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合唱コンクールのクラス練習開始&栖吉中の日常

10月24日の合唱コンクールに向け、今日からクラス練習が始まりました。今日の8時前から、写真のように2年1組が音楽室で練習していました。
合唱コンクールのスローガンが「『天歌統一』歴史に刻む200の心」に決定したそうです。創立70周年の歴史的な年に、全校生徒200名の心を歌で統一していきたいですね。

2枚目の写真は、3年生の教室前で熱心に新聞を読んでいたSさんです。ご存じのように、栖吉中は、6紙の新聞を年間購読しています。各学年の廊下には、2紙ずつ、新聞が置かれ、朝から新聞を読めるようになっています。Sさんは、今日の日直として、学活で、その日の新聞記事について、発表しなくてはならないのだそうです。
3枚目は、生徒玄関前に置かれている小さなホワイトボードです。今年度の入学式から遅刻ゼロが136日続いていることが書かれています。毎朝、生徒会総務、応援団指導委員が玄関の外に立ち、玄関の内側には、生活委員が立ち、あいさつ運動をしています。
8時前から合唱のクラス練習が整然と行われていたり、朝から新聞を熱心に読んでいる生徒がいたり、小さなボードに当たり前のように、136日遅刻者ゼロが書かれていたり、こんな点が昨年度の生徒会のスローガンではありませんが、「日常を誇れる栖吉中」だと思います。本当はすごいことを当たり前のようにやっていることが名門栖吉中なのだと思います。10月3日の1学期終業式まで、登校日は今日を入れて3日です。1学期をこの調子で、よい形で締めくくりたいですね。
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命の大切さ、親になる準備をNPO法人多世代交流館「になニーナ」の方から学びました

長岡市では、中学3年生を対象に、命の尊さや感謝、自己肯定感の向上を目的に、NPO法人多世代交流館「になニーナ」と協働で、思春期向け次代の親育成事業を実施しています。9月27日に「になニーナ」の方3名に来ていただき、前記の目的で授業をしていただきました。写真のように、生徒は、真剣に生命誕生の様子などを学習していました。10月12日には、子育ての駅「ぐんぐん」を訪問し、お母さんと赤ちゃんとふれあってきます。この事業を通して、今、生きていることの尊さ、命の大切さや改めて親への感謝の気持ちをもってもらいたいと思っています。

「になニーナ」の活動は、中学校3年生の社会科の教科書にも掲載されています。栖吉中学校も使っている、教育出版のP16に写真入りで掲載されています。
長岡発の全国的にも先進的な取組です。「になニーナ」代表の佐竹直子さんとは、佐竹さんがフィリピンで青年海外協力隊員として活躍されていた頃からの知り合いです。校長室での懇談の中で、教科書にも掲載されていることを知りました。詳しくは、「になニーナ」のHPをご覧ください。少子高齢化社会の中、多世代の交流やつながりを社会全体で活発にしていきたいですね。
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地域の高齢者の皆様から栖吉中に雑巾の寄贈がありました

9月26日の昼過ぎに、学区にある「デイサービスセンターさわやか苑中沢」を利用されている高齢者の皆様から、栖吉中学校に60枚の雑巾の寄贈がありました。写真のWさん、Kさんは、ともに90歳以上のお元気な高齢者でした。さわやか苑をご利用されている高齢者の皆様が一つ一つ縫い上げた雑巾を、生徒会長、副会長が代表して受領しました。さわやか苑の皆様、わざわざ届けていただき、ありがとうございます。大切に使わせていただきます。
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9月25日新入生体験入学会

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標記の会を昨日午後から実施しました。栖吉小学校の6年生53名が参加しました。5限の全クラスの授業を参観した後、3年生の生徒会総務が引率し、実際に部活動を体験しました。この体験入学が良かったと回答した児童は、100%でした。日頃より、栖吉小中は、合同のいじめ見逃しゼロ集会や中学校の合唱コンクールにも6年生は参加しているような関係です。栖吉中学校の生徒は、友達思いで、やさしい生徒ばかりです。多くの児童が栖吉中学校に入学し、自分を鍛え、将来の夢を叶えてほしいと思います。
アンケート結果から、以下のような男女の回答結果のちがいがわかりました。
男女の発達段階など、このような実態を踏まえながら、また指導していきます。

・問い 中学校入学前の不安は何ですか。
男子1位 勉強が難しくなりそう(91%) 2位テスト(30%)
女子1位 勉強が難しくなりそう(77%) 2位先輩との関係(43%)

・問い 中学校入学への期待や楽しみにしていることは何ですか。
男子1位 部活動(91%) 2位学校行事(39%)
女子1位 部活動(70%) 2位学校行事(60%)

写真の2枚目は、バレーボール部の先輩の礼です。そろっています。
写真の3枚目は、野球部の個別指導です。

校長としても、最後に話をさせてもらいました。写真のように、栖吉中の先輩は、案内してくれた3年生の総務も含めて、やさしい先輩ばかりだから、安心して入学してほしいと話しました。

キンモクセイとハギが咲いています

先週の週末あたりから、校長室にいると、キンモクセイの甘い香りが漂ってきます。裏庭に出て見ると、写真のように、創立50周年の頃に植えられた、キンモクセイが咲いていました。キンモクセイの季語は「秋」です。キンモクセイが咲き、秋本番です。

キンモクセイの花言葉は「謙虚」です。香りのすばらしさに対して、目立たない小さな花をつけることから、きているようです。また、雨が降るといさぎよく、その花を散らせることから「気高い人」の花言葉もあります。「武士の情け」、「惻隠の情」などの言葉を好む、日本人に愛されている花ですね。

キンモクセイの後、学校と人家の境に、ハギが写真のように満開に咲いています。
ハギは、秋の七草の一つで、日本人には古くから愛され、万葉集に最もたくさん詠まれている花です。ハギの花言葉は「思案」や「想い」です。
ネットで調べると、「まるで秋の夜空を眺めながら、大切な人を思い浮かべている様が想像できます。」と書かれています。ロマンチックな花ですね。

ここからは、個人的な思いを書かせてもらいます。キンモクセイに関しては、母が言うには、キンモクセイの花が咲く頃、きのこの「あまんだれ」が出るのだそうです。越後のけんちん汁にはなくてはならない、「あまんだれ」の収穫を教えてくれる花だそうです。
ハギに関しては、ハギが咲く頃には、山で、「アケビ」が取れる頃と個人的に思っています。今週末にでも、アケビを探しに、山に入りたいと考えています。
10月3日が2学期制の1学期終業式です。秋が深まり、学期の終わりも迫ってきました。





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9月24日 栖吉地区大運動会開催!

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秋晴れの中、標記の大運動会が栖吉地区コミュニティ推進会議の主催で、栖吉小学校グラウンドを会場に開催されました。各町内対抗で、小学生が中学生も多く参加していました。各町内及び主催者等の皆様の準備、運営に感謝いたします。
各コミュニティの絆が一層深まりました。写真は、町内対抗の綱引き大会の様子です。

長岡市三島郡新人陸上競技大会結果速報!砲丸投優勝!

9月22日秋晴れの中で、標記の新人大会が実施されました。栖吉中学校の入賞者をお知らせします。砲丸投で優勝したSさんをはじめ、入賞した皆さん、おめでとうございます。陸上競技部の1年、2年の生徒も3年生同様、日々のあいさつや練習態度がいつも立派です。これからの寒い季節も練習に励み、来春の大会での活躍を期待しています。
写真の1枚目は、開会式での栖吉中の生徒です。
写真の2枚目は、選手宣誓です。

女子砲丸投  2年Sさん 1位 2年Tさん 5位
男子走高跳  2年Tさん 5位 1年Kさん 8位
女子800M 2年Kさん 6位
男子110MH 2年Tさん 6位
男子200M 2年Sさん 6位
男子100M 2年Sさん 7位
女子200M 2年Kさん 7位
女子走幅跳  2年Sさん 8位 
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さわやかあいさつ会&ごみ散乱防止等の標語コンクール表彰

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昨日、お知らせしたように、今日の朝は、小中合同あいさつ会とさわやかあいさつ会の合同実施でした。写真のように、右手前に地域の方、左側奥に、PTAの方も立ってくださり、小中学生と一緒にあいさつを交わしました。多く方の参加で、昨日以上に、大きな声でのあいさつが響いていました。参加してくださった地域、保護者の皆様、ありがとうございます。

3枚目の写真は、9月19日の全校朝会での表彰風景です。左側の三人は、校内の「ごみ散乱防止と3R(スリーアールとは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのR(アール)の総称。 一つめのR(リデュース)とは、物を大切に使い、ごみを減らすこと。)標語コンクール」の入賞者です。

3人の作品を紹介します。
・最優秀賞 3年Yさん 「捨てるのは あなたに芽生えた ポイ心」
・優秀賞 2年Rさん 「再利用 ゴミが減少 気分は上昇」
・優秀賞 1年Hさん 「持ち歩こう エコな気持ちと マイバッグ」

「ポイ心」、「ゴミ減少、気分上昇」、「エコな気持ち」など、センスの良い言葉が光っています。さすがです。入賞おめでとうございます。

小中合同あいさつ会&骨太学力向上タイム4

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9月20日、21日は、小中の合同あいさつ会です。21日は、保護者、地域の皆さんとのさわやかあいさつ会も兼ねています。写真のように、栖吉小学校の6年生が栖吉中の校門前に立ち、栖吉中の生徒と共にあいさつを交わしていました。栖吉中学校の生活委員会の生徒は、のぼり旗を持って、栖吉小学校の校門前に立ち、あいさつを交わしていました。明日もあります。さわやかなあいさつを交わす、「チーム栖吉」にしていきましょう。2枚目の写真は、栖吉中のM生徒会長からのお礼の言葉です。

以下は、9月14日に実施した、「骨太学力向上タイム4」の生徒の感想文です。
車椅子の障がい者が悔しくてもバスに乗り続ける意味、「隔てようとする線」をなくすためにどうすれば良いかを考えました。
「チーム栖吉」のように、社会全体の人々を「チーム」の一員として考えられる、やさしい心を育てていきたいです。

     
 車椅子の男性は、周りのみんなに、障がい者の大変さを分かってもらいたいと思う。障がい者や足が不自由な人などは、バス等に乗るのに時間がかかると思う。しかし、 障がい者だからといって、男性のような「障がい者は専用のバスに乗ればいい」などの発言はいけないと思う。人はみんな同じだから、誰かが手助けをしてバスに乗ればいいと思う。また、そういう線をなくすには、みんなが障がい者をしっかり理解すればいいと思う。    2−1 Aさん

 車椅子の男性は、健常者たちに、障がい者にも好きなことをする自由はあるということを分かってもらいたかったのだと思う。だからこの男性は何を言われても負けずに、分かってもらえるまでバスに乗り続けているのだと思う。障がい者のことを隔てようとする線は、その線を作る元となっている人たち、つまり、この記事に載っているような、自分のことしか考えていない発言をする人たちに、障がい者のことを何としてでも理解させるしかないと思う。  2−2 Kさん

 男性は私たちのように歩ける人に、車椅子の人たちは隔てようとする線により、仲間外れにされることがあるということを分かってもらいたいのだと思う。また、その線をなくすには、車椅子の人たちにとって居心地の良い社会を目指す必要があると思う。車椅子の人だけでなく全ての障がい者が心地良く生活するため、私はこのような人たちに寄り添っていく気持ちをもちたい。             2−2 Hさん

 車椅子の男性は、車椅子に乗っていない人たちに、障害があることで周りから差別される悔しさを分かってもらいたいのだと思う。歩けない人はバスに乗れない。障がい者だから…と言う方は、障がい者の悔しさと悲しさが分かっていないから軽々しく言えるのだと思う。このような隔てようとする線をなくすには、実際に障がい者が体験している不自由さを、私たちのような障害のない人が味わえば、障がい者の気持ちを理解できて、線がなくなると思う。  2−1 Kさん

 車椅子の男性は、道具による補助がいらない人に、自分が経験したことを分かってもらいたいのだと思う。車椅子でバスに乗ったことがないから、心ない言葉を言う。そんな人たちとの線を断ち切るには、手助けを必要とする人たちの声を聞くことだと考える。経験したことを聞くことによって、心ない言葉を言っていた人にも手助けを必要とする人たちの気持ちが伝わるかもしれない。    3−2 Hさん

 車椅子に乗っていない全ての人に、ただみんなと同じように普通にバスに乗りたいという気持ちを分かってもらいたいのだと思う。バスの乗車以外でも、障がいがある人に冷たい目を向け、勝手に線を引く人がいる。そんないらない線をなくすには、まず、困っていることに気付き、冷たい目を向ける前に、その人の気持ちになってみればいいと思う。みんながそうすれば、勝手な線は消えると思う。    3−2 Nさん

 他の障がい者の人に、障害があってもバスに乗っていいということを分かってもらいたいのではないだろうか。「障がい者だから」や、「障がい者には」などと、障がい者に対して色々と言う人が世の中にはいる。しかし、障がい者もなりたくてなったのではないし、私たちと同じ人間である。隔てようとする線は一人一人の障がい者に対する考えでなくすことも、作ることもできる。「障がい者だから」と考えるのではなく、同じ人間だと考えることが大切だと思う。                   3−1 Sさん

 車椅子の男性は、みんなに大変さなどを知ってもらいたいのだと僕は思う。しかし、後ろの席の人が言うことも分かる。急用で急いでいる人もいると思う。だから僕は、みんなで車椅子の男性を助けてあげれば手間取ったり、時間がかかったりしないと思う。そういう一人一人の思いやりが、これから必ず必要になると思う。僕もこういった困っている人がいたら助けたいと思う。           3−1 Nさん

 車椅子の男性はバスの乗客などに、車椅子の大変さ、苦労、頑張りを分かってほしいのだと思う。いつも自分のせいで他の人に迷惑をかけてしまって焦らなくてはならないのは、とても悔しいはずだ。隔てようとする線をなくすには、この男性の思いをあの高校生のように、もっと多くの人に知ってもらえればいいと思う。色々な人がいる世の中で、みんなが心地良く乗れるようなバスが必要だと思う。1−1 Kさん
 

 車椅子の男性は、車椅子に乗っていない人に、乗っている人の辛さや他の人に助けてもらわないと色々なことができない悔しさなど、乗っている人にしか分からないことを分かってもらいたいのだと思う。隔てようとする線をなくすには、車椅子に乗っているということを理解した上で思いやりの心を大切にし、文中の高校生のような行動をしないといけないと思う。車椅子に乗っていてもできることはたくさんあるという世界がいい。                              1−1 Sさん

 (車椅子の)男性は、その場にいる全員に、歩けない人でもバスに乗れるということを分かってもらいたかったのだと思う。だから乗車に手間取っても自力で乗るまであきらめなかったのだと思う。それなのに手助けを必要とする人を向こうへ追いやるのはおかしいと思う。人は誰でも手助けを必要としてきた。だから障がい者を別と考えないで、(車椅子の)男性のようにがんばっている人もいるのだから見守り、時に助けることができると良いのではないかと思う。                   1−2 Aさん

 私は、車椅子の男性は、バスを利用する乗客のみんなに、車椅子に乗っているからといって差別をせず、バスを利用する同じ人間だということを分かってもらいたいのだと思う。隔てようとする線をなくすには、手助けを必要とする人を見て見ぬふりをしたり、障がい者だからといって決めつけたりするのではなく、自分から手助けしようという意識をもって人と接すればいいと考える。隔てようとする線は、みんなの助け合いの意識でなくせると思う。                 1−2 Nさん


中越合同新人水泳大会結果速報!

本日の標記の結果を報告します。
水泳をやっている栖吉中の7名の生徒は、競技に応援にがんばっていました。
長岡市内ではなく、中越地区全体の合同新人大会での入賞は、立派です。
来年の春の大会に向け、自己新記録の更新を目指し、寒い冬もがんばってほしいと願っています。

・2年A 男子200M背泳ぎ 4位 男子100M背泳ぎ 5位
・1年K 女子50M自由形 5位 女子100M自由形 7位
・1年T 女子200M個人メドレー 6位
・1年S 女子200M自由形 8位


今年度最後の激励会 今日から新人大会

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9月14日の放課後、今年度最後になる、郡市新人大会の激励会が行われました。3年生は、高校の体験入学のため、17名がいない中、応援団指導委員長、副委員長を中心とした応援団指導委員、そして、残った3年生がしっかりと声を出し、新人大会に出場する選手を応援していました。
9月15日が新人水泳大会、9月22日が新人陸上大会、10月4日、5日が新人各種大会です。3年生の活躍を引き継ぎ、1年、2年の生徒が栖吉中の誇りを胸に、栖吉中代表として、がんばってほしいと思います。

1枚目の選手宣誓の写真のように、陸上競技、野球、バレーボール、卓球男女、水泳、柔道に選手が出場します。
なお、野球部は、小国中、関原中との合同チームで出場します。
3枚目の写真は、応援団指導委員長のMさんです。1年間、すばらしい応援指導でした。

第4回 骨太学力向上タイム 車椅子の男性がバスに乗り続ける意味

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9月14日は、今年度4回目の骨太学力向上タイムです。写真は、2年1組の8時10分の始業前の様子です。すでに、用紙が配られ、学力向上タイムがスタートしています。
始業前に、係の生徒が用紙を配り、全員がすでに当たり前のように、机に向かっている姿に栖吉中の良き伝統を感じます。名門栖吉中の伝統が維持されています。
2枚目の写真は、創立70周年の文字の入ったプランターです。9月12日の創立70周年の記念写真にも、このプランターを運び、写真に入れました。どんな写真になっているか楽しみです。

今回の骨太の内容は、車椅子の男性が、バスに悔しくとも耐え、乗り続ける意味について考えるものです。そのコラムを読むと、こみ上げてくるものが私にはあります。
どんな感想を生徒が書いてくれるのか、これも今から楽しみです。

防犯標語で新潟日報に掲載されました! 小学生の悩み

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以前、防犯標語の入選で、新潟日報と長岡新聞の取材を受けたことをこのHPでお知らせしました。昨日の新潟日報で写真のように、2年のSさんの受賞写真入りで掲載されました。改めて、入選した2年Sさん、3年Mさん、おめでとうございます。

2枚目の写真は、これも以前、このHPで、校歌に歌われた、鋸山(のこぎりやま)を登ってきたことを書きました。その鋸山から、栖吉中学校方面を撮った写真です。

栖吉中の校歌の1番は、「蒼紫(あおし)の森の 靄(もや)あけて 朝日に映(は)ゆる 信濃側 〜」です。写真の緑に見える所が蒼紫の森、悠久山公園です。日本海に注ぐ、信濃川も正面の越後平野の中を流れています。

日頃、中学校から仰ぎ見る鋸山ですが、鋸山から見える中学校という、視点を変えて物事を見ること、複数の視点をもつということも、大人になっていく上で大事だと思います。

前回のHPで紹介した、佐藤愛子さんの回答は、以下のとおりです。佐藤愛子さんは、自分自身は、人生相談の相談者にはなれないと書いておられます。
しかし、私たち教職員は、そのような悩みを抱える大人に対しても、寄り添えるだけの、専門的な感性を磨く必要のある時代だと思っています。
佐藤さんは、このエッセイの題を「平和の落とし穴」としています。

連れている犬がウンコをした。通りかかった親爺が文句をいった―。
それだけのことじゃないか。たったそれくらいのことで、「いやな思いが離れず気持ちがざわついて」その気持をどう整理すればよいかと、わざわざ葉書に書いて新聞社に送るとは…。
こんなことは昔は小学校の女の子が悩むことだった。子供から訴えられた母親は、「そんなおっさん、気にしなさんな」の一言ですませた。それでもメソメソしていると、
「この忙しいのに、何をぐだぐだいうてる!」
と叱られた。それで終わる程度のことだった。

「来るというのに一人も来なかった。ソレが何です?」で終わるだろう。
今の人は皆、忙しいのだ。それぞれが自分の生活を大事にしていて、したいことをいっぱい抱えている。義理人情よりも、自分の都合を優先する自己チューが当たり前という世の中だ。他人の絵を見ることに何かのメリットがあれば出かけるかもしれないけど、どう考えてもたいした絵ではないと思ってる時は行かない。素人のヘタッピーな絵を見て、見た以上は何かお世辞のひとつもいわなくてはならない。それを考えるのも面倒くさい、という人もいるだろう。しかしご当人は自分の絵に自信があるから、人の気持ちなど忖度する余裕がない。来るのが当たり前だと思っている。
(もしもこの立場が逆である場合は、この相談者は萬難(ばんなん)を排してでも行くだろうか?)

人生100年時代 『LIFE SHIFT─100年時代の人生戦略』

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今日の読売新聞に、9月11日、政府の「人生100年時代構想会議」の初会合があったことが報じられています。日本では、2007年生まれの子どもの半数が107歳まで生きると予測されています。現在の中学生も同様だと思います。
朝のNHKニュースでも、取り上げられていました。この方面の研究では、世界的権威であり、標題の著者である、リンダ・グラットン、ロンドンビジネススクール教授も会議のメンバーになり、講演もあったようです。講演では、現在の、学び、仕事、引退の単線型のステージから、多様な学び方や柔軟な働き方にシフトし、複線型のマルチステージを送るようになるとのことです。生涯学習の仕事に携わった私自身の経験からも、時代は間違いなく、このようにシフトしていくと思います。学校時代だけで、学びが完結するのではなく、生涯に渡って学び続ける、あるいは、学び直す時代に入っていると思います。
会議のメンバーの中には、定年退職後にコンピュータを本格的に始め、80歳代になってからスマートフォン用のアプリを開発した若宮正子さんも起用されています。
中学生をもつ親の世代も、生涯学習時代のモデルを子どもに示していきたいですね。

昨日の職員会議では、ベストセラーになった、佐藤愛子さんの著書『九十歳。何がめでたい』に出ている、以下の四十代、三十代の女性の悩みに、共感できるかと、教職員に問いました。皆様は、この悩みに共感できますか?
佐藤愛子さんの痛快な回答は、次回にさせていただきます。
写真は、あまりに夕焼けがきれいだったので、つい見とれて、シャッターを押しました。
人生に何回、感動することができるでしょうか。100年生きても、感動の少ない人生なら、ややさびしい気もしますね。

佐藤愛子著 『九十歳。何がめでたい』より
初出「女性セブン」2015年4月9日号〜

新聞の「人生相談」欄の投書を佐藤さんが要約して紹介しています。P164,P166

四十代の奥さんが飼犬と散歩中、犬が道端で糞(ふん)をした。そこを通りかかった男性が「こんなところで糞をさせるな」と怒った。奥さんは糞を持ち帰る袋を用意していたのだが、男の剣幕に呑まれて説明する間がなく、男は行ってしまった。それ以来、奥さんの頭から嫌な思いが離れず、気持がざわついて、なかなか消えない。どう整理すればよいか?

「三十代のパート女性。趣味で絵を習っている。そのグループの展覧会が開かれることになったので、友人たちに声をかけて、当日は来てくれるのを待っていた。だが当日、家族も友人知己誰一人来なかった。こんなことなら声をかけなければよかったと後悔し、それ以来落ち込んで空しくなり、絵は押入れにしまったままにしている…」

9月9日は、救急の日

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9月11日、12日が1学期期末テストです。今日の9月11日は、給食なしで、午後は放課です。12日のテストに向けて、生徒は、午後は、学習をがんばりましょう。
私は、校長になって、栖吉中が3か校目ですが、最初の糸魚川の中学校で、出会った生徒のことが今でも印象に残っています。その生徒は、日頃は運動が好きで、それ程、家庭学習をしないのですが、テスト前の部活動停止期間は、休み時間も惜しんで、集中して学習をするのです。そんな生徒が、現在は、国家公務員の一番難しい試験を通り、(泉田前新潟県知事も同様の国家試験を通り、キャリア組でした)、総務省の役人になっています。何事にも集中して取り組み、運動も勉強も成果を上げることが大事ですね。

標題の「救急の日」ですが、厚生労働省と消防庁が、救急に対する国民の知識及び技術の水準をより向上、充実させるため「救急の日」(9月9日)及び「救急医療週間」(本年は、9月3日〜9日)を設定し、関係機関と協力して救急に関する普及啓発を図っています。写真は、9月10日のイベントで、救急車の内部などを公開していました。
2枚目の写真は、長岡の赤十字病院に待機していた、ドクターヘリです。
3枚目の写真のように、桂の木の紅葉が始まっていました。
勉学の秋、行楽の秋、スポーツの秋、食欲の秋、実りの秋、秋が深まりつつありますね。

地域安全運動用標語入選者の表彰がありました

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標記の標語入選者の表彰が、昼休み、校長室でありました。
新潟県内で、年齢の関係のない一般の部で9作品が入賞し、その中の2作品が栖吉中の生徒の作品でした。
栖吉中の入賞者及び入選作品は以下のとおりです。

・中3 Mさんの作品 『お母さん それはホントの 私じゃない』
    (インターネットを利用した犯罪の被害防止の標語)
・中2 Sさんの作品 『"すぐ帰る" それでもかぎは かけなくちゃ』
    (鍵かけ、声かけによる窃盗被害防止の標語)

写真のように表彰してくださった方は、長岡警察署長のYさんでした。
お話をお聞きしましたら、栖吉中の卒業生だそうです。当時は、まだ木造校舎があったそうです。母校である、栖吉中学校を訪れ、懐かしんでおられました。
Yさんのお話ですと、長岡の消防所長、副市長の一人も栖吉中出身だそうです。
各界で立派に活躍している先輩を見習っていきたいですね。
写真のように、新潟日報社と長岡新聞社の記者の取材もありました。両新聞に近日中に掲載される予定です。

自信をつけるには(磯部小児科医のアドバイス)

日本の子どもたちは、いろいろな調査の結果から、自己肯定感や意欲、社会参加、将来への希望などが低いと言われています。要するに、自分への自信がなく、不安が強い傾向があるようです。

新潟日報・長岡販売店グループが発行している、『そいがあて』の8月号に、栖吉中学校の学校医であり、キャッツこどもクリニック院長の小児科医、臨床心理士の磯部先生が自信をつける方法について書いておられましたので、その内容の一部を紹介させていただきます。

磯部先生は、自信をつけるには、幼い時からの、「小さな成功体験を積む」ことが重要と言われます。
「小さな達成感+言葉の報酬」=「自信の小石」
体の感覚を使った達成感が大事で、お手伝い、ゴミ捨て、留守番、無事に帰宅するなど、体を使った心地よい達成感が大切と言われます。
そして、その後に、間髪を入れずに、言葉の報酬です。
「やったね」「できたね」「すばらしい」「ありがとう」「さすがだね」「おいしいね」「たのしいね」「うれしいね」などなどです。
以下のように、磯部先生が結論を書かれています。

「(ちいさな成功体験+言葉の報酬)という自信の小石を積み上げることによって、自尊心、自己肯定感、自己尊重という土台ができます。その上に信頼やら愛情やら、思いやりやらが乗ってきます。よく考えてみてください」と。

小児科医として、親の子育てへのアドバイスという面がありますが、学校教育にもあてはまることだと思います。体育祭等の行事を生徒が中心になって運営し、成功体験を積ませ、今、仲間や職員から大成功だった体育祭に対して、言葉の報酬を交わしています。

現在の中学生が大人になり、活躍する頃は、間違いなく、もっと激動の時代に入ってきます。そんな激動の時代にあっても、自信をもち、たくましく生き抜き、未来を創っていける子どもたちを育てていきたいと思っています。

磯部先生が書かれているように、ゲームや物を買い与えるなど、お金の報酬は、自信の小石にはなりません。体を使った達成感に対して、親が日頃から子どもの様子を見ていて、間髪を入れず言葉の報酬を与えたいものです。

以前、山本五十六の言葉として紹介したことを踏まえれば、以下のようなことでしょうか。

『やって見せ 説いて聞かせて やらせてみ (すぐに)讃(ほ)めてやらねば 人は育たぬ』

校歌に歌われた、鋸山(のこぎりやま)を登ってきました!

栖吉中学校の校歌は、初代校長の室橋音次郎先生の作詞です。
その校歌の2番は、以下のとおりです。

鋸山(のこぎりやま)の 空高く
越後平野の 果て遠く
理想の灯(ともし) かかげつつ
誠実友愛 勤勉の
誓いは堅し とこしえに
栖吉中学 栄えあれ

この校歌が創立10周年で制定されていますので、60年以上、歌われ続けてきました。

昨年は、栖吉城趾に登りました。今年は、9月3日に、一人で鋸山に登ってきました。
学区の栖吉町を通り、栖吉川に沿った道路の行き止まりまで行ったところに、駐車場があります。そこの登山口から、764.9メートルの山頂を目指しました。
登山口付近には、天狗清水があり、おいしい天然水が飲めます。戦国時代などに、栖吉衆という武士軍団が活躍したことが書かれていたり、長岡藩の初代藩主である、牧野忠成(ただなり)の墓が栖吉町の普済寺にあったりなど、鋸山のふもとに豊かな水源があり、住居や稲作の適地として繁栄していたことがうかがわれます。
写真のような、きれいな沢を通り、花立峠(はなたてとうげ)を経由し、約90分で山頂に着きます。山頂を含む一帯が、東山連峰です。東山連峰は、約80万年前の地層が隆起したもので、その山頂である、鋸山は、のこぎりの歯のように浸食され、ギザギザになった形から、名前がつけられたと言われています。
山頂付近のギザギザ状の付近は、写真のような美しいブナ林です。
山頂からは、写真のように、越後平野の果て遠くまで、眺めることができます。
ご家庭でも、校歌に歌われている、学区のすばらしい山である、鋸山を登ってみたらいかがでしょうか?
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9月5日 陸上競技部が栖吉小の子どもたちを指導

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体育祭が無事に終了し、来週の11日、12日の1学期期末テストに向けた学習モードに学校は切り替えです。今日から部活動は活動停止となります。
栖吉中の生徒は、体育祭モードから学習モードへの、そのモードチェンジがきちんとできる子が多いと感心して見ています。集中力があり、切り替えがきちんとできるため、時間を有効に使い、いろいろな分野で大きな成果を上げることができるのだと思います。
将来にわたる大きな財産ですね。

写真は、昨日、陸上競技部の生徒が栖吉小学校の子どもたちに、小学校の大会前に、先輩として指導をしている様子です。
短距離、長距離、幅跳び、ハードル、屋内で高跳びの指導をしていました。
栖吉中の陸上競技部の生徒は、練習から、あいさつの声もしっかり出ていて、県大会出場者が多かったというだけでなく、行動面でも、いつも立派です。そんな立派な先輩にあこがれの気持ちをもち、大会だけでなく、中学校でもがんばりたいという、意欲を小学生がもってもらえたらいいですね。

体育祭フォークダンス 『これからも地域と心は一つ! 栖吉の絆マイムマイム』

全校生徒、保護者、地域の方が一緒になって、フォークダンスを踊りました。写真のような大きな輪が6つできました。2枚目は、閉会式後の両チームが一緒になっての校歌斉唱です。どちらも心が一つになりました!
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