4年生道徳 「目に見えない障害」新潟県人権作文コンテスト優秀作品を題材にして目に見えない障害を考えました。 この作文を書いた筆者のお兄さんは目に見えない障害(発達障害)をもっています。その障害は実際に目に見えないので、理解されにくく苦労もたくさんしたということです。誤解を受けたり異様な目で見られたりすることも多かったといいます。 筆者は、お兄さんの普段の姿から「学んでいることがある」と作文に書いていました。 筆者がお兄さんから学んでいることは、「どんなときも感謝の気持ちを忘れない」ことと、「どんな人にもあいさつを必ずする」ことの大切さです。お兄さんは、この2つをいつも欠かさず実践しているのだそうです。 筆者は、この2つについて、「当たり前のようだけれど、いつも実践していくことは簡単にではない、だからお兄さんのことを尊敬している」と書いていました。 子ども達は、「いろいろな個性を理解し認め合うこと」「得意不得意を理解して助け合っていくこと」の大切さを学びました。 <児童の感想より> 目に見えない障害は目に見える障害と同じくらい大変なんだと気付きました。 しかし変に気を遣うことで傷ついてしまうことがあることも分かりました。 だれでも得意不得意があるので、これからは、その人のことを認、よいところを見付けたり、その人のことを理解していきたいです。 また障害があるなしに関わらず、周りの人を理解してフォローしていきたいです。 |
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