8月1日は長岡市恒久平和の日です。昭和20年の長岡空襲で1486名の方が亡くなり、長岡市民の戦没者は8996人にものぼります。こうした痛ましい戦争の歴史から平和を願う誓いとして昭和59年に「非核平和都市宣言」を、平成27年に「長岡市恒久平和の日」を決めました。今年も8月1日、アオーレ長岡を会場に「長岡市平和記念式典」が開催されました。その中で、献花や長岡空襲のお話、平和の誓いと共に、8月6日の広島平和式典へ参加する代表へ折り鶴の依託が行われました。宮内小の子どもたちが作った折り鶴も広島の平和式典に届けられます。子どもたちの平和を願う気持ちを大切にしたいと思います。
平和の森公園では、平和祈願祭が開かれました。長岡空襲で亡くなった280名もの子どもたちを追悼するために当時の教職員が建てた平和の像には、朝から多くの方が訪れ花が添えられました。
宮内小の6年生は、平和学習で左近に落とされた模擬原子爆弾について当時の話を聞いたり、戦災資料館に行って学んだりしました。現在の宮内小学校の付近も長岡空襲では焼け野原になっています。子どもたちにとっても平和の大切さについて考える8月にしてほしいと思います。