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1年生昼休みの応援練習&骨太学力向上タイムの作品

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写真は、昼休みの1年生の応援練習風景です。
応援団指導委員会の指導で、大きな声で、校歌を歌っていました。
例年以上に大きな声が出ている1年生です。
すごいぞ1年生!

ただ、ウォークラリーや今週の全校朝会など、いつも集合が一番遅いのも、1年生です。
やさしい上級生は、いつも静かにきちんと待っていてくれます。
だんだんと集合なども早くなるといいですね。

4月27日に実施した、今年度最初の骨太学力向上タイムの1年生の作品を紹介します。
中学生になって、挑戦する春(夏)、一生懸命になる春(夏)にしていきましょう!


 筆者は、なんでもすぐにうまくいくわけではない、ということを伝えていると思う。僕はこの春、何事も一生懸命しなくてはならないということを感じた。中学校に入ってから勉強がどんどん難しくなっている。小学校と同じようにしていたら、授業で少し分からないことが出てきた。そこで、一生懸命頑張って勉強したら、できるようになった。だから僕は、何事にも一生懸命になることを大切にしようと思う。        1−1 T


 筆者が読み手に伝えようとしていることは、誰もが挑戦したことが成功するとは限らないが、いつの日か、これまでの努力が実を結んで大きな花を咲かせられるということだと思う。私にとっての春はこれまで、種をまき続ける春だった。しかし、この文章を読んで災難があっても人をうらまず、しっかりと前を向くのが大切だと気付いた。だから、努力と結果は比例しないかもしれないが、これからもたくさん努力をしようと思った。   1−1 S

 つらいことがあっても夢を持ち続ければ、いつかは現実になることを読み手に伝えたいのだと思う。災難があっても「嘆かず、うらまず、腐らず、ねたまず」明るく前を向くという文に注目した。私は一生懸命やっていたことに失敗すると腐ってしまう時がある。そのような時でも稲森和夫さんは一生懸命やろうという心と切り替える心を持ち研究で成果を上げているので、私もあきらめない心を持って頑張りたい。      1−2 Y

 苦いことがたくさんあり、辛抱しなければいけない時もあるけれど、いつの日か必ず実はつくということを伝えようとしている。僕はこの春中学生になった実感がなかった。小学校6年生の国語の授業で、「集中している時は時間が早く感じられる」という文があった。今の中学校生活はとても充実しているので一日一日が早い。しかし、中学生になることで帰る時間が遅くなるなど嫌なこともたくさんある。しかし、この3年間挑戦し続け、立派な実がつくと信じている。                    1−2 Y


校長講話 「目には青葉〜」

長いゴールデンウィークが終わりました。
5月8日は、全校朝会でした。
全員が遅刻することなく、整然と集合していました。

暦の上の夏である、立夏は、今年は5月5日でした。
夏になると、松尾芭蕉と同じ頃の江戸の俳人、山口素堂の次の句が浮かんできます。

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」
目にも鮮やかな新緑の「青葉」、耳からは、「ホトトギス」の鳴き声、そして舌で味わう「初鰹」と、江戸の人々が好んだものを詠んでいます。
そんな初夏のさわやかな季節になりました。

しかし、5月病という言葉があるように、4月の疲れや休みの疲れ、そして、季節の変わり目の変化に体調を崩すこともあります(熱中症も発生します)。
栖吉中学校では、5月は、部活動の強調旬間であり、悩み相談の強調旬間でもあります。
心と体が成長する中学生の時には、いろいろな悩みやねたみなどがあるのは、自然なことです。
昔話「ホトトギス」のように、兄が弟をねたんで、殺すような心理は、昔からあることです。
(以前、このHPで紹介した、水澤謙一さんがこの栖吉地区で採集した昔話「ホトトギス」を長岡弁で紹介しました。この昔話では、兄が兄思いの弟を殺し、それを後悔して、ホトトギスになる話です。)
一人で、悩みを抱え込まないで、先生や家の人に相談しましょうと話しました。

写真は、今朝のグラウンドバックネット裏の八重桜とハナミズキです。
戦前、アメリカに日本が友好の印として送った花が桜で、そのお返しに、アメリカから送られたものが、ハナミズキでした。
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今日の給食に笹団子 「行為の意味」

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写真は、今日の給食です。手巻き寿司、牛乳、鶏団子汁、ミニ笹団子でした。端午の節句のごちそうです。越後の郷土のお菓子として有名な笹団子もおいしく、いただきました。

Y先生が3学年朝会で、「思いやり」にかかわり、宮澤章二氏の標記の詩のことを話していました。
私が以前校長した学校の校歌の作詞者が宮澤さんだったこともあり、Y先生が紹介した詩も以前その学校の生徒に紹介したことがあり、懐かしい思いでした。
紹介しておきます。

−あなたの(こころ)はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも(こころ)は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか

確かに(こころ)はだれにも見えない
けれど(こころづかい)は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから

同じように胸の中の(思い)は見えない
けれど(思いやり)はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから

あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
(心)も(思い)も 初めて美しく生きる
−それは 人が人として生きることだ
 
*河井継之助が信奉した、陽明学の知行合一の考えに似ていると思うのは、私だけでしょうか。

5月2日花壇定植作業 花言葉「持続性」「思いやり」

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今日の放課後、学級花壇の定植作業です。
天気もよく予定どおり、実施できそうです。
写真は、その花の苗の写真です。

2枚目は、学校の裏庭に咲いている八重桜と、その奥に木蓮がまだ咲いていました。
毎朝、教頭先生が学校の周りを見回っていますので、八重桜や木蓮を間近で観賞しているのは、教頭先生だけかもしれません。
人知れず、懸命に咲き続ける花たちに、仕事の神髄もそうなのかもしれないと教えられた朝でした。


 木蓮の花言葉は、「自然への愛」、「持続性」だそうです。同じ時期に花を咲かせる桜に比べると目立たないかもしれませんが、恐竜のいた1億年も前から変わらず咲きつづけていることを考えると、仕事や学校経営も地味ながらこつこつと続けていく、「持続性」を大事にしていきたいと改めて思いました。

3学年朝会では、Y先生が、新潟県の花である、チューリップの花言葉を生徒に問いかけていました。チューリップ全般の花言葉は、「思いやり」だそうです。

大型のゴールデンウィーク後半が明日からです。ゴールデンウィーク明けの5月8日に疲れをためず、4月のように「持続性」をもって、取り組めるよう、ご家庭での基本的生活習慣の維持をよろしくお願いします。

4月28日部活動集会 部活動の法的位置づけ

4月28日の放課後、部活動集会がありました。新入生が部活動に正式入部し、今年度の全学年による部活動がスタートしました。栖吉中学校では、陸上競技、野球、バレーボール、卓球男女、音楽の部活動があります。サッカーや水泳など、校外で活動している生徒は、自然愛護部に入部し、活動しています。

新学習指導要領では、その法的性格から「アクティブ・ラーニング」が「主体的・対話的で深い学び」と変えられました。
その法的性格のある学習指導要領では、部活動を以下のように位置づけています。

生徒の自主的、自発的な参加により行われる部活動については、スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵(かん)養等に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるように留意すること。その際、地域や学校の実態に応じ、地域の人々の協力、社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携などの運営上の工夫を行うようにすること。

・生徒の自主的、自発的な参加
・学校教育の一環
・地域の協力、各種団体との連携

などがポイントでしょうか。

先週、野球部の練習を見ていましたら、部活動終了時間の20分前から、練習を終了していました。それは、グラウンドが雨でやや軟弱だったため、10名の部員全員で使ったグラウンドの整地作業の時間を考慮してのことでした。10名全員が、懸命に黙々と、夕日の中でグラウンドを整地している姿は、緑化整備委員の花壇作業同様、とても尊い姿でした。責任感や連帯感を学んでいる姿でした。

生涯学習、生涯スポーツの時代です。教育課程内の授業等は、もちろんのこと、部活動においても、「主体的・対話的で深い学び」が実現しますよう、保護者の皆様、地域の皆様のご協力をお願いします。

写真は、部活動集会の野球部・バレーボール部の様子です。

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緑化整備委員が昼休みに活動していました

写真のように、今日の昼休みに、花壇整備作業を緑化整備委員がしていました。
生徒総会の要項では、委員会の目標は以下のように書いてあります。

「花いっぱいの学校にするため、花の世話をかかさずする。」

昼休みで、遊びたい気持ちもある中、作業をしている姿が尊いと思います。
栖吉中の生徒は、どの委員会の生徒も、緑化整備委員のように、奉仕の心があり、学校に貢献する気持ちで活動してくれています。
ありがたいことです。
校訓の「誠実・友愛・勤勉」の姿です。
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春は花、夏ホトトギス

良寛の歌に以下のものがあります。

形見とて 何残すらむ 春は花
 夏ほととぎす 秋はもみぢ葉

その歌の意味は、以下のようです。
それでは形見をのこしましょう
春,桜の花が咲いたら,その花を
夏,ほととぎすが鳴いたら,その鳥を
秋,もみじが紅葉したら,そのもみじの木を
私が遺した形見だと思って下さい

長岡商工会議所のHPでは「我を張り、利だけを追い求めたりしがちな私たちに、足るを知り、節度を求め、バランス感覚を保つことを、良寛は教えてくれます。」とコメントしています。

今日の今年度最初の骨太学力向上タイムで取り上げられたコラムに、京セラやKDDIを生んだ、稲森和夫さんのことが掲載されていました。
(3月20日 新潟日報の「挑戦の春」)

中学受験がうまくいかず、結核を患いながらも、翌春再び挑んで、また、不合格。医学部受験も不本意に終わり、就職でもはねられた。
肩を落とした春、小さな会社に雇われた。
「もう行くところはない。愚痴を言うより一生懸命やろう」。与えられた試練なのだと切り替える力を持っていた。
幸運なことがあれば感謝の気持ちで受け止める。
災難があっても、「嘆かず、うらまず、腐らず、ねたまず」明るく前を向く。

こんな文章を読んで、栖吉中の生徒は、どんな感想を書いてくれたのでしょうか。

写真は、昨日の悠久山公園のひょうたん池のあたりです。
「春は花」の風情です。

5月13日(土)、6月10日(土)悠久山での探鳥会で、ホトトギスを探しませんか?
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珍しい鬱金(ウコン)の桜が咲いていました

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 写真のように、郷土史料館の建物の横に、珍しい黄緑色の花をつける鬱金(ウコン)の桜が八重桜と共に咲いていました。郷土史料館の職員の方が、わざわざ、案内して教えてくださいました。ありがとうございました。

ウォークラリーは、最高学年である、3年生が下級生をうまくリードし、チームワーク良く、実施することができました。

・長岡城を模した郷土史料館の前で、とびきりの笑顔で写真を撮る。
・小動物園の猿山で飼育されている猿の数は?
・河井継之助の碑を建てた人の名前の一覧の中で、一番右側に書かれている人名は?
・夏目漱石に「越後の哲学者」と評された人物は誰?
・班で力を合わせ、先生を笑わせてサインをもらう。

などのチェックポイントごとの課題を小雨もありましたが、仲間と協力しながら、取り組んでいました。

写真のように、3年生の級長、副級長が全体を盛り上げながら司会、進行をリードしていました。



『ウォークラリーin悠久山』実施します! クラス学級目標紹介

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 標記のように、ウォークラリーを予定どおり実施します。歩いて5分のところに悠久山公園がありますので、大雨等の急な天気の変化の場合は、その時点で中止し、学校に戻ります。現在、曇りですので、早めに1限の時間からスタートします。3学年一緒の縦割り班で、同じ班の仲間と協力しながら、それぞれの場所にある、問題を解いて行きます。
全校生徒のコミュニケーションスキルが高まり、人間関係が深まるといいですね。

写真は、今朝の悠久山公園の池の近くのしだれ桜です。バックの新緑もきれいでした。お山の中心の桜は、ほぼ散っていますが、まだ、しだれ桜は、きれいでした。仲間と悠久山の春の自然も楽しんでもらいたいものです。

前回の各クラスの学級目標は以下のとおりです。

1年1組 喜努相楽 〜一生懸命取り組み、喜びも 楽しさも分かち合うクラス〜

1年2組 前進 〜挑戦し、どんなときも前を向く1−2へ〜

2年1組 彩光(さいこう)〜1人1人の個性が最高に光り輝けるクラス〜

2年2組 全速前進 〜失敗を恐れず挑戦!!〜

3年1組 笑顔はじけるポップコーン 〜3−1だけのフレーバー〜

3年2組 Canvas(キャンバス)〜白紙から彩る 33のストーリー〜

生徒会(正和会)スローガン 『誇(ほこり)』 〜仲間と創る 声・笑顔・信頼〜

 写真は、今日の生徒朝会で、各クラスの学級目標が紹介されました。各クラスの級長がその目標に込められた思いをしっかりと述べていました。今年のリーダーたちは、原稿等を見ることなく、全員が堂々と意見を述べています。成長していますね。
各クラスの目標は、次回、紹介します。

標題は、生徒会のスローガンです。
『誇(ほこり)』は、以前紹介しました。副題には、積極的にあいさつや歌声などの「声」が響き渡り、全校生徒の「笑顔」が輝き、お互いに「信頼」し合える存在になれるように、全校200名が互いに協力し合い、より良い栖吉中を目指す意味があるそうです。

今年度、お互いに信頼し合い、明るいあいさつや歌声が響き渡るような学校にしていきたいですね。新入生も小学校時代から歌がとてもうまい学年だと思っています。
70周年の式典でも、全校合唱が予定されています。あいさつや歌の力で、記念の年を大いに盛り上げていきましょう。
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4月22日 午前のオープンスクールの様子&5月のオープンスクール

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4月22日のオープンスクールにご来校いただき、ありがとうございます。
1限開始から、参観される方があり、写真の3限1年生体育では、参観者が40名以上でした。体育の内容は、「正しいラジオ体操」や集団行動でした。新入生も、2週間程度で、ずいぶん中学生らしくなりました。
日々、ぐんぐん心も体も成長している中学生の輝きを、直接参観し、体感していただけるとありがたいです。

5月のオープンスクールは、5月9日(火)16:00〜17:30頃です。
              16:00〜 部活動参観
              17:00〜 部活動保護者会
となっております。なお、自然愛護部は、見学、保護者会はありませんし、野球部は、部活参観のみで、別の日に保護者会が設定されています。

次回のご来校もお願いします。
         

『繋(つなぐ)』から『誇(ほこり)』へ

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写真は、今朝の職員玄関前の風景です。チューリップの鉢に、「70周年」の文字が入っていました。

標題の「繋」から「誇」は、昨年度と今年度の生徒会(正和会)のスローガンに入る予定の漢字です。昨年の学年を超えた交流、地域連携を意識したスローガンから、今年度は、歴史と伝統ある栖吉中学校の生徒であることに誇りをもち、これからの学校生活を送っていきたいという想いが込められているそうです。
創立70周年の年に、「温故知新」の精神で、誇りある中学生活を送ろうという趣旨が大変すばらしいと感じました。
私自身も、こんなすばらしい栖吉中学校の生徒と学校生活を共にできていることを、誇りとしているところです。
前任校の校長をしていた時、若い時から世話になっていた、86歳のある有名大学の名誉教授が学校に突然訪ねてこられたことがありました。その方は、環境大臣が国際会議に行く際に、環境問題について、アドバイスするような方なのですが、これからの未来は、大学教育ではなく、中学校教育であるという信念のもと、わざわざ、東京から新潟へ、一人かけつけてくれ、生徒の様子を見て感動し、そして、すばらしい講話を生徒にされました。
その方が栖吉中学校の生徒を見たら、もっと、日本の未来は明るいと感じられると思います。

前回の教育の目的ですが、平成18年12月に改正された教育基本法第1条に、以下のように書かれています。

教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

教育には、学校教育だけでなく、家庭教育もあります、社会全体の社会教育もあります。
ライフステージで考えれば、幼児教育、成人教育、まさに生涯教育、生涯学習の時代です。
その教育の目的が、「人格の完成」です。
栖吉中の生徒を見ていると、学力面もすばらしいですが、家庭教育、地域の教育力、小学校の教育が良く、校訓である「誠実・友愛・勤勉」の教えが体現され、「人格」も磨かれているなあと感じることが多くあります。


図書館オリエンテーション&教育の目的

下の写真は、今日の昼休みの新入生(1年2組)を対象に、図書委員の生徒による、図書館オリエンテーションの様子です。
図書委員による、図書室の利用の仕方や本の種類ごとの棚の位置、本の貸し出しの方法についての説明がありました。
図書室には、70年前の、民選の初代栖吉村村長の戸田文司氏や初代校長の室橋音次郎氏の写真も飾られいます。

本に親しみ、心豊かな、読書好きな生徒になってほしいと願っています。

平成29年3月に、次期、学習指導要領が公示されました。
学習指導要領とは、全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を文部科学省が定めたものです。

学習指導要領では、中央教育審議会の答申がキーワードの一つとして掲げていた「アクティブ・ラーニング」という言葉が使われなくなりました。文科省の説明では、「指導要領は広い意味での法令であり、しっかりした定義のない片仮名語はなかなか使えない」とのことです。
そこで、アクティブ・ラーニングの説明に使った「主体的・対話的で深い学び」という表現になっています。

それでは、教育の目的は、法令では、どのように定義しているかと書いてアップしようとしましたら、このHP作成に時間がかかりすぎると、時間切れでアップされないことが分かり、消えてしまいました(ここまでの内容は2回目の記載)。
教育の目的は、次回にします。
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5月の予定について

部活動実施日の訂正がありましたので、新たに修正版をアップしました。

校舎の様子

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3枚の写真は、昨日の校舎の様子です。

1枚目は、清掃が行き届き、古いながらも、輝いている生徒玄関前の廊下です。
校訓の「誠実・友愛・勤勉」の精神が溶け込んでいる廊下です。
M管理員さんが、古く、汚れた壁をペンキで塗り直してくれています。
感謝、感謝です。

2枚目の写真は、昨年度の緑化整備委員が昨年、球根を植えてくれた、チューリップが咲き出しました。担当のI先生が、年間計画を立て、緑化整備委員や自然愛護部を指導し、しっかりと緑化活動を推進してくれています。
今年の全国花いっぱいコンクールでの全国表彰も大きな自慢です。

3枚目は、各学年教室前に置かれている、新聞です。
各学年2クラス、計6クラスの教室の前に、担当のM先生が毎日、6紙の新聞を運んでくれています。
新潟日報、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、読売新聞、日本経済新聞の6紙を年間で購読し、生徒の読解力、思考力、表現力の向上に努めて行きます。

4月22日(土)オープンスクール&PTA総会&学年PTA&小中合同歓送迎会です

 標記のように、今週土曜日、4月22日は、終日、学校行事となっております。PTA総会、学年PTAの出欠に関しましては、本日、4月19日までに、学校に提出となっております。ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

4月22日(土)は、授業参観オープンスクールとして、1限から、午後の5限まで、すべてのクラスの授業を参観することができます。この機会に、お誘い合わせのうえ、ご来校くださいますよう、お願いいたします。オープンスクールですので、保護者、地域の皆様は、以下の時間の中で、少しでも、お時間がございましら、授業参観をお願いします。

1限開始の8:40から午前中は11:30まで、午後は、13:10〜14:00までが授業参観の時間となっております。

・PTA総会 14:10〜15:10 武道場
・学年PTA 15:20〜16:00 各学年PTA会場 

・栖吉小中合同教職員歓送迎会 18:30〜21:00 パストラル長岡

写真は、4月22日のオープンスクールに向け、1年2組で、グループ協議をしながら学級目標を作っている様子です。全員の総意で、1年間の目標ができたことと思います。
4月22日のオープンスクールでは、どの学級にも、クラス全員の総意でできた、学級目標が掲示されていることと思います。4月22日の授業参観にご来校をお願いします。
もう一枚の写真は、栖吉中学校の昨日の桜です。青い葉が少し出ていました。今日の同じ桜は、昨夜からの風で、少し散っていました。
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4月18日 蒼紫神社参道の桜

 今朝の悠久山球場前の桜から、郷土史料館を眺めて、入れた写真です。そして、蒼紫神社参道の桜です。
蒼紫神社は、天明元年(1781年)に現在の場所に社殿を造営し、移転してきました。
参道の石畳や桜も、社殿造営の時期を考えれば、江戸時代であることは、間違いありません。中越地震も経験し、折れ曲がるようになりながらも、満開の桜を咲かせている、老木の姿に、元気をもらい、応援したくなった朝です。
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4月17日1学期級長、副級長認証式&校長講話

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 4月17日の全校朝会で、1学期の各クラス級長、副級長の認証式を行いました。各学年2クラスの合計6クラス、12名の級長、副級長を認証しました。どの代表生徒も、返事態度とも、すばらしく、リーダーとして、これからクラスをまとめていく意欲にあふれていました。栖吉中学校が、現在、教育活動が順調で、大きな成果を上げている、一番大きな要因は、生徒自身の「この学校をもっと良くしていきたい!」という、意欲や実行力によるものです。生徒会活動や各クラスの学級活動、部活動等、生徒の主体性を生かし、生徒自身に考えさせ、そして実行させることが、これからの時代を生きる子どもたちに大切であると考えています。学校生活全体における、アクティブ・ラーニングの視点です。

校長講話では、新聞記事の広告を活用し、大いに「さんしん、しよう。」と呼びかけました。プロ野球でも、10打席中、3本ヒットが打てれば、3割バッターであり、7本の失敗がある。これから人生百年の時代を生きる、君たちの中学時代の失敗などは、成功のための、練習にしかすぎないのであり、失敗を恐れず、大いに挑戦してほしいと訴えました。また、さんしんしてしまった仲間に、どんな声をかけるのが、本当のチームメイトかということも考えてもらいました。
家族もチーム、クラスもチーム、学校もチームです。
失敗した仲間にどんな声を、皆様なら、かけますでしょうか。

悠久山公園の桜 民俗学者水澤謙一 市民探鳥会

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写真は、今朝の悠久山公園の桜です。長岡の市街地は、すでに満開ですが、公園の桜は、今週が見頃のようです。今朝は、今年度最初の全校朝会でした。各クラスの級長、副級長の任命式と校長講話でした。任命式の写真や校長講話は、後日紹介します。
時間がなく、校長講話で、話せなかった内容を紹介します。

平成30年は、長岡開府400年の記念の年です。開府300年を記念して作られたのが、桜の名所、悠久山公園です。その開府400年の記念誌がシリーズで刊行されています。第4号の特集「信濃川紀行」に、新潟県の民俗学者、水澤謙一さんのことが特集されています。特集での、水澤さんのことを紹介します。

越後の民話を発掘した水澤謙一。
明治43年(1910)生まれの水澤謙一は教職のかたわら、休日の民話採集にあけくれた。
採集の志は失われゆく越後の人物風土を愛惜し、伝承を残そうとしたところにあったのだ。
水澤の心は始め、人間界の峠(異境)に興味を持ったが、次第に民俗研究、そして民話へ移っていった。
いま、その言霊(ことだま)を水澤によって多く伝えられている。話者の心の奥底に眠っていた哀歌などがよみがえってきたのである。

栖吉中学校に赴任した時から、学区の成願寺出身の水澤謙一さんのことは、生徒に紹介したいと思いながら、いまだに紹介できていません。
水澤さんのひ孫が栖吉中学校の生徒でいますし、私自身は、生前の水澤さんのお話を直接、何度かお聞きした経験もあります。

今日の校長講話で、紹介したかった昔話は、成願寺の高野アサばあさんから昭和41年(1966年)に採集された、「ホトトギズ」という昔話です。
(出典 『ばあばあのむかし 栖吉民俗誌(2)』昭和51年)

あにとおじ(弟)が二人は仲良く暮らしていました。
あに思いのおじが山のイモを取ってきて、いいとこをあにに食わせます。
ところが、あにの方が、
「おじのやつ、おれに、こんげなうまいもんをくわせているがに、じぶんは、どんげな、うまいもんをくているがら。」
と思って、おじをころして、腹の中のきって見た。ほうしたれば、おじの腹のなかには、イモのくずのようなわるいどこばっか、はいっていたっけと。ほうしるんだんが、あには、「あら、あら、おおごとした。いいおじをころして、まことにもうしわけなかった。」とせつながっているうちに、ホンゾンガケ(ホトトギス)という鳥になったてや。ほうして、「おとうと、こいしや、ホンゾンかけたか。」って、一日に八千八声、口から血をはいて、ないているてや。
いきがポーンとさけた。

兄が兄思いの弟をねたんで、殺してしまい、ホトトギスに変わってしまうという悲しい民話です。いつの時代でも、人間には、兄弟であっても、ねたみなどの、醜いこころがあることを、この民話は語っています。
そんな話を生徒にしながら、悠久山公園の探鳥会のPRをしようと考えていました。
今朝の悠久山公園も、野鳥のさえずりがとても素敵でした。
友人からは、公園の池に、「渓流の宝石」と言われる、カワセミもいたと聞いています。
ホトトギスやカッコウ、ウグイスなども探鳥会で見られるかもしれません。
以下の日程で、市民探鳥会が予定され、専門の方が解説してくださいます。
(校長の私が引率します。)
興味ある生徒や保護者の参加をお願いします。
これから、近日中に、生徒、保護者の皆様に、ご案内を差し上げます。
5月13日(土)6:00〜9:00
6月10日(土)6:00〜9:00

悠久山に棲息する鳥たちを一緒に観察してみませんか?

12日 生徒会(正和会)入会式

 12日午後、生徒会(正和会)入会式がありました。私は、出張のため、直接参観できませんでしたが、今朝、校門前でY生徒会副会長やM応援団指導委員長に聞きますと、うまくできたと答えてくれました。M生徒会長は、まだまだ、反省点があると答えてくれました。全校をまとめるような行事を重ねながら、生徒がどんどん成長していくのでしょう。

写真は、専門委員会の一つである生活委員会の活動紹介、野球部の部活動の紹介、激励応援の様子です。新一年生も、先輩を見習い、委員会活動や部活動で、中学校生活を充実させてください。
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