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9月2日 栖吉中学校の体育祭は予定どおり実施します!

標題のように、秋晴れの中、予定どおり、体育祭を実施します。
写真は、昨日の会場風景です。
体育祭スローガン One for all, all for one
       〜誇(プライド)を胸に 200の心よ 一つになれ〜

   が体育館の窓に飾られていました。

栖吉中の生徒たちの熱い応援や全力プレーにご期待ください!

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明日、9月2日の体育祭の実施の有無等について(確認)

今日から9月です。今日にでも、体育祭を実施したいような秋晴れです。
明日に予定されている、体育祭に関係して、再度、連絡いたします。

明日の朝6時に体育祭実施の有無を関係者で決定します。
このHPでも、6時過ぎに、お知らせします。中止の場合やはっきりしない場合は、学級連絡網でも連絡が回ります。明日が中止の場合は、2日(土曜)は、休みとなります。

2日が中止の場合、3日(日曜)は、体育祭と授業の両方の用意をして、体操着登校となります。中止等の学級連絡は回りません。
3日に実施できない場合は、4日(月曜)が休みで、5日(火)に実施予定です。

2日、3日とも、学校に登校する場合は、弁当が必要となります。

体育祭の持ち物は以下のとおりです。
・白帽 ・軍手 ・弁当 ・水筒(多めに)・着替え ・タオル 等

体育祭の開会式は、8:50予定
競技開始は、9:20予定
両チームの応援披露は、13:00〜13:20予定
閉会式は、14:50予定
退校完了は、16:20予定
降雨等のため、プログラム変更等もあることをご了解いただきたいと存じます。


写真は、昨日の全校生徒によるフォークダンス風景です。これに保護者、地域の方が加わり、大きな輪となって、マイムマイムを踊ることが楽しみです。
2枚目の写真は、校門前のコスモス(秋桜)が、満開です。
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来週は、保小中連携の「元気アップ週間」です!

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9月2日の体育祭が迫ってきました。赤チーム、青チームとも、チームごとの応援、踊りなどが完成に近くなってきました。どちらのチームも応援練習に熱が入っています。当日の応援披露が楽しみです。写真は、昨日の体育館での、チームごとの応援練習風景です。

標題のように、9月4日(月)〜9月8日(金)までが、学区内の保育園、栖吉小学校と連携し、「元気アップ週間」です。起床・睡眠時間、メディアコントロールを中心に、より良い生活習慣づくりを目指して取り組みます。元気アップチェックカードを家庭に持ち帰り、毎日カードに記入に、保護者の皆様からもコメントに記入していただき、9月11日に学校にもってくることになっております。
より良い生活習慣は、一生の財産となります。ご家庭でのご協力をよろしくお願いいたします。最近の科学的知見によれば、大人の場合、睡眠時間が5時間を切るあたりから、うつ病やメンタル不調が増加すると言われています。
ゲームやSNS、テレビなどのメディアの時間をコントロールし、7時間以上の睡眠時間をきちんと確保した上で、9月11日からのテストに向け、家庭学習の時間を十分確保してほしいと願っています。「継続は力、成果なり」です。

3枚目の写真は、グリーンカーテンの中に、へちまを見つけました。2階の窓まで伸びています。暑い中でも、これだけのへちまを実らせた植物の生きる力を感じました。

8月29日 下校時のさわやかあいさつ会 ホウセンカのように

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8月29日は、下校時のさわやかあいさつ会でした。参加していただいたPTA育成部、保護者、地域の皆様、ありがとうございました。
さわやかなあいさつが交わされていました。

写真のように、夕方6時半は、だいぶ暗くなってきました。登下校の事故防止に向け、地域全体での、引き続きの見守りをよろしくお願いいたします。

2枚目の写真は、学校裏庭の、ホウセンカです。元気に咲いています。
もう少しすると、種がはじけて、遠くに種が飛び出します。
3年生は、中学校最後の体育祭や合唱コンクールで、ホウセンカのように咲き乱れ、卒業後、ホウセンカのように、大きくそれぞれの進路に飛び出してもらいたいですね。

体育祭では、全校生徒、保護者、地域の方が一緒に踊ります!(生徒会長からの提案)

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今日の給食時に生徒会長のMさんから、体育祭で、フォークダンスの『マイムマイム』を保護者や地域の人と踊ろうという以下の放送がありました。地域、保護者の皆様も、フォークダンス『マイムマイム』を生徒と一緒に踊り、70周年を祝いませんか?
ご協力をお願いいたします。

全校の皆さん、こんちには、生徒会長のMです。
いよいよ体育祭まで、1週間を切りました。赤、青両チームとも、競技や応援の練習を全力で行っていると思います。しかし、もっともっと盛り上がってやれると思います。
パワー全開で行きましょう!

さて、今年は、創立70周年ということで、例年とは違ったものを行いたいと思います。題して、『これからも地域と心は一つ!栖吉の絆マイムマイム』です。
なぜ、これを行うかというと、70周年という節目の年に改めて、栖吉地域の皆さんと心を一つにして、また、さらに絆を深め、地域の輪を広げていきたいと思うからです。
詳しい内容は、教室に掲示してあるプリントを見てください。
栖吉中学生、保護者、地域の方々が一体となり、今年の体育祭を盛り上げて行きましょう!ご協力をお願いします。

8月28日の体育祭練習 今日は、PTAさわやかあいさつ会

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8月28日は、晴天の中、グラウンドで最初の体育祭練習を行いました。
主に、各学年の全員リレーと応援練習でした。
2枚目の写真は、放課後に、3学年委員会が学年種目の「リバース玉入れ」をやっていた様子です。すでに秋空の雲の中、仲間と、楽しそうに玉入れをしている姿に、青春を感じた瞬間でした。
今日からの天候が心配です。

なお、今日の夕方、18:15〜18:30まで、PTAの第6回さわやかあいさつ会です。参加できる方は、栖吉中学校においでください。よろしくお願いします。

9月2日予定の体育祭に向けて

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夏休み明けの8月25日の授業再開日は、おかげさまで、順調なスタートをきることができました。今週の土曜日に予定されている体育祭に向け、今週は準備となります。
写真は、25日の1年生の体育の授業で、フォークダンスの練習をしていた時のものです。70周年の記念の体育祭で、全員が一緒にフォークダンスを踊るための練習です。1年生は、小学校での経験もあり、楽しそうに踊っていました。

先日、1年間家族を連れ、アメリカのオレゴン州で研究した筑波大教授の講演の中で、日本の学校行事や学級会、掃除などが、日本の重要なブランド、輸出品であるということをお聴きしました。当たり前のようにやっている体育祭ですが、世界の中での、日本のトップブランドで、日本のまねをする国が出てきているそうです。そのトップブランドの中でも、さらにトップブランドの栖吉中体育祭として、『One for all, all for one 〜誇(プライド)を胸に 200の心よ一つになれ〜』のスローガンが達成できるよう、今週の練習をがんばっていきましょう!
2枚目の写真は、ハイブ長岡前の公園の栗が実ってきました。実りの秋、収穫の秋がもうすぐです。

8月25日校長講話 「チーム栖吉」と「継続は力、成果なり」

夏休み明け、1学期後半のスタートにあたり、以下のような話を生徒にしました。
一つ目は、「チーム栖吉」です。
今年の秋は、創立70周年記念の行事が控えています。来週土曜日には、体育祭、その後、合唱コンクール、その後に創立70周年の式典や講演会等があります。
体育祭のスローガンのように、一人はみんなのために、みんなは一人のために、チーム栖吉で、盛り上げて行きましょう。
春の講話で話したように、トム・クルーズが字を読むことが困難な障がいをかかえていても、がんばっています。いろいろな障がいをかかえた人がいるのが社会です。そんな人々も仲間として受け入れられる社会をつくっていけるよう、チーム栖吉で、がんばっていきましょう。

二つめは、「継続は力、成果なり」です。
三年生は、今年の秋に中学卒業後の進路を決定しなければなりません。一、二年生も体育祭後、すぐに、1学期期末テストがあります。
進路実現には、毎日の積み重ねが重要です。毎日こつこつと継続し、学習していきましょう。自分の目標に向かい、継続してやり続けることが、大きな成果となります。
現在の脳科学の知見では、7時間の十分な睡眠を取ることが、脳を活性化し、健康寿命も伸ばすと言われています。毎日規則正しい生活習慣の中で、継続的に学習に取り組んでいきましょう。
(ただし、中学時代や高校時代に学習習慣が身に付かなかった私の弟が、生涯学習社会の中で、アメリカや中国に飛び、ビジネスでがんばっている話もしました。あきらめない心、チャレンジする気持ちがあれば、いつでも再スタートできる話もしました。)

8月後半、9月の予定表

今後の変更は学年だより等でお知らせいたします。

『なす祭り』が始まります (給食の献立から)

HPのお便りのところに、給食の献立表がアップされていますので、ご覧ください。
給食の9月1日〜8日はなす祭り週間です。巾着なすや梨なすを使った献立が登場します。献立表の☆印はなす祭り献立です!
麻婆なす丼、巾着なすの蒸かしなす、長岡グラタンなどのメニューが並んでいます。
実は、新潟県はナスの栽培面積が全国1位です。しかし出荷量はそれほど多くなく、自分の家で食べているようです。長岡ブランドの巾着なすも給食に出されます。楽しみですね。栽培してくださった方、調理してくださった方に感謝し、味わっていただきましょう。

写真は、自宅のサルスベリの木です。剪定がへたで、隣の家の2階あたりで咲き誇っています。



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山本五十六の名言

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写真は、青チームの応援リーダーが、パネルリーダーにパネル完成のお礼を述べているシーンです。今日で、体育祭リーダーの夏休みの活動が無事に終了しました。夏休みの暑い中、リーダーたちは、午後、約12回にわたって、活動していました。大変お疲れ様でした。どんな仕事も事前の準備、段取りが大切だと言われます。(前回の千の準備のように)リーダーたちの献身的な夏休みの取組、準備で、体育祭は大いに盛り上がることでしょう。70周年の記念の体育祭です。保護者、地域の皆様のご参加もよろしくお願いします。

標題の山本五十六の言葉について、7月16日、読売新聞の日曜版カラーページの表紙全面を使って、紹介されていました。長岡の人々には、おなじみの言葉ですが、その新聞によると、以下の言葉が正しいようです。

『やって見せ 説いて聞かせて やらせてみ 讃(ほ)めてやらねば 人は動かぬ』

「褒める」でも、「誉める」でもなく、「讃(ほ)める」と書くそうです。

この言葉を山本五十六自身が書き残したものは、見つかっていないそうです。
長岡市曹洞宗の堅正(けんしょう)寺の住職が、友人である山本の信条として、講話集の中で紹介したことが出典になっているようです。
住職は、その講話集の中で、「馬鹿な奴をおだてると云うことではなく、共に喜ぶことなのであります」と解説しているそうです。
体育祭のリーダーたちのがんばりで、共に喜ぶ体育祭にしていきたいですね。

この記事の出典は、稲川明雄さんの『山本五十六のことば』からだそうです。
読売新聞の保高記者は、この記事の終末を以下のように結んでいます。

戦局が思うようにいかない中で山本自身、時代や人を動かすことの難しさを誰より感じていたのではないか。その言葉は、無念の胸中だったのかもしれない。

山本自身が、理想のリーダーとして、名言のように、信頼され、部下を動かしていた面があると思います。一方で、時代や人を動かすことの難しさ、無念の胸中もあったのかもしれません。
私は、山本の無念の胸中を感じ、さらにこの名言の名言としての重みを感じた次第です。


自然愛護部の活動 「甲子園は呼んでもらえる場所」

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昨日から、自然愛護部が活動しています。写真の1枚目、2枚目は、今朝の草取り活動です。3枚目は、昨日実施した、タイヤ洗いです。1年間の汚れを落とし、体育祭で使えるようにきれいに準備してくれました。

自然愛護部の生徒は、校内の部活に入らず、校外で、サッカー、水泳、柔道、ダンス、剣道などの活動をしている生徒が入っています。
校内の部活動に入っている生徒に関しては、部活動をとおして、教職員が部活に関する指導だけでなく、生活面等の指導も日々できますが、校外で活動している生徒に関しては、それぞれの校外活動での指導、保護者の皆様の指導が中心となります。

11月12日の栖吉中学校創立70周年の記念講演会の講師であり、栖吉中卒業生である元新潟明訓高校野球部監督、現新潟医療福祉大教授、佐藤和也さんの『新潟明訓野球の秘密』という本に、「千の準備」という話があります。
明訓高校を率いて、8回甲子園に出場した佐藤元監督は、「甲子園は呼んでもらえる場所」と生徒を指導していたそうです。
グラウンドでの野球の練習だけでなく、あいさつができる、授業をしっかりと受ける、清掃を一生懸命に行うなどの、日々の「千の準備」ができて、「甲子園に呼んでもらえる」のだそうです。
校外のそれぞれの活動でがんばっている生徒も、自然愛護部で、「千の準備」をし、それぞれの目標を実現してほしいと思いました。

水を飲み旨いと感じる夏の朝〜(ジュニア文芸入選)

標題は、8月20日の新潟日報のジュニア文芸欄に掲載されている、栖吉中2年Nさんの短歌作品です。栖吉中2年のNさんとHさんの短歌作品が掲載されました。
紹介します。

Nさんの作品 「水を飲み旨いと感じる夏の朝今日も元気に学校に行く」
Hさんの作品 「初夏の匂い色々吸って伸びるアスパラその伸び方は今の自分か」

どちらの作品も伸び盛りの中学生らしい、さわやかな作品です。
夏の暑さに負けないでがんばっている中学生の姿が浮かび、一服の清涼剤のような作品ですね。
Nさんの作品には、選書の松村敏子さんからの選評も以下のようにありました。

・単純なことをしっかりと言った上の句。「旨い(うまい)」が本当に効果的です。「今日も」の「も」は、何げない助詞の使い方ですが、多くのことを想像させます。気持ちの良い歌です。

今週の25日から学校が再開となります。今朝の職員朝会では、Nさんのこの歌を紹介し、私たち職員も夏バテを解消し、Nさんのように元気に登校しようと話しました。

写真は、広島に長岡市を代表して派遣された、3年Yさん、1年Sさんが、8月20日、まちなかキャンパスで参加者の前で、体験し、学んだことを報告している様子です。
Yさん、Nさん、お疲れ様でした。(Yさんから書いてもらった感想は、このHPにすでに掲載されています。)

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体育祭パネルほぼ完成 広島で学んだこと(生徒の感想)

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1枚目の写真は、青チームのパネルの作業風景です。一番、パネルの内容のわからない写真を掲載しました。8月18日現在で、青チームも、赤チームもほぼパネルは完成していました。暑い中、懸命にパネルリーダーや応援リーダーは、学校で活動しています。来週の8月25日(金)から、授業スタートです。体育祭の全校による活動もスタートします。そのための準備をこの夏休み中に、リーダーはしっかりとしていました。体育祭リーダーの皆さん、ありがとうございます。9月2日の体育祭当日が盛り上がるよう、一人はみんなのために、みんなは一人のために、がんばっていきましょう。

2枚目の写真は、3年生の教室外のグリーンカーテンが、写真のように見事に完成しました。琉球アサガオの深いブルーがきれいです。
3枚目の写真は、裏庭のひまわりです。あまり人の目に触れない場所ですが、元気に咲いています。

以下は、3年生で、広島に派遣された、Yさんの感想です。平和について、現地でいろいろと考えたことがよく伝わります。紹介します。Yさん、ありがとうございます。

広島へ行き、私は、命の重みや戦争の悲惨さについて、多くを学んでくることができた。私たちと同じ中学生の遺品を見た時、特に戦争の恐ろしさについて、学ぶことができたと思う。とはいえ、『子どもだから命の重みが大きい』のではないと思う。人は皆、平等だということも広島で思い知らされたからこそ言える。
老人だって、障がい者だって、マイノリティーの人だって、皆、同じ人間。私は今まで以上に、他人との会話で差別語がないよう、気をつけて、会話をするようにしていきたいと思った。今まだ世界から核兵器が消えない。広島では、核兵器が地球からなくなるまでは、本当の平和ではないと聞いた。そうだとすれば、平和になるのは難しいことだと思う。けれど、まずは、自分から、広島で、学んだことを、身近な人へ伝えるなどして、未来の平和に繋げていきたい。

Nコン県大会奨励賞! 水の作文、県優秀賞2名!

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今日は、8月15日、72回目の終戦記念日です。
新潟の空は、曇っています。写真のように、ネムノキの花がわずかに残っていました。
8月11日、NHK全国学校音楽コンクール新潟県大会が新潟市の新潟テレサで開催されました。各地区を勝ち抜いた中学校、13校が出場しました。
栖吉中学校は、奨励賞でした。大きな舞台で、1年生、2年生、3年生がチームワーク良く、美しいハーモニーを響かせていました。県大会に出場し、他校の素晴らしい歌声を聞き、さらに上位を目指す上での参考になったことと思います。3年連続県大会出場は、大きな誇りです。お疲れ様でした。

8月11日の新潟日報に、写真入りで、全日本中学生水の作文コンクール(国土交通省、県主催)の表彰及び結果が掲載されていました。8月10日に県庁で表彰式がありました。新聞に写真入りで掲載されているのが、県優秀賞の栖吉中3年のMさんです。3年のHさんも優秀賞でした。
写真は、新聞記事と優秀受賞のMさん、Hさんです。
受賞した皆さん、おめでとうございます。

栖吉中の主な受賞者は以下のとおりです。
・優秀賞   3年Mさん
       3年Hさん
・佳作賞   2年Kさん
       2年Uさん

市民とは 甲子園球場と長岡ゆかりの外山脩造

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8月8日に長岡市三島郡の特別活動(学級活動や学校行事、生徒会などの活動)の研究会がありました。私の長年の友人である、筑波大学教授のKさんからご講演を2本していただきました。
1本目の演題は、「社会参加できる市民を育てる特別活動のあり方」
2本目の演題は、「アメリカのサービス・ラーニングから学べること」

その講演の中で、Kさんの考える、市民の定義が最初に提示されました。
「市民とは、自分の身の回りで起こっていることを他人事ではなく自分事として捉え、自分の幸福だけでなく他人の幸福も願って行動できる人間を意味する。」

Kさんの市民の定義から考え、この栖吉地区には、学校や子どもたちのために、行動してくださる「市民」が多く、学校や家庭は、大変助かっていると思います。
ありがたいことです。そんな「市民」の姿に学び、中学生も「市民」として成長していってほしいと、学校全体で取り組んでいます。
(昨年もですが、地域の方から、学校にスイカやイチゴが時期になると届きます。スイカのAさん、イチゴのTさん、いつもありがとうございます。)

長岡市の教育理念に「幸せを創り出していける教育の推進」が掲げられています。
Kさんの市民の定義に当てはまり、他人の幸福を願って行動できる人が、Nコンの課題曲ではありませんが、本当の幸せを得る人だと思います。
自分だけの幸せを求める人が本当に幸せになった例は、人類の歴史の中で少ないと思います。
Kさんは、一昨年1年間、アメリカのオレゴン州に家族で住みながら、アメリカのまちづくりやサービス・ラーニングを研究されました。
Kさんの話の中で、日本以上に、アメリカは、チームワークを大事にしているという指摘もありました。アメリカは個人主義で、日本は集団主義の印象がありますが、市民社会を創っていくため、身近な出来事に興味を持ち、他人の幸福を願って、行動できる市民を創っていくカリキュラムが日本以上に定着しているようです。

写真は、昭和初期に甲子園球場に建てられた、外山脩造の銅像です。戦争時に金属回収のため、供出され現在はないそうです。
外山脩造に関する冊子が、学校に届きました。その冊子の表紙が写真です。

ネットによると、外山については、以下の略歴があります。
外山脩造(とやま しゅうぞう 1842年12月11日〜1916年1月13日)は、幕末の越後長岡藩士。明治期の衆議院議員、官吏、実業家。大蔵省、初代・日本銀行大阪支店長、横浜正金銀行取締役を経て、アサヒビール、商業興信所(日本初の信用調査会社)等の創業に関わる。阪神電鉄初代社長となり、関西財界の礎を築いた。阪神タイガース生みの親とも云われる。

河井継之助を慕い、河井が亡くなる時に、「武士の時代はこれで終わりだでや、おみゃしゃん(お前さん)商人になりやい」と遺言したことが、この人の人生を決めたと言われています。長岡出身の外山がいなければ、阪神電鉄、甲子園球場もなかったわけです。
河井にしても、外山にしても、自分のことより、社会のこと、他人の幸せを考えた、「市民」の側面があるように思いました。

8月8日 県立専門高校メッセ&ながおかハイスクールガイダンス

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新潟県教育委員会と長岡市教育委員会が共催し、標記の会が、ハイブ長岡の大展示ホールで実施されました。栖吉中学校からは、生徒18名、保護者12名が参加し、今後の高校選択や将来のキャリア形成の参考になりました。
新潟県内の特色ある高校や長岡市内の高校や大学・専門学校、地元企業が一堂に集まり、ハイブ長岡の大展示場が満員状態で、大盛況の様子でした。
写真のように、それぞれの展示ブースでは、高校生自身が自分の高校を説明したり、体験コーナーがあったり、試食があったりと親しみのある、楽しいイベントでした。

栖吉中学校の生徒は、ほとんどが中学校の隣にある栖吉小学校からの進学で、1小、1中の9年間の中で、仲間を大切にする生徒が多いと思います。
中学校卒業後の進学に関しては、最初の大きな選択であり、変化だと思います。
このようなイベントに参加し、将来の夢の実現に向けて、準備をしてもらいたいと考えています。

1年生 わくわくサイエンス(長岡高専)

1枚目の写真は、長岡高専の校長先生から、これから時代の変化と長岡高専の学校説明が最初にありました。
2枚目の写真は、液体窒素を使って、パリパリに凍った野菜の変化を調べているところです。昔CMであった、バナナで釘を打てるかの実験もやりました。結論は、子どもたちに聞いてください。
3枚目の写真は、静電気をため、体に放電した時のショックを体験しているところです。
長岡高専は、「人類の未来をきりひらく、感性豊かで、実践力のある創造的技術者の育成」を目標にしています。

様々な体験、実験をとおして、感性を磨いていきたいですね。
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日本平均寿命を更新(女性87歳 男性81歳) 健康寿命は?

昨日は、長岡高専にて、1年生がわくわくサイエンスでした。残念ながら、今日実施予定だった小学生対象の栖吉地区少年相撲大会、少女腕相撲大会は、台風のため中止となりました。昨日、O会長がわくわくサイエンスでのあいさつで、話されていました。
わくわくサイエンスの様子は、次回に紹介します。
わくわくするような実験の連続で、生徒は、科学に対するあこがれ、長岡高専に対するあこがれが増したように思いました。

標題のように、7月の新聞各紙では、日本人の平均寿命が過去最高を記録したことを報じていました。国・地域別の平均寿命で、男性、女性とも、香港についで、世界第2位を記録しています。国・地域の順位ですので、国では、世界1位ということになります。
女性が87.14歳、男性が80.98歳です。5年連続の延びとなっています。

厚労省は、「医療技術の進歩に加え、健康志向の高まりにより生活環境の改善が進んだことや、対策が進んだことで自殺者が減ったことも影響している」としています。
(7月28日の新潟日報の記事より)

今の中学生が働き盛りとなる頃は、がんなど病気の早期発見が可能となり、男女とも平均寿命が100歳を超えると言われています。
織田信長や徳川家康の頃からずっと、人生50年と言われてきました。
それが、中学生が高齢者になる頃は、人生100年となるのです。
人生100年のライフプランを考える時代がやってきています。
長い人生を考えると、中学時代の少しの失敗など、まったく影響がないと言えます。
夏休み前に生徒に野球と人生を重ねた話をしました。
人生を野球の9回にたとえれば、まだ中学生は10代であり、1回でしかないと。

さて、平均寿命と共に、今、健康寿命も注目されています。
健康寿命とは、介護を受けたり、寝たきりになったりせず、日常生活を送れる寿命を言います。
日本の場合、女性が74.21歳、男性71.19歳です。
女性で約13年、男性で約10年、高齢者となり、自分で日常生活を送れない時期があることが問題となっています。平均寿命を延ばすだけでなく、健康寿命を延ばすことが重要です。
厚労省の研究班の調査では、健康的な生活習慣の人とそうでない人では、健康寿命で最大2年間の違いがあることが報告されています。(7月24日の日本経済新聞の記事より)
65歳以上の人を9年間追跡調査した結果で、科学的に言えることを報告します。
中学生だけでなく、保護者の皆様も、ぜひ、以下の科学的データを参考に生活習慣を改善し、健康寿命を延ばしてください。

1 たばこを吸わないか禁煙して5年以上
2 1日に平均30分以上歩く
3 平均睡眠時間が6〜8時間
4 野菜を多めに取る
5 果物を多めに取る

8月7日 わくわくサイエンス(長岡高専)

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8月7日の午後、栖吉地区青少年育成会連絡協議会と国立長岡工業高等専門学校(長岡高専と略)のご協力で、1年生を対象に、標記の「わくわくサイエンス」が実施されます。
わくわく科学実験、わくわくエコ実験が予定されています。
実験をとおして、科学への興味と関心を高めてもらいたいと思います。

8月4日、長岡市教育センターの研修講座として、南魚沼市湯沢の「平標山(たいらっぴょうやま)」に登ってきました。標高は、1984m、花の百名山にも選ばれるほど、高山植物の豊かな山でした。
写真は、森林限界を超えた稜線にあった、今が満開の「コシジシモツケ」の群落(お花畑)です。
講師の先生から教わったことは、植物図鑑ではなく、本物の植物を観察し、触ってみることの大切さでした。
サイエンス、科学にとって、実験の大切さ、本物から学ぶ大切さを長岡高専で感じてもらいたいものです。
毎年、この企画を実施していただき、栖吉地区青少年育成会連絡協議会と長岡高専に感謝いたします。

最後の写真は、関東方面の雲海です。太平洋側と日本海側を分ける山脈に連なる、この山の群馬県側と新潟県側では、大きく雲の様子が違うことも、登って実際に見て実感しました。
8月11日は、山の日です。山に自分の足で登り、山の自然にじっくり触れることも大切だと思いました。
人生同様、つらくても自分の足で一歩一歩、歩んだ先に、お花畑のごほうびが待っています。
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