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10月7日 米百俵まつりの「時代行列」に参加しました

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10月7日は、昨年度実施できなかった栖吉地区内も「時代行列」で回りました。写真は、蒼紫神社前での記念撮影です。栖吉中学校の生徒13名と昨年度PTA会長のSさん、今年度PTA会長のFさんの総勢15名の「三間市之進」隊でした。今年の三間市之進役の3年Kさんが、大きな声で「エイ、エイ、オー」の「勝鬨(かちどき)」を上げ、地区内や大手大橋、大手通を勇ましく練り歩きました。
8時に栖吉コミセンに集合し、18時に到着解散するという、長い一日でしたが、伝統の行事に参加した生徒は、大役を立派にこなしていました。
サポートしてくださった栖吉コミュニティ推進協議会の皆様にも心より感謝いたします。
大変お疲れ様でした。

10月5日 新人大会の結果速報!

・バレーボール  決勝トーナメント 1回戦 対寺泊 負

・野球 1回戦 対堤岡・北中合同 1−0 勝
    2回戦 対宮内 1−11 負

・卓球男子 個人戦 ベスト16 2年Y

・卓球女子 個人戦 3回戦敗退

バレーボール部の長年の目標だった、2日目の決勝トーナメント進出を果たしました!
栖吉中学校でバレーボールをやってきた先輩たちも後輩の活躍に喜んでいると思います。来年の春の大会でのさらなる活躍を期待しています。

野球部は、小国中、関原中との3校合同チームで、堤岡中・北中の合同チームを延長のすえ、1−0の僅差で破り、2回戦へと進出しました。

卓球の男子、女子とも予選リーグを勝ち進み、決勝トーナメントに進出しました。

すべての部がよくがんばりました。来年の春の大会を見据え、今回の経験を生かし、さらに個人としても、チームとしても成長していきましょう。
写真は、野球部の1回戦の様子です。
小国中、関原中とも、野球をとおして、友情が深まりました。
ありがとうございました。 
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10月4日の新人大会結果速報!

・野球 明日に延期 会場は、予定どおり、河川公園

・バレーボール 対刈谷田 負 対青葉台・越路合同 勝 5日の決勝トーナメント進出

・卓球男子 対寺泊 負 対北辰 勝 対与板 勝 決勝トーナメント進出
      決勝トーナメント 対三島 負

・卓球女子 対宮内 負 対西 勝 決勝トーナメント進出
      決勝トーナメント 対南 負

・柔道 団体B 対南B 負 団体2位
    個人戦 1年T 中量級 3位

写真は、卓球男子、卓球女子、バレーボールです。
5日の活躍を期待しています。
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10月4日の新人大会の実施状況 野球は、明日に延期

・野球延期 10月5日 9時30分〜 第1試合 対堤岡・北中合同チーム 会場河川公園野球場(これからの天候等で、会場が変更になるかもしれません)


・バレーボール 10時30分頃 第1試合 対刈谷田中 
        12時30分頃 第2試合 対青葉台・越路中合同チーム 会場みしま体育館

・卓球男女 9時15分頃 競技開始 4日は個人戦 5日は団体戦 会場市民体育館

・柔道 9時40分頃 団体戦開始 その後個人戦 会場市民体育館

写真は、10月1日に取ったアケビです。新人大会でも、次につながる収穫を期待しています。
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合唱コンクールスローガン 「『天歌統一』〜歴史に刻む200の心〜」

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10月24日の創立70周年記念校内合唱コンクールのスローガンが標記のように決まり、各学級の練習も始まっています。長岡リリックホールで開催されます。会場の皆様と一緒に、『翼をください』の全体合唱もあります。声を合わせて、栖吉中学校の創立70周年を祝いましょう。ご参加をよろしくお願いします。
写真は、スローガンを実行委員が考えている様子です。
なお、長岡リリックホールの開場は、13時です。開演は13時30分です。
栖吉小学校6年生の合唱は、15時頃の予定です。
当日は、給食がありませんので、弁当のご準備をお願いします。

霊長類から人類が進化した理由は、「共にあるという心」

明日で、1学期が終了します。ここまでの栖吉中学校の教育活動に対する地域、保護者の皆様のご支援、ご協力に感謝申し上げます。おかげをもちまして、記念の年にふさわしく、生徒たちの大活躍、大きな成長を実感しております。
特に今年度は、創立70周年の年として、会合等も多くなっております。ご多用のところ、ご迷惑をおかけしますが、11月12日の記念式典、記念講演会、記念祝賀会までよろしくお願いいたします。

さて、標題は、「月間日本教育」6月号で、「せいがの森こども園」園長倉掛秀人さんの文章に引用されていたことです。700万年前に、ゴリラやチンパンジーと分かれ、人類が進化した原因を京都大学の学長で、霊長類研究者の山極壽一さんが、テレビ番組の中で話していたことを紹介していました。引用して紹介します。

「簡単に見えるようなことなんだけど、それはね、食物を共有すること、それと共同保育すること。あらゆる生活が共にあるという『心』によって作られているということ。これが人間としての出発点だと思いますね。これがなかったら人間にはならない。」
「大切なのは近隣関係です。近隣関係とは家族は一つではダメだと。複数の家族が集まって共同生活しないと、家族というのは存立できない。その近隣関係というのが動物の社会にはないんですね。」

あらゆる生活が共にあるという心によって作られていることが、人間の存在証明のようです。また、霊長類から分かれた人類は、乳幼児をその母親一人で育てることをしてこなかったのです。共同保育が当たり前だったのです。お互いに助け合う中で、きびしい環境を生き抜き、滅亡せず、人間の進化が始まったのです。
他者の悲しみを悲しみ、他者の喜びを喜びと感じられる、共感能力の高い、協力的な子どもたちを育てることが、求められていると思います。
以前このHPでも書きましたが、ハーバード大学の75年間の追跡調査結果でも、温かい人間関係を築けた人が、当然信頼され、出世し、年収も高く、幸福になったという結果です。
栖吉中学校の生徒の前途も、この半年のがんばりから、明るいことが予想されます。

合唱コンクールのクラス練習開始&栖吉中の日常

10月24日の合唱コンクールに向け、今日からクラス練習が始まりました。今日の8時前から、写真のように2年1組が音楽室で練習していました。
合唱コンクールのスローガンが「『天歌統一』歴史に刻む200の心」に決定したそうです。創立70周年の歴史的な年に、全校生徒200名の心を歌で統一していきたいですね。

2枚目の写真は、3年生の教室前で熱心に新聞を読んでいたSさんです。ご存じのように、栖吉中は、6紙の新聞を年間購読しています。各学年の廊下には、2紙ずつ、新聞が置かれ、朝から新聞を読めるようになっています。Sさんは、今日の日直として、学活で、その日の新聞記事について、発表しなくてはならないのだそうです。
3枚目は、生徒玄関前に置かれている小さなホワイトボードです。今年度の入学式から遅刻ゼロが136日続いていることが書かれています。毎朝、生徒会総務、応援団指導委員が玄関の外に立ち、玄関の内側には、生活委員が立ち、あいさつ運動をしています。
8時前から合唱のクラス練習が整然と行われていたり、朝から新聞を熱心に読んでいる生徒がいたり、小さなボードに当たり前のように、136日遅刻者ゼロが書かれていたり、こんな点が昨年度の生徒会のスローガンではありませんが、「日常を誇れる栖吉中」だと思います。本当はすごいことを当たり前のようにやっていることが名門栖吉中なのだと思います。10月3日の1学期終業式まで、登校日は今日を入れて3日です。1学期をこの調子で、よい形で締めくくりたいですね。
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命の大切さ、親になる準備をNPO法人多世代交流館「になニーナ」の方から学びました

長岡市では、中学3年生を対象に、命の尊さや感謝、自己肯定感の向上を目的に、NPO法人多世代交流館「になニーナ」と協働で、思春期向け次代の親育成事業を実施しています。9月27日に「になニーナ」の方3名に来ていただき、前記の目的で授業をしていただきました。写真のように、生徒は、真剣に生命誕生の様子などを学習していました。10月12日には、子育ての駅「ぐんぐん」を訪問し、お母さんと赤ちゃんとふれあってきます。この事業を通して、今、生きていることの尊さ、命の大切さや改めて親への感謝の気持ちをもってもらいたいと思っています。

「になニーナ」の活動は、中学校3年生の社会科の教科書にも掲載されています。栖吉中学校も使っている、教育出版のP16に写真入りで掲載されています。
長岡発の全国的にも先進的な取組です。「になニーナ」代表の佐竹直子さんとは、佐竹さんがフィリピンで青年海外協力隊員として活躍されていた頃からの知り合いです。校長室での懇談の中で、教科書にも掲載されていることを知りました。詳しくは、「になニーナ」のHPをご覧ください。少子高齢化社会の中、多世代の交流やつながりを社会全体で活発にしていきたいですね。
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地域の高齢者の皆様から栖吉中に雑巾の寄贈がありました

9月26日の昼過ぎに、学区にある「デイサービスセンターさわやか苑中沢」を利用されている高齢者の皆様から、栖吉中学校に60枚の雑巾の寄贈がありました。写真のWさん、Kさんは、ともに90歳以上のお元気な高齢者でした。さわやか苑をご利用されている高齢者の皆様が一つ一つ縫い上げた雑巾を、生徒会長、副会長が代表して受領しました。さわやか苑の皆様、わざわざ届けていただき、ありがとうございます。大切に使わせていただきます。
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9月25日新入生体験入学会

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標記の会を昨日午後から実施しました。栖吉小学校の6年生53名が参加しました。5限の全クラスの授業を参観した後、3年生の生徒会総務が引率し、実際に部活動を体験しました。この体験入学が良かったと回答した児童は、100%でした。日頃より、栖吉小中は、合同のいじめ見逃しゼロ集会や中学校の合唱コンクールにも6年生は参加しているような関係です。栖吉中学校の生徒は、友達思いで、やさしい生徒ばかりです。多くの児童が栖吉中学校に入学し、自分を鍛え、将来の夢を叶えてほしいと思います。
アンケート結果から、以下のような男女の回答結果のちがいがわかりました。
男女の発達段階など、このような実態を踏まえながら、また指導していきます。

・問い 中学校入学前の不安は何ですか。
男子1位 勉強が難しくなりそう(91%) 2位テスト(30%)
女子1位 勉強が難しくなりそう(77%) 2位先輩との関係(43%)

・問い 中学校入学への期待や楽しみにしていることは何ですか。
男子1位 部活動(91%) 2位学校行事(39%)
女子1位 部活動(70%) 2位学校行事(60%)

写真の2枚目は、バレーボール部の先輩の礼です。そろっています。
写真の3枚目は、野球部の個別指導です。

校長としても、最後に話をさせてもらいました。写真のように、栖吉中の先輩は、案内してくれた3年生の総務も含めて、やさしい先輩ばかりだから、安心して入学してほしいと話しました。

キンモクセイとハギが咲いています

先週の週末あたりから、校長室にいると、キンモクセイの甘い香りが漂ってきます。裏庭に出て見ると、写真のように、創立50周年の頃に植えられた、キンモクセイが咲いていました。キンモクセイの季語は「秋」です。キンモクセイが咲き、秋本番です。

キンモクセイの花言葉は「謙虚」です。香りのすばらしさに対して、目立たない小さな花をつけることから、きているようです。また、雨が降るといさぎよく、その花を散らせることから「気高い人」の花言葉もあります。「武士の情け」、「惻隠の情」などの言葉を好む、日本人に愛されている花ですね。

キンモクセイの後、学校と人家の境に、ハギが写真のように満開に咲いています。
ハギは、秋の七草の一つで、日本人には古くから愛され、万葉集に最もたくさん詠まれている花です。ハギの花言葉は「思案」や「想い」です。
ネットで調べると、「まるで秋の夜空を眺めながら、大切な人を思い浮かべている様が想像できます。」と書かれています。ロマンチックな花ですね。

ここからは、個人的な思いを書かせてもらいます。キンモクセイに関しては、母が言うには、キンモクセイの花が咲く頃、きのこの「あまんだれ」が出るのだそうです。越後のけんちん汁にはなくてはならない、「あまんだれ」の収穫を教えてくれる花だそうです。
ハギに関しては、ハギが咲く頃には、山で、「アケビ」が取れる頃と個人的に思っています。今週末にでも、アケビを探しに、山に入りたいと考えています。
10月3日が2学期制の1学期終業式です。秋が深まり、学期の終わりも迫ってきました。





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9月24日 栖吉地区大運動会開催!

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秋晴れの中、標記の大運動会が栖吉地区コミュニティ推進会議の主催で、栖吉小学校グラウンドを会場に開催されました。各町内対抗で、小学生が中学生も多く参加していました。各町内及び主催者等の皆様の準備、運営に感謝いたします。
各コミュニティの絆が一層深まりました。写真は、町内対抗の綱引き大会の様子です。

長岡市三島郡新人陸上競技大会結果速報!砲丸投優勝!

9月22日秋晴れの中で、標記の新人大会が実施されました。栖吉中学校の入賞者をお知らせします。砲丸投で優勝したSさんをはじめ、入賞した皆さん、おめでとうございます。陸上競技部の1年、2年の生徒も3年生同様、日々のあいさつや練習態度がいつも立派です。これからの寒い季節も練習に励み、来春の大会での活躍を期待しています。
写真の1枚目は、開会式での栖吉中の生徒です。
写真の2枚目は、選手宣誓です。

女子砲丸投  2年Sさん 1位 2年Tさん 5位
男子走高跳  2年Tさん 5位 1年Kさん 8位
女子800M 2年Kさん 6位
男子110MH 2年Tさん 6位
男子200M 2年Sさん 6位
男子100M 2年Sさん 7位
女子200M 2年Kさん 7位
女子走幅跳  2年Sさん 8位 
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さわやかあいさつ会&ごみ散乱防止等の標語コンクール表彰

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昨日、お知らせしたように、今日の朝は、小中合同あいさつ会とさわやかあいさつ会の合同実施でした。写真のように、右手前に地域の方、左側奥に、PTAの方も立ってくださり、小中学生と一緒にあいさつを交わしました。多く方の参加で、昨日以上に、大きな声でのあいさつが響いていました。参加してくださった地域、保護者の皆様、ありがとうございます。

3枚目の写真は、9月19日の全校朝会での表彰風景です。左側の三人は、校内の「ごみ散乱防止と3R(スリーアールとは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのR(アール)の総称。 一つめのR(リデュース)とは、物を大切に使い、ごみを減らすこと。)標語コンクール」の入賞者です。

3人の作品を紹介します。
・最優秀賞 3年Yさん 「捨てるのは あなたに芽生えた ポイ心」
・優秀賞 2年Rさん 「再利用 ゴミが減少 気分は上昇」
・優秀賞 1年Hさん 「持ち歩こう エコな気持ちと マイバッグ」

「ポイ心」、「ゴミ減少、気分上昇」、「エコな気持ち」など、センスの良い言葉が光っています。さすがです。入賞おめでとうございます。

小中合同あいさつ会&骨太学力向上タイム4

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9月20日、21日は、小中の合同あいさつ会です。21日は、保護者、地域の皆さんとのさわやかあいさつ会も兼ねています。写真のように、栖吉小学校の6年生が栖吉中の校門前に立ち、栖吉中の生徒と共にあいさつを交わしていました。栖吉中学校の生活委員会の生徒は、のぼり旗を持って、栖吉小学校の校門前に立ち、あいさつを交わしていました。明日もあります。さわやかなあいさつを交わす、「チーム栖吉」にしていきましょう。2枚目の写真は、栖吉中のM生徒会長からのお礼の言葉です。

以下は、9月14日に実施した、「骨太学力向上タイム4」の生徒の感想文です。
車椅子の障がい者が悔しくてもバスに乗り続ける意味、「隔てようとする線」をなくすためにどうすれば良いかを考えました。
「チーム栖吉」のように、社会全体の人々を「チーム」の一員として考えられる、やさしい心を育てていきたいです。

     
 車椅子の男性は、周りのみんなに、障がい者の大変さを分かってもらいたいと思う。障がい者や足が不自由な人などは、バス等に乗るのに時間がかかると思う。しかし、 障がい者だからといって、男性のような「障がい者は専用のバスに乗ればいい」などの発言はいけないと思う。人はみんな同じだから、誰かが手助けをしてバスに乗ればいいと思う。また、そういう線をなくすには、みんなが障がい者をしっかり理解すればいいと思う。    2−1 Aさん

 車椅子の男性は、健常者たちに、障がい者にも好きなことをする自由はあるということを分かってもらいたかったのだと思う。だからこの男性は何を言われても負けずに、分かってもらえるまでバスに乗り続けているのだと思う。障がい者のことを隔てようとする線は、その線を作る元となっている人たち、つまり、この記事に載っているような、自分のことしか考えていない発言をする人たちに、障がい者のことを何としてでも理解させるしかないと思う。  2−2 Kさん

 男性は私たちのように歩ける人に、車椅子の人たちは隔てようとする線により、仲間外れにされることがあるということを分かってもらいたいのだと思う。また、その線をなくすには、車椅子の人たちにとって居心地の良い社会を目指す必要があると思う。車椅子の人だけでなく全ての障がい者が心地良く生活するため、私はこのような人たちに寄り添っていく気持ちをもちたい。             2−2 Hさん

 車椅子の男性は、車椅子に乗っていない人たちに、障害があることで周りから差別される悔しさを分かってもらいたいのだと思う。歩けない人はバスに乗れない。障がい者だから…と言う方は、障がい者の悔しさと悲しさが分かっていないから軽々しく言えるのだと思う。このような隔てようとする線をなくすには、実際に障がい者が体験している不自由さを、私たちのような障害のない人が味わえば、障がい者の気持ちを理解できて、線がなくなると思う。  2−1 Kさん

 車椅子の男性は、道具による補助がいらない人に、自分が経験したことを分かってもらいたいのだと思う。車椅子でバスに乗ったことがないから、心ない言葉を言う。そんな人たちとの線を断ち切るには、手助けを必要とする人たちの声を聞くことだと考える。経験したことを聞くことによって、心ない言葉を言っていた人にも手助けを必要とする人たちの気持ちが伝わるかもしれない。    3−2 Hさん

 車椅子に乗っていない全ての人に、ただみんなと同じように普通にバスに乗りたいという気持ちを分かってもらいたいのだと思う。バスの乗車以外でも、障がいがある人に冷たい目を向け、勝手に線を引く人がいる。そんないらない線をなくすには、まず、困っていることに気付き、冷たい目を向ける前に、その人の気持ちになってみればいいと思う。みんながそうすれば、勝手な線は消えると思う。    3−2 Nさん

 他の障がい者の人に、障害があってもバスに乗っていいということを分かってもらいたいのではないだろうか。「障がい者だから」や、「障がい者には」などと、障がい者に対して色々と言う人が世の中にはいる。しかし、障がい者もなりたくてなったのではないし、私たちと同じ人間である。隔てようとする線は一人一人の障がい者に対する考えでなくすことも、作ることもできる。「障がい者だから」と考えるのではなく、同じ人間だと考えることが大切だと思う。                   3−1 Sさん

 車椅子の男性は、みんなに大変さなどを知ってもらいたいのだと僕は思う。しかし、後ろの席の人が言うことも分かる。急用で急いでいる人もいると思う。だから僕は、みんなで車椅子の男性を助けてあげれば手間取ったり、時間がかかったりしないと思う。そういう一人一人の思いやりが、これから必ず必要になると思う。僕もこういった困っている人がいたら助けたいと思う。           3−1 Nさん

 車椅子の男性はバスの乗客などに、車椅子の大変さ、苦労、頑張りを分かってほしいのだと思う。いつも自分のせいで他の人に迷惑をかけてしまって焦らなくてはならないのは、とても悔しいはずだ。隔てようとする線をなくすには、この男性の思いをあの高校生のように、もっと多くの人に知ってもらえればいいと思う。色々な人がいる世の中で、みんなが心地良く乗れるようなバスが必要だと思う。1−1 Kさん
 

 車椅子の男性は、車椅子に乗っていない人に、乗っている人の辛さや他の人に助けてもらわないと色々なことができない悔しさなど、乗っている人にしか分からないことを分かってもらいたいのだと思う。隔てようとする線をなくすには、車椅子に乗っているということを理解した上で思いやりの心を大切にし、文中の高校生のような行動をしないといけないと思う。車椅子に乗っていてもできることはたくさんあるという世界がいい。                              1−1 Sさん

 (車椅子の)男性は、その場にいる全員に、歩けない人でもバスに乗れるということを分かってもらいたかったのだと思う。だから乗車に手間取っても自力で乗るまであきらめなかったのだと思う。それなのに手助けを必要とする人を向こうへ追いやるのはおかしいと思う。人は誰でも手助けを必要としてきた。だから障がい者を別と考えないで、(車椅子の)男性のようにがんばっている人もいるのだから見守り、時に助けることができると良いのではないかと思う。                   1−2 Aさん

 私は、車椅子の男性は、バスを利用する乗客のみんなに、車椅子に乗っているからといって差別をせず、バスを利用する同じ人間だということを分かってもらいたいのだと思う。隔てようとする線をなくすには、手助けを必要とする人を見て見ぬふりをしたり、障がい者だからといって決めつけたりするのではなく、自分から手助けしようという意識をもって人と接すればいいと考える。隔てようとする線は、みんなの助け合いの意識でなくせると思う。                 1−2 Nさん


中越合同新人水泳大会結果速報!

本日の標記の結果を報告します。
水泳をやっている栖吉中の7名の生徒は、競技に応援にがんばっていました。
長岡市内ではなく、中越地区全体の合同新人大会での入賞は、立派です。
来年の春の大会に向け、自己新記録の更新を目指し、寒い冬もがんばってほしいと願っています。

・2年A 男子200M背泳ぎ 4位 男子100M背泳ぎ 5位
・1年K 女子50M自由形 5位 女子100M自由形 7位
・1年T 女子200M個人メドレー 6位
・1年S 女子200M自由形 8位


今年度最後の激励会 今日から新人大会

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9月14日の放課後、今年度最後になる、郡市新人大会の激励会が行われました。3年生は、高校の体験入学のため、17名がいない中、応援団指導委員長、副委員長を中心とした応援団指導委員、そして、残った3年生がしっかりと声を出し、新人大会に出場する選手を応援していました。
9月15日が新人水泳大会、9月22日が新人陸上大会、10月4日、5日が新人各種大会です。3年生の活躍を引き継ぎ、1年、2年の生徒が栖吉中の誇りを胸に、栖吉中代表として、がんばってほしいと思います。

1枚目の選手宣誓の写真のように、陸上競技、野球、バレーボール、卓球男女、水泳、柔道に選手が出場します。
なお、野球部は、小国中、関原中との合同チームで出場します。
3枚目の写真は、応援団指導委員長のMさんです。1年間、すばらしい応援指導でした。

第4回 骨太学力向上タイム 車椅子の男性がバスに乗り続ける意味

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9月14日は、今年度4回目の骨太学力向上タイムです。写真は、2年1組の8時10分の始業前の様子です。すでに、用紙が配られ、学力向上タイムがスタートしています。
始業前に、係の生徒が用紙を配り、全員がすでに当たり前のように、机に向かっている姿に栖吉中の良き伝統を感じます。名門栖吉中の伝統が維持されています。
2枚目の写真は、創立70周年の文字の入ったプランターです。9月12日の創立70周年の記念写真にも、このプランターを運び、写真に入れました。どんな写真になっているか楽しみです。

今回の骨太の内容は、車椅子の男性が、バスに悔しくとも耐え、乗り続ける意味について考えるものです。そのコラムを読むと、こみ上げてくるものが私にはあります。
どんな感想を生徒が書いてくれるのか、これも今から楽しみです。

防犯標語で新潟日報に掲載されました! 小学生の悩み

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以前、防犯標語の入選で、新潟日報と長岡新聞の取材を受けたことをこのHPでお知らせしました。昨日の新潟日報で写真のように、2年のSさんの受賞写真入りで掲載されました。改めて、入選した2年Sさん、3年Mさん、おめでとうございます。

2枚目の写真は、これも以前、このHPで、校歌に歌われた、鋸山(のこぎりやま)を登ってきたことを書きました。その鋸山から、栖吉中学校方面を撮った写真です。

栖吉中の校歌の1番は、「蒼紫(あおし)の森の 靄(もや)あけて 朝日に映(は)ゆる 信濃側 〜」です。写真の緑に見える所が蒼紫の森、悠久山公園です。日本海に注ぐ、信濃川も正面の越後平野の中を流れています。

日頃、中学校から仰ぎ見る鋸山ですが、鋸山から見える中学校という、視点を変えて物事を見ること、複数の視点をもつということも、大人になっていく上で大事だと思います。

前回のHPで紹介した、佐藤愛子さんの回答は、以下のとおりです。佐藤愛子さんは、自分自身は、人生相談の相談者にはなれないと書いておられます。
しかし、私たち教職員は、そのような悩みを抱える大人に対しても、寄り添えるだけの、専門的な感性を磨く必要のある時代だと思っています。
佐藤さんは、このエッセイの題を「平和の落とし穴」としています。

連れている犬がウンコをした。通りかかった親爺が文句をいった―。
それだけのことじゃないか。たったそれくらいのことで、「いやな思いが離れず気持ちがざわついて」その気持をどう整理すればよいかと、わざわざ葉書に書いて新聞社に送るとは…。
こんなことは昔は小学校の女の子が悩むことだった。子供から訴えられた母親は、「そんなおっさん、気にしなさんな」の一言ですませた。それでもメソメソしていると、
「この忙しいのに、何をぐだぐだいうてる!」
と叱られた。それで終わる程度のことだった。

「来るというのに一人も来なかった。ソレが何です?」で終わるだろう。
今の人は皆、忙しいのだ。それぞれが自分の生活を大事にしていて、したいことをいっぱい抱えている。義理人情よりも、自分の都合を優先する自己チューが当たり前という世の中だ。他人の絵を見ることに何かのメリットがあれば出かけるかもしれないけど、どう考えてもたいした絵ではないと思ってる時は行かない。素人のヘタッピーな絵を見て、見た以上は何かお世辞のひとつもいわなくてはならない。それを考えるのも面倒くさい、という人もいるだろう。しかしご当人は自分の絵に自信があるから、人の気持ちなど忖度する余裕がない。来るのが当たり前だと思っている。
(もしもこの立場が逆である場合は、この相談者は萬難(ばんなん)を排してでも行くだろうか?)

人生100年時代 『LIFE SHIFT─100年時代の人生戦略』

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今日の読売新聞に、9月11日、政府の「人生100年時代構想会議」の初会合があったことが報じられています。日本では、2007年生まれの子どもの半数が107歳まで生きると予測されています。現在の中学生も同様だと思います。
朝のNHKニュースでも、取り上げられていました。この方面の研究では、世界的権威であり、標題の著者である、リンダ・グラットン、ロンドンビジネススクール教授も会議のメンバーになり、講演もあったようです。講演では、現在の、学び、仕事、引退の単線型のステージから、多様な学び方や柔軟な働き方にシフトし、複線型のマルチステージを送るようになるとのことです。生涯学習の仕事に携わった私自身の経験からも、時代は間違いなく、このようにシフトしていくと思います。学校時代だけで、学びが完結するのではなく、生涯に渡って学び続ける、あるいは、学び直す時代に入っていると思います。
会議のメンバーの中には、定年退職後にコンピュータを本格的に始め、80歳代になってからスマートフォン用のアプリを開発した若宮正子さんも起用されています。
中学生をもつ親の世代も、生涯学習時代のモデルを子どもに示していきたいですね。

昨日の職員会議では、ベストセラーになった、佐藤愛子さんの著書『九十歳。何がめでたい』に出ている、以下の四十代、三十代の女性の悩みに、共感できるかと、教職員に問いました。皆様は、この悩みに共感できますか?
佐藤愛子さんの痛快な回答は、次回にさせていただきます。
写真は、あまりに夕焼けがきれいだったので、つい見とれて、シャッターを押しました。
人生に何回、感動することができるでしょうか。100年生きても、感動の少ない人生なら、ややさびしい気もしますね。

佐藤愛子著 『九十歳。何がめでたい』より
初出「女性セブン」2015年4月9日号〜

新聞の「人生相談」欄の投書を佐藤さんが要約して紹介しています。P164,P166

四十代の奥さんが飼犬と散歩中、犬が道端で糞(ふん)をした。そこを通りかかった男性が「こんなところで糞をさせるな」と怒った。奥さんは糞を持ち帰る袋を用意していたのだが、男の剣幕に呑まれて説明する間がなく、男は行ってしまった。それ以来、奥さんの頭から嫌な思いが離れず、気持がざわついて、なかなか消えない。どう整理すればよいか?

「三十代のパート女性。趣味で絵を習っている。そのグループの展覧会が開かれることになったので、友人たちに声をかけて、当日は来てくれるのを待っていた。だが当日、家族も友人知己誰一人来なかった。こんなことなら声をかけなければよかったと後悔し、それ以来落ち込んで空しくなり、絵は押入れにしまったままにしている…」

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