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人生100年時代 『LIFE SHIFT─100年時代の人生戦略』

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今日の読売新聞に、9月11日、政府の「人生100年時代構想会議」の初会合があったことが報じられています。日本では、2007年生まれの子どもの半数が107歳まで生きると予測されています。現在の中学生も同様だと思います。
朝のNHKニュースでも、取り上げられていました。この方面の研究では、世界的権威であり、標題の著者である、リンダ・グラットン、ロンドンビジネススクール教授も会議のメンバーになり、講演もあったようです。講演では、現在の、学び、仕事、引退の単線型のステージから、多様な学び方や柔軟な働き方にシフトし、複線型のマルチステージを送るようになるとのことです。生涯学習の仕事に携わった私自身の経験からも、時代は間違いなく、このようにシフトしていくと思います。学校時代だけで、学びが完結するのではなく、生涯に渡って学び続ける、あるいは、学び直す時代に入っていると思います。
会議のメンバーの中には、定年退職後にコンピュータを本格的に始め、80歳代になってからスマートフォン用のアプリを開発した若宮正子さんも起用されています。
中学生をもつ親の世代も、生涯学習時代のモデルを子どもに示していきたいですね。

昨日の職員会議では、ベストセラーになった、佐藤愛子さんの著書『九十歳。何がめでたい』に出ている、以下の四十代、三十代の女性の悩みに、共感できるかと、教職員に問いました。皆様は、この悩みに共感できますか?
佐藤愛子さんの痛快な回答は、次回にさせていただきます。
写真は、あまりに夕焼けがきれいだったので、つい見とれて、シャッターを押しました。
人生に何回、感動することができるでしょうか。100年生きても、感動の少ない人生なら、ややさびしい気もしますね。

佐藤愛子著 『九十歳。何がめでたい』より
初出「女性セブン」2015年4月9日号〜

新聞の「人生相談」欄の投書を佐藤さんが要約して紹介しています。P164,P166

四十代の奥さんが飼犬と散歩中、犬が道端で糞(ふん)をした。そこを通りかかった男性が「こんなところで糞をさせるな」と怒った。奥さんは糞を持ち帰る袋を用意していたのだが、男の剣幕に呑まれて説明する間がなく、男は行ってしまった。それ以来、奥さんの頭から嫌な思いが離れず、気持がざわついて、なかなか消えない。どう整理すればよいか?

「三十代のパート女性。趣味で絵を習っている。そのグループの展覧会が開かれることになったので、友人たちに声をかけて、当日は来てくれるのを待っていた。だが当日、家族も友人知己誰一人来なかった。こんなことなら声をかけなければよかったと後悔し、それ以来落ち込んで空しくなり、絵は押入れにしまったままにしている…」

9月9日は、救急の日

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9月11日、12日が1学期期末テストです。今日の9月11日は、給食なしで、午後は放課です。12日のテストに向けて、生徒は、午後は、学習をがんばりましょう。
私は、校長になって、栖吉中が3か校目ですが、最初の糸魚川の中学校で、出会った生徒のことが今でも印象に残っています。その生徒は、日頃は運動が好きで、それ程、家庭学習をしないのですが、テスト前の部活動停止期間は、休み時間も惜しんで、集中して学習をするのです。そんな生徒が、現在は、国家公務員の一番難しい試験を通り、(泉田前新潟県知事も同様の国家試験を通り、キャリア組でした)、総務省の役人になっています。何事にも集中して取り組み、運動も勉強も成果を上げることが大事ですね。

標題の「救急の日」ですが、厚生労働省と消防庁が、救急に対する国民の知識及び技術の水準をより向上、充実させるため「救急の日」(9月9日)及び「救急医療週間」(本年は、9月3日〜9日)を設定し、関係機関と協力して救急に関する普及啓発を図っています。写真は、9月10日のイベントで、救急車の内部などを公開していました。
2枚目の写真は、長岡の赤十字病院に待機していた、ドクターヘリです。
3枚目の写真のように、桂の木の紅葉が始まっていました。
勉学の秋、行楽の秋、スポーツの秋、食欲の秋、実りの秋、秋が深まりつつありますね。

地域安全運動用標語入選者の表彰がありました

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標記の標語入選者の表彰が、昼休み、校長室でありました。
新潟県内で、年齢の関係のない一般の部で9作品が入賞し、その中の2作品が栖吉中の生徒の作品でした。
栖吉中の入賞者及び入選作品は以下のとおりです。

・中3 Mさんの作品 『お母さん それはホントの 私じゃない』
    (インターネットを利用した犯罪の被害防止の標語)
・中2 Sさんの作品 『"すぐ帰る" それでもかぎは かけなくちゃ』
    (鍵かけ、声かけによる窃盗被害防止の標語)

写真のように表彰してくださった方は、長岡警察署長のYさんでした。
お話をお聞きしましたら、栖吉中の卒業生だそうです。当時は、まだ木造校舎があったそうです。母校である、栖吉中学校を訪れ、懐かしんでおられました。
Yさんのお話ですと、長岡の消防所長、副市長の一人も栖吉中出身だそうです。
各界で立派に活躍している先輩を見習っていきたいですね。
写真のように、新潟日報社と長岡新聞社の記者の取材もありました。両新聞に近日中に掲載される予定です。

自信をつけるには(磯部小児科医のアドバイス)

日本の子どもたちは、いろいろな調査の結果から、自己肯定感や意欲、社会参加、将来への希望などが低いと言われています。要するに、自分への自信がなく、不安が強い傾向があるようです。

新潟日報・長岡販売店グループが発行している、『そいがあて』の8月号に、栖吉中学校の学校医であり、キャッツこどもクリニック院長の小児科医、臨床心理士の磯部先生が自信をつける方法について書いておられましたので、その内容の一部を紹介させていただきます。

磯部先生は、自信をつけるには、幼い時からの、「小さな成功体験を積む」ことが重要と言われます。
「小さな達成感+言葉の報酬」=「自信の小石」
体の感覚を使った達成感が大事で、お手伝い、ゴミ捨て、留守番、無事に帰宅するなど、体を使った心地よい達成感が大切と言われます。
そして、その後に、間髪を入れずに、言葉の報酬です。
「やったね」「できたね」「すばらしい」「ありがとう」「さすがだね」「おいしいね」「たのしいね」「うれしいね」などなどです。
以下のように、磯部先生が結論を書かれています。

「(ちいさな成功体験+言葉の報酬)という自信の小石を積み上げることによって、自尊心、自己肯定感、自己尊重という土台ができます。その上に信頼やら愛情やら、思いやりやらが乗ってきます。よく考えてみてください」と。

小児科医として、親の子育てへのアドバイスという面がありますが、学校教育にもあてはまることだと思います。体育祭等の行事を生徒が中心になって運営し、成功体験を積ませ、今、仲間や職員から大成功だった体育祭に対して、言葉の報酬を交わしています。

現在の中学生が大人になり、活躍する頃は、間違いなく、もっと激動の時代に入ってきます。そんな激動の時代にあっても、自信をもち、たくましく生き抜き、未来を創っていける子どもたちを育てていきたいと思っています。

磯部先生が書かれているように、ゲームや物を買い与えるなど、お金の報酬は、自信の小石にはなりません。体を使った達成感に対して、親が日頃から子どもの様子を見ていて、間髪を入れず言葉の報酬を与えたいものです。

以前、山本五十六の言葉として紹介したことを踏まえれば、以下のようなことでしょうか。

『やって見せ 説いて聞かせて やらせてみ (すぐに)讃(ほ)めてやらねば 人は育たぬ』

校歌に歌われた、鋸山(のこぎりやま)を登ってきました!

栖吉中学校の校歌は、初代校長の室橋音次郎先生の作詞です。
その校歌の2番は、以下のとおりです。

鋸山(のこぎりやま)の 空高く
越後平野の 果て遠く
理想の灯(ともし) かかげつつ
誠実友愛 勤勉の
誓いは堅し とこしえに
栖吉中学 栄えあれ

この校歌が創立10周年で制定されていますので、60年以上、歌われ続けてきました。

昨年は、栖吉城趾に登りました。今年は、9月3日に、一人で鋸山に登ってきました。
学区の栖吉町を通り、栖吉川に沿った道路の行き止まりまで行ったところに、駐車場があります。そこの登山口から、764.9メートルの山頂を目指しました。
登山口付近には、天狗清水があり、おいしい天然水が飲めます。戦国時代などに、栖吉衆という武士軍団が活躍したことが書かれていたり、長岡藩の初代藩主である、牧野忠成(ただなり)の墓が栖吉町の普済寺にあったりなど、鋸山のふもとに豊かな水源があり、住居や稲作の適地として繁栄していたことがうかがわれます。
写真のような、きれいな沢を通り、花立峠(はなたてとうげ)を経由し、約90分で山頂に着きます。山頂を含む一帯が、東山連峰です。東山連峰は、約80万年前の地層が隆起したもので、その山頂である、鋸山は、のこぎりの歯のように浸食され、ギザギザになった形から、名前がつけられたと言われています。
山頂付近のギザギザ状の付近は、写真のような美しいブナ林です。
山頂からは、写真のように、越後平野の果て遠くまで、眺めることができます。
ご家庭でも、校歌に歌われている、学区のすばらしい山である、鋸山を登ってみたらいかがでしょうか?
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9月5日 陸上競技部が栖吉小の子どもたちを指導

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体育祭が無事に終了し、来週の11日、12日の1学期期末テストに向けた学習モードに学校は切り替えです。今日から部活動は活動停止となります。
栖吉中の生徒は、体育祭モードから学習モードへの、そのモードチェンジがきちんとできる子が多いと感心して見ています。集中力があり、切り替えがきちんとできるため、時間を有効に使い、いろいろな分野で大きな成果を上げることができるのだと思います。
将来にわたる大きな財産ですね。

写真は、昨日、陸上競技部の生徒が栖吉小学校の子どもたちに、小学校の大会前に、先輩として指導をしている様子です。
短距離、長距離、幅跳び、ハードル、屋内で高跳びの指導をしていました。
栖吉中の陸上競技部の生徒は、練習から、あいさつの声もしっかり出ていて、県大会出場者が多かったというだけでなく、行動面でも、いつも立派です。そんな立派な先輩にあこがれの気持ちをもち、大会だけでなく、中学校でもがんばりたいという、意欲を小学生がもってもらえたらいいですね。

体育祭フォークダンス 『これからも地域と心は一つ! 栖吉の絆マイムマイム』

全校生徒、保護者、地域の方が一緒になって、フォークダンスを踊りました。写真のような大きな輪が6つできました。2枚目は、閉会式後の両チームが一緒になっての校歌斉唱です。どちらも心が一つになりました!
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体育祭のパネルです

パネルリーダーの皆さんが、夏休み中から、がんばっていました。
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大成功の創立70周年記念体育祭!

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9月2日(土)、秋晴れの中、創立70周年記念の体育祭が大成功で終わりました。生徒、保護者、地域の皆様に心より感謝いたします。
成績は以下のとおりです。なお、点数的には、どの部門も差がほとんどなく、僅差の結果です。写真は、それぞれの応援披露の場面です。応援リーダー、お疲れ様でした。

・パネル賞  赤チーム
・応援賞   青チーム
・競技優勝  赤チーム
・総合優勝  赤チーム
・総合準優勝 青チーム

保護者、地域の皆様からの感想をいくつか紹介させていただきます。

・最高のコンディションに恵まれて、生徒も心残りないパフォーマンスを見せてくれ、素晴らしい体育祭となり、70周年のイベントとして、大成功でした。保護者、地域の皆様も満足した、大変立派な体育祭でした。教職員の皆様、ご苦労様でした。

・勝負は時の運、青、赤、両チームとも、とてもがんばっていて、さすが70周年と感心しました。(全員で踊った)『マイム、マイム』良かったですね。何十年ぶりに踊りました。楽しかった!ありがとうございました。

・補助役員の生徒さんたちが、皆、きびきびと動いていて、とても気持ち良かった。
・準備や片付けがスムーズにできていて良かったと思います。とても楽しそうだったのが印象的でした。


9月2日 栖吉中学校の体育祭は予定どおり実施します!

標題のように、秋晴れの中、予定どおり、体育祭を実施します。
写真は、昨日の会場風景です。
体育祭スローガン One for all, all for one
       〜誇(プライド)を胸に 200の心よ 一つになれ〜

   が体育館の窓に飾られていました。

栖吉中の生徒たちの熱い応援や全力プレーにご期待ください!

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明日、9月2日の体育祭の実施の有無等について(確認)

今日から9月です。今日にでも、体育祭を実施したいような秋晴れです。
明日に予定されている、体育祭に関係して、再度、連絡いたします。

明日の朝6時に体育祭実施の有無を関係者で決定します。
このHPでも、6時過ぎに、お知らせします。中止の場合やはっきりしない場合は、学級連絡網でも連絡が回ります。明日が中止の場合は、2日(土曜)は、休みとなります。

2日が中止の場合、3日(日曜)は、体育祭と授業の両方の用意をして、体操着登校となります。中止等の学級連絡は回りません。
3日に実施できない場合は、4日(月曜)が休みで、5日(火)に実施予定です。

2日、3日とも、学校に登校する場合は、弁当が必要となります。

体育祭の持ち物は以下のとおりです。
・白帽 ・軍手 ・弁当 ・水筒(多めに)・着替え ・タオル 等

体育祭の開会式は、8:50予定
競技開始は、9:20予定
両チームの応援披露は、13:00〜13:20予定
閉会式は、14:50予定
退校完了は、16:20予定
降雨等のため、プログラム変更等もあることをご了解いただきたいと存じます。


写真は、昨日の全校生徒によるフォークダンス風景です。これに保護者、地域の方が加わり、大きな輪となって、マイムマイムを踊ることが楽しみです。
2枚目の写真は、校門前のコスモス(秋桜)が、満開です。
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