1月19日5年生研究授業「What would you like?」GIGAスクール構想の目的は「多様な子供たちを誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学びの実現」です。 予測が困難な社会にあっても自分の能力を発揮しながら未来を切り拓いていけるように学びを進めていきますが、その強力なツールとして一人一端末を活用した学習が始まっています。 教える側も研修を進めています。今回はコロナ禍もあり、本来5か年計画で機器の整備を終える予定が一気に1年での整備となる中、教える側の研修が必ずしも十分ではない中でのスタートとなっています。 才津小学校では、タブレットの導入に合わせて、職員研修を行っています。 今回は5年生が外国語(英語)の授業研究を行いました。 「What would you like?」のフレーズを使ったレストランでの会話の様子をタブレットで撮影し、その動画をグループで見ながら、会話をスムーズに行うためのジェスチャーや気の利いた言葉がけについて話し合う内容でした。 子どもたちは、学習してきたフレーズにジェスチャーを交えながら会話を進めます。その様子を別の児童がタブレットで撮影します。その動画を「自分の声ってこんな声?」「恥ずかしい」などと言いながらも、会話における工夫を見つけていました。 発表したものを見返すことが簡単にでき、話合いを活性化することに繋がりました。 今回の授業研究を通して、英語学習のスタイルの新しい可能性、その他の教科での再現性を確認することができました。 子どもたちがタブレットを使って生き生きと学習を進める様子も見て取れました。 タブレットの活用は「令和の教育のスタンダート」と言われていますが、子どもも教員も十分使いこなせるようにこれからも研修を進めいていきます。 |
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