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卒業式に向け、全校式練習を行いました

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3月2日の第71回卒業証書授与式に向け、全校生徒による全体練習の1回目を行いました。隊形づくり、礼法指導、国家・校歌の練習を行いました。

全校生徒一斉の礼や校歌の歌声が、1回目にながら、短時間で立派なレベルに仕上がりました。さすが、11月に70周年の式典を見事に達成した生徒たちです。
職員の中からは、「明日、卒業式をやりますか!」という声が出るほどでした。
特に最高学年の3年生のレベルが高かったです。
最高の卒業式に全校生徒でしていきましょう!

写真は、礼の様子等です。2月23日に全体練習の2回目の予定です。

電話、ファックス復旧しました。

ご迷惑をおかけしました。先ほど修理終了し復旧いたしました。

お知らせ

昨日より電話回線不良のため、電話やfaxでご迷惑をおかけしております。
業者に確認・修理を行っておりますが、復旧までご迷惑をおかけいたします。

伸ばせ「性格力」

1年生、2年生は、学年最後の定期テストをがんばっています。
昨日は、委員会で書類を点検し、3月7日実施の公立一般入試の書類に押印しました。

さて、標題は、1月15日付けの、日本経済新聞の記事からです。
人生100年時代において、知識は、AI(人工知能)に代替される中、人間として、「性格」スキルを伸ばすことが必要という内容です。
性格まで、本人の努力によって変えることができるとその記事では言っています。
生涯学習で知識の量を増やすのではなく、生涯学習の中で、性格を変えていくという話です。性格は、生まれた時から決まっていると思っていましたが、スキルとして、成長させていけるという主張が新鮮です。

心理学の世界では、性格は以下の5つの因子に分解できるそうです。

・開放性(好奇心や審美眼)
・真面目さ(目標と規律を持って粘り強くやり抜く資質)
・外向性(社会性や積極性)
・協調性(思いやりや優しさ)
・精神的安定性(不安や衝動が少ない資質)

この5つの因子の中で、将来、年間所得が高くなることと一番関係する因子はどれだと思われますか?

以前言及した、『「学力」の経済学』では、「自制心」と「やり抜く力」が重要だと主張していました。

アメリカの研究ですので、日本という社会がまったく同じではありませんが、相関関係の順番は以下の順です。

1位 真面目さ 0.22
2位 外向性  0.13
3位 精神的安定性 0.08
4位 協調性  0.07
5位 開放性  0.04

あの自由で個性豊かな社会に見られているアメリカでさえ、1位が真面目さなのです。
日本の調査でも、「真面目さ」の代理変数である、高校時代の無遅刻がその後の学歴を高め、正社員になりやすいことを示しているそうです。

日米とも、「真面目さ」が年間所得を高めることを示しています。
「協調性」に関しては、日本では、協調性が高いほど、年間所得は高まりますが、アメリカでは、逆の関係だそうです。

定期テスト等で、学力を高めると同時に、日々の家庭や学校生活の中で、「性格」も伸ばしていきたいものです。

栖吉中OBの方と第四銀行から卓球台の寄贈がありました

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2月15日、栖吉中OBで、コンドウ印刷株式会社の社長である近藤様と第四銀行長岡駅東支店長の外山様、主任の吉村様が来校され、写真のような贈呈式が校長室でありました。

近藤様は、栖吉中の卒業生で、中学時代は、卓球部に所属され、現在でも、社会体育で、卓球をされているそうです。社会体育で、栖吉中の卓球台を使用された時、その卓球台の古さや痛み具合を感じたそうです。そこで、今回、第四銀行の地域貢献活動とタイアップし、栖吉中への卓球台の寄贈を考え、実行されたそうです。

近藤様と第四銀行のご厚意により、目録のように、新品の卓球台を2台寄贈してただきました。近藤様、第四銀行様、誠にありがとうございます。
大切に使わせていただきます。

今年の創立70周年事業の中で、地域、保護者の皆様から、校訓額やパイプ椅子などの寄贈をいただきました。その記念の年に、栖吉中OBの方から、卓球台まで寄贈していただき、感謝、感謝です。前々回のHPの内容に関連していうなら、栖吉中学校を守っていこうという地域の力、卒業生の力をまた強く感じました。
このようなご厚意に感謝し、栖吉中在校生一同、教職員一同、ご期待に応えるよう、がんばって行きます!

1・2年学年最後の期末テストまで残り2日!

標記のように、1・2年生の各学年最後の定期テストである、期末テストが16日に迫ってきました。高校入試同様に1日で5教科のテストです。計画的にテスト勉強をしていきましょう。13日、14日の放課後は、質問教室を実施しています。写真は、13日の2年生の質問教室の様子です。仲間同士で教え合う様子もありました。
私も1年生の社会科の質問教室に出てみたのですが、4〜5人が参加し、熱心に今回のテスト範囲である歴史のワークなどに取り組んでいました。
前向きに取り組む生徒を見ながら、「この一生懸命に取り組む貴重な時間が明るい未来につながる個人の歴史を創り上げていくよ!」心の中で、語りかけていました。
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学校は何を守っているのか(歴史博物館の企画展から)

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長岡市関原にある、新潟県立歴史博物館の冬季企画展「守れ!文化財ー博物館のチカラ、市民のチカラー」を観覧してきました。
一見、地味な企画展ですが、博物館の存在意義を考えさせる、内容のある企画展でした。
開催期間は、 2018年1月13日(土)〜3月21日(水・祝)までです。
写真は、そのチラシです。
企画展の内容の文章を紹介します。

文化財は、誰が、どのように守っているのか。博物館はその役割を担っている機関として存在しますが、市民のチカラこそ重要です。博物館がどのように守っているのか。また、自然災害発生に伴って、どのような活動をしているのか。文化財を「守る」というその姿を知ってもらい、その意義を感じてもらいたいと思います。

この企画展に触発され、改めて学校は、何を守っているのしょうか。
これを読まれている方は、学校の意義、何を守っていると思われますか。

・子どものいのちを守る
・子どもの学力を守る
・子どもの未来、将来を守る
・学校の施設、設備を守る
・教職員を守る
・地域の伝統や文化を守る
・地域の未来を守る
そして、やはり、地域、保護者、子どもの誇りを守る学校でありたいと思いました。
それが「米百俵」の精神が根付く長岡の学校の使命ではないかと思いました。

今回の歴史博物館の企画展では、東日本大震災で大きな被害にあった、陸前高田市立博物館の文化財を、市民自身が一生懸命に修復している様子も展示されています。
泥に埋まり、壊れた、蝶の標本が、一つ一つていねいに修復復元された展示もありました。

学校も、保護者、地域のこのような守る意識、市民のチカラがないと、存在できないことをこの企画展で改めて強く感じました。
2枚目の写真は、今朝の雪まじりの生徒玄関です。


2月8日 後援会委員総会・懇親会&短歌年間大賞受賞

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今日から、3年1組も復帰し、全校生徒が登校しています。インフルエンザの罹患者は全校で1名です。2月10日から1年生、2年生は、16日の期末テストに向け、部活動停止期間となります。3連休は、外出を避け、受験勉強や自宅学習に力を入れましょう!

先日からお知らせしていた、新潟日報社ジュニア文芸の年間大賞が今朝の新潟日報に大きく掲載されています。授賞式は明日、新潟市であります。Nさんおめでとう!
選者の松村敏子さんの選評の一部を紹介します。
2017年の大賞は、Nさん、8月の応募作です。
この作品は、「水を飲み旨いと感じる」というまっすぐな表現が生きています。この夏、水を飲むたびにこの歌を思いだしました。Nさん、本当におめでとう。

大賞を受賞したNさんの感想の一部も紹介します。
夏は朝から暑いし、水がおいしいです。ご飯を食べて、登校の支度をします。学校は好きです。友達に会えるし、給食はおいしいし、楽しいから。それが「今日も元気に学校に行く」という言葉につながったのだと思います。文章を書くのは嫌いではないので、これからも国語を頑張ります。

2月8日、各町内会長やPTA役員が参加する、栖吉中学校の後援会委員総会でした。今年度の後援会の事業報告、会計報告及び学校創立70周年事業の報告を協議し、来年度の事業についても協議し、承認されました。
関係者の皆様には、例年にも増して、創立70周年事業等を含め、多大なご支援、ご協力に感謝申し上げます。
このような地域全体の物心両面での大きな応援があっての、栖吉中学校の文武両面での生徒の大活躍、教育活動の大きな成果なのだと強く思います。ありがとうございます。
大雪の中でしたが、多くの町内会長様、学校職員も参加し、有意義な会となりました。

写真は、今朝の栖吉中学校の体育館です。いよいよ屋根と雪が、接触しそうです。

キャリア教育を1年総合で実施中

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新潟県では、学校教育の重点事項が6つあります。その中に、「未来を切り拓く力を育てるキャリア教育の推進」があります。昔は、職業指導等と言っていましたが、将来に向け、広く職業意識を高める意味で、現在はキャリア教育と言っています。新潟県のキャリア教育の特色は、ふるさとへの愛着や誇りを育む教育活動の充実を加味している点です。
長岡市でも、郷土愛の醸成による人材の育成(長岡市教育振興基本計画)、ふるさと学習(学校教育の共通実践事項)を重視しています。
栖吉中学校の場合、1年生後半の総合的な学習の時間で、地域の職業人の講話を多く取り入れています。そして、2年生で、実際の職場体験学習に発展していきます。

写真は、2月7日に実施された、「職業について聞く会」の様子です。
地元の旅行社の方から来ていただき、仕事の内容、仕事のやりがいや喜び、苦労等をお聞きしました。2月21日には、警察官、消防士、栄養士、アナウンサーの方から来ていただき、保護者と一緒に聞く予定です。保護者の皆様の多数の参加をお待ちしています。
保護者や身近な方から直接、仕事のやりがいや苦労などを聞き、自分の将来への夢や希望を大きくはぐくんでもらいたいものです。

写真の旅行者のTさんのお話では、子どもの時からサッカーが好きで、高校では、新潟県で準優勝し、県の選抜選手にも選ばれたキャリアがあるそうです。その後、体育大学に進学し、教員免許も取得し、実は体育の先生になりたかったそうです。お会いしても、とてもさわやかで、サッカーというチームスポーツで鍛えられた、気配りのできる方でした。
現在の旅行社でも、教育事業チームのグループリーダーをされていました。

生徒の感想を紹介します。
・今日のお話を聞いて、旅行会社は、楽しいと大変が混ざったお仕事ということが分かりました。朝早くから夜遅くまで働くと聞いて、大変だと感じました。私は、夜遅くまで起きていることはできますが、そのぶん、朝は遅く起きるので、すごいなと思いました。けれど学校の生徒たちと、いろいろな所をまわったりできるのは楽しいと感じました。他にも資格を取るのが大変そうでした。地理が得意な人にむいていることが分かりました。私は地理が苦手ですが、このお仕事は楽しそうと思いました。今度、修学旅行に行く時は、添乗員さんにも注目してみたいです。


これからも、いろいろな職業について、いろいろなお話をお聞きし、自分の将来の夢をふくらませてもらいたいものです。

下の写真は、会場であった武道場から栖吉小学校方面を撮影したものです。木に雪が花のようにたくさん積もり、栖吉小学校の体育館が落ちた屋根の雪でつながりそうです。



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大雪の中、骨太学力向上タイム9回目

写真は、8時10分のクラスの様子です。いつも前日の図書委員からの放送で、学力向上タイムがある時は、8時10分の始業開始には、図書委員から文章が配られ、8時25分までに、書き上げることになっています。
1枚目の写真は、1年生のクラスです。1年生もこのシステムに慣れ、8時10分には、机に向かい、スタートしていました。1年生も小学校気分が抜け、最近は、本当に中学生らしく、立派になってきたなあと思います。先生や親に言われなくても、自分の将来の夢や進路実現のために、仲間と協力してがんばるのが中学生です。そんな、雰囲気が出てきました。
2枚目の写真は、2年生のクラスです。先生がいなくても、すでに、真剣な雰囲気でスタートしていました。
そのクラスの黒板の字を撮ったのが、3枚目の写真です。
その文を紹介します。まさに、大雪にも負けず、将来にわたる、骨太の学力を今身に付けようと取り組んでいる、学校の思いが表れています。

なお、学級閉鎖中の3年1組には、月曜日に用紙が配布され、金曜日提出の宿題となっています。

おはよう!
毎日、毎日、本当に大変な
雪ですね。みんな大丈夫で
しょうか?今日は骨太の
日です!こういった積み重ねが
必ずや1年後、そしてみんなの
将来 力になります!信じて
取り組もう!!
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3学年集会で話したこと

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今日から3日間、3年1組は、インフルエンザのため、学級閉鎖です。本来、今日の朝の3学年朝会で、校長として、卒業を迎える3年生に話をさせてもらう予定でした。そこで、昨日の放課後、3学年集会で、以下のような話をさせてもらいました。

・今から約1年前、皆さんと一緒に行った修学旅行の記念写真をずっと校長室に飾ってあります(実物を示す)。あの頃、京都では、梅や桜が咲いていましたね。皆さんが卒業合唱で歌う曲の題名ではありませんが、あの「桜の季節」から1年が経ちました。

・以下のようなことをPTAの卒業特集の新聞に書きました。
 三年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
 今年は、栖吉中学校の創立七十周年の年でした。記念事業として、校歌にも歌われている校訓『誠実・友愛・勤勉』の額を新たにしました。三年生が二年生の頃、修学旅行で一緒でした。あの時の最高学年になるという意気込みあふれる皆さんの姿を見て、「栖吉中の最高学年になる以上に、最高の中学生になれる!」と私は確信しました。そんな私の信頼に応え、各種大会やコンクールでの大活躍、体育祭や合唱コンクールの大成功など、皆さんは、本当に最高の中学生でした。後輩や栖吉地域から『誠実・友愛・勤勉』を体現した伝説の学年として語り継がれることでしょう。感謝しています。そんな『誇(ほこり)』を胸に、未来に向かって、堂々と歩んでいってください。

・3月2日の卒業証書授与式には、そんな思いを込めて、卒業証書を一人一人に渡したいと思っています。卒業式まで20日を切りました。中学卒業後の進路実現に、一番、大切な時期が今です。すでに合格している人もいますが、仲間思いの皆さんです。受験は団体戦です。全員が、張り詰めた雰囲気で、がんばってもらいたいと思います。弓で矢を遠くの目標(的)に射るためには、できるだけ矢を強く引く必要があります。今がそんな時期だと思うのです。ここで、ゆるんでは、遠くの目標に届かないのです。お互いに励まし合って、各自の目標に届くよう、緊張感を高めて行きましょう。

写真は、昨日の学年集会をした、音楽室から眺めた、長岡高専方面の風景と今朝の大雪の登校風景です。

インフルエンザの流行により、3年1組を学級閉鎖とします

以下の措置を取ります。

・3年1組の生徒は、2月6日(火)から2月8日(木)までの3日間、学級閉鎖とします。

今朝になって、3年1組で、インフルエンザBと診断された生徒が6名出ましたので、学校医と相談し、3年1組は、明日から3日間の学級閉鎖の措置を取ります。保護者の皆様のご理解をお願いいたします。

 なお、他のクラスでインフルエンザと診断された生徒はいません。そこで、これ以上インフルエンザの感染拡大を防ぎたいと思いますので、外出を控え、体調がすぐれない時は、すぐに医療機関を受診し、安静にするといった対応をお願いいたします。
マスク着用やうがい・手洗いの励行で、感染拡大を防ぎましょう。
2月10日(土)には、私立高校の2月入試が控えています。
3年生は、体調を万全にして、これからの入試に臨んでもらいたいと思います。

新潟日報ジュニア文芸年間大賞受賞!

栖吉中2年のNさんの短歌が標記の年間大賞に選ばれ、先日、本人への取材がありました。写真は、その時のものです。
一週間後の2月9日(金)発行の新潟日報に、本人へのインタビュー記事や写真が掲載される予定です。Nさん、おめでとうございます。授賞式は、新潟市にある、「メディアシップ」で実施される予定です。
Nさんの作品は、国語の授業で創作した「水を飲み旨いと感じる夏の朝今日も元気に学校に行く」です。

3年生の卒業までの登校日が、19日となりました。今年度、200名の生徒が一緒に過ごす時間もわずかになってきました。2月5日は、3年生の最後の定期テストです。
校訓である『誠実・勤勉・友愛』を体現し、寒い冬の朝でも元気に登校し、平成29年度を締めくくりましょう!

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今日から2月 感謝の気持ちを行動に!

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今日から2月です。2月3日が節分、4日が立春です。春立つ、春来るという気候ではありせんが、中学校では、3月2日の卒業式に向け、準備が進む2月です。

写真は、今朝の校門前の風景です。通学路になっている歩道は、消雪パイプが完備していますが、大雪や除雪車の雪で、朝の通学路に雪の山があることがあります。近所の方が、その通学路の雪を取り除き、小学生と中学生の通学路を確保してくださっている様子です。ありがとうございます。登下校の安全パトロールなど、地域の方が子どもたちの通学の安全を見守り、活動してくださっていることをありがたく思います。感謝申し上げます。
今朝の新聞に長岡市内の小学生が除雪車にひかれ、軽傷を負ったという記事が出ています。
降雪・積雪時の登下校の安全指導をさらに徹底していきます。

2月26日(月)の午後1時45分から、三年生を送る会が予定されています。オープンスクールとなっておりますので、ご来校くださいますよう、お願いいたします。
3年生への感謝の気持ちが伝わるよう、1・2年生や各専門委員会の準備が始まっています。
3年生は、今年の学校創立70周年事業を大成功に導いた力を誇りに、残りの登校日、約20日間、感謝の気持ちを行動に表し、義務教育9年間の有終の美を飾ってほしいと思います。

3年 薬物乱用防止教室実施しました

1月31日の5限、学校薬剤師のHさんを講師に、標記の薬物乱用防止教室を開催しました。たばこ、アルコール、ドラッグ等やゲーム依存の、若い脳や体に与える影響や危険性を図や写真でわかりやすく説明していただきました。ありがとうございました。
例年、3年生の卒業前のこの時期に開催しています。中学校卒業後、いろいろな誘惑も多くなると思います。
自分の心と体の健康を維持し、自分の将来の夢に向かって、大きく羽ばたいてもらいたいものです。

長岡市内では、インフルエンザが流行し、学級閉鎖の学校が増えています。栖吉中学校では、全校生徒の中で、今日現在、インフルエンザBが2名です。しかし、昨年の1年生のように、爆発的に感染が拡大するおそれもありますので、ご家庭におかれましても、感染拡大防止にご協力いただきますよう、お願いいたします。
週末等でも、不要不急の外出や人混み等は避け、栄養、休養に気をつけていただきたいと思います。よろしくお願いします。
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長岡が北越雪譜(せっぷ)の世界です

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写真は、今朝、栖吉中学校から栖吉小学校方面と校長室から長岡高専方面を撮ったものです。長岡では、一晩で大量の降雪、豪雪があり、全てが雪に覆われています。
江戸時代、雪国の生活全般を紹介し、江戸でベストセラーになった、「北越雪譜」の世界を思わせるような情景です。
著者の鈴木牧之(ぼくし)は、魚沼地方の塩沢出身です。私も魚沼地方出身で、電線をまたいで学校に通った経験もありますが、その魚沼地方の雪の降り方を思い出させるような降り方です。

「北越雪譜」の初版本を所蔵する、鈴木牧之(ぼくし)記念館のHPには、以下のような解説があります。

鈴木牧之の代表作・・・『北越雪譜』

江戸時代の文人 鈴木牧之は、雪国越後の雪深い生活を伝えるために、40年の歳月を費やし、天保8年(1837)に山東京山の協力を得て『北越雪譜』を世に出しました。
発刊後の『北越雪譜』は、江戸で話題に上り多くの人に読まれ、江戸のベストセラーとなりました。 昭和11年(1936)には岩波文庫が活字本を出版し、現在では英語・独語・中国語にも翻訳され世界中で愛読されています。

北越雪譜の以下の文章のようです。
毎朝、朝早くから、栖吉中、栖吉小の管理員さんが除雪車で、校門前や駐車場を確保してくださっています。しかし、以下の北越雪譜の文章のようです。

「雪を掃(はら)ふ」
「此雪いくばくの力をつひやし、いくばくの銭を費(つひや)し、終日ほりたる跡へその夜大雪降り夜明(あけ)て見れば元のごとし。かかる時は主人さらなり、下人も頭を低(たれ)て歎息(たんそく)をつくのみなり」

1月29日平成30年度入学説明会実施

1月29日午後から、平成30年度栖吉中学校に入学予定の児童とその保護者を対象に入学説明会を実施しました。
栖吉中学校の授業を参観した後、児童と保護者に分かれ、説明会を実施しました。その後、親子一緒に、長岡警察の生活安全課の方から、携帯電話等のトラブル防止について、講話をお聞きしました。
今週の土曜日2月3日が節分、2月4日が立春です。4月6日の栖吉中学校入学に向け、中学生になる準備をしていきましょう。春に新入生が入学されることを生徒、職員、今から心待ちにしています。
栖吉小学校の担任の先生にお聞きしましたら、栖吉中学校の勉強について行けるか、子どもたちは心配しているということでした。

保護者の皆様には、全国調査でも、栖吉中の先生方は、ていねいに勉強を教えているという数値が全国より10%以上高く、わかるまで先生方が教えてくださるので安心してくださいと話しました。しかし、子どもの家庭学習の習慣化が栖吉中の保護者アンケートでは例年60%台であり、新潟県の中学生は、全国平均を下回っている現状があります(12月に全ての家庭に配布された「かけはし」より)。家庭学習の習慣化を学校と連携しながら図って行きましょうと話しました。

また、社会で成功するためには、学力だけでなく、「意欲的である」「社会性がある」などの非認知能力の高さも重要です。アメリカの研究によると、特に人生を成功に導く上で重要な非認知能力は、「自制心」と「やり抜く力」だそうです(『「学力」の経済学』より)。自分をコントロールする力、努力し最後までやり抜く力を、家庭教育や部活動等を含む学校教育の中で培っていきましょうと話しました。

長岡警察の方からは、携帯電話等のトラブル防止に向けてお話をいただきました。ネットゲーム依存が病気に認定されたり、ネットによる、いじめや課金等のトラブルが多く発生したりしています。お子様の明るい未来のために、保護者としての適切な対応をよろしくお願いします(具体的な保護者の対応については、以前のHPでゲーム依存の内容をご覧ください)。

写真は、授業参観の様子、親子一緒での携帯電話等のトラブル防止講話の様子です。


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雪国のごちそう(長岡野菜)&読書の楽しみ

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今日の献立は、「ご飯、れんこんハンバーグ、ゆかり漬け、体菜と卵のスープ、牛乳」です。写真の今日の給食には、長岡野菜の体菜(長岡菜)、白雪こかぶ、だるまれんこんなどが使われています。
写真の学校給食特別号には、長岡野菜のかわいいキャラクターが掲載されています。
左から、だるまれんこんのれんちゃん、さといものさとまる、体菜のたいちゃん、長岡菜のながちゃん、雪大根のYDKぼうや、白雪こかぶのこかぶ姫です。
今週は、冬の長岡野菜を今までの料理だけでなく、新しい味付けでおいしくいただきました。栄養教諭の先生方、調理員さん、ありがとうございました。

雪国のおいしいごちそうについて、次の本を読んでいて関心しました。文章中の「金沢」の部分がそのまま「長岡」に言い換えてもよいと思いました。文章自体にも味わいがあります。また、戦争中は、中学生でも、勉強せず、働いていたことがわかります。
おいしい長岡野菜を食べることができ、普通に勉強できることに感謝しなくてはいけませんね。保護者が、子どもを学校に通わせ、勉強させる義務があるのは、中学校までです。それ以上の学校への進学は、本人が行きたいと思い、学費等の負担を親にお願いするのが筋です。

曾野綾子著 「自分の始末」新書版のためのまえがきより

つい最近、山陰に行った。今年は雪が多い、と人々は噂している。私は出雲空港を降り、松江に向かった。雪が時々烈(はげ)しく降り、雪雲が去るとまた薄日がさした。私は終戦の年の冬に疎開していた石川県の金沢を思い出した。1945年の春、私たち一家は空襲を避けて金沢にたどり着き、私は高等女学校に編入された。登校したその日に、私たちは工場に動員された。飛行機の絶縁体を作る町工場であった。私は十三歳で「女工」の生活を体験することになったのある。
(長靴の靴底がすり減っていて、雪道ですてんすてんと転ぶ所は省略)
松江でお昼ご飯に、おいしい出雲そばの鴨なんばんをご馳走(ちそう)になって、私は久しぶりに雪の降る土地にしかない美味の味を思いだした。金沢がそうであった。戦争中にはおいしいものなど、何もなかったが、その後の私が金沢に行く情熱の一つは、行けばご馳走が食べられるという点にあった。それは気候と風土と歴史が創った渾然とした味としかいいようがなかった。そのうちどれ一つの要素が欠けても、その味はできないものであった。


1年職業啓発体験学習、3年図書委員会「卒業プロジェクト」

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1月24日、1年生は、総合学習の中で、地域の職業に携わる方を招き、講話や体験学習を行いました。例年、理容師さんが栖吉中を訪問してくださり、理容に関する講話や、人毛のマネキンを使い、実際に全員がカットまで体験しました。仕事に就くということの喜びや苦労など、多くのことを学んだことでしょう。講師をされた方からの話では、栖吉中の生徒は、カット体験の時に、仲間同士でアドバイスしあい、教え合える姿があり、とてもよかったそうです。講話に対しては、生徒から、積極的に多くの質問が出され、時間オーバーになりました。1年生のよい面がたくさん見られた職業啓発体験学習でした。

1月25日、3年1組が朝読書を図書室で行っていました。図書委員会の卒業プロジェクト企画で、卒業までに、図書室での思い出をつくってもらうというねらいで実施しています。2月22日まで、毎週木曜日に、1組、2組が交互に、全部で6回実施する予定です。仲間との思い出づくりと共に一生の財産となる、読書の習慣を身に付けてほしいと思います。学校で習った知識を基礎に、自分で本を読んで知識を発展させることや、豊かな心を 読書で育ててほしいです。卒業式まで、3年生の登校日は24日です。1か月を切りました。生徒会スローガン『誇』の言葉のとおり、創立70周年の様々なことを立派に成し遂げたことを誇りに、最上級生として後輩から尊敬される姿で旅立ってほしいと思います。

ながおか未来塾に4名参加

平成29年度の「ながおか未来塾」が1月20日、21日に、アオーレ長岡を会場に、長岡医市内の中学生が宿泊しながら参加し、開催されました。栖吉中学校からは新生徒会役員4名が参加しました。
未来塾2日目の「志」講話の講師は、長岡商工会議所会頭丸山智さん、長岡市国際交流センター長羽賀友信さん、早稲田大学教授高野孝子さんでした。丸山さんは、商工会議所でお会いし、直接でご講演をお願いしたことがあります。羽賀さんは、私の勤めた中学校の保護者で、創立記念のご講演をお願いしたことがあります。高野さんは、栖吉中学校でのご講演をお願いしましたが、ご多忙のため、残念ながら実現しなかったことがあります。
高野さんは、講師プロフィールによると、南魚沼市在住で、凍結した北極海を犬ぞりとそりで横断したほか、熱帯から極地まで世界のさまざまな場所を訪れ、「人と自然と異文化」をテーマに、国内外で環境・野外教育のプロジェクトを展開されている方です。
高野さんのご講演の中では、「Cゾーンを越える」という話が印象的でした。Cゾーンとは、快適や安全の意味である、Comfortableのゾーンのことです。その快適、安全、安心のゾーンをちょっぴり越えた時、人間は成長するという話でした。当然、今までのCゾーンを越えるには、つらいこと、苦労すること、難しいことが待ち受けていると思います。しかし、それが人間の成長を促すことであり、そんな日々の冒険をしていこうというお話が私には印象的でした。世界の中では、一日2ドルの生活でも、幸福な日々を送っている人たちが多くいるという話もありました。

人工知能(AI)の急速な進化と共に、言語や文化、価値観の異なる人と人の交流が急速に進むことは間違いありません。多様な文化、価値観を知り、共存関係を築くことが、これからを生きる中学生に求められています。そんなグローバル社会を生きる上での「志」の大切さをこのような企画で後押ししてくれている、長岡市教育委員会の未来を見据えた先見性に感謝です。米百俵の地から、グローバル社会を生き抜く、志の高い人材が育つことでしょう。以下は参加した生徒の感想です。

今日は、未来塾に行ってきました。多くの方の「志」についての講演を聞きました。講師の方が「人はいつか死ぬから、いつ死んでもいいように、今できる最大限の努力をする」という言葉を聞いて、努力することはずっと続けて行かなくてはならないんだなと思いました。また、印象的だった言葉は、「両親、支えてもらった人に感謝しなさい」という言葉です。支えてもらっている方が多くいますが、今○○ができる環境にいっぱい感謝しなくてはいけないと思いました。
(高野孝子さんのHPもありますので、興味のある方は検索してください。)
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