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地域安全運動用標語入選者の表彰がありました

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標記の標語入選者の表彰が、昼休み、校長室でありました。
新潟県内で、年齢の関係のない一般の部で9作品が入賞し、その中の2作品が栖吉中の生徒の作品でした。
栖吉中の入賞者及び入選作品は以下のとおりです。

・中3 Mさんの作品 『お母さん それはホントの 私じゃない』
    (インターネットを利用した犯罪の被害防止の標語)
・中2 Sさんの作品 『"すぐ帰る" それでもかぎは かけなくちゃ』
    (鍵かけ、声かけによる窃盗被害防止の標語)

写真のように表彰してくださった方は、長岡警察署長のYさんでした。
お話をお聞きしましたら、栖吉中の卒業生だそうです。当時は、まだ木造校舎があったそうです。母校である、栖吉中学校を訪れ、懐かしんでおられました。
Yさんのお話ですと、長岡の消防所長、副市長の一人も栖吉中出身だそうです。
各界で立派に活躍している先輩を見習っていきたいですね。
写真のように、新潟日報社と長岡新聞社の記者の取材もありました。両新聞に近日中に掲載される予定です。

自信をつけるには(磯部小児科医のアドバイス)

日本の子どもたちは、いろいろな調査の結果から、自己肯定感や意欲、社会参加、将来への希望などが低いと言われています。要するに、自分への自信がなく、不安が強い傾向があるようです。

新潟日報・長岡販売店グループが発行している、『そいがあて』の8月号に、栖吉中学校の学校医であり、キャッツこどもクリニック院長の小児科医、臨床心理士の磯部先生が自信をつける方法について書いておられましたので、その内容の一部を紹介させていただきます。

磯部先生は、自信をつけるには、幼い時からの、「小さな成功体験を積む」ことが重要と言われます。
「小さな達成感+言葉の報酬」=「自信の小石」
体の感覚を使った達成感が大事で、お手伝い、ゴミ捨て、留守番、無事に帰宅するなど、体を使った心地よい達成感が大切と言われます。
そして、その後に、間髪を入れずに、言葉の報酬です。
「やったね」「できたね」「すばらしい」「ありがとう」「さすがだね」「おいしいね」「たのしいね」「うれしいね」などなどです。
以下のように、磯部先生が結論を書かれています。

「(ちいさな成功体験+言葉の報酬)という自信の小石を積み上げることによって、自尊心、自己肯定感、自己尊重という土台ができます。その上に信頼やら愛情やら、思いやりやらが乗ってきます。よく考えてみてください」と。

小児科医として、親の子育てへのアドバイスという面がありますが、学校教育にもあてはまることだと思います。体育祭等の行事を生徒が中心になって運営し、成功体験を積ませ、今、仲間や職員から大成功だった体育祭に対して、言葉の報酬を交わしています。

現在の中学生が大人になり、活躍する頃は、間違いなく、もっと激動の時代に入ってきます。そんな激動の時代にあっても、自信をもち、たくましく生き抜き、未来を創っていける子どもたちを育てていきたいと思っています。

磯部先生が書かれているように、ゲームや物を買い与えるなど、お金の報酬は、自信の小石にはなりません。体を使った達成感に対して、親が日頃から子どもの様子を見ていて、間髪を入れず言葉の報酬を与えたいものです。

以前、山本五十六の言葉として紹介したことを踏まえれば、以下のようなことでしょうか。

『やって見せ 説いて聞かせて やらせてみ (すぐに)讃(ほ)めてやらねば 人は育たぬ』

校歌に歌われた、鋸山(のこぎりやま)を登ってきました!

栖吉中学校の校歌は、初代校長の室橋音次郎先生の作詞です。
その校歌の2番は、以下のとおりです。

鋸山(のこぎりやま)の 空高く
越後平野の 果て遠く
理想の灯(ともし) かかげつつ
誠実友愛 勤勉の
誓いは堅し とこしえに
栖吉中学 栄えあれ

この校歌が創立10周年で制定されていますので、60年以上、歌われ続けてきました。

昨年は、栖吉城趾に登りました。今年は、9月3日に、一人で鋸山に登ってきました。
学区の栖吉町を通り、栖吉川に沿った道路の行き止まりまで行ったところに、駐車場があります。そこの登山口から、764.9メートルの山頂を目指しました。
登山口付近には、天狗清水があり、おいしい天然水が飲めます。戦国時代などに、栖吉衆という武士軍団が活躍したことが書かれていたり、長岡藩の初代藩主である、牧野忠成(ただなり)の墓が栖吉町の普済寺にあったりなど、鋸山のふもとに豊かな水源があり、住居や稲作の適地として繁栄していたことがうかがわれます。
写真のような、きれいな沢を通り、花立峠(はなたてとうげ)を経由し、約90分で山頂に着きます。山頂を含む一帯が、東山連峰です。東山連峰は、約80万年前の地層が隆起したもので、その山頂である、鋸山は、のこぎりの歯のように浸食され、ギザギザになった形から、名前がつけられたと言われています。
山頂付近のギザギザ状の付近は、写真のような美しいブナ林です。
山頂からは、写真のように、越後平野の果て遠くまで、眺めることができます。
ご家庭でも、校歌に歌われている、学区のすばらしい山である、鋸山を登ってみたらいかがでしょうか?
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9月5日 陸上競技部が栖吉小の子どもたちを指導

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体育祭が無事に終了し、来週の11日、12日の1学期期末テストに向けた学習モードに学校は切り替えです。今日から部活動は活動停止となります。
栖吉中の生徒は、体育祭モードから学習モードへの、そのモードチェンジがきちんとできる子が多いと感心して見ています。集中力があり、切り替えがきちんとできるため、時間を有効に使い、いろいろな分野で大きな成果を上げることができるのだと思います。
将来にわたる大きな財産ですね。

写真は、昨日、陸上競技部の生徒が栖吉小学校の子どもたちに、小学校の大会前に、先輩として指導をしている様子です。
短距離、長距離、幅跳び、ハードル、屋内で高跳びの指導をしていました。
栖吉中の陸上競技部の生徒は、練習から、あいさつの声もしっかり出ていて、県大会出場者が多かったというだけでなく、行動面でも、いつも立派です。そんな立派な先輩にあこがれの気持ちをもち、大会だけでなく、中学校でもがんばりたいという、意欲を小学生がもってもらえたらいいですね。

体育祭フォークダンス 『これからも地域と心は一つ! 栖吉の絆マイムマイム』

全校生徒、保護者、地域の方が一緒になって、フォークダンスを踊りました。写真のような大きな輪が6つできました。2枚目は、閉会式後の両チームが一緒になっての校歌斉唱です。どちらも心が一つになりました!
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体育祭のパネルです

パネルリーダーの皆さんが、夏休み中から、がんばっていました。
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大成功の創立70周年記念体育祭!

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9月2日(土)、秋晴れの中、創立70周年記念の体育祭が大成功で終わりました。生徒、保護者、地域の皆様に心より感謝いたします。
成績は以下のとおりです。なお、点数的には、どの部門も差がほとんどなく、僅差の結果です。写真は、それぞれの応援披露の場面です。応援リーダー、お疲れ様でした。

・パネル賞  赤チーム
・応援賞   青チーム
・競技優勝  赤チーム
・総合優勝  赤チーム
・総合準優勝 青チーム

保護者、地域の皆様からの感想をいくつか紹介させていただきます。

・最高のコンディションに恵まれて、生徒も心残りないパフォーマンスを見せてくれ、素晴らしい体育祭となり、70周年のイベントとして、大成功でした。保護者、地域の皆様も満足した、大変立派な体育祭でした。教職員の皆様、ご苦労様でした。

・勝負は時の運、青、赤、両チームとも、とてもがんばっていて、さすが70周年と感心しました。(全員で踊った)『マイム、マイム』良かったですね。何十年ぶりに踊りました。楽しかった!ありがとうございました。

・補助役員の生徒さんたちが、皆、きびきびと動いていて、とても気持ち良かった。
・準備や片付けがスムーズにできていて良かったと思います。とても楽しそうだったのが印象的でした。


9月2日 栖吉中学校の体育祭は予定どおり実施します!

標題のように、秋晴れの中、予定どおり、体育祭を実施します。
写真は、昨日の会場風景です。
体育祭スローガン One for all, all for one
       〜誇(プライド)を胸に 200の心よ 一つになれ〜

   が体育館の窓に飾られていました。

栖吉中の生徒たちの熱い応援や全力プレーにご期待ください!

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明日、9月2日の体育祭の実施の有無等について(確認)

今日から9月です。今日にでも、体育祭を実施したいような秋晴れです。
明日に予定されている、体育祭に関係して、再度、連絡いたします。

明日の朝6時に体育祭実施の有無を関係者で決定します。
このHPでも、6時過ぎに、お知らせします。中止の場合やはっきりしない場合は、学級連絡網でも連絡が回ります。明日が中止の場合は、2日(土曜)は、休みとなります。

2日が中止の場合、3日(日曜)は、体育祭と授業の両方の用意をして、体操着登校となります。中止等の学級連絡は回りません。
3日に実施できない場合は、4日(月曜)が休みで、5日(火)に実施予定です。

2日、3日とも、学校に登校する場合は、弁当が必要となります。

体育祭の持ち物は以下のとおりです。
・白帽 ・軍手 ・弁当 ・水筒(多めに)・着替え ・タオル 等

体育祭の開会式は、8:50予定
競技開始は、9:20予定
両チームの応援披露は、13:00〜13:20予定
閉会式は、14:50予定
退校完了は、16:20予定
降雨等のため、プログラム変更等もあることをご了解いただきたいと存じます。


写真は、昨日の全校生徒によるフォークダンス風景です。これに保護者、地域の方が加わり、大きな輪となって、マイムマイムを踊ることが楽しみです。
2枚目の写真は、校門前のコスモス(秋桜)が、満開です。
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来週は、保小中連携の「元気アップ週間」です!

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9月2日の体育祭が迫ってきました。赤チーム、青チームとも、チームごとの応援、踊りなどが完成に近くなってきました。どちらのチームも応援練習に熱が入っています。当日の応援披露が楽しみです。写真は、昨日の体育館での、チームごとの応援練習風景です。

標題のように、9月4日(月)〜9月8日(金)までが、学区内の保育園、栖吉小学校と連携し、「元気アップ週間」です。起床・睡眠時間、メディアコントロールを中心に、より良い生活習慣づくりを目指して取り組みます。元気アップチェックカードを家庭に持ち帰り、毎日カードに記入に、保護者の皆様からもコメントに記入していただき、9月11日に学校にもってくることになっております。
より良い生活習慣は、一生の財産となります。ご家庭でのご協力をよろしくお願いいたします。最近の科学的知見によれば、大人の場合、睡眠時間が5時間を切るあたりから、うつ病やメンタル不調が増加すると言われています。
ゲームやSNS、テレビなどのメディアの時間をコントロールし、7時間以上の睡眠時間をきちんと確保した上で、9月11日からのテストに向け、家庭学習の時間を十分確保してほしいと願っています。「継続は力、成果なり」です。

3枚目の写真は、グリーンカーテンの中に、へちまを見つけました。2階の窓まで伸びています。暑い中でも、これだけのへちまを実らせた植物の生きる力を感じました。

8月29日 下校時のさわやかあいさつ会 ホウセンカのように

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8月29日は、下校時のさわやかあいさつ会でした。参加していただいたPTA育成部、保護者、地域の皆様、ありがとうございました。
さわやかなあいさつが交わされていました。

写真のように、夕方6時半は、だいぶ暗くなってきました。登下校の事故防止に向け、地域全体での、引き続きの見守りをよろしくお願いいたします。

2枚目の写真は、学校裏庭の、ホウセンカです。元気に咲いています。
もう少しすると、種がはじけて、遠くに種が飛び出します。
3年生は、中学校最後の体育祭や合唱コンクールで、ホウセンカのように咲き乱れ、卒業後、ホウセンカのように、大きくそれぞれの進路に飛び出してもらいたいですね。

体育祭では、全校生徒、保護者、地域の方が一緒に踊ります!(生徒会長からの提案)

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今日の給食時に生徒会長のMさんから、体育祭で、フォークダンスの『マイムマイム』を保護者や地域の人と踊ろうという以下の放送がありました。地域、保護者の皆様も、フォークダンス『マイムマイム』を生徒と一緒に踊り、70周年を祝いませんか?
ご協力をお願いいたします。

全校の皆さん、こんちには、生徒会長のMです。
いよいよ体育祭まで、1週間を切りました。赤、青両チームとも、競技や応援の練習を全力で行っていると思います。しかし、もっともっと盛り上がってやれると思います。
パワー全開で行きましょう!

さて、今年は、創立70周年ということで、例年とは違ったものを行いたいと思います。題して、『これからも地域と心は一つ!栖吉の絆マイムマイム』です。
なぜ、これを行うかというと、70周年という節目の年に改めて、栖吉地域の皆さんと心を一つにして、また、さらに絆を深め、地域の輪を広げていきたいと思うからです。
詳しい内容は、教室に掲示してあるプリントを見てください。
栖吉中学生、保護者、地域の方々が一体となり、今年の体育祭を盛り上げて行きましょう!ご協力をお願いします。

8月28日の体育祭練習 今日は、PTAさわやかあいさつ会

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8月28日は、晴天の中、グラウンドで最初の体育祭練習を行いました。
主に、各学年の全員リレーと応援練習でした。
2枚目の写真は、放課後に、3学年委員会が学年種目の「リバース玉入れ」をやっていた様子です。すでに秋空の雲の中、仲間と、楽しそうに玉入れをしている姿に、青春を感じた瞬間でした。
今日からの天候が心配です。

なお、今日の夕方、18:15〜18:30まで、PTAの第6回さわやかあいさつ会です。参加できる方は、栖吉中学校においでください。よろしくお願いします。

9月2日予定の体育祭に向けて

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夏休み明けの8月25日の授業再開日は、おかげさまで、順調なスタートをきることができました。今週の土曜日に予定されている体育祭に向け、今週は準備となります。
写真は、25日の1年生の体育の授業で、フォークダンスの練習をしていた時のものです。70周年の記念の体育祭で、全員が一緒にフォークダンスを踊るための練習です。1年生は、小学校での経験もあり、楽しそうに踊っていました。

先日、1年間家族を連れ、アメリカのオレゴン州で研究した筑波大教授の講演の中で、日本の学校行事や学級会、掃除などが、日本の重要なブランド、輸出品であるということをお聴きしました。当たり前のようにやっている体育祭ですが、世界の中での、日本のトップブランドで、日本のまねをする国が出てきているそうです。そのトップブランドの中でも、さらにトップブランドの栖吉中体育祭として、『One for all, all for one 〜誇(プライド)を胸に 200の心よ一つになれ〜』のスローガンが達成できるよう、今週の練習をがんばっていきましょう!
2枚目の写真は、ハイブ長岡前の公園の栗が実ってきました。実りの秋、収穫の秋がもうすぐです。

8月25日校長講話 「チーム栖吉」と「継続は力、成果なり」

夏休み明け、1学期後半のスタートにあたり、以下のような話を生徒にしました。
一つ目は、「チーム栖吉」です。
今年の秋は、創立70周年記念の行事が控えています。来週土曜日には、体育祭、その後、合唱コンクール、その後に創立70周年の式典や講演会等があります。
体育祭のスローガンのように、一人はみんなのために、みんなは一人のために、チーム栖吉で、盛り上げて行きましょう。
春の講話で話したように、トム・クルーズが字を読むことが困難な障がいをかかえていても、がんばっています。いろいろな障がいをかかえた人がいるのが社会です。そんな人々も仲間として受け入れられる社会をつくっていけるよう、チーム栖吉で、がんばっていきましょう。

二つめは、「継続は力、成果なり」です。
三年生は、今年の秋に中学卒業後の進路を決定しなければなりません。一、二年生も体育祭後、すぐに、1学期期末テストがあります。
進路実現には、毎日の積み重ねが重要です。毎日こつこつと継続し、学習していきましょう。自分の目標に向かい、継続してやり続けることが、大きな成果となります。
現在の脳科学の知見では、7時間の十分な睡眠を取ることが、脳を活性化し、健康寿命も伸ばすと言われています。毎日規則正しい生活習慣の中で、継続的に学習に取り組んでいきましょう。
(ただし、中学時代や高校時代に学習習慣が身に付かなかった私の弟が、生涯学習社会の中で、アメリカや中国に飛び、ビジネスでがんばっている話もしました。あきらめない心、チャレンジする気持ちがあれば、いつでも再スタートできる話もしました。)

8月後半、9月の予定表

今後の変更は学年だより等でお知らせいたします。

『なす祭り』が始まります (給食の献立から)

HPのお便りのところに、給食の献立表がアップされていますので、ご覧ください。
給食の9月1日〜8日はなす祭り週間です。巾着なすや梨なすを使った献立が登場します。献立表の☆印はなす祭り献立です!
麻婆なす丼、巾着なすの蒸かしなす、長岡グラタンなどのメニューが並んでいます。
実は、新潟県はナスの栽培面積が全国1位です。しかし出荷量はそれほど多くなく、自分の家で食べているようです。長岡ブランドの巾着なすも給食に出されます。楽しみですね。栽培してくださった方、調理してくださった方に感謝し、味わっていただきましょう。

写真は、自宅のサルスベリの木です。剪定がへたで、隣の家の2階あたりで咲き誇っています。



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山本五十六の名言

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写真は、青チームの応援リーダーが、パネルリーダーにパネル完成のお礼を述べているシーンです。今日で、体育祭リーダーの夏休みの活動が無事に終了しました。夏休みの暑い中、リーダーたちは、午後、約12回にわたって、活動していました。大変お疲れ様でした。どんな仕事も事前の準備、段取りが大切だと言われます。(前回の千の準備のように)リーダーたちの献身的な夏休みの取組、準備で、体育祭は大いに盛り上がることでしょう。70周年の記念の体育祭です。保護者、地域の皆様のご参加もよろしくお願いします。

標題の山本五十六の言葉について、7月16日、読売新聞の日曜版カラーページの表紙全面を使って、紹介されていました。長岡の人々には、おなじみの言葉ですが、その新聞によると、以下の言葉が正しいようです。

『やって見せ 説いて聞かせて やらせてみ 讃(ほ)めてやらねば 人は動かぬ』

「褒める」でも、「誉める」でもなく、「讃(ほ)める」と書くそうです。

この言葉を山本五十六自身が書き残したものは、見つかっていないそうです。
長岡市曹洞宗の堅正(けんしょう)寺の住職が、友人である山本の信条として、講話集の中で紹介したことが出典になっているようです。
住職は、その講話集の中で、「馬鹿な奴をおだてると云うことではなく、共に喜ぶことなのであります」と解説しているそうです。
体育祭のリーダーたちのがんばりで、共に喜ぶ体育祭にしていきたいですね。

この記事の出典は、稲川明雄さんの『山本五十六のことば』からだそうです。
読売新聞の保高記者は、この記事の終末を以下のように結んでいます。

戦局が思うようにいかない中で山本自身、時代や人を動かすことの難しさを誰より感じていたのではないか。その言葉は、無念の胸中だったのかもしれない。

山本自身が、理想のリーダーとして、名言のように、信頼され、部下を動かしていた面があると思います。一方で、時代や人を動かすことの難しさ、無念の胸中もあったのかもしれません。
私は、山本の無念の胸中を感じ、さらにこの名言の名言としての重みを感じた次第です。


自然愛護部の活動 「甲子園は呼んでもらえる場所」

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昨日から、自然愛護部が活動しています。写真の1枚目、2枚目は、今朝の草取り活動です。3枚目は、昨日実施した、タイヤ洗いです。1年間の汚れを落とし、体育祭で使えるようにきれいに準備してくれました。

自然愛護部の生徒は、校内の部活に入らず、校外で、サッカー、水泳、柔道、ダンス、剣道などの活動をしている生徒が入っています。
校内の部活動に入っている生徒に関しては、部活動をとおして、教職員が部活に関する指導だけでなく、生活面等の指導も日々できますが、校外で活動している生徒に関しては、それぞれの校外活動での指導、保護者の皆様の指導が中心となります。

11月12日の栖吉中学校創立70周年の記念講演会の講師であり、栖吉中卒業生である元新潟明訓高校野球部監督、現新潟医療福祉大教授、佐藤和也さんの『新潟明訓野球の秘密』という本に、「千の準備」という話があります。
明訓高校を率いて、8回甲子園に出場した佐藤元監督は、「甲子園は呼んでもらえる場所」と生徒を指導していたそうです。
グラウンドでの野球の練習だけでなく、あいさつができる、授業をしっかりと受ける、清掃を一生懸命に行うなどの、日々の「千の準備」ができて、「甲子園に呼んでもらえる」のだそうです。
校外のそれぞれの活動でがんばっている生徒も、自然愛護部で、「千の準備」をし、それぞれの目標を実現してほしいと思いました。

水を飲み旨いと感じる夏の朝〜(ジュニア文芸入選)

標題は、8月20日の新潟日報のジュニア文芸欄に掲載されている、栖吉中2年Nさんの短歌作品です。栖吉中2年のNさんとHさんの短歌作品が掲載されました。
紹介します。

Nさんの作品 「水を飲み旨いと感じる夏の朝今日も元気に学校に行く」
Hさんの作品 「初夏の匂い色々吸って伸びるアスパラその伸び方は今の自分か」

どちらの作品も伸び盛りの中学生らしい、さわやかな作品です。
夏の暑さに負けないでがんばっている中学生の姿が浮かび、一服の清涼剤のような作品ですね。
Nさんの作品には、選書の松村敏子さんからの選評も以下のようにありました。

・単純なことをしっかりと言った上の句。「旨い(うまい)」が本当に効果的です。「今日も」の「も」は、何げない助詞の使い方ですが、多くのことを想像させます。気持ちの良い歌です。

今週の25日から学校が再開となります。今朝の職員朝会では、Nさんのこの歌を紹介し、私たち職員も夏バテを解消し、Nさんのように元気に登校しようと話しました。

写真は、広島に長岡市を代表して派遣された、3年Yさん、1年Sさんが、8月20日、まちなかキャンパスで参加者の前で、体験し、学んだことを報告している様子です。
Yさん、Nさん、お疲れ様でした。(Yさんから書いてもらった感想は、このHPにすでに掲載されています。)

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