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明日11月22日は、生徒会(正和会)役員選挙

11月22日(水)午後2時40分頃から、生徒会(正和会)の立会演説会、その後、役員選挙となります。来年度の生徒会(正和会)の会長、副会長(男女各1名)、応援団指導委員長を選ぶ選挙を、生徒の選挙管理委員会が企画、運営をしています。
オープスクールとなっておりますので、お誘い合わせのうえ、ご来校ください。
立候補者は、以下のとおりです。
・会長立候補 2年1組 Tさん 2年2組 Nさん
・副会長 男子 2年2組 Rさん
・副会長 女子 2年1組 Sさん 2年2組 Sさん
・応援団指導委員長 2年1組 Yさん

写真は、今朝の校門前での、呼びかけ風景です。立候補者や責任者が登校する生徒に呼びかけていました。今年度の3年生のすばらしい取組を引き継ぎ、さらに栖吉中学校を発展させるために、各候補者とも、がんばってほしいと思います。
2枚目の写真は、今朝の校門前のドウダンツツジです。雪囲いも完了しています。
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明日、11月17日は、2学期中間テストです。

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明日は、1日で5教科実施の2学期中間テストです。年度の最初は、定期テストに慣れることも考え、2日間で実施していましたが、後半からは、高校入試を意識し、1日で実施します。公立高校の場合、1日目に5教科実施、2日目にその学校の独自検査を実施している高校が多くあります。中学卒業後の進路を意識し、高校入試のスタイルにも慣れておきましょう。

写真は、昨日の質問教室の様子です。1枚目が数学、2枚目が国語です。昨日と今日の放課後、5教科で実施し、質問のある生徒が先生から学んでいました。自分の教室で、静かに自分の課題に取り組んでいる生徒もたくさんいました。
明日のテストは、70周年を迎えた伝統ある栖吉中の生徒であるという、誇りを胸に、最後までがんばってほしいものです。

オール栖吉で70周年事業を実施!

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校訓額は、学区在住の書道家丹羽先生にお願いしたことは、以前に紹介しました。
写真の祝菓(紅白の大福)は、学区の茨木屋さんにお願いしました。
写真の赤飯は、学区の福島製菓所さんにお願いしました。
生徒は、祝菓の大福餅をいただきました。実行委員の皆様は、赤飯をいただきました。

私は、赤飯をいただきました。本格的な長岡伝統の醤油赤飯で、お米の一粒一粒のおいしさも感じられ、懐かしい味で、おいしくいただきました。

校長室清掃の生徒に、大福の味を聞いたところ、こしあんと粒あんがあり、どちらもおいしく、家族で分け合って食べたと、多くの生徒が答えてくれました。
自分一人で、2個全部を食べるのではなく、家族と分け合って食べたという話を聞き、家族で、栖吉中創立70周年を話題にしながら、家族団らんの中で食べる情景が想像され、心が温かくなりました。よい家庭で素直な子が育っているのだなあと感じた次第です。

2枚目の写真は、佐藤和也監督の講演会後のH副会長のお礼の言葉のシーンです。Hさんが、監督の講演内容をふまえながら、自分の感想を入れてお礼の言葉を述べていたことが、大変立派でした。
その写真に見える教育目標の揮ごうは、後援会副会長の高野栄一様です。設置は、千代栄町町内会長でもある、佐藤茂様にお願いしました。当日の縦看板、横看板も佐藤様の「さとう工告」にお願いしました。
講演会講師の佐藤和也監督が栖吉中OBですし、祝賀会の市長代理でご出席された、水澤千秋副市長も佐藤監督と同級生の栖吉中OBでしたので、まさに、オール栖吉で70周年事業を実施したようなものです。栖吉中学区の人的、物的資源の豊富さ?を改めて実感した次第です。

創立70周年記念式典・講演会・祝賀会、無事に終了

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11月12日午後より実施された、標記の行事が無事に終了しました。
関係の皆様に、御礼申し上げます。

写真は、校訓額の除幕シーンです。同窓会長のTさん、PTA会長のFさんが、除幕役でした。丹羽先生の書いてくださった、「誠実 友愛 勤勉」の校訓額を大切にしていきます。

国家斉唱、校歌斉唱も生徒の思いのこもった声で大いに盛り上げてくれました。

講演講師で栖吉中OBの佐藤和也教授からは、「生まれ育ったことが人生の背骨」、「熱中は努力を超える」等の教えを、地元栖吉での子ども時代をエピソードを交えながら、熱く語っていただきました。改めて地元栖吉の豊かな自然、地域の人々の人情が、人生の背骨を作ってくださっていると感じました。佐藤様、ありがとうございました。


11月12日の日程

本日の日程を紹介いたします。穏やかな日に恵まれ、ホッとしています。
午前は、オープンスクール、午後の記念式典、講演会に関しましても、当日の参加が可能です。生徒玄関前の用紙に記入していただき、10年に一度の記念の日にご来校、ご参加ください。写真は、今朝の式典会場と除幕前の校訓額、新たに作った、校名旗です。

授業参観 8:45〜9:30

1年地域探訪学習発表会 調理室・美術室  9:50〜11:40
2年職場体験学習発表会 3階教室・音楽室 9:50〜11:40
3年進路説明会     武道場      9:50〜11:40 

創立記念式典   体育館  13:45〜14:45

記念講演会    体育館  15:00〜16:30

生徒下校完了  17:10

記念祝賀会  ホテルニューオータニ 2階白鳥の間 18:00〜20:00

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2100年 最高気温は新潟で43度、札幌で41度(骨太学力6回目)

温暖化がこのまま進むと、標記のようなことになると、気象予報士の天達武史さんは予想していることが、9月13日の新潟日報のコラムで紹介されていました。
11月9日に実施した、骨太学力向上タイムの第6回の問いは、そのコラムを参考に、温暖化対策として、雪をどのように利用するかを考えるものでした。そのコラムによると、温暖化が進んでも、新潟県の内陸部などでは、豪雪になる頻度も高く、雪の量も増えるようです。生徒の発想豊かな、雪の利用法を紹介します。

私が考える雪の利用法は、夏が暑いなら、暑い時期に食べるとおいしい「あれ」に利用する。そう、かき氷だ。夏に熱中症になる人がいるならば、冬に降る多くの雪を利用し、夏まで雪解け水を貯蔵して夏にかき氷を大量に作れるようにして、たくさんの人が食べられるよう全国で実施すれば、温暖化で暑くなっても、文章にあるように十二万もの人が熱中症で倒れるようなことが減り、対策になるのではないかと考える。
                3−2 Yさん

私には雪を利用するアイディアが一つ浮かび上がった。それは、雪を利用した保冷剤だ。私が平和記念式典に参加するため夏休みに広島へ行った時、市民の方々が凍ったおしぼりを配っていた。私はそのように、雪を使って使い捨ての保冷剤を作るのはどうかと思った。冬の間に雪を貯めておき、夏場に配布する。それはきっと、熱中症対策にもなり、良いと思う。私は、そのようにして雪を活用したらいいと思った。  
                 3−2 Nさん

雪を、発電エネルギーとして活用できないか。冬の間だけ降るだけ降って融けてしまうのは少しもったいない気がする。だから、火力エネルギーや水力エネルギーなどの発電と同じように雪を自然エネルギーとして活用できれば、これから近代化していくであろう電気自動車などに使うことで、二酸化炭素の排出量を減らし、地球温暖化の進行を少しは防げるのではないか。筆者の意見のように、少しの雪で大きな電力を創り上げれば、人は安定して生活できるだろう。          2−1 Rさん

僕は、温暖化対策として雪を冷蔵庫のように使うと良いと思う。雪は冷たく、十分に冷蔵庫として使えると思うし、電気を使うことがないので、地球温暖化も防ぐので良いと思う。もう一つの意見は、雪を溶かして水にして、生活の中で使うと良いと思う。 例えば、汚れたものを洗う時や、トイレに使われる水になれば、水をたくさん使うことがなくなり、温暖化対策にもつながると思う。          2−2 Yさん

僕は、雪を温暖化対策として活用するには、家の屋根のところに、風車のようなものをつけて、屋根から雪が落ちるとその風車が回転するようにすれば、その回転した仕組みでエネルギーを生み出せると思う。そうすれば二酸化炭素などを排出する火力発電などの数を少しでも減らせると思う。さらに、この風車は雪だけでなく風でも発電できると思うので、僕はこのような風車を使って温暖化対策をすれば良いと思う。   
       2−2 Rさん

もしも雪を温暖化対策として利用できるのなら、冬に冷蔵庫の代わりとして、飲み物などを冷やしたい。実際、冷蔵庫が使う電気は多いと思う。だから、それが二、三カ月の間使われなければ、節約と温暖化対策の両面に良い影響を与えると思う。それに、以前ボトルを雪に差して冷やしたら、ほんの二、三分でよく冷えた。雪にはこのような即効性もあると思うため、冬だけでも冷蔵庫の代わりとして使えないかと考えた。 
          2−1 Rさん

 温暖化対策のために雪を溶かして水力発電に使う水として利用するのが良いと思う。また、雪解け水を冷蔵などの冷却用に再利用するもの良いと思う。水力発電に利用すれば、川の水でつくるエネルギーに加えてより多くのエネルギーを作り出すことができるだろう。また、冷却用に利用すれば、その分の電気代を節約できる。雪は重いし面倒という印象もあるが、再利用できれば大切な資源、という見方もできるようになってくると思う。 3−1 Yさん


 温暖化の要因は、二酸化炭素の排出だ。二酸化炭素の排出を抑えるために、自然エネルギーを利用した発電や、エコカーなどが世の中で推進されている。だから雪も自然エネルギーとして使えば良いのではないだろうか。確かに雪は長期保存が難しい。しかし、夏の間は太陽光、冬は雪で発電するなど、対策はいくらでもある。90年後の未来を、今から考えていかなければならない。 3−1 Yさん


 ぼくは、雪が温暖化対策につながるなら、雪を夏までとっておき、床の下に雪を貯めておける空間をつくり、雪冷房(床冷房)をつくりたい。それで、エアコンをつけずに、雪冷房と扇風機だけで生きていける家にしたい。それに、雪は流れる力が強いため、その力を使った発電はとても良いだろう。雪だけを使った「雪発電」だ。夏まで雪をとっておけば、夏でも発電できる。雪国らしさを活用した独自のエコ活動はたくさんできるであろう。 1−1 Kさん


 雪の冷気を使い、温暖化対策をするという手があるだろう。しかし、温暖化というのは、森林が切り取られることにより、二酸化炭素が増えるのが原因で起こるのではないだろうか。私たちを生かしてくれている森林を切り取るのは間違っていると思う。だから、雪の冷気を使うだけでなく、植物を育てるための清潔な水として雪を使うこともできるだろう。雪国である新潟だからこそ、雪を利用した温暖化対策を心がけていきたい。 1−1 Mさん


 私の考える雪を使った温暖化対策は、冬に降った雪を夏まで貯蔵しておき、エアコンの代わりにしてその分の電力をカットするという方法である。筆者も述べているように、雪を夏まで貯蔵しておくというのは昔からの智恵で、環境にも優しい。温暖化が進むと夏はとても暑くなる。会社のオフィスや家の地下などに雪を貯蔵する部屋を作れば、夏をエアコンなしで過ごすことができるようになると思う。 1−2 Mさん


 ぼくが考える雪の活用法は、各家庭に雪を蓄える機械などを設置して、冬に貯めた雪を利用することだ。クーラーを使用することが減るため、家庭にも自然にも良いと思う。ただ、設置するスペースがなかったり、普通の部屋では寒くなりすぎたりするため、体育館などが実用的だと思う。他にも、地域が限られるが、雪の重さで発電できたら、かなり良いと思う。 1−2 Aさん

晩秋の紅葉の中で、琴の「サクラサクラ」の音色が流れてきました

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写真の1枚目には、今朝の悠久山球場前と遠くに郷土史料館を撮りました。球場前の並木がきれいに黄色に色づいていました。
2枚目、3枚目は、昨日の1年生音楽の授業での、お琴、正式には、箏(そう)を奏でている様子です。音楽科のT先生が、お琴を16張、他校から借りてきて、日本の伝統音楽の授業をやっていました。お琴の授業の3時間目だそうですが、全員で、「サクラサクラ」をちゃんと奏でていました。中学生の覚えの早さに、目を見はりました。

紅葉の中で、お琴の「サクラサクラ」を聞き、芸術の秋、深まる秋を感じました。

11月12日(日)の8時45分からのオープンスクール、午後の創立70周年記念式典、講演会の日も、今日のような小春日和であってほしいと祈るばかりです。
保護者の皆様の多数の参加をお待ちしております。

赤い羽根共同募金も70周年

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1947年(昭和22年)、「国民たすけあい運動」として、標記の募金が始まり、今年で70周年です。栖吉中学校の創立と同じです。共同募金で集まったお金は、子ども、高齢者、障がい者などを支援し、災害の被災地支援などにも使われます。

栖吉中学校では、福祉委員が、11月2日、6日、7日の朝、生徒玄関前で募金の呼びかけを行っていました。集まった募金は、長岡市の福祉協会を通して、上記の場所で使われます。募金に協力してくれた、皆様に感謝します。
写真は、福祉委員の朝の募金活動の様子です。

日本のことわざに、「情けはひとのためならず」や、「人を助くるは菩薩(ぼさつ)の行(ぎょう)」というものがあります。
北ヨーロッパのことわざには、「偉大なる精神が親切に表れる」というものがあります。

弱い人や困っている人を助ける行為が自然にできる子どもたち、人に親切な子どもたちを、学校教育の場面、家庭教育の場面、社会全体の教育の場面で、一緒になって育てていきたいと思います。

11月7日 第9回PTAさわやかあいさつ会

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今日の登校時に、標記のさわやかあいさつ会がありました。小春日和(こはるびより)の雲一つない中、生徒は元気に登校していました。生徒会総務、応援団指導委員の生徒も近くであいさつを列をつくり、保護者、地域、生徒合同のあいさつの輪ができました。
今回は、地域の方4名、PTAの方3名の参加でした。次回11月30日の朝もよろしくお願いします。

校訓の新しい額を設置しました

11月6日の午前中に、写真のように、新しい校訓額を設置しました。11月12日の記念式典時に白布を取り、披露することになります。今現在は、白布で覆われています。
午前中に、揮ごうしてくださった、丹羽先生も来校してくださり、位置等の確認もしていただきました。丹羽先生のお話では、このホームページを見ていてくださる方から、丹羽先生に直接お礼を述べられる方がおられるそうです。12日の記念式典には、丹羽先生が先に決まっていたお仕事があり、ご出席できないため、丹羽先生にお会いしたら、お礼の言葉を述べてくださいとHPに書いたことがよかったようです。丹羽先生も喜んでおられました。これから栖吉中創立100周年まで、長岡開府300年で作られた、悠久山公園の泉翠池のように、未来の栖吉中生もこの校訓額を大事にしてくれることでしょう。
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新聞記事感想文コンクールで、日本経済新聞社賞、佳作2点、団体賞受賞!

11月2日の昼休み、標記の表彰がありました。

日本経済新聞社賞 2年 Sさん 「魅力あふれる町新潟へ」
佳作 3年 Sさん 「表現の表裏」
佳作 3年 Hさん 「人それぞれの生き方と音」
団体賞 長岡市立栖吉中学校

今回の新聞記事感想文コンクールには、1510点の応募がありました。その中の上位10点の中に、2年のSさんの作品が選ばれたことになります。佳作の2点についても、それに続く賞ですので、大変立派なことだと思います。
2年Sさん、3年Sさん、3年Hさん、おめでとうございます。
昨年も、毎日新聞社賞を受賞する生徒がいましたので、2年連続の上位受賞です。
団体賞も2年連続でいただきました。

お茶の水女子大学名誉教授の藤原正彦さんが活字の大切さについて、以下のように述べています。
「文学、芸術、思想、歴史などの教養は、確かに腹の足しにはならない。しかし、人は活字を通じてそれらに触れることで時空を超え物事の本質を見抜く大局観や人間観、長期的な視野を身に着けてきた。インターネットでは、情報を"身に着ける"だけ。時空を超えるという点でも、活字ほどの深さがない。つまり、教養というものはインターネットでは身につかないということだ。」

写真は、日本経済新聞社の新潟支局長とNIE(教育に新聞を)事務局長と日本経済新聞社賞受賞のSさんと校長です。
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11月1日 「生徒会の時間」で大いに盛り上がりました!

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11月1日の放課後、標記の「生徒会の時間」が開催されました。全校レクリエーションや、生徒有志による、コントやダンス、歌などのステージ発表があり、大いに盛り上がりました。この行事には、保護者の参観もあり、参観された保護者の皆様も、洗練されたステージ発表を大いに楽しまれたと思います。

生徒会総務が入念な準備をし、当日の見事な司会進行の中、発表生徒も練習を積み、当日は、すばらしいパフォーマンスを見せてくれました。
二〇〇人全員が笑顔になれるような、たのしい企画でした。

写真の1枚目は、学年を超えた縦割り班で、クイズの解答を考えている様子です。
2枚目は、ステージ発表をしてくれた、4組のグループ全員です。
3枚目は、男女仲良く、テンポ良く息の合った、コントを披露してくれたグループの様子です。

長岡市花いっぱいコンクールで最優秀賞受賞!

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11月に入り、うれしいニュースです。I先生の指導のもと、緑化整備委員を中心に、全校生徒でずっと花の世話をしてきました。その取組が認められ、長岡市の花いっぱいコンクールで、ナンバー1の最優秀賞(中学生以上の部)を受賞しました。おめでとうございます!
写真は、今日の昼休み、緑化整備委員がプランターに花を植えている場面です。
11月12日の創立記念式典でも、会場に緑化整備委員が心をこめて準備してくれた花々が来場者を迎えてくれることでしょう。

なお、長岡市の花いっぱいコンクールの表彰式が以下のように実施されます。

1 日時 11月25日(土曜日)10:00〜12:00
2 会場 長岡リリックホール シアター  

最優秀賞を受賞した学校は、全体の司会や活動紹介があります。
3年生の緑化整備委員が出席し、その重要な役目を果たします。
表彰式への一般の方の参加、入場もできるそうですので、栖吉中学校の生徒の活躍を会場で応援していただければと存じます。
よろしくお願いします。

10月31日 今日はハロウイン(Halloween)

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ウィキペディアによると、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがあるそうです。

写真は、栖吉中学校の3年生の掲示板に飾られている、ハロウィンの飾りです。S先生が、毎年、工夫して飾ってくれています。ありがとうございます。

2002年に栖吉小学校のT先生や四郎丸小学校のT先生らと一緒に、海外視察で、アメリカ・ユタ州の小・中・高校を訪問していた時に、この行事に出会いました。この日は、子どもたちだけでなく、先生方まで仮装して授業をしていたことに驚いたことが思い出されます。

ケルト人の言い伝えでは、10月31日の夜で夏が終わり、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたそうです。日本でいうなら、節分のような季節の変わり目です。体調を整え、寒い季節に備えたいですね。

学校に掲示されている生徒の作品(美術、家庭)

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今日で10月が終わり、明日から11月です。昔の学校では、11月3日の文化の日前後を文化祭とし、生徒の作品鑑賞や合唱コンクール、バザーまでやっていたように記憶しています。学校では、教科の決められた時数確保のため、文化祭をなくし、今では、各公民館での地域の文化祭が主流のように思います。

写真の1枚目は、教務室横の廊下に掲示されている、2年生の美術の作品です。
『自分の感情を表す靴を描こう』というテーマで、2年のKさんの『前向き』という作品です。本人のこの作品に込めた意味は以下のように書かれています。

「背景がふわふわした色なのは、しっかり決まってない将来のことを表したかったからです。その中で立ち止まっている様子です。悩みや不安もあるので、石を置きました。でも靴は、前を向かせました。」

Kさんの今の心の風景を靴を題材に1枚の絵に表しています。「靴は、前を向かせました。」の言葉がいいですね。不安な中でも、一歩一歩、前向きに歩いていけば明るい未来にたどり着くと思います。

2枚目の写真は、1年生の廊下に掲示されている、1年生の家庭科の作品です。
1階建ての、自分の将来の家の間取りをデザインしています。運動場や写真のように池のあるような間取りもあり、夢があり、見ていて楽しいです。将来、そんな夢の家が実現するといいですね。

11月1日の生徒会の時間や、11月12日午前中の授業参観の時にでも、来校された時にお子様の作品を鑑賞していただければと思います。

長岡開府三百年と悠久山公園の建設

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来年度、平成30年は、長岡開府四百年の年です。長岡藩初代藩主、牧野忠成が元和四年(1618年)に越後長岡城主になってから、四百年の歳月が過ぎようとしています。学区の悠久山公園は、長岡開府三百年を記念し、「令終会(れいしゅうかい)」の方々の尽力で建設されました。
写真の1枚目は、10月27日に栖吉中学校のSACプロジェクトで悠久山公園の落ち葉拾いを実施し、集めた落ち葉です。
写真の2枚目は、悠久山公園の「泉翠池(せんすいいけ)」横にある、「令終会」の大きな石碑です。

「令終会」とは、北越製紙の創業者である田村文四郎や前宝田石油社長の山田又七などが、「来年は長岡開府三百年の年であるが、老後の事業として六十歳以上の人だけで、長岡の公共のために何かできないものか」と相談し、結成されたものです。(出典『ふるさと長岡のあゆみ』P214)

「令終会」の第一回会合が、大正五年(1916年)に開かれ、悠久山の公園化と悠久山に通じる道路の建設が決定しました。道路は、現在の長岡高校横から栖吉川を渡る直線の道路と中沢三叉路から右に折れ、蒼紫神社に向かう、2250メートルのルートが決定しました。公園は、「令終会」の購入や初代藩主、牧野家の寄付等で東京ドームの約6個分の広さである、八万坪もあり、そこに泉翠池などを作り、道路を整備し、市民の有志が作った公園としては、日本一であったそうです。

大正時代や昭和初期の資料を読むと、長岡の市民の中で、財をなすと、その財を長岡に寄付し、公会堂や図書館などを建設する事例がよくあります。個人的な解釈ですが、戊辰戦争で町が焼かれ、愛する郷土をなんとかしたいという、公共の精神や地域貢献の意識が他の地域より強かったと思われます。そんな長岡の公共の精神、地域貢献の意識を創立70周年の栖吉中学校の生徒もしっかりと受け継いでくれていると感じています。

三枚目の写真は、糸魚川の昨日の写真です。北アルプス方面の山々は白くなっていました。

10月27日、好天に恵まれ、SACプロジェクト実施しました!

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栖吉地区の美化・環境保全活動を、Suyoshi-Area Clean Project(略してSACプロジェクト)と呼んでいます。悠久山公園の落ち葉拾いを全校生徒で無事に実施しました。
写真は、縦割り班の1班、2班の、郷土史料館前の落ち葉拾いの様子です。どの生徒も真剣に地域のクリーン作戦に取り組んでいました。真剣に取り組む姿を見ていて、地域貢献の意識が高く、さすがだと思いました。2枚目の写真は、今日、裏庭のサザンカの木の雪つりをやってくださっている様子です。今日は、好天に恵まれ、外での作業が順調に進みました。

SACプロジェクト実施&強い選手やチームに共通することは 骨太学力向上タイム5回目

今年度、5回目の骨太学力向上タイムのテーマは、新潟日報「日報抄」7月23日付けのコラムを読み、強い選手や強いチームに共通することはどんなことかを考えました。
校長として、「チーム栖吉」の意識で、体育祭や合唱コンクール、創立70周年記念式典を成功させようと、生徒たちや教職員に話してきました。体育祭、合唱コンクールの二つの行事とも、生徒の力、先生方の力、保護者、地域の力で創立70周年を記念する、すばらしい成果を収めることができました。改めて、感謝しているところです。

今日の15時30分より、栖吉中生徒全員で、悠久山公園内の美化活動をする、SACプロジェクトを実施します。昨年は、天候不順で実施できませんでしたが、今年度は、天候に恵まれ、無事に実施できそうです。強い「チーム栖吉」の力で、地域貢献です。悠久山公園で生徒を見かけましたら、激励の言葉をかけていただきたいと思います。


強いチームや選手に共通することは、周りのことをよく見ていると筆者は述べている。僕はこの文章を読み、僕も周りの状況をつかみ、その場に合った適切な判断をして生きていきたいと思った。例えばバスなどで僕が座っていて年配の方が車内に乗り込んだ時に席を譲ったり、困っている外国人の方がいたらできる範囲の英語を使って道案内をすることなど、その場に応じた対応をしていき、自分自身のためにも、周りのためにも貢献したい。       2−1 Sさん

ミスが少ないことだけでなく、周囲に気配りができるということが共通することだと思った。私はこの文章を読んで、バスや乗り物に乗った時の自分の態度を見直すことができた。そして、電車内にいた高校生はなぜ周囲を見ようとしなかったのかと不思議に感じた。彼らは周囲が見えなかったのではなく、見ようとしなかったのでは、とも感じた。私も強い選手のようになれるよう、まずは周囲に気を配りながら生活していきたい。           2−2 Kさん

全体状況をよくつかみ、周囲に気配りをしたり、連係プレーにミスが少ないチームだと思う。そして私は、周りにちょっとした気配りができることでチームのためにもなるということを感じた。少しの気配りも誰かが必ず見ていて「今度は自分も」という気持ちにさせてくれる。すると、チーム内の団結力向上にもつながると思う。私も合唱で、 周りの音や声をもっと聴き、自分のパート以外にも視野を広げ、気を配っていきたい。
                       2−2 Hさん

強い選手たちは、フィールド内だけでなく社会においても視野が広く、決して他の人が見ていて不快に思うことや迷惑になることはしないという共通点を筆者は述べている。
私もこの文章を読み、プロの資質というものは人が見ているプレー以外のところでも発揮されているのだなと感じた。また、このような礼儀や親切な面は、強い選手ほど人前で目立つようにせず、ひっそりと当たり前のようにしているのではないかなと思った。
          2−2 Kさん

強い選手や強いチームは常に視野を広くもち、周りの状態などをしっかりと把握していると筆者は述べている。私は部活動での試合の際に、最初の方は相手をしっかり観察しようと思っていても、試合が進むにつれて観察や状況を把握するのを忘れ、逆に焦ってしまい負けてしまうことがあった。周りの状況や状態をしっかりと把握するということは、必ずこれから社会に出て行くために必要なことなので、忘れないようにしようと思った。           3−2 Mさん

強い選手に共通するのは、当たり前のことや競技以外のときの行動がしっかりできていることだと筆者は述べていると思う。私は、陸上競技部に所属していた。ある時期、記録がなかなか伸びないことがあった。だから、大会や記録会の時、速く走れる人と自分を比べてみた。すると、速く走れる人は日常の行動を大切にしていた。日常生活をしっかり過ごすことは難しい。しかし、それができる人こそが何事にも強くなれるのだと思う。              3−2 Rさん

強い選手や強いチームに共通するのは、電車内であった四人掛けの席を、高校野球部員と思われる二人が占拠していたこととは逆に、たとえ自分が世界のトップクラスの選手であろうとボールパーソンなどに対して優しく、礼儀をもつことだと思う。私は、学校生活を過ごしていく上で、やはり礼儀が一番大切な行為だと思う。そのためにも、日頃から挨拶などを積極的にしていきたいと感じた。 3−1 Tさん


強い選手や強いチームの人たちは、自分だけではなく、自分以外の選手や周りも見て行動できることが共通している。私はこれを読んで、社会に出た時に、スポーツをしている時以上に視野を広くし、自分のことだけではなく、もっと周りや相手のことを見ることで、強い選手や強いチームになっていけると思った。スポーツだけが強いのではなく、人間としてしっかり行動できることが、強い選手や強いチームの条件だと思った。                               3−1 Nさん


強い選手は違う、というのは、他人に気配りできることだと思う。社会やみんなのために精神を強くもち、広く周りを見ることができる人が、試合などでも強くなれるのだと思った。電車内での野球部員は、悪気はなかったとは思うが、ベースボールの話を広げるのではなく周りを見る視野を広げてほしいと私は思う。そして、視野を広げて、フェデラー選手のように、他人を気遣える強い選手になってほしい。
                      1−1 Mさん


強い選手と強いチームに共通すること。それは、ミスがなく全体の状況をよくつかんでいることだ。僕はこの筆者にとても共感した。僕もサッカーをやっているが、ベンチの選手はバスの中で二人席を一人で占拠し、準備の時はチームの荷物を持っていかず、自分のことばかりやっている。しかし、スタメンは違う。二人席を有効に使い、チームの荷物を積極的に持っていく。僕ももっと全体状況をつかみ、強い選手になっていきたい。                             1−1 Sさん


筆者はこの文章で、本当に強い選手は周囲もちゃんと見ており、周囲に気配りできている。つまり。一流のスポーツ選手は、競技においても人としても一流ということを述べているのだと思う。この文章を読んで私は、弱くても努力をしている人はすごいと思うが、ボールだけでなく周りを見て行動することで、実力がついてくると思った。                          1−2 Oさん


筆者は、強い選手やチームは、自分のことだけでなく、他の人のことも考えて行動していると述べているのだと思う。私は筆者の言っている強い選手とは違って、何かに集中していると、なかなか周りを見て行動することができない。だから、筆者の言うような強い選手は、すごいと思う。私も見習って周りを見ながら行動することを心がけていきたい。                    1−2 Nさん

栖吉中校歌の謎と、『眺望は人を養う』(ノーベル賞受賞者大村智博士の言葉)

10月25日の夜は、創立70周年事業の第5回実行委員会でした。昨夜の会議で、総務部、記念式典部、記念事業部、記念誌部、祝賀会部の実施内容や計画がほぼ固まりました。次回の11月8日の第6回実行委員会が最後の実行委員会で、最終確認の会となります。11月12日当日の記念式典には、長岡市長磯田達伸様が、祝賀会には、長岡市副市長水澤千秋様が、ご出席の予定です。ここまでの各部の準備に感謝いたします。当日もよろしくお願いいたします。

さて、創立70周年を記念し、栖吉中学校の歴史をひもとくと、校歌の中の文字が変わっていることに気がつきます。実行委員の中の、栖吉中卒業生の方からも、自分たちの時代では、こうだったと、ご意見をいただくことがありました。このHPで、私の前の校長である、Y校長先生が調べてくださったことをここに記しておきたいと思います。このような見解をもとに、航空写真のファイルや記念パンフレットの校歌は、記されているとご理解いただきたいと思います。

校歌の謎とは、校歌1番の「美よや 光は東より」が「見よや 光は東より」ではないかというのです。Y校長先生が調べてくださったことによると、1977年(昭和52年)以前の卒業アルバムには、「見よや」となっているのです。現在の「美よや」を見た方は、当然、自分たちの頃とは、漢字が違うと思われると思います。写真の1枚目は、1961年(昭和36年)のアルバムの写真です。「見よや」になっています。
結論を先に書くならば、初代校長であり、この校歌の作詞者である、室橋音次郎先生の直筆の校歌(校長室に掲示されています)の歌詞が、「美よや」になっているのです。学識者であり、文芸家であった、ご本人の意思を尊重し、1978年以降、校歌の歌詞が「美よや」に変わり、それ以降、「美よや」を学校は、受け継いでいます。室橋先生は、栖吉中学校のまわりの光や自然、景観、眺望の美しさをイメージしたのでないでしょうか。

10月20日に、中学校ができて70年の記念大会が東京であり、参加してきました。その大会の記念講演の講師が、ノーベル生理学・医学賞を受賞された、理学博士の大村智(おおむらさとし)先生でした。山梨県の農家の長男に生まれた大村先生は、子どもの時から祖母に「人のためになることをやりなさい」と教え諭されたそうです。また、そのご講演の中で、「眺望は人を養う」という言葉があり、豊かな自然に囲まれていると、情緒も豊かになる話されていました。大村先生は、山梨県の田舎で、家の農業の手伝いや、サッカー部、卓球部、スキー部での活動が自分の基礎を作ったとも話されていました。
新潟県と大村先生とのゆかりでは、スキーの合宿で、よく妙高高原を訪れたことや、糸魚川出身の方が奥様で、ずっと大村先生の研究を支えてくれた奥様がもしも生きていたら、ノーベル賞受賞を一番喜んでくれたはずだと話されていました。

2枚目の写真は、今朝の校舎の裏庭のサザンカが咲き出した写真です。3枚目の写真は、長岡造形大学のカツラの紅葉の並木です。大村博士が言うように、長岡のすばらしい眺望が心豊かな、21世紀を生き抜く人を育てますね。

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合唱コンクール その2 参観者の感想

校内合唱コンクールを参観された方の感想を紹介いたします。
写真は、クラス紹介の様子や栖吉小6年生の発表の様子です。

保護者の感想
・1年生から3年生までの成長が感じられました。どの学年も今年は、声がよく出ていて良かったです。3年生は、本当にすばらしかったです。全員合唱も気持ち良く歌わせてもらいました。すばらしい合唱を聞かせてもらえました。立派な3年生に成長したことを感じられました。

・どの学年も学年ごとの成長ぶりや個性が感じられる歌声とクラス紹介でした。3年生の学年全体合唱は、3年間の万感の思いが込められているような、力強く、感動的な歌声でした。

・3年生の合唱は、声もよく出ていて、ハーモニーがきれいで、さすがだと思いました。一生懸命に歌う姿に、すがすがしい気持や感動で胸がいっぱいになりました。各クラスの工夫された絵も、そのクラスの個性が出ていてよかったです。

・栖吉中学生らしい素直さが合唱に出ていて、すきとおった音色ですばらしかったです。特に3年生の合唱は、歌詞を大切に、クラスが一つになりたいという気持が伝わってくるすばらしい合唱でした。胸が熱くなりました。

祖父の感想
・大変立派でした。服装、態度、マナー共にすばらしかったと思います。学年が上がるとともに、音質、声量共にすばらしくなってきました。

祖母の感想
・すばらしい歌声を聞かせていただき、有り難うございました。指揮者も伴奏者もすばらしかったです。皆さんがきびきびと、とっても気持ち良く過ごせ、楽しかったです。

来賓の感想
・初めて参加させていただきました。大変すばらしいハーモニーの数々でした。リリックホール、コンサートホールの品格にぴったりのハーモニーでした。各学年、各クラスの合唱にかける思いが伝わりました。
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