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上級学年への準備

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写真のように、1年生が1年間使った教室や廊下の大清掃をしていました。掲示物をはがし、床や廊下、壁を磨き、新入生が気持ち良く使えるように一生懸命に整備をしていました。2学年に上がる、引っ越しの準備ですね。
教室の整備と共に、心と体もそれぞれ1学年上になる準備をこの春休みにしていきましょう。

3月21日は春分の日&23日は終業式

3月21日の「春分の日」は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日として、国民の祝日です。3月23日は2学期の終業式です。春分の日は、春の彼岸の中日です。インド発祥の仏教では、輪廻転生(りんねてんせい)が説かれ、ご先祖を敬う習慣はなかったといわれています。

それが、日本に仏教が伝えられると、ご先祖が西方浄土、極楽、彼岸にいると考えられるようになります。彼岸の中日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、ご先祖のいる彼岸とこちらの此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになったようです。

写真の花は、卒業式の頃、いつも千葉県南房総の野球関係者から贈られてくる花々です。ありがたいことです。彼岸の中日、春分の日を前に、大きな百合が、今満開を迎え、職員玄関前で咲き乱れています。卒業式の頃の花が現在も学校のいたるところで、春の訪れを知らせています。

写真の2枚目は、今朝の1学年朝会の様子です。2年生も別の場所で学年朝会を行っていました。学年委員の生徒が1年間の締めくくりを述べていました。
1年生の学年委員が述べた、学年の成長に関する文章を紹介します。
成長し、だんだんと大きな花が開いてきているようですね。

・2学期の皆さんは、1学期と比べて大人っぽくなった感じがあって、すごく良くなったと思いました。

・学年委員のみんなで、意見を出し合って、いろいろな企画を考えるなど、意味のある活動ができました。学年のみんなも、しっかりしようという意識が高まったと思います。

・学年全体の雰囲気もだんだん良くなってきていると思います。この前の学年朝会でのドッチボールでは、クラスが混ざっていても、チームで皆と協力していたのがとても印象的でした。これからも協力することを忘れず、また一年がんばっていきましょう。

・キャンペーンでは、学年全体の前向きに取り組む姿勢を見ることができ、キャンペーンをしたかいがあったと思いました。

・学年としては、少しずつ、メリハリがついてきたと思います。しかし、私語や提出物はなかなか直らないので、2年生の1学期に直していきたいです。

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卒業生64名が全員合格!&今年度最後の骨太学力

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3月19日が公立2次の出願日です。22日に公立2次の入試が予定されています。栖吉中学校は、先週の私立高校の3月入試で、64人全員が合格し、4月からの進学先が決定しました。卒業生の皆さん、おめでとうとざいます。高校や高専で、自分の夢の実現に向け、大いにがんばってもらいたいと思います。栖吉中卒業生としての誇りを胸に、新しい世界でも、がんばってください。

今年度最後の骨太学力向上タイムの生徒の感想を紹介します。人は、生まれながらにして、煩悩(ぼんのう)、三つの毒を持っているという内容で、その毒を心を奮いたたせるために使う方法を考えました。
卒業生からは、この骨太をやっていたおかげで、公立高校の学校独自検査が簡単だったという感想を聞きました。文章を読み、自分の考えを短時間でまとめることを1年生の時からやっていれば、高校入試の独自検査も楽に感じる人も出てくると思います。
写真は、18日に、長岡市営スキー場や水道タンク方面を対岸から撮ったものです。雪が溶け、だいぶ春めいてきました。
栖吉中卒業生で、新潟医療福祉大教授の佐藤和也教授が、創立記念の講演会で話されていた、「しみわたり」ができる季節になってきました。新学期、新年度の頃の悠久山の桜の開花が待ち遠しい季節になってきましたね。

筆者は、三つの毒を向上心に変え、利用してしまえばいいと述べている。「とん・じん・ち」は自分の心を強くするためにあると僕は考える。また、僕は「とん」という毒が気になる。いくら欲しいものがあったとしても、我慢することは大切だと思うからである。その毒を、僕は我慢することで力を発揮できるようにコントロールしたい。先のことを考え、我慢すれば、辛いことも乗り越え、成功につなげられると考える。      2−2 Rさん

三つの毒を向上心に変え、利用すればよいと筆者は述べている。私は三つの毒の「じん」が気になる。私は自分はそんなに頑張っていないのに、他の人ができているとねたみのような負の感情が出てきてしまう。ねたんでいても自分ができるようになるわけではないので、その人を目標に置き換え、ねたみではなく、自分も頑張るぞという向上心に変えられるように、毒をコントロールしたい。             2−1 Sさん

 筆者は、三毒を向上心に変え、利用すればよいと述べている。また、私は自分のすぐにあきらめ、楽なことをしてしまうところが気になる。この毒をコントロールするために、自分にはできないと思いすぐあきらめるのではなく、「もう少しがんばってみよう」や「どうしたらできるようになるか」などと考え取り組んでいきたい。何事もすぐあきらめず、プラスのことを考え、自分を励ましながら行動していきたい。  2−2 Rさん

筆者は、三つの毒を向上心に変え利用すればいいと述べている。つらい時に利用することで自分に自信がもてるからだ。私は、自分の憎しみの部分が気になる。部活動や授業などでも、自分の気持ちを表に出すことができずに、周りの人の言いなりになってしまい、その結果、相手への憎しみへと変わってしまう。だから筆者の言うように、恨むのではなくその人を手本にしたり、自分を主張したりして、周りの人に悪い感情を抱かないようにしたい。               2−1 Kさん

筆者は三毒を向上心に変え、利用するとよいと述べている。辛い時や今よりもっと良くなりたい時に、前向きに三毒を使うことで、煩悩をコントロールできると思う。私は自分の負の感情、疑心や恨みが深く根付いているので、恨みは「あの人よりも私のほうが頑張っている」と、「うぬぼれ」に変えてコントロールしたい。ずっと疑いや恨みの念にとらわれているのではなく、自分を信じることでうまく心を奮い立たせられたらいいなと思う。                        2−1 Kさん

 筆者は、自分の中にある三つの毒を目標や自信に変え、逆に利用してしまえばよいと述べていると思う。また、私はこの三つの毒の中でも、「とん」が気になる。人に対して、「もっとこうしてほしい」と求めすぎてしまう部分が
ある。しかし、自分に対しても求めすぎてしまう時がある。例えば部活動では、もっとこういうプレーがしたいと思っているがそれができず嫌になってしまう。だから、最初は小さい目標から努力し、コントロールしたい。           2−2 Mさん

 筆者は、三つの毒を向上心に変え、利用するとよいと述べている。そして私は自分の「すぐに飽きる」という毒が気になる。宿題をしている時に飽きて別のことをしたり、授業を受けている時に飽きて別のことを考えたり、ということがよくある。その「毒」を私は、「これくらいすぐに終わる」というように考えていきたい。前向きに、自分を信じるということは、自分の成長につながると私は思う。 1−1 Kさん

 「今よりもっと良くなろう」「あの人みたいになれるよう頑張ろう」「これぐらい乗り切れる」と考えるとよい、と筆者は述べている。僕には「忘れる」という毒がある。ある日、先生から「明日はテストがあるので復習しておいてください。」と言われたが、次の日には忘れている。「えっ!聞いていないよ!」となることがほとんどだ。だが、時には嫌なことを忘れることにより、気持ちが楽になることがある。状況を考えて使いコントロールしたい。 1−1 Tさん

 例えば、うぬぼれは自分を信じる時に使うなど、三毒を向上心に変え、利用していまえばいいと筆者は述べている。私は自分の、なまけてしまう「毒」が気になる。その「毒」を向上心に変えるために、なまけていることを、適度な休みに変えたい。自分が、勉強や部活動などで疲れている時に、なまけることを使って、適度な休みとし、次の日のためにゆっくりと休憩したいと思った。 1−2 Kさん


 物事は考え方で、自分の悪い、弱いところも良いふうに思えばそれが後押ししてくれるということだ。私はすぐにあきらめがちな性格である。そのような部分は、人との関わりの中で自分が引き下がるべき時に、意地にならなくて済むだろう。確かに、あきらめと引き下がることは違うと思う人もいるかもしれない。しかし、筆者の言うように、弱みをコントロールすることができれば、やがて、自分の助けになってくれるだろう。 
1−2 Yさん


栖吉中の最高学年(1年生)がんばっています!

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昨日、2年生がたくさんの思い出と大きな成果を残し、無事に修学旅行から帰ってきました。日曜日から出発した関係で、2年生は、今日がお休みです。

写真のように、1年生だけの生徒会総務、応援団指導委員の生徒が玄関前に立って、あいさつを交わしていました。玄関の中では、生活委員の生徒が同様に立って、あいさつを交わしていました。3年生が卒業し、2年生が今週は、今日までいないため、1年生が栖吉中の最高学年です。1年生だけですが、あいさつの声が、大きくしっかりと出ていました。さすが、最高学年ですね。

このホームページで、修学旅行の様子をアップしました。
枯山水(かれさんすい)の庭園(国宝)などでも有名な、大徳寺大仙院で座禅体験をしたことは、紹介しました。臨済宗大徳寺派の本山で、一休和尚や沢庵和尚も、この寺のお坊さんでした。玄関前で、ご高齢の尾関宗園住職にお会いしました。この尾関ご住職は、多くの著書を書かれている、有名はお坊さんです。その方の以下の文章を、生徒全員で暗唱しました。その後、同じ内容を英語で暗唱しました。座禅の指導と、暗唱を指導してくださったお坊さんからお聞きしましたら、フランスでも座禅が盛んで、フランス語でも以下の日本語の言葉を翻訳して、暗唱するそうです。尾関ご住職の以下の言葉は、いろいろな外国語に翻訳され、広まっています。心を打つ言葉だなあと思い紹介させていただきます。最高学年の1年生のように、いまこの瞬間を頑張りたいですね。

・『いまこそ出発点』

 人生とは毎日が訓練である

 わたくし自身の訓練の場である

 失敗もできる訓練の場である

 生きていることを喜ぶ訓練の場である

 いまこの幸せを喜ぶこともなく

 いつどこで幸せになれるか

 この喜びをもとに全力で進めよう

 わたくし自身の将来は

 いまこの瞬間にある

 いまここで頑張らずにいつ頑張る


修学旅行3日目(新幹線乗車)

無事に全員が新幹線にのりました。長岡到着予定は、18:24です。写真は、京都駅での添乗員さんへの御礼です。広告は、泊まった場所隣の東寺です。
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修学旅行3日目(清水寺)

清水寺山門付近です。外国人観光客の多さに驚きです。三日間とも最高の天気です。
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修学旅行3日目

宿を出発し、座禅体験から清水寺到着です。座禅では、集中力を和尚様から褒めていただきました。音羽の滝では、どの滝の水を飲むのでしょうか?

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修学旅行2日目(夜間体験学習)

全員が宿に入り、体験学習です。清水焼の絵付、匂い袋、パワーストーンのストラップ作りです。

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修学旅行2日目(洛南会館)

今日の宿の洛南会館です。桐生選手の母校である洛南高校の隣です。梅が満開で、東寺の五重塔が見えてます。



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修学旅行2日目(班別自主研修)

四年連続外国人観光客一位の伏見稲荷です。名物のスズメの丸焼きです。行程は順調です。

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修学旅行2日目(東大寺にて)

東大寺貸し切り状態です。大仏のお慈悲を感じます。
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修学旅行2日目(東大寺見学)

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全員元気に朝食を食べ、鹿とたわむれています。これから東大寺見学です。

修学旅行1日目(東大寺お水取り)

東大寺のお水取りを見て、宿で遅い夕食を全員が元気においしくいただきました。僧侶の苦行によって、個人のけがれを払う、お水取りを、19時に灯りが消え、大きなたいまつの火が揺れる迫力を体感しました。

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修学旅行1日目

天気が良く、行動も良く、無事に宿に到着しました。法隆寺での写真です。柱がエンタシス様式です。

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3月11日から2泊3日で修学旅行に行ってきます

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栖吉中学校2年生が、今週の日曜日から修学旅行に行ってきます。
新幹線を使い、京都・奈良方面の修学旅行です。3月11日は、奈良泊、12日は京都泊です。奈良では、聖徳太子ゆかりの法隆寺まで足を延ばし、夕食後は、東大寺のお水取りまで見学します。京都では、班別の自主研修、大徳寺大仙院での座禅体験や清水寺見学など、盛りだくさんな内容です。
このHPに、適宜、生徒の活動風景をアップしていきます。
2年生の保護者の皆様、お子様の奈良、京都での活動の様子をご覧いただければと思います。
残念ながら、長岡は、戊辰戦争、太平洋戦争での空襲と、2度、街が焼かれています。
奈良、京都は、当時でも、世界のお宝であるという認識がアメリカ合衆国にあり、空襲にあっていません。
昨年も修学旅行で京都に行ったのですが、世界遺産の価値からか、外国人のあまりの多さにびっくりしました。
聖徳太子、聖武天皇、空海、親鸞、足利義満、徳川慶喜、西郷隆盛、坂本龍馬などが実際に生活していた、世界遺産の地で、「チーム栖吉」の力を発揮し、元気に、無事に、笑顔で帰ってきたいと思います!

写真は、今日の4限の事前指導の場面での各係長からの連絡の様子です。

受験終了後の心のケア

卒業生全員の受験が終了しました。3月14日午後の合格発表後、次の受験に備える生徒もいることでしょう。受験直後の心の受け止め方について、新聞で、心療内科医の吉田たかよしさんが書かれていたことを紹介します(日本経済新聞、2月27日付)。
吉田さんは、受験専門の心療内科「本郷赤門前クリニック」を開いている方です。
今回の紙面の内容は、中学受験に関してですが、高校受験にも当てはまることだと思います。

・第一志望に合格した場合
 親は過剰に喜ばないことが大事。合格した日は大喜びしてよいが、いつまでもチヤホヤしてはいけない。受験が終わったら、将来何をしたいのか親子で話し合い、次なる目標を立てよう。

・第一志望に不合格だった場合
 子どもの気持への共感を言葉や態度で示す。子どもが泣いたら、その気持ちを真っ先に受け止め、、親も一緒に泣いてあげよう。泣けずに苦しんでいるなら、先に親が泣けば、子どもも素直に泣ける場面がある。一番やってはいけないのは、腫れ物に触るように扱うことだ。親が受験の話を避けるとかえって不自然で、子どもはいたたまれなくなる。気持を切り替えさせるには、現実と向き合う必要がある。中学(高校)受験で、合格できなかったからといって、人生が決まるわけではない。この先、何を目指すかに目を向けよう。第2、第3志望校に通い、大学受験でリベンジする。進路を親子でしっかり話し合おう。
中学(高校)受験は人生の通過点にすぎない。大事なのは、受験が終わったこれからの人生だ。

吉田さんは、NHKのアナウンサーだった経験もある、受験生専門の医師で、多くの著書やHPでの紹介記事もある方です。

そのHPの記事の中に、
「親が子どもの前で先生の悪口を言っていると、やがて、親の悪口を言う脳の子どもに変わる」という記事がありました。少し紹介します。

私のクリニックで親子カウンセリングを行っていると、よくあるのは、親が学校の先生の悪口を言う事。
「教え方が悪い!」
「モチベーションの上げ方が下手!」・・・だとか。
これって、絶対、やめた方がいい。
間違いなく数年後、そんな経験をした子供の脳は、親の悪口を言い出すようになります。
「宿題ができないのは、親のせいだ!」
「成績が悪いのは、親のせいだ!」・・・みたいな感じ。
脳の中には、「 ミラーニューロン」と言って、目の前の人の脳の働きをそっくりそのままコピーする機能があるんです。
何か問題点があっても、自分の努力でそれを乗り越えるのが大事。
だけど、そんな努力をせずに、他人の悪口を言って、他人のせいにして、済ませてしまう…。
子どもも、そんな脳になっちゃう。



骨太学力向上タイム10回目

公立高等学校一般選抜試験2日目の学校独自検査の日です。
無事に全員が受験する学校に入りました。天気もまずまずで、インフルエンザ等により、受験が別の日の生徒もいませんでした。合格発表は、3月14日午後となっています。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。

写真は、今朝の生徒玄関前の様子です。
生徒会総務、応援団指導委員会の生徒が、あいさつのために、立っていました。
新メンバーによる、外でのあいさつ運動の初日でした。

2枚目は、今日の今年度最後の骨太学力向上タイム10回目の様子です。
コラムの内容は、人は生まれながらに三つの毒を持っていることについてです。
そのコラムによると、三毒とは、むさぼり、ねたみ、うぬぼれ、だそうです。
このコラムでは、三毒を完全になくすのではなく、うまくコントロールするものだと説かれています。

すなわち、
・むさぼりは、「今よりもっとよくなろう」
・ねたみは、「あの人みたいになれるよう頑張ろう」
・うぬぼれは、「これぐらい乗り切れる」と自分を信じる
ように、コントロールすることが書かれています。

生徒は、自分のどんな「毒」が気になり、その「毒」をどのようにコントロールしたいか、考えました。

皆さんは、どんな「毒」、煩悩(ぼんのう)を持っていて、どのようにコントロールしたいと考えいるでしょうか。
生徒の感想が楽しみですね。

高校受験くらい、乗り切れる!と、うぬぼれをうまく活用して突破してほしいですね。

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今日のNIEの放送

新潟県の公立高校一般選抜試験1日目です。大荒れの天気でなくてよかったと思います。受験生は、ベストを尽くしてほしいものです。

栖吉中学校では、昼の放送の中で、新聞を活用した、「気になるニュース」というコーナーがあります。今日の昼の放送で、2年総務であるOさんの感想を副会長のSさんが紹介していました。その内容を紹介します。

私が気になったニュースは、「差別や偏見もう二度と」という記事です。小中学生と大学生が水俣病について学ぶフォーラムが、5日新潟市で開かれた。計7人が熊本水俣市などを訪れ、学んだ成果を報告し、「二度と水俣病のような悲劇を起こしてはいけない」と訴えた。
私は、この記事を読み、水俣病になってしまった患者さんの中で、今でも差別などに苦しんでいる人がいると知り、とても辛いことだと思いました。
いよいよ1年生は2年生に、2年生は最高学年になります。また新しい後輩も入ってきます。私たちがいる栖吉中からも、差別や偏見などを無くし、誰もが快適に、安心して過ごせるような栖吉中にしていきましょう。そのためにも、お互いに相手のことを考えて発言し、行動していきましょう。これで終わります。

お山の家訪問や卒業式の会場準備で、奉仕の心が育っています

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今週から、3年生が卒業し、1・2年生だけの学校です。3月11日から2年生が修学旅行に行きますので、来週の前半は、1年生だけの学校です。

欧米の学校ではしていないことですが、日本の学校は、生徒自身が掃除をします。「床を磨いて、心を磨く」ではないですが、禅宗の生活全般の作法がすべてが修行であるように、日本のこのシステムが見直され、それを取り入れる国も増えています。
掃除などの奉仕作業、ボランティアが日本の輸出品?になっているそうです。

先日のお山の家を訪問した生徒の感想を紹介します。
人に奉仕し、喜ばれる体験が自分への自信につながりますね。

写真は、卒業式準備で、在校生が整備してくれた教室や清掃風景です。

昨年に引き続き、二回目の訪問をさせていただきました。昨年よりも仕事が多くて大変でしたが、その分とてもやりがいを感じることができました。また、終わった後に、お年寄りの方の歌を聞いたり、お話をしたりして楽しい時間を過ごせました。とても良い体験となりました。ありがとうございました。(2年生)

僕は、お山の家で雪かきをして、改めて人の役に立つことはよいことだと思いました。雪がたくさんあり、最初に見たときは「雪が多いな。できるかな。」と思いましたが、みんなと一緒に雪かきをやったので、頑張ることができました。カラオケでは、お山の家の人たちが歌を歌ってくださり、皆で盛り上がり、楽しかったです。(2年生)

私は、窓ふきを担当しました。手分けをして行った窓ふきでは、窓の溝にたまった砂をふき取る作業を頑張りました。また、音楽部として合唱も披露しました。曲のところどころに不安な部分があり、上手く歌えるか心配でした。しかし、当日の雰囲気はとても温かく、リラックスして歌うことができました。施設の方から、「ありがとう」という言葉をいただき、訪問してよかったと、とても嬉しい気持ちになりました。ありがとうございました。(2年生)

お山の家へは、初めて行きましたが、みんなが優しく話しかけてくださって、大変うれしかったです。私は、窓拭きをしましたが、できるだけきれいにすることができたので良かったです。合唱の発表は、少し緊張しましたが、皆さんが拍手をして楽しんでくださったので、良かったです。(2年生)

今回、お山の家を訪問して、ボランティアの大切さや良さを改めて実感しました。ボランティアをすることで、自分も気持ちよくなるし、お山の家の方にも喜んでもらえたからです。今回学んだことや、感じたことを今後に生かしていきたいです。来年もぜひ参加したいです。(1年生)

私がお山の家訪問をして楽しかったことは、お年寄りの方たちとお話ができたことと、窓ふきなどのお手伝いをしたことです。お年寄りの方たちのカラオケを聞いて、皆さんがとても生き生きとしていて、見ているこちらの方が元気をもらい、訪問してよかったと思いました。ありがとうございました。(1年生)

私は、初めてお山の家に行きました。私は、お年寄りの方たちとコミュニケーションをとりながら、掃除をしました。普段、お年寄りの方と関わることが少ないので、とても良い経験になりました。カラオケを聞き、とても充実した時間を過ごせました。またボランティアをしたいと思います。(1年生)




卒業式2

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卒業生代表の答辞です。前生徒会長のMさん、前副会長のHさんです。立派な答辞でした。
2枚目は、全校合唱の『旅立ちの日に』です。指揮は、Sさんです。
3枚目は、卒業記念合唱の『桜の季節』です。代表生徒のメッセージは、Wさんです。
卒業生は、泣きながらも、前日以上のすばらしい歌声を披露してくれました。

ずっと 桜の季節 お別れだね… 
桜の季節 また会おうね…
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