修学旅行2日目(6)往路では、カーフェリー「あかね」が、強風・高波の影響を受け、得体の知れないジェットコースターに早変わりしました。 そして、私たちを、これまでに体験したことがないような世界に連れていきました。 (船の窓から見える景色は、海、空、海、空……のように揺れました。) あんなに揺れる船に、二度と乗りたくない人は手を挙げて? (多くの6年生が挙手しました。) 私は、その後佐渡で行うコース別の体験活動ができるか、心配でした。体験活動ができない場合は、内容をどのように変更しようかと考えていました。 でも、みなさんは、たらい舟、太鼓体験、イカ裂き体験、ろくろ・裂き織体験、砂金採り等の体験では、見事に復活しました。 私は、船酔いも乗り越えることができる6年生に、たくましさを感じました。 私は、20回近く修学旅行の引率をしていますが、修学旅行は予定通りに進まないことが多いです。 今回も船酔いがありましたが、全員がそれを見事に克服することができたことは、みなさんのチームワークの力が大きかったと感じました。 船酔いしている仲間への、温かい見守り、ちょっとした声掛け、さりげない手助け、そういうチームワークが、全員を船酔いから復活させました。 この修学旅行での貴重な体験を、おうちの人にお話したり、記録に残したりすることで振り返り、今後の生活に活かしていきましょう。 そして、みなさんがもっているチームワークを関原小学校全体に広げ、さらに関原小学校のたくましいリーダーとなっていくことを期待します。 1年生の音楽発表会曲名:「きらきら星 〜つばさ学年バージョン〜」 奏でる楽器を一部入れ替え、2パターンで演奏しました。 1年生のめあては、「指揮をする先生をよく見て、速さを合わせる」「友達の音をよく聞いて、音を合わせる」の2つです。 体育館には、100名を超える保護者や来賓の皆様がおいでくださいました。 鑑賞してくださった皆様の声を、紹介します。 「たくさん練習したことが、伝わってきました。」 「みんなが、『全集中』でがんばっていました。」 「ベルの響きが美しかったです。」 「初めての鍵盤ハーモニカの演奏を、一生懸命がんばったことが伝わってきました。」 「指揮をしっかり見て、心を合わせて演奏する姿に、元気をもらいました。」 「打楽器、エレクトーンが入った合奏も、落ち着いてできていました。」 「寒くて、指も冷たかったと思うけれど、上手に演奏していました。」 「みんなの気持ちを一つにして、すばらしい『きらきら星』でした。」 「一年生みんなが、きらきら輝いていたよ。すてきでした。」 |