1年生昼休みの応援練習&骨太学力向上タイムの作品![]() ![]() 応援団指導委員会の指導で、大きな声で、校歌を歌っていました。 例年以上に大きな声が出ている1年生です。 すごいぞ1年生! ただ、ウォークラリーや今週の全校朝会など、いつも集合が一番遅いのも、1年生です。 やさしい上級生は、いつも静かにきちんと待っていてくれます。 だんだんと集合なども早くなるといいですね。 4月27日に実施した、今年度最初の骨太学力向上タイムの1年生の作品を紹介します。 中学生になって、挑戦する春(夏)、一生懸命になる春(夏)にしていきましょう! 筆者は、なんでもすぐにうまくいくわけではない、ということを伝えていると思う。僕はこの春、何事も一生懸命しなくてはならないということを感じた。中学校に入ってから勉強がどんどん難しくなっている。小学校と同じようにしていたら、授業で少し分からないことが出てきた。そこで、一生懸命頑張って勉強したら、できるようになった。だから僕は、何事にも一生懸命になることを大切にしようと思う。 1−1 T 筆者が読み手に伝えようとしていることは、誰もが挑戦したことが成功するとは限らないが、いつの日か、これまでの努力が実を結んで大きな花を咲かせられるということだと思う。私にとっての春はこれまで、種をまき続ける春だった。しかし、この文章を読んで災難があっても人をうらまず、しっかりと前を向くのが大切だと気付いた。だから、努力と結果は比例しないかもしれないが、これからもたくさん努力をしようと思った。 1−1 S つらいことがあっても夢を持ち続ければ、いつかは現実になることを読み手に伝えたいのだと思う。災難があっても「嘆かず、うらまず、腐らず、ねたまず」明るく前を向くという文に注目した。私は一生懸命やっていたことに失敗すると腐ってしまう時がある。そのような時でも稲森和夫さんは一生懸命やろうという心と切り替える心を持ち研究で成果を上げているので、私もあきらめない心を持って頑張りたい。 1−2 Y 苦いことがたくさんあり、辛抱しなければいけない時もあるけれど、いつの日か必ず実はつくということを伝えようとしている。僕はこの春中学生になった実感がなかった。小学校6年生の国語の授業で、「集中している時は時間が早く感じられる」という文があった。今の中学校生活はとても充実しているので一日一日が早い。しかし、中学生になることで帰る時間が遅くなるなど嫌なこともたくさんある。しかし、この3年間挑戦し続け、立派な実がつくと信じている。 1−2 Y 校長講話 「目には青葉〜」
長いゴールデンウィークが終わりました。
5月8日は、全校朝会でした。 全員が遅刻することなく、整然と集合していました。 暦の上の夏である、立夏は、今年は5月5日でした。 夏になると、松尾芭蕉と同じ頃の江戸の俳人、山口素堂の次の句が浮かんできます。 「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」 目にも鮮やかな新緑の「青葉」、耳からは、「ホトトギス」の鳴き声、そして舌で味わう「初鰹」と、江戸の人々が好んだものを詠んでいます。 そんな初夏のさわやかな季節になりました。 しかし、5月病という言葉があるように、4月の疲れや休みの疲れ、そして、季節の変わり目の変化に体調を崩すこともあります(熱中症も発生します)。 栖吉中学校では、5月は、部活動の強調旬間であり、悩み相談の強調旬間でもあります。 心と体が成長する中学生の時には、いろいろな悩みやねたみなどがあるのは、自然なことです。 昔話「ホトトギス」のように、兄が弟をねたんで、殺すような心理は、昔からあることです。 (以前、このHPで紹介した、水澤謙一さんがこの栖吉地区で採集した昔話「ホトトギス」を長岡弁で紹介しました。この昔話では、兄が兄思いの弟を殺し、それを後悔して、ホトトギスになる話です。) 一人で、悩みを抱え込まないで、先生や家の人に相談しましょうと話しました。 写真は、今朝のグラウンドバックネット裏の八重桜とハナミズキです。 戦前、アメリカに日本が友好の印として送った花が桜で、そのお返しに、アメリカから送られたものが、ハナミズキでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の給食に笹団子 「行為の意味」![]() ![]() Y先生が3学年朝会で、「思いやり」にかかわり、宮澤章二氏の標記の詩のことを話していました。 私が以前校長した学校の校歌の作詞者が宮澤さんだったこともあり、Y先生が紹介した詩も以前その学校の生徒に紹介したことがあり、懐かしい思いでした。 紹介しておきます。 −あなたの(こころ)はどんな形ですか と ひとに聞かれても答えようがない 自分にも他人にも(こころ)は見えない けれど ほんとうに見えないのであろうか 確かに(こころ)はだれにも見えない けれど(こころづかい)は見えるのだ それは 人に対する積極的な行為だから 同じように胸の中の(思い)は見えない けれど(思いやり)はだれにでも見える それも人に対する積極的な行為なのだから あたたかい心が あたたかい行為になり やさしい思いが やさしい行為になるとき (心)も(思い)も 初めて美しく生きる −それは 人が人として生きることだ *河井継之助が信奉した、陽明学の知行合一の考えに似ていると思うのは、私だけでしょうか。 5月2日花壇定植作業 花言葉「持続性」「思いやり」![]() ![]() ![]() ![]() 天気もよく予定どおり、実施できそうです。 写真は、その花の苗の写真です。 2枚目は、学校の裏庭に咲いている八重桜と、その奥に木蓮がまだ咲いていました。 毎朝、教頭先生が学校の周りを見回っていますので、八重桜や木蓮を間近で観賞しているのは、教頭先生だけかもしれません。 人知れず、懸命に咲き続ける花たちに、仕事の神髄もそうなのかもしれないと教えられた朝でした。 木蓮の花言葉は、「自然への愛」、「持続性」だそうです。同じ時期に花を咲かせる桜に比べると目立たないかもしれませんが、恐竜のいた1億年も前から変わらず咲きつづけていることを考えると、仕事や学校経営も地味ながらこつこつと続けていく、「持続性」を大事にしていきたいと改めて思いました。 3学年朝会では、Y先生が、新潟県の花である、チューリップの花言葉を生徒に問いかけていました。チューリップ全般の花言葉は、「思いやり」だそうです。 大型のゴールデンウィーク後半が明日からです。ゴールデンウィーク明けの5月8日に疲れをためず、4月のように「持続性」をもって、取り組めるよう、ご家庭での基本的生活習慣の維持をよろしくお願いします。 4月28日部活動集会 部活動の法的位置づけ
4月28日の放課後、部活動集会がありました。新入生が部活動に正式入部し、今年度の全学年による部活動がスタートしました。栖吉中学校では、陸上競技、野球、バレーボール、卓球男女、音楽の部活動があります。サッカーや水泳など、校外で活動している生徒は、自然愛護部に入部し、活動しています。
新学習指導要領では、その法的性格から「アクティブ・ラーニング」が「主体的・対話的で深い学び」と変えられました。 その法的性格のある学習指導要領では、部活動を以下のように位置づけています。 生徒の自主的、自発的な参加により行われる部活動については、スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵(かん)養等に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるように留意すること。その際、地域や学校の実態に応じ、地域の人々の協力、社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携などの運営上の工夫を行うようにすること。 ・生徒の自主的、自発的な参加 ・学校教育の一環 ・地域の協力、各種団体との連携 などがポイントでしょうか。 先週、野球部の練習を見ていましたら、部活動終了時間の20分前から、練習を終了していました。それは、グラウンドが雨でやや軟弱だったため、10名の部員全員で使ったグラウンドの整地作業の時間を考慮してのことでした。10名全員が、懸命に黙々と、夕日の中でグラウンドを整地している姿は、緑化整備委員の花壇作業同様、とても尊い姿でした。責任感や連帯感を学んでいる姿でした。 生涯学習、生涯スポーツの時代です。教育課程内の授業等は、もちろんのこと、部活動においても、「主体的・対話的で深い学び」が実現しますよう、保護者の皆様、地域の皆様のご協力をお願いします。 写真は、部活動集会の野球部・バレーボール部の様子です。 ![]() ![]() ![]() ![]() |