全て準備は整いました![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「はい!」 13人が声をそろえます。13人… 最後の予行練習で全員そろいました。 何よりもそれが一番うれしいことです。 「白い光のなーかでー…」 全校合唱を全員で合わせます。 「今、別れのーときー…」 練習ですが、何だか正視できません。 少し離れて見守るのが精一杯です。 「パチパチパチパチ!」 7人が一生懸命の拍手を送ります。 その表情と音量は練習の成果です。 「先輩頑張れ!」「後は任せて!」 退場する先輩に力強く伝えよう。 全て準備は整いました。 今日はいよいよ卒業式。 一生忘れられない日をみんなでつくろう! 式歌練習![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「白い光のなーかでー…」 伴奏が止まりました。 「指三本入るくらい口を開けてごらん」 「あーーー」 「そうそう、響いてきたよ」 プレイルームに場所を移します。 次第に沿っての練習が始まります。 「国歌斉唱、一同ご起立ください」 「君がーぁ代ーはー…」 生徒たちと音楽の先生との 最後の式歌練習が始まりました。 全校合唱、校歌と練習は続き そして最後は卒業合唱です。 「本番を楽しみにしてください」 私たちはプレイルームを後にしました。 そこから先の練習ストーリーは 音楽の先生と3年生しか知りません。 「すばらしい合唱でした…」 音楽の先生が声を震わせ語ります。 それだけで十分伝わります。 卒業式当日に先生はいませんが 先生に届く、想いのこもった歌声を 何が何でも卒業式に響かせよう! 卒業式まであと2日。 同窓会入会式![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 昨年までの山古志中卒業生は 25年間で466名になります。 皆さんの入会を心より歓迎します」 同窓会長さんの爽やかな言葉です。 「同窓会の皆さんと母校山古志中を 応援できるよう一生懸命頑張ります」 生徒代表の入会の決意を述べます。 連日の卒業式練習の成果もあり 所作と言葉に思いがこもっています。 「悩んでも前向きな気持ちで進む」 「向上心をもつ、読書で見識を広める」 「自分を好きになる、支えに感謝する」 自分の経験を一つ一つ振り返りながら 先輩がやさしく丁寧に語ります。 「自分を好きになる」 皆さんのペンが一斉に走りました。 笑って泣いて悩んだ日々でしたね… そんな自分をたっぷり好きになってね。 本当に一生懸命駆け抜けたんだから! 卒業まであと3日。 自分と自分の頑張りに誇りをもつこと 卒業への大切な準備となりました。 先輩、ありがとう! 卒業式予行練習![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (「1、2、3!」) 全員の「心の声」が聴こえるようです。 全体の動作が揃ってきました。 背中を曲げず、腰からだよ。 「校歌斉唱、一同ご起立願います」 「ザッ」(一斉に立ちます) 「やーまなーみーつーづくー」 (「頑張ろう!校歌もあと何回かなぁ…」) 表情からそんな「心の声」が伝わります。 「一同ご着席ください」 「ザッ」(一斉に座ります) そして後輩たちの目の前には… 「ピシッ!」 3年生が「背中」で語ります。 後輩諸君、どんな「声」が聴こえましたか? 卒業式まであと4日。 いろんな「声」に耳を、そして心を傾けよう。 8人の同級生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() みんな集中して問題に向かってます。 あれっ、人数が多いような気がします。 数えてみましょう。1、2、3… 5、6、7、8…何と8人います! ちょっと寄ってみましょう。 担任の先生と数学副任の先生が 必死に同じ問題を解いていました。 顔を赤らめ、頭をかきながら… でもその存在に全く違和感がありません。 8人があたかも「同級生」のように 一体となって同じ時間を過ごしています。 必死な、でも素敵な「師弟同行」のひととき お互い忘れられない思い出になると思います。 学校再開、卒業式まであと5日。 みんなで肩を組み、勇敢に歩いて行こう! 専門委員会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 外出などせずしっかり休養をしてくださいね。 HPは先日の専門委員会の様子をお伝えします。 生徒会室では総務が引継中… 「来年の活動、リストアップ完了!」 「自分の公約は全部入れられた?」 「はいっ、大丈夫です」 「何だかスローガンもできそうだね−」 教室では保健給食委員会が引継中… 「今年の課題、覚えてる?」 「あっ、衛生検査のことですか?」 「その通り、来年は計画が大事だよね」 「今のうちに回数と時期を決めます」 オープンスペースでは応援団が引継中… 代議広報委員長もいます。 「もっと広げるの、こんなふうに」 「こんな感じでいいですか?」 「そうね、後は下を向かないでね」 「あっ袖のボタンもつけてね」 応援の振り、そして服装の確認です。 先輩から後輩へ最後の引継が完了です。 いよいよ卒業まで1週間です。 インフルエンザによる学校閉鎖について
インフルエンザによる出席停止生徒や、体調を崩している生徒が増えてきました。今後も罹患が増えることが予想されます。そこで23日以降の登校について、以下のように対応したいと思います。
○対応の内容 学校閉鎖 2月23日(金)〜25日(日) 3日間 この期間は外出を避け、自宅で健康に留意し過ごして下さい。 以上、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。 職場体験への道![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「恐れ入ります。○○は二人おりますが…」 (ちょっと無茶ぶりをしてみました) 「えーっと…A子さんをお願いします」 ニコッとしながら切り抜けます。いいぞ! 「前もって準備しておくことはありますか?」 「子どもたちに歌を歌ってほしいので 一曲歌って踊れるようにしてきてください」 (そうです。無茶ぶりです) 「はい、わかりました。歌と踊りを練習します」 無茶ぶりに動じない心意気。いいぞ! 「当日は何時に伺えばいいですか?」 「早朝の体験があるので朝6時に来てください」 (これも無茶ぶりです) 「えーっと…バスが動いていないので無理です」 そう、無理なことはしっかり言う。いいぞ! 1年生の職場体験への道 まずは電話練習道場、みごとに切り抜けました。 生徒朝会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「基準列をしっかり言った方がいいよ」 (こっそりアドバイスします) 「3年生基準に縦横合わせてください」 (「そうそう」とうなずきます) 新旧の応援団長が前に、整列を引継ぎます。 「やーまなーみーつーづくー」 校歌の指揮は新副会長が担当です。 「校歌を3年生といっしょに歌いたい」 「しっかり引き継いだことを伝えたい」 普段は生徒朝会で校歌は歌いませんが そんな「特別な」思いで次第に入れました。 錦鯉「ピチュウ」のお別れ式 勉強山古志カップの表彰と朝会は続き… 「以上で生徒朝会を終わります、解散」 こうしてこの日の生徒朝会は終了しました。 13名で行う最後の生徒朝会でもありました。 そして後輩が思いを一生懸命伝えた 本当に「特別な」生徒朝会でもありました。 山古志雪だより5![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 撮影した日は久々の晴天 青空に白銀の山々が輝きます。 しばらく居座った寒波も和らぎ 雪かきに追われた日々も一段落です。 景色の美しさに心を奪われます。 グラウンド、桂谷方面を臨みます。 「ガーーーー」 いつものように圧雪車が走ります。 そして先っぽだけ見える降雪計・・・ 目盛りはついに3mを越えました。 偶然玄関に職員がいたので いつものように立ってもらいました。 3mのイメージが伝われば幸いです。 大雪は「峠を越した」とはいいますが まだまだ除雪の日々は続きそうです。 学校では卒業式練習が始まりました。 暦の上では春はもうすぐです。 三送会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私たちが一生懸命お届けします」 新生徒会長が想いを込めて語ります。 レク、クイズ、ビデオレター… みんなの笑顔がはじけました。 「頑張れ頑張れ山中、おー!」 3年生からの最後のエールです。 「後は頼む!今日はありがとう!」 そんな感謝の気持ちが伝わります。 拍手の中、3年生が退場します。 笑顔でアーチをくぐりますが その胸中は痛いほどわかります。 「本当に卒業が迫ってきたんだ…」 みんなが実感した瞬間でした。 送られる側が6名、送る側が7名 13名が総動員でやり遂げました。 「笑って泣いて最高の瞬間」 きっといろんな時に思い出すよ。 保健指導![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() どのくらいの距離がちょうどいい?」 「う〜ん、1mくらいかな…」 「実際にやってみましょう」 だんだん距離を近くしていきます。 「あーそれ近すぎるー!やめてー!」 「自分が相手と居心地よく過ごせる距離 それをパーソナルスペースといいます」 実際に距離を測りながら確かめます。 「いつもはこんなくらいかな…」 「友だちでも45cmくらい必要です。 個人差があるし文化でも異なることがあります」 「パーソナルスペースを守ること それは無意識に相手を尊重することです」 「確かに!近すぎると困るー…」 「お互いのことを大切にするためにも パーソナルスペースを大切にしましょう!」 「はーい!」 心がホッとするやさしいひととき… 一年間、保健指導をありがとうございました。 勉強山古志カップ最終結果![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ちょっとインタビューしてみましょう。 「今回の結果をどう見ますか?」 「差が出てますね。序盤の差が響いてます」 「テスト直前の様子はどうですか?」 「1日300分以上が何人もいますよ」 おっ最終結果が掲示されました。 栄光の「山古志カップ」はどちらか・・・ やはり「名はチョコビ」が危なげない勝利! 「青ペン先生」も目標1500分をクリア! 前半は心配しましたが後半追い上げました。 勝利チームの最終3日間を見てみましょう。 上位3人の学習時間を合計すると 900分、820分、600分となります。 一日平均3時間半〜5時間の学習時間です。 その他のメンバーも平均約3時間でした。 チームで取り組む「勉強山古志カップ」 仲間の頑張りは必ず刺激になったはずです。 「高め合う仲間」としてそれぞれ次の目標へ! ひまわり油完売!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「油は、あと2本残ってるわよ」 「すみません、油ください!」(お客さん) 「何て偶然!ちょうど今完売よ!」 「はい、これが売り上げね」 「本当にありがとうございます」 古志高原スキー場 様にて 「新聞の影響もあって完売だよ!」 場長さんが笑顔で語ります。 「にこにこ堂の分も完売したのよ!」 「はい、これが売り上げだよ」 「本当にありがとうございます」 社会福祉協議会 様にて 「ひまわり油の売り上げです。 被災地支援に募金させていただきます」 「確かに承りました。みなさんの志を 確実に被災地に届けることを約束します」 「よろしくお願いしまーす」 ひまわり油販売にご協力いただいた 古志高原スキー場様、多菜田様、そして お買い上げいただいた皆さまに感謝です。 ひまわり油はいろんな形に姿をかえて 誰かの近くでニッコリ微笑むことでしょう。 給食週間![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() その後全国に給食は広がり 戦争で一次中断はありましたが 世界中の温かい心で再開できました。 それを記念した給食週間です。 テーマは「冬の長岡野菜」です。 だるまれんこん、さといも、体菜・長岡菜 雪大根、白雪こかぶ…賑やかに登場しました。 この日のメニューは体菜チャーハン 体菜の風味をたっぷり楽しみました。 この日は白ゆきこかぶのゆかりあえ さっぱりして美味しかったです。 そして山古志ならではのメニュー 鶏肉のかぐらなんばんみそ揚げ 後味に感じるピリ辛さを堪能しました。 冬の長岡野菜に親しむいい機会となりました。 栄養士さん、調理員さん、ありがとうございました。 定期テスト![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ちょっと近づいて見ましょう。 「最後の定期テスト」 ただの定期テストではない 本番への準備としても臨んでほしい 精一杯頑張れ、応援してるぞ! 「最後の」からそんな思いが伝わります。 「おはよーございまーす!」 テスト前の朝学活が始まりました。 「これが最後の定期テストです…」 担任の先生の声が聞こえてきます。 「最後の…」 色んな思いを心に描いたようです。 テストが始まりました。 「しーん」 ペンを走らせる音だけが響きます。 黙々と問題に向かいます…あれっ? 時折顔を上げて黒板を見ています。 安心したような表情で再び問題に。 「最後の定期テスト」 みんな一生懸命立ち向かっています。 メッセージはしっかり伝わったようです。 百人一首朝会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() HPは先日の朝会の様子をお伝えします。 「かささぎのーわたせるはしにー」 プレイルームから聞こえてきます。 おっ小中で向かい合い、何やら集中… 「しろきをみればー」「はいっ!」 百人一首ですね。ちょっと様子を拝見! 小学校では「百人一首朝会」があります。 この日はそこに中学生も参戦していました。 「あしびきのー」「はいっ!」 「あーやられたー!」 中学生が小学生の持ち札を取ります。 お互い得意な札への反応は素早いです。 「ちはやふるー」「はいっ!」 レベルの高い攻防も見られます。 「現役」の小学生王者に 「元王者」の中学生が挑みます。 百人一首…新たな「小中対決」として いや「小中連携」に熱く名乗りを上げました。 明日から定期テスト![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 勉強山古志カップの中間報告です。 10日で一人1500分が目標です。 「青ペン先生」と「名はチョコビ」が 栄光の山古志カップをかけ対戦中です。 「名はチョコビ」チームに注目します。 ゴールに向けて計画な取組がうかがえます。 週末は300分という数字も出てきました。 「青ペン先生」チームに目を移します。 前半エンジンがかからなかった様子です。 ちょっと差が開きました。猛烈な追い上げを! 放課後には質問教室も開かれました。 さすがにテストが迫っていることもあり 集中と緊迫感ある時間となりました。 いよいよ明日から定期テスト チームで、個人で、悔いのない取組を! 降雪期の避難訓練![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 休憩時間に突然のベルです。 「○○で火災発生、A階段は通れません。 安全な経路を通りピロティーに避難します。 上学年は下学年を引率しなさい」 その場で、避難経路を考えます。 「避難開始」 自分の考えた避難経路を進みます。 「大丈夫?いっしょに行こう」 小学生に中学生が手を差しのべます。 「あっ凍ってる、開かない!」 凍り付いたドアを協力して開けます。 訓練日は事前に知らせませんでした。 そして外は2mを越す降雪があります。 さらにこの日は氷点下となりました。 「想定外」の様々なことがありましたが それが今回のポイントです。 「想定外」と「失敗」から学べたことこそ 自分と仲間の命を守る教訓となります。 降雪期の避難訓練、「山古志ならでは」です。 第2回友峰会総会・引継式![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() たくさん意見・質問を出してください。 みんなで来年の友峰会をつくりましょう」 生徒会長の会長としての最後の挨拶です。 少し震える声にこれまでの思いが伝わります。 「小中交流にどんな工夫をしますか?」 「昼休みに鬼ごっこなど交流活動を計画します」 重点三本柱の一つについて、いい質問です。 「山古志Go!とっても楽しかったです。 ぜひ来年もこの企画をやってほしいです」 中学生に混ざり小学生からもうれしい提言! 「頑張ってください」 「一生懸命頑張ります」 ファイルを新役員に引き継ぎます。 受け取ったファイルの重みは 山古志中の「伝統の重み」です。 「あとは任せて下さい!」 新役員の表情が、そう語ります。 確かに来年につながる総会になりました。 そして確かにバトンは渡りました。 |