。高校受験が一日一日と近づいてきました。僕は冬休みの間、1日8時間勉強することを目標に自分を追い込んできました。この勉強する習慣を続け、自分の第一志望の高校へ入学できるようにがんばりたいです。
2つ目は友情です。僕たちは、3年間の中学校生活の中で、楽しい時もつらい時も共に過ごし、励まし合ってきました。そこで芽生えた友情は、たとえ進路が違ってもなくなることはないと思います。これからも仲間を大切にしたいです。
3つ目は思いやりです。3年生は気配りができ、困っている人がいたら自然と声をかけ合うことができます。僕も思いやりを忘れずに生活したいです。
3年生は、これから自分の進路に向けて進んでいきます。受験は団体戦なので、みんなで支え合って乗り越えていきます。そして64人がみんな笑顔で卒業したいです。

今年度の文芸・美術関係の入賞者

12月末の賞状伝達に20分かかりました。
それ程、多くの生徒が入賞しました。まとめて紹介します。
入賞者の皆さん、おめでとうございます!

今年度の今現在までの主な文芸・美術の入賞者

第28回 伊藤園お〜いお茶新俳句大賞(今年度になって決定)
 佳作  平成28年度卒業生 Aさん 「冬休み 受験の影が せまりくる」
平成29年度 長岡市広島平和記念式典への生徒派遣に関わる平和作品(この2名は広島に派遣されました)
    作文の部 入賞 1年2組  Sさん 「地球を平和にするために」
    標語の部 入賞 3年2年  Yさん 「祖母の腰 経験背負って 平和ある」
第39回 「全日本中学生水の作文コンクール」新潟県審査会
    優秀賞  3年1組 Mさん 「幸せな『当たり前』」
    優秀賞  3年2組 Hさん 「水って大切?」
    佳作賞  2年1組 Kさん 「水と生きる」
    佳作賞  2年2組 Uさん 「水の使い方」
平成29年度 全国地域安全運動用標語
1 鍵かけ、声かけによる窃盗被害防止
 佳作 2年1組 Sさん 「“すぐ帰る” それでもかぎは かけなくちゃ」
2 インターネットを利用した犯罪被害の防止
佳作   3年1組 Mさん 「お母さん それはホントの 私じゃない」
新潟日報ジュニア文芸
短歌の部入選
「水を飲み旨いと感じる夏の朝今日も元気に学校に行く」 2年1組 Nさん
→新潟日報ジュニア文芸2017文芸大賞(短歌の部)受賞
「初夏の匂い色々吸って伸びるアスパラ その伸び方は今の自分か」2年1組 Hさん
「朝起きて一日過ごしまた起きて普通な毎日が幸せである」  2年1組 Tさん
俳句の部入選
「店の前誰を待つのか浴衣の子」 3年2組 Fさん
長岡市・三島郡中学校読書感想文審査会<課題図書>
 優秀賞 「人のためにできること」   1年2組 Tさん
優秀賞 「誰もが未来の宇宙船」    2年1組 Tさん
優秀賞 「自然と人とがつながる川」  3年1組 Kさん
第42回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール
優良賞 「家族の象徴」       3年2組 Yさん
入 選 「体の健康を支えるごはん」1年1組 Wさん
入 選 「大切」 3年1組 Mさん
第24回 新聞記事感想文コンクール
 日本経済新聞社賞 「魅力あふれる町新潟へ」  2年1組  Sさん
佳作 「人それぞれの生き方と音」 3年1組  Hさん
佳作       「表現の表裏」 3年2組  Sさん
長岡市エコロジー標語コンクール
テーマ:家庭でできる節電の取り組み
 優秀賞  「別の部屋 増える電力 減る会話」  2年1組 Sさん
金 賞 「窓あけて 冷房使わぬ 夏の夜」   3年2組 Yさん
第55回 中学生生命保険作文コンクール
 都道府県別賞 2等  2年1組 Kさん
平成29年度 炎天寺一茶まつり全国小中学生俳句大会
秀 逸 「とりあえず 月が綺麗と 言ってごらん」 3年1組 Sさん
 入 選 「北風に にぎる母の手 あたたかい」  1年1組 Sさん
「税の作文」
長岡地域振興局長賞              3年2組 Hさん
長岡地区納税貯蓄組合連合会優秀賞    3年1組 Mさん
心の輪を広げる体験作文
 中学校部門 最優秀賞  2年1組 Hさん
第31回 全国短歌フォーラムin塩尻
 学生の部 中学生 秀作賞          1年1組  Tさん
 「夏休みいとこと共にどろ遊びザリガニとって喜ぶ笑顔」
第65回たすけあい作文コンクール
 佳作   「たすけあいの連鎖」2年2組  Uさん
第67回 社会を明るくする運動作文コンテスト
 奨励賞  「犯罪をなくすために」 2年2組  Hさん
「いじめをなくすために」3年2組  Oさん
「小さな変化」     3年2組  Fさん
「いじめをなくすためには」3年2組  Iさん
平成29年度 動物愛護作文入賞
      「動物の殺処分をなくすために」   2年2組  Tさん
「動物の殺処分を減らすために」   2年2組  Mさん
新潟県ジュニア美術展
優秀賞 3−1 Kさん

今日は、学習の確認テスト(2年、3年)

正月気分が抜けない時期ですが、受験生にとっては、入試本番直前の大事な時期です。
写真のように、3年生、2年生が高校入試を意識し、真剣に学習の確認テストを朝から受けています。
現在の中学3年生が高校を卒業し、大学を受ける時から、大学入試が大きく変わります。現在の大学入試センター試験から「大学入学共通テスト」となり、現在の記号を塗りつぶす問題中心から、国語や数学(数学でもです)で、自分で文章を書く、記述式の問題が導入され、英語では、実用英語技能検定(英検)など民間試験も活用されます。他の教科でも、複数の文書を読み比べたり、資料やグラフから読み取る問題が増加します。
知識の量より、情報処理力、思考力、判断力、表現力を評価する試験に変わります。

このような入試改革の流れの中で、栖吉中学校では、新聞6紙を購読し、月に1回、全校生徒が同じコラムを読み、自分の考えを書く「骨太学力向上タイム」を実施しています。朝読書を朝会以外は、毎日実施しています。また、作文、標語、俳句、短歌などのコンクールに挑戦させています。
昨年の年末に2年生のNさんの作品が、新潟日報ジュニア文芸2017の文芸大賞(短歌の部)に決定したと連絡が入りました。これから取材があり、記事になることと思います。

中学生棋士の藤井聡太さんも、毎日新聞を読み、時事問題に関心が高いそうです。インタビューで、不利な戦いから勝利したことを、「僥倖(ぎょうこう)」と表現していて、その語彙力の豊富さに驚きました。こんな言葉を使える中学生が栖吉中学校からも出てくれることを願っています。

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