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4月28日部活動集会 部活動の法的位置づけ

4月28日の放課後、部活動集会がありました。新入生が部活動に正式入部し、今年度の全学年による部活動がスタートしました。栖吉中学校では、陸上競技、野球、バレーボール、卓球男女、音楽の部活動があります。サッカーや水泳など、校外で活動している生徒は、自然愛護部に入部し、活動しています。

新学習指導要領では、その法的性格から「アクティブ・ラーニング」が「主体的・対話的で深い学び」と変えられました。
その法的性格のある学習指導要領では、部活動を以下のように位置づけています。

生徒の自主的、自発的な参加により行われる部活動については、スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵(かん)養等に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるように留意すること。その際、地域や学校の実態に応じ、地域の人々の協力、社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携などの運営上の工夫を行うようにすること。

・生徒の自主的、自発的な参加
・学校教育の一環
・地域の協力、各種団体との連携

などがポイントでしょうか。

先週、野球部の練習を見ていましたら、部活動終了時間の20分前から、練習を終了していました。それは、グラウンドが雨でやや軟弱だったため、10名の部員全員で使ったグラウンドの整地作業の時間を考慮してのことでした。10名全員が、懸命に黙々と、夕日の中でグラウンドを整地している姿は、緑化整備委員の花壇作業同様、とても尊い姿でした。責任感や連帯感を学んでいる姿でした。

生涯学習、生涯スポーツの時代です。教育課程内の授業等は、もちろんのこと、部活動においても、「主体的・対話的で深い学び」が実現しますよう、保護者の皆様、地域の皆様のご協力をお願いします。

写真は、部活動集会の野球部・バレーボール部の様子です。

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