校長室から
南魚沼市では、スキー場や旅館など、小雪で営業に影響が出ている場合に、資金援助を行うということが新聞で掲載されていました。いよいよ深刻な状況です。昨日の天気予報を見ていたら、偏西風が例年より北に寄っていて、寒気が下がってこないことや、西高東低の冬型の気圧配置が長続きしないことが、今の状況を生んでいるということです。高学年の子どもたちに、学習の機会として、なぜこのような小雪になっているのかをお話しするのも、この際ですからよいのかもしれません。
気象予報も、性能の良い人工衛星を打ち上げたことやAI技術の進歩によって、かなり正確に予報できるようになっています。AIは、膨大な気象情報と地形情報などを記憶し、そこから予報を割り出すことは得意中の得意です。上手に技術を活用している例です。その予報を利用して、私たち人間が判断をしていけばよいわけですね。今日は傘を持っていくかどうかは、さすがに一人一人が判断したいものです。(校長) |