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誕生の命名は、いのちの名前(1年いのちの授業から)

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12月11日(月)、栖吉中学校の1年1組、2組に、瀧澤ミチ子さんを講師にお迎えし、「いのちの授業」を実施しました。7名の保護者の参観もありました。瀧澤さんは、県内の小、中、高校で、「いのち」や「性」、「人権」、「いじめ・不登校」などのテーマで、講演をされている方です。それぞれの誕生の時の「命名」が、それぞれの大事な命につけられた、大事な、大事な名前であることを、瀧澤さんのお話で、あらためて、気づかされました。

瀧澤さんのお話のポイントを少し紹介します。
写真は、保健室の壁に掲示されている保健ニュースにあった、受精卵の写真です。命の始まりは、誰もがこの、0.1ミリからのスタートです。5億分の1の競争に運良く勝ち抜いた、この受精卵がいのちのスタートです。私が生まれる確率は、10億円の宝くじが100万回、連続で当たったと同じ確率です。奇跡のような確率で生まれてきたのがそれぞれの命です。命はつながっています。あなたを心配する人がいます。だから勝手に死なないでください。最大の親不幸です。最高の親孝行は、お父さん、お母さんの最後に立ち会うことです。そして「ありがとう」と伝えて最後のお別れをして、命のバトンを引き継ぎましょう。自分の命の時間を「少しだけ他人のために使う生き方」が「命一等賞の生き方」です。


生徒の授業の感想を紹介します。

・私は、今日のいのちの授業を受けて、自分の命は、大切にしようと思いました。5億分の1の確率で生まれる自分。本当に運がいいんだなあと思いました。これからつらいことがあっても、このことを思い出し頑張りたいです。障がいがあるから、かわいそうではなく、その人もとても幸せだなと感じることが大切です。今日のお話をとても大事にしていきたいです。ありがとうございました。 Fさん

・今日は、いのちについて教えてくれてありがとうございました。僕は、今日の授業で、いのちの大切さや尊さをあらためて感じました。人のちがいをいじめてはいけないということを、教えてもらう前よりもっとその重さを感じました。今日の授業で習ったことを今後に生かしていきたいと思いました。 Yさん

・私は、いのちの授業を受けて、いのちは大切なものだとあらためて確認することができました。私たちは、奇跡に近い確率で生まれてきたことを知りました。また、乳児死亡率を見たとき、おどろきました。医学が進んでいる国でも、こんなに亡くなっているなんて思いもしませんでした。いじめについては、新潟県は全国平均を想像以上に超えていておどろきました。そしていじめから自殺をしている人がたくさんいることも知り、いじめをしてはいけないと再確認しました。これから、私は、今以上に、いのちを大切に生きていこうと思いました。 Tさん

・今日、いのちの授業をして、あらためて命の大切さが分かりました。瀧澤さんが言ったように、命は売っていないから、無駄にするのはけっしてだめだと思いました。自分の命は自分で守り、家族を大切にしたいと思いました。私たちのクラスも、あだ名で呼んでいる人が多いので、なくしていけるように、クラスの活動を増やした方がいいと思いました。命の大切さがよく分かる授業で、とてもためになる授業だと思いました。 Mさん

・今日の授業で、あらためて「いのち」の大切さをしることができ、まわりの人への感謝がわいてきました。今、いじめが多く、いじめや差別などで亡くなる子がいる中で、「生きていれば必ずいいことがある」という言葉をつらい思いをしている人たちに聞いてほしいと思いました。僕は、まわりの人に支えられて、今生きているということが薄れていたと思います。これから何事もまわりの人に支えられているということを忘れないでいきたいです。 Yさん

栖吉小中合同学校保健委員会が開催されました

12月7日15時〜16時30分まで、標記の学校保健委員会が栖吉中を会場に開催されました。
栖吉地域の場合、学区にある中沢保育園、中貫保育園、栖吉保育園の園長先生からも例年参加していただき、学校医さんや学校歯科医さんのご指導をいただきながら、栖吉地域全体の子どもたちの健康面の実態や課題を話し合っています。

また、保育園、小学校、中学校が時期を合わせ、起床時間、就寝時間、メディア時間について、6月、9月、12月に「げんきアップ週間」として、一緒に取り組んでいることも、大きな特色です。

昨日の協議の中では、メディアの問題点が多く出されました。学校医さんからは、2歳前は、親子のふれあいなどが大事で、メディアは禁止すべきことが科学的に言われているというご指摘がありました。一方的なメディアによる、子育てをした場合、自閉症傾向と同じ症状が出たり、不登校生徒の多くは、メディア依存の状況があるとのご指摘もありました。
「早寝、早起き、朝ご飯、ノーメディア」で、心と体の健康な栖吉の子どもを育てていきたいものです。

現在、学年閉鎖中の1年生の皆さん、皆さんの先輩は、学校で真剣に授業を受けています。体調の悪くない1年生は、ノーメディア、ノーゲームで、授業の予習や復習、読書に時間を使い、月曜日に元気に登校してください。

写真は、アトリウム長岡のクリスマスの飾り付けです。イエス・キリストの誕生日を祝うのが、クリスマスですが、皆さんの一人一人の誕生日は、クリスマス以上に、親や親類が喜び、涙した日であることを忘れないでください。

相田みつをさんの詩を紹介します。
・父と母で2人、父と母の両親で4人、そのまた両親で8人、こうして数えてゆくと10代前で、1024人、20代前ではなんと百万人を超すんです。過去無量のいのちのバトンを受けついで、今ここに自分の番で生きている。それがあなたのいのちです。それがわたしのいのちです。
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1年1組は、12月8日(金)も学級閉鎖とします

1年1組は、12月5日から7日まで学級閉鎖の措置を取っていました。ご家庭からのその後のご報告では、今日現在、19名の生徒がインフルエンザBに罹患している状況です。そこで、引き続き、12月8日から12月10日(授業日は12月8日のみ)まで学級閉鎖とします。1年2組につきましても、1組同様に12月10日までとし、学年閉鎖を12月10日までとします。感染拡大防止に努めておりますので、各家庭におかれましては、ご理解とご協力をお願いいたします。

第11回さわやかあいさつ会&ジュニア展優秀賞作品

今週は、1年生のインフルエンザ流行による学級閉鎖のお知らせが多くなっています。
12月7日は、今年度11回目のさわやかあいさつ会でした。地域の方3名、PTAの方1名が参加してくださいました。1年生が今日は、学年閉鎖で登校しない中ですが、2年生、3年生は、さわやかなあいさつを交わしていました。M生徒会長のお礼の言葉の中にも「1年生が登校せず、少しさびしい学校ですが」という言葉がありました。休んでいる1年生の皆さん、先輩や先生方も皆さんのことを心配しています。
しっかり休養を取り、早く元気になってください。

2枚目の写真は、先日紹介した、県ジュニア展で優秀賞を受賞した3年Kさんの「物語」という作品です。

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12月7日から1年2組を学級閉鎖とします

インフルエンザの流行により、1年1組に続き、1年2組を学級閉鎖とします

以下の措置を取ります。

・1年2組の生徒は、12月7日と12月8日の2日間、学級閉鎖とします。
・部活動は、12月10日まで停止とします。

今朝になって、1年2組の欠席連絡が多くありました。学校医と相談し、1年2組は、明日から2日間の学級閉鎖の措置を取ります。保護者の皆様のご理解をお願いいたします。
全学年とも、インフルエンザの感染拡大を防ぎたいと思いますので、外出を控え、体調がすぐれない時は、すぐに医療機関を受診し、安静にするといった対応をお願いいたします。マスク着用やうがい・手洗いの励行で、感染拡大を防ぎましょう。


【お知らせ】 2017-12-04 14:31 up!

12月5日から10日まで、部活動は原則中止します

以下の措置を取ります。各家庭におかれましても、生徒の健康管理に十分ご注意いただきたいと思います。ご理解とご協力をお願いいたします。

・部活動は、12月5日(火)から10日(日)まで、原則中止とする。
・講習会等に参加する場合でも、活動を必要最小限に絞る(体調が悪い場合は参加させない)。
・インフルエンザの感染拡大を防ぐため、外出を控え、体調を回復できるように十分に休養をとる。特に、現在体調を崩している生徒は、早めに医療機関を受診し、週末で体調を回復できるように十分に休養をとる。

インフルエンザの流行により、1年1組を学級閉鎖とします

以下の措置を取ります。

・1年1組の生徒は、12月5日から12月7日までの3日間、学級閉鎖とします。
・1年生の生徒は、12月4日から12月7日まで、部活動は停止し、終学活後下校とします。

今朝になって、1年1組の欠席連絡が多くありました。その後、医療機関を受診し、インフルエンザBと診断された生徒が5名(先週からの生徒1名を含む)出ましたので、学校医と相談し、1年1組は、明日から3日間の学級閉鎖の措置を取ります。保護者の皆様のご理解をお願いいたします。
全学年とも、インフルエンザの感染拡大を防ぎたいと思いますので、外出を控え、体調がすぐれない時は、すぐに医療機関を受診し、安静にするといった対応をお願いいたします。マスク着用やうがい・手洗いの励行で、感染拡大を防ぎましょう。

アニメ「3月のライオン」と文部科学省がコラボ

写真のようなポスターが作成され、各学校に掲示されています。NHKの土曜日の夜11時頃の番組である、「3月のライオン」と文部科学省がコラボしています。文部科学省は、いじめや自殺など子供のSOSに対する取組を進めています。アニメ「3月のライオン」とコラボレーションすることによって、このような政策に対する理解・普及を図りたいと考えています。
アニメでは、ヒロインの川本ひなたが、中学校でいじめられるものの、主人公の桐山零や家族の助けを得ながら、いじめに立ち向かっていく様子が描かれています。
これは、文部科学省の施策である、いじめ防止の取組を普及啓発する趣旨にも沿っていると考えられます。なお、ポスターに掲載されている、24時間対応の電話は、無料です。
お子様のことで、心配なことがございましたら、学校に直接電話をくださるか、ポスター内の電話を活用されてはいかかがでしょうか。
「3月のライオン」につきましては、公式のHPをご覧ください。次回12月9日は、中学生の主人公ひなたが、いじめを受け、体調が悪い中でも修学旅行に行く話のようです。

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県ジュニア展で優秀賞受賞!人権週間スタート

第48回の県ジュニア美術展で、3年のKさんの作品が特賞に次ぐ、優秀賞を受賞しました。Kさん、おめでとうございます。
参加作品が31642点、その中の特賞が30点、優秀賞が190点、入選が2060点でした。
12月2日〜14日は、新潟市の県民会館で展示されています。
1月16日〜25日は、長岡市の近代美術館で展示されます。
入場無料ですので、子どもたちの作品を鑑賞していただきたいと思います。

12月4日の今日から、人権週間です。美術作品がそれぞれ違うように、人間も姿、顔、能力など、すべて同じ人は、どこにもいません。どの人も、大事な人権、命をもって生きています。命は、つながっています。一人一人が人権の大切さを、考えていきましょう。

ゆるし方を忘れた午後の冬木立

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昨年の第27回伊藤園新俳句大賞で、栖吉中学校は、団体応募賞を受賞し、「団体応募賞 受賞おめでとうございます!」とプリントされた、お〜いお茶を受賞記念でいただき、いまだにそのペットボトルを校長室に飾ってあります。その時の一般の部の大賞が東京都の下山桃子さんの標記の作品です。最近の会合で、下山さんの作品がプリントされた、ペットボトルを見かけました。
作者の下山さんからは、「いつまでも意地をはってしまい、自分自身にも腹が立つ、そんな日の孤独感と冬木立を重ね合わせました。」とのことです。

写真は、悠久山球場前のメタセコイヤ(おそらくですが)の昨日の並木です。落葉樹は、すでに葉を落としましたが、メタセコイヤは、色が変わり、落葉が進んでいました。
別の写真は、長岡造形大学のキャンパス内の、カリンの木です。葉が落ち、大きな実だけが、たわわに、実っていました。
今日から12月、師走です。忙しさの中でも、心に余裕をもち、意地をはらず、ゆるすことを忘れないようにしていきたいと思っています。

第10回PTAさわやかあいさつ会

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11月30日、今日が今年度第10回のさわやかあいさつ会でした。地域の方、PTA育成部の方等、合計7名の方が参加してくださいました。寒い中、ご参加いただきまして、ありがとうございました。
昨日、登下校の見守りボランティアの方の会合に栖吉小中の校長、教頭が出席いたしました。登下校の見守りボランティアの方からは、栖吉中の生徒のあいさつが良いとのご意見を多くいただきました。
地域のボランティアの方に、しっかりとあいさつをすることも、大事な礼儀、マナーだと思います。それができている生徒が多いとのご意見をお聞きし、ありがたいことだと感じました。中学生もやがては、大人になり、地域を支える人になっていきます。大人になる準備としても、地域の方に対して、さわやかなあいさつができる中学生を今後も目指していきましょう。

12月4日から人権週間です 今日の教頭先生の人権の授業

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1948年12月10日の国際連合第3回総会において世界人権宣言が採択されたことを記念し、12月4日〜12月10日を人権週間と国が定めています。
人権週間は、世界人権宣言の趣旨と重要性を広く日本国民に訴え、人権尊重の思想の普及を図るための週間です。

平成29年3月に改訂された、「長岡市人権教育・啓発推進計画」に掲載されている調査結果は、以下のとおりです。

長岡市民の成人の方約1000名のアンケート調査では、子どもの人権で守られていないと思うことのランキング5位までが以下の数値です。
1位 親・同居者が虐待したり、無視したり、面倒をみなかったりすること 59%
2位 子ども同士の「暴力」、「仲間はずし」、「無視」などのいじめがあること 51%
3位 いじめをしている人や、いじめられている人を見て見ぬふりをすること 38%
4位 親・同居者がしつけのつもりで体罰を与えること 26%
5位 教師が、体罰を行ったり、不快な言動を行ったりすること 19%

いじめに関することが、2位、3位に入っています。
そのいじめに関して、今回の調査では、「いじめる人が悪いが、いじめられる人にも問題がある場合もある」と回答した人が55%もいることがわりました。
統計調査では、長岡市民の過半数の方が、「いじめられる人にも問題がある」という認識に、非常に驚きました。このような認識であるなら、学校や職場でのいじめは永久になくならないと思います。親や教師の体罰も同様で、「やってよい体罰」がないように、「やってよいいじめ」など、あるはずがありません。

この推進計画では、この点を以下のように述べています。
・前回調査と同様に「いじめられる人にも問題がある」として、いじめを肯定するかのようなとらえ方、すなわち、いじめ問題について誤った認識をしている人の割合が非常に高いことがわかります。
・いじめはいかなる理由があっても許されない人権侵害であるという認識を社会全体で醸成し、いじめ根絶の取り組みを推進していく必要があります。
・いじめを受けた子どものケアなど、いじめ問題への対応の充実が求められています。

一人一人の人権や命の大切さについて、改めて、この人権週間に考えていきたいと思っています。

写真は、今日の教頭先生の3年生での人権に関する授業です。
3億円事件の容疑者として、取り調べを受けた後、アリバイがあり、容疑は否定されたにもかかわらず、世間からの疑いの目は晴れず、その方はついに自殺してしまいました。
その方の人権を奪ってしまったのは誰なのでしょうか。
人権の侵害は、警察やマスコミだけでなく、身近な世間にもあることを考えさせる授業でした。
いじめは、いじめられた人にも原因があるとする、世間の風潮は、絶対に変えて行かなければなりません。三億円事件の一人の容疑者の例のように、一人の命、人生が奪われてからでは、その人権を回復することは不可能ですから。


長岡市花いっぱいコンクール最優秀賞受賞!

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第22回長岡市花いっぱいコンクールの表彰式が11月25日、リリックホールで開催されました。
写真のように、栖吉中学校の緑化整備委員長である、3年Sさんが司会を務めました。
コンクールには、129団体が参加し、中学校以上の部で、栖吉中学校が最優秀賞を受賞しました。
写真のように、長岡市長磯田様から賞状、優勝カップ、賞品が授与されました。
栖吉中学校の取組の発表もありました。
参加してくれた、3年生の緑化整備委員の皆さん、お疲れ様でした。
春に全国の花いっぱいコンクールで、全国表彰され、今度は長岡市内で、最優秀賞受賞です。大変名誉なことです。受賞、おめでとうございます。
これからも花を育て、人を育て、心を育てていきましょう。


11月27日生徒会三役認証式、校長講話(しずかちゃんのパパの言葉)

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写真のように、平成30年度の生徒会三役へ認証状を渡しました。今年度の生徒会が12月19日の生徒総会で、来年度の生徒会へと引き継がれていきます。新三役を中心に、現1年生、2年生が今年度の3年生のように、新しい71年目の歴史を創っていってほしいと思います。

その後の、校長講話では、以下のような話を全校生徒にしました。

11月12日の創立70周年式典、講演会の大成功に感謝します。
夜の祝賀会では、講演講師の佐藤和也様と長岡市の副市長の水澤千秋様が、栖吉中同級生で、お互いを「和也」、「千秋」で呼び合う関係に感動しました。栖吉中の卒業生として、60歳以上になっても、お互いを友人として信頼し、肩書きなどを抜きにして話し合える姿がいいな〜と思いました。
皆さんが60歳前後になる頃は、栖吉中創立110周年や120周年の頃ですが、そんな関係であってほしいと思います。
新しい校訓額を見てください。友達を大切に思う、「友愛」について、話します。
宮沢賢治の言葉に『世界全体が幸福にならないうちは 個人の幸福はあり得ない』という言葉があります。これを栖吉中学校に置き換えると、今年の200名の生徒全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ないということになります。
例えばの話ですが、一人の生徒を199人の生徒がいじめていたら、199人にとっては、幸福かもしれませんが、その学校全体は、絶対に幸福ではないと思います。

また、ドラえもんの映画で、のび太君としずかちゃんが結婚する前夜に、しずかちゃんのお父さんは、しずかちゃんに次のように話していました。

「パパ!あたし、およめにいくのやめる」
「とんでもない。きみはぼくらにすばらしいおくり物を残していってくれるんだよ。かぞえきれないほどね。最初のおくり物は、きみがうまれてきてくれたことだ。午前3時ごろだったよ。きみの産声が天使のラッパみたいにきこえた。あんな楽しい音楽はきいたことがない。」
(中越地震の頃生まれたのが、現在の中学1年生ですから、皆さんが小さい頃、皆さんの保護者は、皆さんを育てるのに、本当に苦労したと思います。)

「病院をでたとき、かすかに東の空が白んではいたが、頭の上はまだ一面の星空だった。こんな広い宇宙の片すみに、ぼくの血をうけついだ生命がいま、うまれたんだ。そう思うとむやみに感動しちゃって。涙がとまらなかったよ。」

「あたし…不安なの。うまくやっていけるかしら。」

「やれるとも。のび太くんを信じなさい。あの青年は、人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。それがいちばん人間にとって大事なことなんだからね。彼なら、まちがいなく、君を幸せにしてくれるとぼくは、信じているよ。」
そして、そんな彼を選んだきみを誇りに思っている。大丈夫、きみの未来は絶対に明るい。」

のび太クンを選んだ娘を誇りに思うとお父さんが語ったように、全校生徒200名が友を大切に、人の幸せを願い、人の不幸を悲しみ、一生の友情をはぐくんでくれることを願っています。


生徒会(正和会)役員選挙が公正に実施されました

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11月22日の立会演説会と投票が公正に実施され、平成30年度の新三役が決定しました。当選した候補者は、以下のとおりです。

・会長  2年2組 Nさん
・副会長 男子 2年2組 Rさん
・副会長 女子 2年2組 Sさん
・応援団指導委員長 2年1組 Yさん

写真のように、選挙管理委員会が本物の投票箱や記入台を用意し、厳正に実施されました。選挙のしくみを中学校で体験し、18歳以上になったら、きちんと投票してほしいと願っています。

笹団子づくりと風呂敷活用を高齢者から学びました

11月21日の午前、地域の高齢者が来校され、1年生を対象に、標記の活動が実施されました。笹団子作りには、地域の方10名で、風呂敷活用法には、地域の方3名で、具体的に教えていただきました。毎年恒例のことですが、栖吉コミセンのコーディネイトで、実施しています。こんな行事が毎年実施できていることに感謝です。事前準備から、当日の段取りまで、栖吉中学校の子どもたちのために、本当にありがとうございました。
地域の方の、子どもたちに対する愛情たっぷりの行事で、子どもたちの地域に対する愛情や感謝の心も高まったことと思います。越後名物の笹団子は、学校で食べる分と家庭へのお土産もありました。私たち職員も作りたてをおいしくいただきました。
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明日11月22日は、生徒会(正和会)役員選挙

11月22日(水)午後2時40分頃から、生徒会(正和会)の立会演説会、その後、役員選挙となります。来年度の生徒会(正和会)の会長、副会長(男女各1名)、応援団指導委員長を選ぶ選挙を、生徒の選挙管理委員会が企画、運営をしています。
オープスクールとなっておりますので、お誘い合わせのうえ、ご来校ください。
立候補者は、以下のとおりです。
・会長立候補 2年1組 Tさん 2年2組 Nさん
・副会長 男子 2年2組 Rさん
・副会長 女子 2年1組 Sさん 2年2組 Sさん
・応援団指導委員長 2年1組 Yさん

写真は、今朝の校門前での、呼びかけ風景です。立候補者や責任者が登校する生徒に呼びかけていました。今年度の3年生のすばらしい取組を引き継ぎ、さらに栖吉中学校を発展させるために、各候補者とも、がんばってほしいと思います。
2枚目の写真は、今朝の校門前のドウダンツツジです。雪囲いも完了しています。
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明日、11月17日は、2学期中間テストです。

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明日は、1日で5教科実施の2学期中間テストです。年度の最初は、定期テストに慣れることも考え、2日間で実施していましたが、後半からは、高校入試を意識し、1日で実施します。公立高校の場合、1日目に5教科実施、2日目にその学校の独自検査を実施している高校が多くあります。中学卒業後の進路を意識し、高校入試のスタイルにも慣れておきましょう。

写真は、昨日の質問教室の様子です。1枚目が数学、2枚目が国語です。昨日と今日の放課後、5教科で実施し、質問のある生徒が先生から学んでいました。自分の教室で、静かに自分の課題に取り組んでいる生徒もたくさんいました。
明日のテストは、70周年を迎えた伝統ある栖吉中の生徒であるという、誇りを胸に、最後までがんばってほしいものです。

オール栖吉で70周年事業を実施!

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校訓額は、学区在住の書道家丹羽先生にお願いしたことは、以前に紹介しました。
写真の祝菓(紅白の大福)は、学区の茨木屋さんにお願いしました。
写真の赤飯は、学区の福島製菓所さんにお願いしました。
生徒は、祝菓の大福餅をいただきました。実行委員の皆様は、赤飯をいただきました。

私は、赤飯をいただきました。本格的な長岡伝統の醤油赤飯で、お米の一粒一粒のおいしさも感じられ、懐かしい味で、おいしくいただきました。

校長室清掃の生徒に、大福の味を聞いたところ、こしあんと粒あんがあり、どちらもおいしく、家族で分け合って食べたと、多くの生徒が答えてくれました。
自分一人で、2個全部を食べるのではなく、家族と分け合って食べたという話を聞き、家族で、栖吉中創立70周年を話題にしながら、家族団らんの中で食べる情景が想像され、心が温かくなりました。よい家庭で素直な子が育っているのだなあと感じた次第です。

2枚目の写真は、佐藤和也監督の講演会後のH副会長のお礼の言葉のシーンです。Hさんが、監督の講演内容をふまえながら、自分の感想を入れてお礼の言葉を述べていたことが、大変立派でした。
その写真に見える教育目標の揮ごうは、後援会副会長の高野栄一様です。設置は、千代栄町町内会長でもある、佐藤茂様にお願いしました。当日の縦看板、横看板も佐藤様の「さとう工告」にお願いしました。
講演会講師の佐藤和也監督が栖吉中OBですし、祝賀会の市長代理でご出席された、水澤千秋副市長も佐藤監督と同級生の栖吉中OBでしたので、まさに、オール栖吉で70周年事業を実施したようなものです。栖吉中学区の人的、物的資源の豊富さ?を改めて実感した次第です。

創立70周年記念式典・講演会・祝賀会、無事に終了

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11月12日午後より実施された、標記の行事が無事に終了しました。
関係の皆様に、御礼申し上げます。

写真は、校訓額の除幕シーンです。同窓会長のTさん、PTA会長のFさんが、除幕役でした。丹羽先生の書いてくださった、「誠実 友愛 勤勉」の校訓額を大切にしていきます。

国家斉唱、校歌斉唱も生徒の思いのこもった声で大いに盛り上げてくれました。

講演講師で栖吉中OBの佐藤和也教授からは、「生まれ育ったことが人生の背骨」、「熱中は努力を超える」等の教えを、地元栖吉での子ども時代をエピソードを交えながら、熱く語っていただきました。改めて地元栖吉の豊かな自然、地域の人々の人情が、人生の背骨を作ってくださっていると感じました。佐藤様、ありがとうございました。


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