手を合わせたい人〜全校道徳〜![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 田中トシオさん著「鋏のひとりごと」からのエピソードです。 田中さんは理想の櫛を一流櫛職人に特注したのですが断られます。 「死ぬ気で日本一を追いかけている客の櫛がつくれないのか。 それでも日本一の職人か。」 田中さんは激しくそう言って電話を切りました。 数日後、その櫛職人から「やってみる」との返事が来ました。 何度も改良を重ね4本目で思い通りの櫛ができたそうです。 半年後、田中さんはその櫛で日本一を手にしました。 田中さんがお礼に訪れた時には亡くなられていたそうです。 娘さんが父である櫛職人の、こんな言葉を田中さんに伝えました。 「あの田中って男に『それでも日本一の職人か』と言われて目が覚めた。 俺は(日本一になった)あいつに感謝している。 思い残すことなく職人の誇りをもって死んでいける…」 「手を合わせたい」、田中さんのどんな想いがあったのでしょう? 鯉の「入学式」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 錦鯉が「県の観賞魚」として指定された記念に 山古志小中学校に10匹の新たな鯉をいただきました。 私たちにとっては新たな仲間の「入学式」です。 ペアになって一匹一匹水槽に放流します。 「パシャパシャバシャ!」 元気よく飛び跳ねる鯉を一生懸命持ち上げて… ずっしりとした重みもその手に感じました。 「1、2の3、それっー!」「あー泳いだー!」 元気よく泳ぎ出す鯉が一匹ずつ増えていきます。 10匹、全てが異なる種類の鯉です。 学年で一匹ずつ担当して名前を決める予定です。 錦鯉が「県のシンボル」となったこの日を みんなでお祝いできたことを大変うれしく思います。 本当に生産組合の皆さん、地域の皆さんの想いを感じられた 楽しく、気持ちのこもった、鯉の「入学式」となりました。 明日は鯉の「入学式」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この日は、錦鯉養殖生産組合の皆さんが水槽に入り 10年ぶりの水槽の大掃除をしていただきました。 生徒の手で定期的に清掃はしていましたが 水を抜いてみると磨き残しがよくわかります。 組合員の皆さんの手で徹底的に磨きが入ります。 藻が取れて、みるみる透き通っていきます。 ご覧ください。ピカピカ、新品同様になりました。 新しい10匹の鯉も気持ちよく泳ぐことでしょう。 そして何よりも組合員の方々の想いが伝わってきます。 明日、5月5日が新しい鯉の「入学式」です。 私たちの錦鯉が「県の観賞魚」になったこと 新しい10匹の「仲間」と出会えること みんなで心を込めてお祝いしましょう。 山古志小中学校生徒玄関にて10時「開式」です。 HPをご覧の皆さんもぜひお越しください。 「May」始動しました!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3人の頭文字を取って『May』と決定しました。 今年は昨年以上の利益を上げたいです!」 かぐらなんばん保存会の方を前に社長が力強く語ります。 今年も、かぐらなんばん栽培と販売活動から学ぶ 1年生の総合学習がスタートしました。 「畝幅はこのくらい、本数は・・・」 支所の方より畝づくりについて講習を受けます。 畑に出て、実際に畝幅を決めます。 後日、天気のいい日を選んで畝をつくります。 そして保存会の皆さんのご協力のもと、5月中旬に植栽です。 はてさて、これからどんなドラマが待っているのか・・・ バーチャルコーポレーション「May」、元気に始動しました。 錦鯉の「卒業式」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 錦鯉が仲間入りをすることになりました。 これまで指定されていた「県のシンボル」をご存じですか? 花:チューリップ、鳥:トキ、木:雪椿、草花:雪割草 錦鯉は5つ目で「県の観賞魚」として指定されます。 子どもの日の5月5日が「指定日」に決定しました。 それを記念して錦鯉養殖生産組合の皆さんから 新たな鯉10匹を放流していただくことになりました。 これまでいた鯉は山古志小中学校を「卒業」して 山古志の自然の中で悠々と過ごしてもらいます。 「鯉さん、卒業おめでとうございます。 これからは自然の中で元気に泳いでください。 これまでいっしょに暮らせて楽しかったです。」 ボランティア図書委員長が「はなむけの言葉」を贈ります。 いよいよ「卒業」です。一匹一匹水槽からすくっていきます。 「さよならー」「ありがとー」「元気でね−」 周りの子どもたちから次々に別れを惜しむ声がとびます。 5月5日に山古志小中学校で新しい鯉の「入学式」があります。 その様子は後日HPでお知らせします。 |